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サマリー
勉強ができる人は、単に「分かりません」と質問するのではなく、自分の考えの過程を説明し、どこで詰まっているのかを具体的に伝える質問をします。これにより、講師は的確な指導ができ、学習効率が向上します。ただし、質問が苦手でも理解できる生徒もおり、個々の学習スタイルに合った方法を見つけることが重要です。
質問力の違いが成績に影響する
塾依存から抜ける学びを編集しているマモです。 授業の前に必要な学びの土台について発信をしております。
いかがお過ごしいでしょうか。 今回は、勉強ができる人は質問が違うというテーマで話をしていきます。
私はこれまで学習塾の担任として200名以上のご家庭生徒と接してきました。 もちろんその中には勉強ができる人もいれば、そうじゃない人もいます。
つまり成績が伸びる人となかなか伸びない人、そんないろんなパターンを見てきました。 その中でもちろんそれらを左右する要素というのは色々あるんですけれども、
一つ大きいなと思うのが質問力の違いですね。 勉強ができる人ほど質問の仕方がうまいんですね。
じゃあ具体的にどう違うのかというと、まず成績が伸びきっていない生徒によくある質問です。 例えばこの問題が分かりません。
この題問1を解説してください。 こんな質問ですね。一見すると普通の質問なんですけれども、
正直に言うとこれらの質問はほぼ先生に丸投げの状態なんですよね。 自分がどう考えたのか、どこまで理解しているのか、
どこで詰まっているのかっていうところが全く見えていない状態です。 そうなると先生はどうするかというと、結局その問題を1から10まで解説するしかなくなります。
でもこれってよく考えると集団塾とあまり変わらないんですよね。 例えば私の塾は完全1対1の個別指導なんですけれども、
質問が全部分かりませんだと、結局やっていることは先生が全部解説する授業になってしまう。
これだと個別指導の良さというのがあまり活かせないんですよね。 先生によってはどこが分からないの、どこが詰まっているのとヒアリングしてくれる人もいます。
それはすごく良い先生だと思うんですけど、 ただ生徒側がうまく言語化できないと、結局また解説に戻ってしまうんですね。
できる人の質問の特徴と学習効率
これだと成績は伸びにくいと思います。 じゃあ一方で勉強ができる人、あるいは成績が伸びていく人はどうかというと、ここが違うんですね。
できる人は自分がどう考えたのかちゃんと言葉にしてくれます。 例えば大門1のここまではこう考えて解けたんですけれども、
この先の考え方が分かりませんとか、ここまでは理解できたんですが、どうしてこの式になるのか分かりませんみたいな感じで、
つまり自分の思考の途中経過をちゃんと説明してくれるんですね。 こういう質問をしてくれると先生としてはすごく助かります。
なぜかというと1から10まで説明する必要がないからです。 例えば5だけ説明すればいい、5と6の間を補えばいいという感じになります。
そうするとどこに知識の抜けがあるのか、どこで考え方がずれているのか、先生側も分析しやすくなります。
そして授業の質も上がるし、扱える問題も増える。 つまり学習効率が一気に上がるんですね。
実際いろんな先生と話してても共通して出てくるのがこれです。 できる人ほど質問が上手い。そして自分の考えを言葉にするのが上手いということです。
質問が苦手でも成績が良い生徒のケース
ただ一つここで補足はあります。 今まで勉強できる人の質問力が高いという話をしてきたんですが、これが絶対100%そうかというとそうでもないとも思っております。
というのもペーパーテストに関して言えばほとんど質問しないけれど、成績はめちゃくちゃいいという生徒も実際にいます。
あまり喋らないし、コミュニケーションも得意ではない。言語化能力、他者に対して話すという点での言語化能力が得意ではないという人もテストの点数がすごく高いという子は一定数います。
ただこのタイプの生徒ってどうやって理解しているのかがこちら側から見えにくいんですね。 あまり自分の考えを言葉にしてくれないので、どういうプロセスで理解しているかがわからない。
なので一つ言えることとしては、こういったタイプの生徒は実は個別指導塾にはあまり向いていないこともあるということです。
なぜかというと個別指導って基本的に対話をベースに授業を進めることが多いからですね。 質問したり考えを言語化したり、そういうやり取りの中で理解を深めていく。
なのであまり言葉数が多くない生徒の場合は、一対一の対面授業というよりも、例えばオンラインでの映像授業だったり、等身や可愛いのような講義方のコンテンツだったり、そういったものを活用して自分のペースで学習する方が合うケースもあります。
そしてその上で演習をしっかり積んでいく。むしろそういう学習スタイルの方が力を発揮するタイプも一定数いると思います。ただこれは自分がわからないというだけですね。
なので質問力が高い人は伸びやすいという傾向はあるんですけれども、全て100%の人に当てはまるわけではないということですね。
学習スタイルと目的意識の重要性
学び方にはその子に合ったスタイルがあるというのも一つ大事なポイントかなと思います。 そしてもう一つ、これに関係しているのが目的意識だと思います。
何のためにこの授業を受けているのか、何を解決したいのか、そこがある程度クリアな状態で授業に臨んでいるかですね。
なので、もし個別指導塾に通うのであれば、ただ授業を受けるだけではなく、自分の考えを言葉にする。
どこがわからないのか整理する。質問する力をつける。こういったことがとても大事になってくると思います。
はい、参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日を過ごしてください。
05:37
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