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みなさんこんにちは、整理就能アドバイザーで整理力トレーナーのまきのくみです。
今の暮らしがさらに良くなるスキルアップのお手伝いができるような、だいたい3分間の配信をしています。
先日、私の講座を受講してくださった方から、こんなお悩みが出ました。
夫さんや息子さんが、自分が出した書類をずっとテーブルの上に置きっぱなしで、せっかく広いテーブルなのに狭いスペースで食べることになって大変困っていると、いくら言っても片付けてくれない。
こんなお悩みです。悩ましいですよね。
これを解決するためには、2つのアプローチの方法があります。
このアプローチ方法の説明の前に、これだけは抑えておいていただきたいということがあります。
それは、奥様と夫さん、息子さんとの間に、片付いた状態に対するズレが生じているということに気づいていただきたいんですね。
奥様としては、何もないテーブルの上で気持ちよく食事がしたいと思っている。
一方で、夫さん、息子さんというのは、書類を重ねて端っこにやった状態でも、それで片付いた状態なんだという認識なので、そこで食事をしても何とも思わないわけです。
この両者にズレがあるということを、大前提として理解しておいていただきたいということを、その時お伝えしました。
この認識をしておく必要があるというのは、なぜかというと、単純に奥様の気持ちが楽になるからなんですね。
なんで片付けてくれないの?とか、なんで何度も言っているのに片付けてくれないのか。
そう思っていると、ついついイライラしてしまいがちですが、自分と彼らとの間にズレがあるんだと思っているだけですごく楽です。
まずは環境を作るということです。何かトレイなどを用意してあげて、それに簡単に入れられるような仕組みを作ってあげるということですね。
これは当たり前かもしれないんですけども、簡単にできるというところがポイントです。
もう一つは、先ほどもお伝えしましたように、お互いの片付いた状態の認識にズレがあるので、そのズレを少しでもなくしていく方法を考えるということです。
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例えば、私は広いテーブルで気持ちよく食事がしたいから、食事の時だけはこのトレイに入れて収納場所に入れておいてくれないかなということを考えるということです。
毎回毎回片付けてというだけでは、ズレがある相手にはほとんど伝わっていないと思ってください。
その時に、そのズレがある相手については、そのズレがある相手については、そのズレがある相手については、
毎回毎回片付けてというだけでは、ズレがある相手にはほとんど伝わっていないと思ってください。
片付けてくれたとしても、その場しのぎなんですよ。
こちらの気持ちが伝わっていないと、毎日毎日言い続けるようなことになってしまいます。
そうなると、かえって奥様の方に毎回毎回ストレスがかかってしまうので、精神上よくないです。
片付けた状態に対するズレがあることを認めつつ、かつお互いが気持ちよく過ごせるちょうどいいところを探ることで、
そのズレも少しずつ消化できていくのではないかと思います。
遠回りのようで、実はすごく大事なことなんですね。
本当に大切なのは、何が何でも片付けさせるということではなく、
やっぱり家族間のコミュニケーションの方が大切なのではないかと私は思っています。
はい、全然3分じゃないですけど、今日は。
今日も最後までお聞きくださりありがとうございました。
では、良い一日をお過ごしください。