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「わかった」で止まる人は伸びない 
2026-03-30 05:06

「わかった」で止まる人は伸びない 


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サマリー

このエピソードでは、「わかった」という言葉で学習が止まってしまうと、真の理解や成績向上には繋がりにくいと解説しています。真の「わかった」とは、自分で問題を解き、説明でき、他の問題にも応用できる「できた」の状態を指します。学習者は「わかった」と思った瞬間に、自分でできるか、説明できるかを自問自答し、さらに一歩踏み込むことが重要だと述べています。

「わかった」で止まることの危険性
はい、塾依存から抜ける学びを編集しているマモです。 授業の前に必要な学びの土台について発信をしております。いかがお過ごしいでしょうか。
今回は、「わかった」で止まる人は伸びないというテーマでお話をしていきます。 これまで200組以上のご家庭生徒と関わってきました。
私が学習塾の職員として生徒の受験を一つのプロジェクトとするならば、プロジェクトマネージャー的なポジションで関わってきました。
もちろんその講師としても学生時代ですけれども、科目の指導とかもしてきました。 その中で一つ言えることがあって、それが
わかったで止まる人は伸びにくいということです。 これどういうことかというと、私が今勤めている塾は1対1の完全個別指導なんですね。
先生一人、生徒一人です。 生徒が授業の時にわからない問題を持ってきて
先生がその問題を解説するっていうのがよくあるんですね。 その時によく聞く言葉が
生徒からの、あ、わかったなんですよね。 ただこのわかったで終わって
次の問題に進むと。その問題も先生に解説してもらった時に
わかったとまた言う。 これを繰り返している限りだと、なかなか成績っていうのは伸びにくいんですね。
「わかった」の曖昧さと「できた」の定義
これなんでかというと、そもそもわかったとは 何を持ってわかったのか、そこが曖昧だからですね。
多くの場合のわかったは先生の説明を聞いて理解した気になった状態だと私は思っています。
でもそれはできるとは違うんですよね。 本当にものになる理解というのは、できるという状態は
自分で再現できること。要は再現性ですね。 あとはその問題であれば何も見ずに1から10まで解けること。
そして他の問題にもそこの問題で得た知識や考え方を活かせること。 要は汎用性の高さですね。
ここまで行って初めてようやくわかったから、できたと言える状態で、このできたを作るために授業というのがある。
「できた」を定着させるためのプロセス
っていうのが本来の流れなんですよね。 なので私はよく生徒に確認することがあるんですよね。
今何も見ずにその問題を1から10まで解けるのかとか、 その問題がどういうそういうふうな解法になるのか、説明できるのか
あるいはつまりこういうことだよねっていうのは、抽象化として自分の言葉で言えるのか このあたりを検証せずに、この問題わかったからじゃあ次の問題に行こう
と進んでしまうと理解は定着しないし、再現性も取れないし、汎用性が高い知識や考え方を
養うこと、手に入れることもできないという状態なんですよね。 だからまた同じような問題で止まっちゃうんですね。
だから分かったで止まっている限り理解はその場限りなんですよね。 分かった気になっている、できた気になっているっていうのが正しい認識かと
自分は思っています。 だからできたに変えるにはまずは自分で1から10まで解き直す。そしてそれを言語化する。
いわゆる解き方とか、つまりこういうことだよね、抽象化した言葉を自分なりに言語化してみる。
あとはそれらの知識や考え方を他の問題に転用してみるということですね。 類題を見た時に先ほど触れた問題と似ているところは何かな、あるいは違うところは何かな
という類似点、相違点を見出す
という感じですね。こういったプロセスが必要になります。 だから逆に言うとここまでやらない限りは分かった、できた、まだ途中の段階なんですよね。
伸びる人と伸びない人の差と学びへの意識
成績が伸びる人は分かった後にもう一歩踏み込みます。 伸びない人は分かったら安心してしまう。
この差は時間が経つほど大きくなると思います。 もし今日から、あるいは今から意識することがあるとすれば、分かったと思った瞬間に本当に
これ自分でできる?あるいは解法を説明できる?と自分自身に問いかけることだと思います。
そこから先が本当の学びであくまで授業は学ぶための一つのツールでしかないし、 その使い方を見せると授業が意味をなさなくなるっていうことは多くあると思います。
今日はそんなお話でした。参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日を過ごしください。
05:06

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