物を迎えることの意味
こんにちは。この番組は、3人の男の子の母親であり、整理・収納アドバイザー、タスクシュート認定トレーナーの私、まきのくみがお届けしています。
仕事と暮らし、日々の家事や子育てをもっと楽しく楽にするため、心がけていることなどをシェアしています。
週に4日、月・火・金の通常配信と、土曜日の朝7時15分からライブ配信をしています。
2月25日、火曜日ですね。
先週の土曜日のムーンクリアリングライブの時にお話をしたんですけども、我が家にですね、お花を定期的に取り入れようかと思って、お花と花瓶を買ってきましたというお話をしたんですね。
実はですね、私が片付けを始めて、自分にとって不必要なものをどんどん手放していく時に、花瓶いらないなってその時思ったんですよ。
というのは、お花の水替えも、それから観葉植物の水やりもですね、心にゆとりがなくて面倒だって思ってしまって、私にはいらないと思って手放したんですね、その時。
なんですが、やっぱりお花のある家とかお店とかに行くと、やっぱりいいなって思うんですよね。
それはその理由の一つとして、生まれ育った環境にあると思うんですけど、私の母がすごく花を生けるのが上手な人なんですね。
特に家道とか習っていたわけではないんですけど、自分で花を買ってきては、よく玄関に行けていたんですね。
その行け方もですね、枝とかも取り入れて、すごく動きのある行け方をしていて、センスがあるなーってそばで見ていました。
私もやろうとしても、母みたいに上手にできないなーっていつも思っていたんですね。
やっぱり自分の心の中で、どこかでお花っていいなーって思っていたけど、そこにかけるゆとりがなくて、一旦は手放していたんですけど、
自分の生活の中に時間的なゆとりとか、空間のゆとりとか、心のゆとりとか生まれたときに、やっぱりそうやって潜在的に思っていたことって湧き上がってくるんだなーって、
後から取ってつけたみたいに言ってますけど、そんな気持ちになっています。
それで、最近ですね、新しく花瓶を一つ買ってきたのと、それから以前から持っていた、私の実家の近所のおばちゃんからいただいた花瓶がですね、私が結婚するときにくれたんですよ。
だから、なかなかそれは捨てられないなーということで、残しておいたんですけど、その花瓶を使って、今、梅の枝と、紫のストックっていう綺麗な紫のお花を生きています。
すごく新鮮なものだったみたいで、1週間くらいかな、経ってるんですけど、まだすごく生き生きとして、やっぱりお花っていいなーって思いながら毎日眺めています。
香りもすごくいいので、ストックっていうお花がですね、だからアロマ効果もあり、すごく、以前はゆとりがないなーって思っていたけど、そのお花を取り入れることで、またさらに自分の心のゆとりも感じられているような、そんな気持ちでいます。
その流れからですね、今日お話ししたいことは何かというとですね、新しく何か取り入れるとき、物でも習慣でもですね、そこには時間がかかるということです。
新たに物を取り入れる際の考慮
時間がかかるっていう言葉を使うと、なんとなくネガティブに感じるかもしれないんですけども、実際時間を要するわけなんですよね。
片付けもそうなんですけど、何か新しく物を買ってくる。洋服でもそうですよね。新しく洋服を買ってくると、そこにはまず買ってきたその日にタグを取って、それからハンガーにかけて、どこにしまうかっていう。
もしハンガーがなかったら、今持っている洋服をどうするかって検討するとか、それから新しくハンガーを買わなければならないとか、意外とその一つ家の中に入ってくるだけで、そこにいろいろ加わることがあるんですよ。やること、それから物、時間ですね。
そういったことを改めて今回一緒に考えていけたらなと思います。こんな内容にご興味ある方は最後までお付き合いいただけたらと思います。
今日は物を買うとき、もらうとき、家の中にそれが入ってくるイメージですね。入ってきて、それを自分がどこに置いて、どんなメンテナンスをして、どれくらいの時間がかかるのかっていうのをですね。
こういったことってイメージして、このイメージ通り、それだけやっても自分はこれが必要なんだって思える、確認するきっかけになると思うんですね。
ちょっと曖昧な言い方をしたので、例に挙げると、洋服の例が結構わかりやすいかと思うので、また洋服の例なんですけど、メンテナンスが結構大変な服ってありますよね。
ウールの洋服とか、丁寧に扱わないと縮んでしまったりするので、そのデザインとか着心地がすごく気に入ったんだけど、でもそれだけではない、自分が嫌だなとか引っかかるような価値観に触れるようなこと、
クリーニング屋さんに出さないといけないような洋服とかですね、そういったものに気づくわけです。
自分がちょっと面倒だなとか、ここまでのメンテナンスを私はやってもこれが欲しいかなみたいな、そうやって気づく、確認することができると思います。
イメージをするとですね、家の中に物を入れる、買ったりもらったりして物を入れるっていうことは、それだけの自分のリソースを使うということになるんですね。
場所も時間も、そういったことをイメージしながら物を家の中に持ち込むか持ち込まないかっていうのを事前に考える癖というのはすごく大事な中間なんじゃないかと、
私は以前ね、片付けがとても苦手でたくさんのものを手放してきましたので、本当にこれはずっと大事にしていることです。
その上で想定外のことが起こるというのはもう仕方のないことなので、そこまで自分がイメージした上でプラスでこれはイメージできなかったなって思うことが出てきた場合はそれはそれとして問題ないと思います。
問題ないって言ったらすごくざっくりになるんですけども、想定できないことっていうのはもちろんありますのでね、またその意外だったことっていうのは次に物を買うときのイメージに追加されますのでね、全く無駄なことはないと思います。
はい、というわけで今日のお話はですね、私がたくさん持っていたものを手放して、そして新たに以前手放したものをまた取り入れるという時に考えたことというのをお話ししてみました。
この番組では、時間管理や片付けに関するご質問やお悩みを募集しています。コメント欄からお寄せください。
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最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
整理集のアドバイザー、サスクシュート認定トレーナーの牧野くみでした。ではまた。