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こんにちは、まきのくみです。
11月6日、水曜日です。
この番組は、3人の男の子の母親であり、
整理集のアドバイザー、タスク集と認定トレーナーの私、まきのくみがお届けしています。
仕事と暮らし、日々の家事や子育てをもっと楽しく楽にするため、心がけていることなどをシェアしていますが、
今週は、つい、木、金と3日間にわたって、
我が家の1年半の不登校生活をしていた、現在、中学3年生の息子の三男くんの話をしたいと思います。
ちなみにですね、こうやって音声配信をするということは、本人は了承してくれています。
水、木、金とお話ししていこうと思うんですけども、水曜日の今日は、不登校時代の息子の様子のお話をしたいと思います。
そして明日、木曜日は、フィリピンのセブン島に2人で親子留学に行ったときのお話を、また改めてしたいと思います。
そして最終日、金曜日は、夫婦間でそれまでにやってこなかった子育ての振り返りをしたというお話をしたいと思います。
2023年度に、全国の国公私立小中学校で不登校と判断された児童生徒数は、前年度から15.9%増の346,482人となりました。
おそらく、この中に我が家の息子も入っているということになります。
今現在は、学校に行き始めまして2ヶ月が経ちました。
この配信を決めた今現在、たまたまですね、風邪をひいてしまって2日間休んでいるんですけど、
10月は1日も休まずに自転車に乗って学校に行くことができたので、今のところ不登校は脱しているということができます。
この配信の中でどうしてお話をしようかと思ったかというとですね、
この今言った不登校の小中学生が過去最多になったということの記事を読んだのと、
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あとですね、私が新しく知り合った方とか、それとか夫の職場の人とかですね、
改めて自分の息子が不登校なんだという話は、そんなにはわざわざ言わないものですよね。
だけど何かの表紙に言わなければならないとか、何となく話す流れになったっていう時に、
いや実はうちもなんですっていう確率がですね、すごく高くなったんですよ。
私の周りでも、いや実はうちもでねとか、以前うちもだったとかですね、本当に多いなっていう印象がありまして、
私のお話がどこかで役に立たないかなというふうに思っています。
ちょうど1年前のこの時期から、私と息子2人でフィリピンのセブ島に行っていますので、
そういう振り返りというか、1年前は今頃ワクワクしてたねとか、
そういう話を最近息子とする機会が多くなって、
改めて1年前のことを振り返っています。
それで今回は3日間にわたってお話ししようと思います。
水曜日今日はですね、不登校時代の息子の様子ということをお話ししたいと思います。
現在中学3年生の息子はですね、中学1年生の冬、1月あたりからですね、ぼちぼちと学校に行かなくなったんですね。
今日休むってボソリと言った日から、また次の日は登校して、そしてまた休むみたいな、さみだれ登校みたいなものになってきたんですね。
私はこれちょっとやばいことになっているかもっていうふうにその時は思っていたんですけど、
我が家は男の子3人いまして、上の2人がですね、いわゆる普通に登校していて、
しかも3男はですね、上の2人よりもものすごく社交的で、外に自分からどんどんと交流をしに行くタイプだったんですね。
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ですのでまさかこの子に限ってという気持ちでいました。
外に行くというのはですね、例えば小学校とかで1週間キャンプに行きましょうとか、1泊2日でキャンプやりましょうとか、そういった案内がよく来てたんですね。
案内が来るたびに応募してって自分から言って、落選したらすごく残念があって、当選したらやったーって喜んで、自分でちゃっちゃと用意をしてリュックを背負って行ってきますって言って行くタイプだったんですね。
それは上の2人はそういうのは全くなくって、すごいなーってすごく感心してたんですね。私自身もそういうタイプではなかったのですごく感心してて、いいねそういうのいいねって言ってました。
ですのでまさかこの子がね、という感じで現実を受け止められずにいたんですが、ついに今日も行かない、今日も行かないという風になっていたんですね。
その頃に思い出すのは、今日も行かないんだっていうその気持ちにだんだん慣れてくるんですよね。やっぱり今日も行かないんだっていう感じになってきて、だんだんと学校に連絡をするのもしなくなったんですよね。
毎日毎日電話することがですね、少し私の中で辛くなってきたので、他人の先生に電話をして、いやもうちょっと行かない、しばらく行けないと思いますので、特別なことがない限り電話をもうしなくてもいいでしょうかっていう風に言ったんですよね。
その時の他人の先生は、分かりましたと了解してくださって、電話をしなくなりました。
放課後に他人の先生は毎日のように電話をかけてきてくださってたんですけど、それもなんだか申し訳ない気持ちになってきたんですよね。
ですので、このことも先生に言って、毎日お電話いただくのは申し訳ないので、結構ですよとお伝えをして、そして先生からも週に1回かかってくるくらいという感じになりました。
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その時からですね、ちょっと解放された気持ちになったんですよね。
学校に連絡しなくていいっていう、なんかこう楽になった気持ちがして、でも学校とのつながりを立ってはいけないと思っているので、週に1回は連絡をいただいたり、こちらからしたりというような感じになったんですよね。
そして、そのまま2年生になって、今度は担任の先生が変わりました。
その担任の先生は英語の先生で、息子が小学校の時代から知っていた先生だったんですよ。
中学校から英語の先生って小学校に出張授業みたいなものに来るんですよね。
それで知ってて、息子はすごく活発だったので、よく覚えてくださってたんですよね。
英語を習っているのかと思ったというくらい活発にやってたので、すごく覚えてくださってました。
それで息子の方も先生を知っているということで、ちょっと気持ちが楽だったみたいで、少し学校に行ったんですが、やっぱり1日、初日に行ってその後ずっと休んだ。
そして夏休みが終わって、2学期が始まる時に行くとか、何か節目節目ではなんとなく学校に行くという感じだったんですよね。
それが私にはすごく不思議だったんですよ。学校が嫌いなわけじゃなさそうだなというふうに感じたんです。
で、その間の家での息子の様子というのはですね、これは本当に親として恥ずかしい話ではあるんですけども、
ゲームの依存になってしまって、一番良くない時期はもう昼夜が逆転してしまった時があったんですよね。
でもゲームを取り上げるということはですね、私にはできなかったんですよね。
本人も良くないということは分かっているので、早く寝て朝はちゃんと起きるという生活をやろうとするんですけど、気持ちはあるんですけどなかなかできず。
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結局ですね、診療内科に行って、睡眠導入剤を処方していただきました。
そのクリニックもですね、当時も利用者が多かったみたいで、3月に申し込んで半年待ちでした。
その半年間の間にもしかしたら学校に行けるかもしれないと思っていたんですけど、結局その半年待った後にクリニックに通うことになったんですね。
その時に先生とお話をして、まずは生活のリズムを整えないといけないから、夜はちゃんと寝て朝起きましょうということで、
夜寝られるように睡眠導入剤をいただきました。
明日お話しするフィリピンのセブ島の時もですね、実はこの薬持って行ったんですよね。
1ヶ月行くので、多めに薬をくださいということでもらいました。
息子と話しているとですね、会話は普通にできるというか明るいんですよね。
ゲームの話をしたりとか、学校のことはそんなに話さないまでも、たまに学校に修行式とかに行ったりするとか、修学旅行には行きたいとか言ったりですね。
学校に行くことはそんなに嫌じゃないかもしれないというふうに思い始めたんですよね。
ただ、しばらく休んでしまった後の斎藤子の不安というのがこの子にはあるんじゃないかというふうに思い始めました。
と言っても、なす術がないというかですね、どうしたらいいかわからないなという感じではいたんですね、私もですけど、私たち夫婦はですね。
フィリピンの瀬戸島に行ったのはこの時期で、行こうと思ったのはその2ヶ月前の9月くらいだったんですよ。
準備期間としてはちょっと急ぎでやったんですけど、もう行こうと夏休みあたりに思い始めて、どうすればいいかというのを色々探して、検索とか探していて、値段的にも無理じゃなさそうだなというふうに思ったので、
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夫に言ってみたんですよね。
夫の方もですね、賛成してくれて、本人に言ってみて、もし本人が行かないといえば、もう無理に行かせることはしないでおこうと決めていたんですけど、即行きたいという返事が返ってきたんですよね。
この部分っていうのはやっぱり以前の息子だなって思いました。
キャンプにすぐに行きたいって言ったりですね。
本当に外に向かって交流していたので、すぐに行ってみたいって言った時は安心して、そこから準備を始めて、パスポート取りに行ったりとかですね。
準備を始めてというか、私が色々やっていたわけなんですけども、
当時を振り返って、最近息子に聞いたんですけど、最初は冗談かと思ったって言ってました。
それは最近になって初めて聞いたんですけど、冗談で言ってるのかと思って、だから多分本人もですね、行くっていう感じで言ったんじゃないですかね。
それで、そこがちょっとラッキーだったんですけどね、行ってきました。
それはまた明日お話ししたいと思います。
そんな感じで、家の中では引きこもってるわけではなく、ちゃんと親と会話はするし、
会話というか、自分からゲームの話はするんですよね。
至って明るいと。
ただ、将来に向けての、本人のやりたいことがあるから学校休もうとかですね。
もう学校にはいかないとか、そんな前向きさはなく、ただ家にいてゲームをしている。
もう本当にこれだけだったんですよね。
本人の中でどんな気持ちがあったのかっていうのを、後になってですね、あの頃は本当に病んでたな、みたいな話はするんですけど、
ただ、現実から目をそらしているような状態だったんですよね。
ですので、学校に行く前の、何かやって自信をつけさせたいという気持ちもあったということと、それから日本のどこかに行くよりも海外で、
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ゲームからも遮断された、全く別の環境に行かせてみたいというのがありました。
英語はもともと好きな方だったので、それで英語という、語学留学という形をとったんですね。
はい、こんな感じです。不動甲時代の息子の様子はこんな感じでした。
そうですね、ちなみに食事なんですが、昼夜が逆転していたので、朝まで起きていて、朝ごはんを食べて寝る。
変な時間に起きてきたんですね。夕方くらいに起きてきて、そしてご飯を食べて、ずっと起きている、みたいな感じだったので、一日二食でしたね。
夜中に起きてきて、冷蔵庫を開けて何か食べるということもやっていたこともありました。
ただ、変な時間に食べるので、体重が増えない時期があってですね、今よりも6、7キロ少なかったんですよね。
身長も今は、その当時からは結構伸びたんですけど、それでも本当に足なんかごぼうみたいでですね、本当に痩せ引っこけていましたね。
本当に棒みたいな感じでした。今は体重も増えてきましたし、足の形なんかがですね、全然違うんですよね。
真っ直ぐだった。本当にごぼうのような足が、ふくらはぎには筋肉がちゃんとついて、しっかりガシッとしたなっていう感じがします。
今の様子と過去の様子がちょっと行き来して聞きづらかったかもしれないんですけど、
明日はですね、フィリピンのセブ島に行った時のお話をしたいと思います。
今まさに不登校で悩んでいる親子さんがいらっしゃったらですね、コメント欄の方ではなくて専用の、専用と言ってもいつも貼っているリンクなんですけども、
そちらのリンクの方に匿名でご質問をいただけると、この放送内でお話できることはしたいと思いますので、
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よかったらメッセージをお寄せいただけると嬉しいです。
それから最後に大事なことなんですけども、こうやって何か私にとって、母親ですね、私自身にとっていつも心に引っかかることがある、
どうしても心から笑えない日々というかですね、そういったものがある時に助けになったものっていうのが、私は片付けることとか掃除をすること、物の整理だったんですね。
無心になってどこかを掃除したりとか、無心と言ってもずっと考えてはいるんですけど、
もやもやと考えながらも、目に入るものが美しくなってくる、環境が良くなってくるというのはですね、すごく私を助けてくれたなって思っています。
もし、今本当に不登校に限らず何か心にもやもやを抱えている方はですね、何も考えててもいいので、とにかく手を動かす、物の整理をする、これが一番いい気がします。
もやもやを紙に書き出したりということもいいかもしれないんですけど、思考がどんどん深まってきてしまって、逆につらいということもあり得るので、目に見えるものがクリアになってくる、きれいになってくるというのはですね、なんだか説明がつかないんですけど、
解決するわけじゃないんですけど、でも、なんだかちょっと一歩前に前進できるような、そんな気持ちにさせてくれるので、片付けとか掃除とかで、本当に人を癒す力があるんだなというふうに思っています。
はい、では長くなりましたが、最後までお聞きくださいましてありがとうございました。お相手は整理力トレーナーの牧野くみでした。ではまた。