あとファカルティって何ですか?みたいなのもあると思うので、
そこを改めて問われると、どんな風に説明していますか?
ミネルバとの事業提携でやっているプログラムは、
主にリーダーシップ開発と、僕らが呼んでいる種類の学びのプログラム。
リーダーシップは結構何度もこの番組でも言っているかもしれないんですけど、
一人一人が自分以外の他者に対して追い越していく前向きな影響力そのものですという風に定義していて、
あまりにもざっくりしているから、
どうやってそんな影響力を発揮するのよという問いに答えるために、
いくつかのモジュールというかテーマをしっかり体系立てて伝えています。
その中には、そもそも何が現状起きているのということを正確に自分で理解していくための観察力みたいなのがあって、
それはシステム思考とか、そもそも人間がどのように挙動するのかということを理解できるかどうかというのは、
行動科学とかいろんなテーマで学んでいっているし、
そのシステムだったりとか自分のビジネス環境における複雑性をできるだけ人間関係を含めてマネージしていくためには、
いわゆる共感力とかEQといわれるそういう思考のスキルも必要だし、
コミュニケーションをどのように運ぶかとか、
どうやって自分の考えをメッセージングするかとか、
そもそも構成していくのかみたいなことも学ばなきゃいけないし、
あとは実際に問題をどうやって分析して、
日々僕らが会社から与えられているミッションだったりタスクみたいなものが課題としてあったとすると、
その課題って今本当に解かなきゃいけない課題なんでしたっけってことを、
全体像それからいろんな優先順位を自分の中で整理しながら疑ってみれる力とか、
そういうことをかなり密に10週間学んでいるプログラムですと。
それを僕たち、直樹とか僕だけでやりきるのはなかなか大変なので、
いろんな外部の講師の方々に仲間として上院してもらっていて、
これはもうプログラム始めたときからそうで、
ファカルティーって僕ら呼んでるんですけど、
大体30名強かな、今認定のファカルティーの方々がいらっしゃって、
基本は事業系とか組織系に日々携わられてきている方々、
ミネルバ式の一応カリキュラム法とか教授法みたいなものもトレーニングとして一応研修してもらっていて、
僕は最近は講師のトレーニングの講師みたいなことをやらせてもらっていたりするし、
現場でも実際にまだファシリテーションしているって感じですね。
完全1回2時間ですもんね、クラスはオンラインで。
それが10週間続いていくんですよね。
毎週基本2時間、10週間。
反転学習なので、基本的にはこの2時間の前に教材があって、
それをきっちり読み込んできたりとか、宿題をやったりとかっていうのが課されるというか。
そうです。なので、深い学びみたいなのがどういう特徴があるのかみたいなことは話さないといけないと思うけど、
でもミネルバーがすごいのは、学習を徹底的に科学している教育機関だから、
要はどうやったらいろんな情報が僕らの頭に入って、
それが定着して必要なときに取り出すことができるのかみたいなのを、
わりと神経科学とか行動科学とかいろんな学際的なセオリーを混ぜながら、
自分たちで16の原則みたいなのを作っていて、それを綿密に編み込みながらカリキュラーも作っているし、
教授法も作っているし、もっというとオンラインのツール、ZoomとかTeamsとか、
一般的に普及しているものじゃなくて、独自にプラットフォームを作って、
オンラインでアクティブラーニングが起こりやすいような設計にしているみたいな。
今回のテーマはオンラインで深い学びというふうに、
学ぶ体験をどうデザインできるかというふうにお題をいただいているので、
さっき言っていたオンラインのツールで担保している部分もあると思うし、
それ以外は講師、ファカルティの人がオンラインで関わる、
この関わり方のところで担保している部分もあると思うから、
そこら辺とかもうちょっと話せたら。
そうだね。
手紙にも答えれそうな感じがしますよね。
何が一番違いなのかな?一般的なウェビナーとかさ、
単なるオンラインのZoomみたいなツールと、
プラットフォーム、マネージングコミュニティで使うプラットフォームは、
何が一番差分になっているのかな?
何か分かりやすいところで言うと、
まずティーチングじゃなくて、
ラーニングをめちゃくちゃ大事にしているというのはあって、
教える側にとって都合のいい手法ではなくて、
完成された知識を分かりやすく伝えていくのではなくて、
いかに学ぶ人たちが考え、吸収し、アウトプットするかということを
徹底的に考え抜いているプログラムになっている。
そこがベースにあるから、いわゆる反転学習みたいなのがあって、
反転学習というのは、基本僕らがずっと言っていた学校のように、
授業に行くと先生がインプットしてくれて、それをベースに宿題が出ます。
復習しましょうみたいなのじゃなくて、
基本必要なインプット知識は事前に全員が得ていきましょう。
これが読み物です。
Mだけじゃなくて、自分の考えも整理して咀嚼して、
アウトプット仮説を持った上で授業に来てください。
その上で議論だけします。ディスカッションベースです。
だからひたすらに考えて、自分なりのアウトプットもして、
それをさらに持ち寄ってディスカッションでいろんな違う意見を混ぜながら
解釈を変えていき、自分で学んだ一つのインサイト、
気づきみたいなものを自分の職場に持ち帰って実践をして、
その実践の結果をまた持ち寄って議論していく。
っていうスタイルなんだよね。
徹底的に考えさせる、みたいなのが一つあるし、
もう一個の特徴は、
学習者のモチベーションに頼りすぎない、みたいなのが一つあって、
いろんな企業がいるから、いろんな経緯で声がかかっていたりとか、
自分で力を発してくる人たちもいるし、意欲のレベルってバラバラ。
ではあるんだが、学びの場に来てくれるからには、
僕ら学びを作っている、運営している側がいかにいろんな工夫を凝らしながら、
さっき言った考えざるを得ない環境だったりとか、
没入せざるを得ない環境を自然に作っていくか、みたいなところに
すごく心血を注いでいる。
そのためにいろんな問いが設計されているし、
毎回2時間のコースの中でいろんなアクティビティをやるけど、
基本フリーライドできないような設計になっていたりとか、
あとは独自開発のプラットフォームとかも結構変わっていて、
講師側の画面から見ると、誰がどれだけ話しているかみたいなのも
一発でリアルタイムで可視化されているから、話していない人とか
集中していなさそうな人からどんどん当てていくとか、
他の画面開いていたらそれもこっち側で見えたりするから、
すごいですよね、これ。
どんどん声掛けして当てていくとか、
っていうのが割とテクニックの部分で担保されているところかな。
なるほど。
テクニックのところはさっき後半に言ってくれたような
集中していなさそうな人をどんどん当てていくとか、
そういう部分はあるんだけど、そもそも学習というか
学ぶって何なのかという、そこら辺をちゃんと積み上げていった上で
かなり濃い二次観、深い学びっていうのを生み出すために
いろんなものが積み上げられている感じがするよね。
練り込まれているというか。
そうそうそう。1回のセッションでもそうやって集中を
促すような設計が結構されているし、全体通じても
このミネルバはスカフォールディングとかっていう形式で
これを呼んでいるけど、足場式かな、足場式カリキュラムっていうのがあって
要はよくあるようなプログラムでブツブツと単元ごとに切れてて
専門家が入れ替わり立ち替わりして帰っていくみたいなのではなくて
全部のカリキュラムがプログラムが繋がっていく感覚で設計されているから
例えばセッション1でやったシステム思考みたいなものが
セッション3のパーパスの単元でも出てくるし
セッション6のコミュニケーションの単元でも出てくるし
違う単元やっているようなんだけど
これとこれやっぱり繋がりがあるよね、この部分でとかっていう風に
接続を意識せざるを得ないような設計になっているし
そのための問いかけも課題も与えられるみたいな感じになっていると。
なのでプログラム全体通じても割と意識を抜けない設計になっているっていうのが
環境のまずセッティングのところであるかなっていうのもあるし
あとはファシリテーターの皆さんの力量みたいなのももちろん
ファカルティですね
深い学びって何かみたいなことを
さっきはどのように学ぶかで言うとこういう工夫がされてますっていうのはあるけど
何について考えるのが深い学びかとかって言うと
WATの部分で言うといくつかあると思っていて
一つはやっぱり学んでいる知の対象というか
セオリーとか理論とかあると思うんですけど知識
これを使って自分の過去がどうだったのかっていう解釈を通っていくっていう
ここを考え抜くみたいなのが一つあるなと思っていて
もう一個は現在未来で
その再解釈なりこのセオリーの理論を使うと
来週の会議でどんな発言ができそうかとか
今人間関係の問題を抱えている上司との間でこんな工夫ができるんじゃないかみたいな
物質を作っていくための思考みたいなのがあって
これが割と深い学びを作るWATの部分ではすごくマストだと思う
その理論自体の解釈だったり理論自体を
良い悪いで学んでいくのではなくて
あくまでも自分の体験とこれから得られる経験に紐づけてやるっていうのと
あとは割と哲学的な抽象度高い問いを一回考え直すみたいな
WATも大事だと思っていて
そもそもチームって何なんですかねとか
パーパスってそもそも何で重要なんですかねみたいなことを
全員でひたすらに考えるとか
そういう濃度の高い問いで学び続けるみたいなのは
深い学びを生む上ではめっちゃ大事かなと思う
結構理論もそうですし今みたいなチームとはパーパスとはもそうなんだけど
カリキュラムの字面だけ読むと
みんななんとなく知ってる知ってるっていう風なものが結構並びますもんね
バイアスとかパーパスとかアジャイルとか
みんななんとなくはうっすら合意は取れてる
大事だしこういうフレームあるよねみたいな
ただそれって自分の過去の体験をしっかりと丁寧に振り返った時に
どこで使えててどこで使えてなかったのかとか
それは一体何を意味してるのかっていうところまでちゃんと掘り下げるのと
それをこれからどう現在未来に
同じ場面以外のところでもどうやって応用していくのかまで
かなり自分の言葉で仮説として持てるかどうか
ここまで行くと本当に知ってるというよりかは
使えるというか深い学びっていうのは
ここらへんに時間かけてのみさわせ書いていくことで
装着されていくっていう話と
ただそもそもの抽象度の高いパーパスとかチームっていうものを
もう一回ほどいてみる感じ
そうほどいてみるのもやっぱり自分の体験から語れないと
空中戦になったりするからそこのバランスがめっちゃ大事で
そこはファカルティによるファシリテーションで行き来してもらうのが
すごい大事かな
自分の経験がもう一つの教材になってるっていうのは
結構大事な条件だと思ってて学びにおいてね
だから実践が大事だし
必ず聞くからね毎回のセッションで
前回のあなたが言語化した気づきを
あなたがどうやって実践したんですかってことを必ず聞く
同じコンテンツは学んでるんだけど
持ち帰りは全然違うから人によって
そりゃそうだよねっていう抱えてる課題も
日々自分がいる環境も人間関係も違うから
自分にとっては明日これが大事そうだみたいな学びは絶対違うはずで
それじゃあ実践してきてくださいねみたいなのは結構厳しめにというか
リマンディングに通っていくよね
そうだからこうパーパスって大事だと思いましたっていうのはもうみんな言うから
その大事だと思ったのを
その先週の1週間でどのシーンで
その大事だと思った瞬間にどんな行動とか
どんな言葉の選び方に
その大事だと思うところをどう紐付けて
実際に実践したのか
そこで何が起こったのか起こらなかったのか
から何を学んだのかっていうところまで結構精緻に
ファカルティーが通っていく姿とかを結構見てるから
何となく大味の理論とかフレームワークとか知ってる言葉で
誤魔化させないというか
ちゃんと深くつかんでほしいみたいな
そういうやり取りがオンラインでも結構やっぱりそれは起こせてますよね
起こせてる結構なんか話してて思ったら