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このポッドキャスト、まなびのはなしでは、大人の学びをサポートしている2人が、それぞれ見つけた、考えたことを話したいから話しています。
今日もよろしくお願いします。
お願いします。
今日ですね、話したいことは、学びのゴールです。
えみさんが学びのゴールって聞いたとき、言語教育の中でこういうことを誘うんだよみたいのがあれば、ちょっとまずお伺いしてもいいですか?
例えば、英語学習者が来るプログラムでいうと、3ヶ月後とかにどういうふうになっていたいか、何ができるようになっていたいか、みたいなことを言語化したものをゴールと呼んでいますね。
そうですね、私も同じようなイメージを持っていて、結構前に教育目標のエピソードをしたと思うんですけど、
私の中でも学びのゴールっていうのは、あの時に話したレッスンプランの定義で、これを学んだらこういうことを学びますみたいな目標の、さらに上の、それを学んだらどういうふうな人間になれるの、チームになれるの、みたいなところを指すことを学びのゴールっていうふうに考えています。
もしかしたら学びの目的みたいなことを自分は使っていたかもしれないんですけど、そんなことについて今回話してみたいなと思っています。
学習を始めるときに終わりのところをイメージしてもらって、そこでどうなっているかっていうのをね、まあ想像してもらったりするっていうことだと思うんですけど。
そうですね、私が今学びのゴールって改めて思ったときに、なんで大事なんだろうなって自分の体験をもとに考えたときに、結構長い間オンラインのコースを作っているときがあって、
マーケティング活動をして、そのコース、いよいよおいでよ、みたいなことも作っただけじゃなくてやらなきゃいけないんですけど、
そのマーケティングをするときにやっぱり気になるのはこのゴールのところなんですよね、学習したりとかって。
これを受けるとどうなるか。
そうそうそうそう、なのでやっぱりもちろん何を教えるかとかどういうことがここで得られるかみたいな具体の話もウェブサイト上とかメールマガジンとか入れなきゃいけないんですけど、
それ以上にやっぱりナラティブとしてストーリーとして、これをやると今これに困ってるあなたがこういうバージョンになれて、
社会起業家とかに向けてのコースだったので、その結果こういうふうな社会的インパクトを作ることにつながりますよ、みたいな、
そういう形で結構ゴールを丁寧に語るみたいなのが、学習者を呼び寄せるために重要だったなってそういえば思い出したんですよね。
なるほど、このコースを受けるとこんな風になるんだっていうことをイメージしてもらいやすく、
こちらで用意しておくっていうことでしょうかね。
そうですね、やっぱりそれを聞いて、これ今の自分に必要じゃんって思って、
そういうふうなゴールを自分も目指したいんだって思ってきてもらうことがやっぱり重要だったので、
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じゃないと結局オンラインコースターの終わりまで続けてくれなかったりするので、
エミさんは学びのゴールを考えるとき、やっぱりあれですかね、学習者の体験に影響があるな、みたいなことを感じてらっしゃったりするんですか。
実際のゴール設定っていうのは、お一人お一人来られてから、最初のいくつかのセッションの中で相談して、
また途中でも相談して、みたいな感じで設定をしていくんですけど、
でもそれよりも今のトモコさんの話を伺って、そうか、だからうちのプログラムは伝わりにくいんだなっていうのがなんか分かりました。
マーケティングですか。
マーケティングをそもそもしてないからしょうがないんですけど、
このプログラムを受けるとどうなるかっていう情報を求めていらっしゃる方が多いんですけど、
それがどこにも書いてないんですよね。
これは別に隠しているわけじゃなくて、本当に人によって何が起きるかわからないので、書きようがないんですけれど、
でもやっぱり、例えば大学の講義とかでもそうだと思います。
この講義を1学期間受けるとあなたはこうなりますっていうのが書かれているので、
それを見て自分の目的に合っているかとか、受けたいなとか、モチベーションにつないでいくっていうことを考えると、
これを受けるとどうなりますか、それは分かりませんっていうのはすごく不透明な感じがするんだろうなっていうのに今気づきました。
結構ですね、難しいタイプの体験もあるんですよね。
私がさっき言ったオンラインコースで、それが語りやすいやつとそうじゃないやつがやっぱりあって、
そうじゃないやつっていうのは別にオンラインコースに限らないんですけど、結構そのリーダーシップ的な話をするとき結構やっぱり難しくて、
それこそ教育目標みたいな何々のフレームワークを使えるようになりますとかは入れることができても、
その先のその学びのゴール、リーダーシップとしてっていうのはやっぱりすごく難しくて、
そういう意味で今手伝っている会社のプロダクトとかもそうだし、前の会社でやっていたリーダーシップ系のフェローシップのプログラムもそうなんですけど、
結局その自己変容とか、またはその人によって何が一番刺さるかが実は本当に違ったりするものっていうのは学びのゴールがどうしてもすごく抽象的になりやすく、
ざっくり言うと自己認識が変わるとか、他者との関わり方が変わるとか、または今までやっていた組織をリードするやり方が変わるみたいな、
大きく3つぐらいのカテゴリーに変化が起きるんですけど、人によっては3タイプの1個がすごく変わる場合もあるとか、
全部変わる人もいればっていうのは本当に正直いろいろなので、そういう意味でこの3つが必ず起きますとも言えないし、
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そう、言えないですよね。
私ののと多分英語コーチングは近いんだろうなと思う。
そうなんですよね。私の方でそんなことを保証することはできないし、結果どうなるかは本当に学習者次第なので、
お約束できることがないんですよね。
分かります。それはリーダー育成も一緒かも。レディネスとかいったりするんですけど、やっぱフィット感みたいなタイミングとかあったりします。
なので、私とその学習者の方が1対1マンツーマンのコーチングをやっていくときのゴールっていうのは、
学習者の方のまずモチベーションを掘り下げた上で、
じゃあそれを元に、例えば3ヶ月後どうなっていきたいですかっていうことを聞いて、
それをいくつかの箇条書きで、では具体的にはこんなことをしていくといいでしょうかねっていうアクションだったり、
そういうものにつなげていくっていうのがゴール設定っていう作業ですね。
それはなんかやっぱりマンツーマンで理想なあり方だな、その変容がね何が起きるかもわからないので、
まずはその時にその人がこれかもしれないっていうものをしっかり聞いて、
で、一緒に伴奏して動き始めるみたいなところをサポートするみたいな感じですよね。
なんかそのゴールを設定するために話しているわけではなくて、
何かこう本当に本人がやりたいことをコーチとすり合わせて共有していくために、
一旦ゴールとして形を作っておくと、2人が同じ方向に向けるっていう、そういう役目ではありますね。
わかります。私もちょっと集団研修とかから離れて、そのマンツーマンの文脈を考えると、
まさにそのまずは仮置きでいいからその人がこうかもしれないですみたいな、
ある程度納得というか自分っぽいみたいなことになるゴールがいいゴールなんだろうなと思っていて、
仮置きできただからちょっと前に動こうかってなるゴールが一番いいと思っていて、
ゴールに圧倒されて行動できなくなるようなゴールはもちろん良くないし、
自分っぽくないなというゴールも多分仮物的なものも結構賞味期限が短い気がしていて、
とりあえずそれでやっても結局途中で何か違うっていうのが起きたりとかするかなと思ったりしますね。
本人任せのゴールだと今まさにトモコさんがおっしゃった、
どこかで聞いたようなよくあるゴールみたいな、
例えば教育とかIL2で何点取るとか、本を何冊読むとか、
なんかそういう風なゴールを持ってきて、
ゴールをやっぱりそういう風に捉える人が多いんだなっていうのは感じましたね。
それはさっき冒頭で言った、まさにゴールというよりは学習目標的な、
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結構チェックしてないですけど、これができる、あれができたみたいな、
そういうレベル感じにも聞こえますけどね。
そうですね。チェック項目を立てるのは上手かなと思うんですけど、
例えばそのチェックが全部埋まった時に、
本人のモチベーションに紐づくかっていうところまで、
一人ではなかなか考えが至りにくいのかなっていうのは思いましたね。
そうですね。それは特に学生さんのような、比較的若い方で、
そもそも目標を設定するとか、体験をそこまでしていないと、
まずはこんな感じかなっていう風に、自然な感じもしますけどね。
いや、でも小学生たちもゴールを立てさせるんですよ。
例えば春休み、春休み中にやりたいこと、
立てるのは立てられるんですけど、振り返りができないんですよ。
やろうと思ったけどできなかったから、まあいいかみたいな。
かわいい。 かわいいけど。
でもこれから頑張るから大丈夫。
未来的に。
子どもとゴールってあんまり相性が良くないのかなっていう。
ゴールっていうよりは、なんかもうピュアにワンツーを喋ってるだけですね。
やりたい、やろうと思ったみたいな。
そう、だって本当将来のことを考えることがまず難しいでしょう、子どもにとってはね。
遠いですからね。
そういう意味では、大人の強みとして将来を描くことができるから、
ゴールを立てることができるっていうことかもしれないですね。
そうですね。なんか前途転換にちょっと関わるかもしれないですけど、
ショートターボじゃなくて長期を考える力っていうところも少し繋がってそうですね。
独自のゴールを定めるって結構難しいことなんですよね。
難しいですよね。だってコーチングのセッションとかも下手するとね、
最初の1、2回のゴール設定だけでセッションが終わりますよね。
そう、本当にね、なんか矛盾するようなんですけど、
自分でゴールが立てられるような人ってゴールがなくても学んでいくし、
なるほど。
ゴールがあってようやく学びが進むようなタイプの人だと、
ちょっと1人でゴールは立てられないっていうね、
なんかそういう矛盾のようなものを感じますね。
そうですね。分かります。
あと、自分もそうだからなんとなく分かるんですけど、
ゴールを立てることにアレルギー反応というか、
苦手意識を持つ方も結構普通に多いと思うんですよね。
濱子さん、そのタイプなんですか?
そうですよ。私ゴールあんま好きじゃないんですけど、
ゴールの重要性とかゴールのパワーは知ってるんですね。
なので、ゴールがあることで起きることも知ってるし、
体験したこともあるんだけれども、
必要性がなかったらゴールは立てないタイプでしたし。
えー、意外。意外です。
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意外ですか?そんなゴール、新しく立ててる意味でありますかね。
未来志向だし、目標を立ててそこに向かっている印象があったので、意外です。
目標立てるの苦手です。
今年の漢字っていう話をしたの覚えてます?
私が毎年年末に今年の漢字を決めるのに対して、
濱子さんが年始に決めるって、
なんかそれが私は終わってから振り返るタイプ。
濱子さんがここから向かう先を立てるタイプっていう風に、
すごくコントラストが強かったので、そこで。
あー、なるほどね。
私は多分、2月のバレンタインは忘れてた。
早い。
そうなんです。あんまりコメントリックが高くない。
相性ありますよね。アスリートとか本当ゴールオリエンテッドなので、
ゴールを立てるし、人にも言うし、そしてそれを達成するっていう感じがありますけど。
もう私は完全に後ろ向き、かっこ振り返り型なので、ゴールは苦手ですね。
おっしゃる通りね、ゴールがあることでいい面っていうのもね、
例えばそれでやる気が起きたり、ずれていかないようにね、
北極性的な役目をしてくれたりっていうのはね、知ってはいるんですけど、
私はなんかプレッシャーであったり、制限みたいなもの、ゴールがあることで、
なんか思考が狭まる感じがして、あんまり好きじゃないんですよね。
私も自分の自己認識だと、2つ理由があって多分好きじゃないのが、
基本束縛が嫌いなんですよね。
なので、自分が立ててるとしても、途中で気持ちが変わった時の逃げ道がなくなるってことがあんまり好きじゃないっていうのが1つと、
それとちょっと他語の関係的な感じですけど、
未達成になることも嫌なんですよね。
なので、立てて未達になることもなんか許せんみたいなのがあるので、
だから最初から立てないようにしようと、避ける心理もあるんだと。
なるほどな。
コーチングをリーダーの方に教えるときに、結構出てくるのが、スマート、S-M-A-R-Tってあるじゃないですか、
特にキーの時間の話とか、測定可能なものとか、ちょっとモヤッとすることがあるんですけど、
最近MITの記事で、スマートじゃなくてゴールはファーストであるべきだって、
F-A-S-Tっていう全然違う略称のファーストの方じゃないかっていうのを発見したんですね。
特にスタートアップの人向けに書いてる記事で、略のFがFrequently Discussedして、
頻繁に継続的に対話をされて、進捗確認と合わせて更新されていくみたいな、
自由の風が吹いてる感じのFがあって、
AがAmbitious、大胆で、野心的で、比較的ストレッチなゴール。
で、SがSpecificで具体性がある。
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だからちゃんと達成してるかどうか後でちゃんと分かるみたいな。
最後はTransparencyっていうね、立てたからにはちゃんとそれをオープンにコミュニケーションするべきですよみたいな、
組織を運営してる人向けの記事なので、そういうファーストゴールっていうのがあって、
なんかスマートより自分しっくりくるみたいな。
なるほど。
自由な、変更可能みたいな自分がすごく大切なんだろうな、
アレルギーが薄まるんだなってちょっと思ったっていう。
なるほどな。
言語コーチングでもスマートモデル使っていて、
今、ともこさんに言われて、
そうか、私のゴールが好きじゃないのの一部には、
このスマートモデルが関わっていたなっていうふうに今気づきました。
やばいですね、私たち2人とも被害というか捕らえもんになってる。
スマートのS、スペシフィックはね、今のファーストのSと同じなんですけどね。
例えばMのね、Measurable。
これ特に数値目標みたいなものにね、しやすくなるわけなんですけど、
達成度を測れるかどうかとか、
Achievableですね、達成できるかどうか。
そういうのがすごく制約に聞こえてしまうんですよね。
そうか、そこにあったんだ。
今ファーストのモデルを聞いたらなんかすごく気が楽になった感じがします。
ですよね、あそこに行ってるんだよ。
そう、学習者も割とMeasurableとかAchievable、しかも自分が思うAchievableなので、
低い。
辛くなるのは嫌だとか、毎日とか言うと大変になっちゃうとか、下げることしかわからなくて、
なんかまるで本末転倒なことになっているので、
もう今の最初のFのちょいちょい確認するっていうのは、
まさにプログラムをスタートしてから、
とりあえずのゴールあれ立てましたけど、どうです?みたいなことを確認したりするので、
不倫落ちました。
確かにFのインパクト大きいですよね。
大きいです。
あ、そうか。
一般に足りはOKなんだ。
ゴールを立てたからには動かしてはならないみたいなのが、やっぱりあったんですよね。
そうなんですよ。だからこそ良いゴールを立てねば、みたいなプレッシャーがゴール設定の時に発生する。
そこが多分自分の性格的にも、スマートじゃなくて、
ファーストならば受け入れられそうっていう気がしてます。
面白いね。
あったほうがいいよって。
そうですね。
私がお会いしている学習者の方たちを思い返しても、
最初に立てたゴールを重く捉えすぎると、スタートが切りにくくなっているなとかもありますし、
あるいはすごく大きな目標を立てたつもりだったけれど、
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数週間のうちにもうできるようになってしまったっていう時に、
ここから先どうしましょう?みたいなことになったりするんですけど、
それはいくつでもゴールは立て直せるし、
新しいゴールを立てればいいので構いませんよって言ったりすると、
あ、そうなんだみたいなふうになったりするので、
やっぱり立てたからには一生このゴールなんだみたいなのにね、
感じている学習者っていうのは結構多いんじゃないかなと思いますね。
多いんじゃないですかね。
集合ではあんまりそこまで細かい声は聞こえないですけど、
ワンツーマンでプログラムをするときに、今えみさんがおっしゃったようにまさに、
なんかできちゃったけどどうしましょう?みたいに、
そういう人たちは比較的少ないですけど、
どうしたらいいですかね、このプログラムみたいになる人もいれば、
学ぶこといっぱいですって言いながら旗と途中で止まって、
一番最初にお伝えした、僕がやりたかったことには
到達してないんですけどどうしようみたいな、
だけど別なものをすごく得られているということにもっとフォーカスをして、
これからじゃあ残りやりましょうってなればいいと思うんですけど、
なんかずれてしまったんじゃないかみたいなね、
バカとかもいて、
でもさっきの変容を伴うもので、いろんなタイプのものがあって、
他人との関わり方に変化があるといいなと思ってきたけれども、
自分の理解がものすごい深まって、
自分を見る目が変わったみたいなところがメインで起きた人でいても、
全然それはいいなとは思うんですけど、
そういう目的で来たとすでに言ってしまったから、
そうじゃん、現状どうしようみたいな、
初めの方は結構少なくないんじゃないかなと思います。
ゴールを新しくしていくこと自体が、
学びが進んでいるっていうことの表れだったりもすると思うので、
そういうふうにゴールと付き合っていけると、
自分で自分の学習のコントロールをする、
手綱を持つみたいなことがね、しやすくなるかなと思いますね。
そのためにやっぱり頻繁にダイアログというか、
伴奏者が相手が振り返ったりとか意味づけをする時間を、
フルサポートしてあげるっていうことに結構価値が、
ゴールを一緒に立てることというよりは、
仮止めして作ったものを一緒に振り返る体験の相手役みたいなところに、
学習を支援する側としては結構価値はあるのかなという気はしますけどね。
本当1対1だとその辺がすごくやりやすいと思うんですけど、
集合とかの場合はどうなんですか?
どうなんですかね。
学習目標のゴールにヒットするっていうところに、
結構やっぱりフォーカスはいきますよね。
最終的にどうだったかっていうのは、
大人だしね、それぞれに任せるみたいなところは結構あって、
自分たちが単独は教育目標のところ、
これをやります、これを学べますみたいなところが、
最低ラインみたいになっているんじゃないかなと思いますね。
大人の場合はその終わり頃になった時に、
自分で振り返ったりっていう部分が、
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より大事になってくるっていうのはありそうですね。
そうですね。
あとは今、達成したかどうかは担保しないとお伝えしましたけど、
冒頭に、一番最初の時に、
改めてここであなたは何を得たいんですかっていうのを、
自分の言葉でやっぱり考えたり発言したりしてもらうっていうことは、
動機づけの手段の一つとしてですけれども、
そこで言ったことをプログラムの最後に振り返って、
実際何を学んだ、想定しなかった何を学んだとか、
そういうことを振り返るみたいなことはやったりはしますね。
やっぱりゴールって立てる時には、
その先のことを想像して、不確実な面が大きいので、
実際にその時間を経て、変化を知って、
で、どうだったかっていうところで、
もう一度最初に立てたものを見直すっていうね、
そのためにも立てておく意味っていうのがある気がしますね。
設計をする人間として、やっぱり一番最後の終わりの時に、
このプログラム全体で得たものは何ですかっていう問いに対して出てくると、
やっぱり考え深くて、
そういう時ってやっぱり細かい教育目標の何を学ぶかって、
言う人もいれば、もっと大きな形で、
次から買ってみようという気持ちになりましたみたいな、
あれが宝物の粒が集まっている感じで、
むしろその次回そのプログラムをマーケティングする時に、
こういうことが出てくるのかっていう参考にしたりとか、
リピートするプログラムの場合は、
やっぱり私たちが想像してなかった形で、
その人たちが何を得てるかっていうのはそこでしか聞けないので、
フォローアップでインタビューする時とかは、
やっぱり学ばされるっていう感じですね。
私の場合も、プログラムが終わった時の終了者のアンケートとかね、
振り返り自体はセッションごとにもあるんですけど、
プログラム全体を振り返った時に、
それこそ例えばゴール設定の時点では、
これをやらなくちゃ、みたいに割と固くなっていた人が、
思っても見なかった学びがあったっていうことを、
受け入れられるようになっていたり、
であればこの先はこんなことが起きそう、
みたいな想像が膨らんでいたりするのを目撃すると、
ゴールの役目っていうのは、そういうことなんだよなっていう。
確かにベンチマークがね、一応旗として置いてあるだけで。
旗として置いてるだけで、
もう今はその旗がすごくちっちゃくなって遠くて、
遠くに流れていったけれど、
でもそれがあったことが、
この今の豊かさにつながってるんだなっていう。
役に立たなくなったことに良さがあるみたいなね、
そういう感じを得ることがありますね。
確かにね、旗がなかったら分かんないですもんね。
広々としたところに貼っていて、どこから来たんだって。
面白いですね。学びのゴール、結構いろんな話に。
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今日はファーストを教えていただいたことが、
私の大きな学びになりました。
この学びの話もゴール立てないで毎回話してますからね。
確かに。立ててなさすぎる。話したいから話してますからね。
今回は学びのゴールについて話しました。
紹介した情報や関連する他のエピソードへのリンクは、
エピソードの情報欄に含めていますので、
よかったら見てみてください。
学びの話は毎週1回配信予定です。
それではまた次回。