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083_自治体研修案件①ー案件の受注と設計準備
2026-08-26 17:13

083_自治体研修案件①ー案件の受注と設計準備

ある自治体からのカスハラ研修のご依頼をいただき受注してカリキュラムを設計するまでの過程を順を追って解説するシリーズ全3回の放送です。

第1回 案件の受注と設計準備

✓どうやって案件を受注したのか
✓先方のオーダーのとらえ方
✓カリキュラム設計のために追加で確認したことは

第2回 カリキュラムの全体像と実践的なグループワーク

✓実践的なグループワークとは?
✓ロープレとケーススタディどちらを選ぶ?
✓大まかな全体構成

第3回 現場の役に立つケースタディにするために

✓大枠の構成は流用、対象者別にグループワークのお題を調整
✓現場の事例こそが最高に意味のあるケーススタディ
✓仕事の価値とは?仕事をしている気にならないこと

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人と組織の問題を仕組みと教育コンテンツで解決する
コンテンツ設計アドバイザーのやまだまきこです。

このチャンネルでは、私がこれまで開発してきたコンテンツのこと、
コンテンツ設計のヒントや現在開発中のコンテンツ、お知らせなどを配信します。

コンテンツ設計とは、想いや考えや手順などを、見える状態、使える状態にして、人の役に立つようにすること、と定義しています。

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サマリー

コンテンツ設計アドバイザーの山田まきこが、自治体からのカスハラ研修案件を受注し、カリキュラム設計の準備を進める過程を解説するシリーズの第1回。ホームページ経由で依頼を受けた経緯や、先方のオーダーを正確に捉えるために確認したこと、そしてカリキュラム設計のために追加で確認した事項について、具体的なやり取りを交えながら詳しく説明しています。研修の目的や対象者の理解を深めるための質問の重要性や、相手への配慮を示すための確認作業について語られています。

研修依頼の経緯とオーダーの確認
人と組織の問題を、仕組みと教育コンテンツで解決する コンテンツ設計アドバイザーの山田まきこです。
このチャンネルでは、私がこれまで開発してきたコンテンツのこと、 コンテンツ設計のヒントや、現在開発中のコンテンツ、お知らせなどを配信します。
コンテンツ設計とは、思いとか考えとか手順などを見える状態、使える状態にして、 人の役に立つようにすることと定義しています。
では、今日は、今日と次回、2回シリーズにしたいと思っているんですけれど、 ある自治体からカスタマーハラスメントの研修のご依頼をいただいたんですよね。
そのご依頼いただいたところから、カリキュラムを設計するというところまでを、 ちょっとセキュララにお話ししてみようかなと思っています。
まず、名前は言わないんですけど、ある自治体から、北海道内のある自治体から、 カスタマーハラスメントの研修のご依頼をいただいた経緯なんですけれど、これはですね、ホームページ経由です。
このポッドキャストを聞いてくださっている方で、 BtoBの研修講師を授業としてされている方もいらっしゃると思うんですけれど、
ホームページ経由で、お問い合わせを受けることができる状態になっているでしょうか。
私は、BtoBの研修のご依頼をホームページからいただけるように、 それまで作ってなかったんですけど、自分でちょっと作ったんですよね。
ホームページのお問い合わせフォームからお問い合わせいただきました。
おそらく、依頼をしてくださった自治体、自治体そのものからのご依頼というよりは、 自治体が関わっているある団体からのご依頼だったんですけど、
その団体の担当者の方は、北海道笠原研修講師みたいなことで、 検索してくださったんじゃないかなと思うんですよね。
私が昨年、北海道の主催する笠原セミナーを登壇したということが、 多分インターネット上でも出てきたんじゃないかなと思うんですけど、
そこからのご依頼でした。
なので、昨年の笠原セミナーからの笠原研修のご依頼って、これ2回目ですね。
1回目は営業マーケティーエクスポ。
2回目がこちらの自治体からのご依頼ということになります。
研修は10月以降に実施予定ということで、
ちょうど10月1日に笠原の法律が施行されるので、そこの前後あたりでというご依頼でした。
対象者の方がその自治体の役場の職員の方。
実施形式は対面形式。オンラインじゃなくて対面形式。
時間は1、2時間程度って書いてあって、
研修の目的として10月1日の労働施策総合推進法の施行に合わせて、
この役場においても役場の職員の行動指針を策定。
法改正や行動指針を踏まえた研修の実施によって、
職員の笠原対策に関する理解促進笠原対応力の向上を図るという目的。
あと、車金、報酬ですね。
の情報がそのホームページ経由でいただいていました。
私はそのオーダーをいただいてすぐに返信をしました。
喜んでOKいたしますということですね。
オーダー内容の詳細と質問事項
オーダーに対して返信をしたときに、
いくつかこちらからも質問をさせていただきました。
時間、まず時間ですね。
時間が1、2時間程度っていうふうに書かれていたんですよね。
これが1時間なのか2時間なのかによって、
内容が全然違うというか盛り込めるボリューム感も違ってきますし、
先方が求めている研修のイメージを知りたかったので、
講義のみだったら1時間で可能ですが、
実際の笠原場面を想定したケーススタディやディスカッションなどをご希望の場合は、
2時間確保いただけると良いと思いますということを返信しました。
そしてもう一つ質問をさせていただいてました。
質問は3つですね。
1つ目がこの役場の笠原の基本方針や行動指針、
相談体制などが明文化された資料を事前に確認させていただくことは可能でしょうか?
これは1つ目です。
これはなぜかというと、もう法改正の前後ということなので、
それなりに役場の方でも準備をされているだろうと思ったんですよね。
もし準備をされているということであれば、
その現場の資料に合わせたものじゃないと、
先ほど目的として書かれていた、
法改正や行動指針を踏まえた研修の実施によって、
笠原対策に関する理解促進、対応力の向上を図るということができないからですね。
なのでその元になる資料って事前に確認させてもらえますか?ということの質問。
これが難しいですという話だった場合には、
汎用的な内容になりますという、そういう作り方をするしかないですね。
もう1つ、2つ目が、受講対象者の人数、主な受講者の職位と、
その役割を開示できる範囲でお知らせいただくことは可能でしょうか?
対象人数によって作り方がやっぱり変わってきますよね。
対象者の職位、その職場における職員もすごく大事です。
一般の職員向けにするのか、現場の管理者向けにするのか、
それとも管理職向けにするのかで、全然やっぱり内容が変わってきますので、そこ。
その組織における職位の役割って、その組織、組織で違うんですよね。
役場だったら、そこまで違うってことはないかもしれないんですけれども、
一般企業の場合には大きく変わります。
この違うという前提を知らないで、
例えば課長だからこういう権限を持っているんでしょう?
みたいなふうに勝手に思い込んでやってしまうと、あれ違ったっていうことがあったり、
企業様によっては、例えば主任と言われるところまでにたくさん役職があったりとか、
主任から課長までの間にたくさん段階があったりとかして、
その方々が普段何をしているのか、どういう権限を持って、
どんな対応しているのかというのがわからないと、
ちょっと勘違いして作ってしまって間違ったということになりかねないので、
対象者の役職と開示できる範囲で役割を教えてほしいということを2つ目に書きました。
そして3つ目は、当日の投影資料、配付資料の提出期日がありましたらお知らせくださいです。
先方からの回答と追加確認
これはもうスケジュール管理をする上ですごく大事で、
私としては1ヶ月前には出さなきゃなって思ってたけど、
担当の方は自治体の方に確認して指摘があったら直してみたいなことを考えたら、
1ヶ月半前には出してほしいみたいなことがもしあった場合、認識のずれが起こってしまいますので、
当日の投影資料と配付資料の提出期日は必ず確認するようにしています。
同じ笠原研修の依頼だったとしても、
対象者とか組織の状況が違えば、やっぱり違うものを作っていく必要がありますし、
あらかじめ確認しておかないと、しまったということが起こってしまうので気をつけています。
では、私が質問した内容に対して先方から返ってきた内容ですね。
これは1回2時間でお願いしますということと、
グループワークとかディスカッションを入れて2時間でやってくださいという内容でした。
そして対象者は自治体ですから、
主治、そして主任、係長の職種までの方と、管理職向けに3回に分けて実施してほしいです。
対象者は130人ですという回答が返ってきたんですよね。
管理職の方は約30人くらいで、それ以外の方は約100名いますということだったんです。
管理職向け1回、その他の方々向け2回でやってくださいというオーダーでした。
これどういう経緯なのかはちょっと分からないんですけれども、
最初は1回だけ1時間から2時間の内容でできますかというオーダーだったんですけど、
ここで3回に変わっているということですね。
なので、役職別に3回に変更になって、当初言われていた報酬が3倍になっていました。
私が何かしたからそうなったということではないと思うんですけどね。
改めて戦法の方で対象者が何人なのか、誰向けなのか、
誰向けにこの内容が必要なのかということを検討された結果なのか、
もともとそういう想定だったのかちょっと分からないんですけどね。
3回に分けてということなので、3回になったのかと思ってありがたいなと思いました。
一気に130人もの方に受講していただけるなんてすごいことですよね。
聞いてよかったなと思いました。
そしてその内容を受けてさらに私ちょっと確認しました。
気になったのが、全3回を130人で、管理職の方が約30人で、それ以外の方が100人ってことは、
1回目は管理職の方30名程度で実施するっていうのはいいんですけれど、
2回目、3回目を1回につき50人が受講するっていうことを考えた場合、
4人から5人ぐらいがギリギリの人数かなと思うんですね。
6人いると発言できない方が出てきちゃうかなと思うので、
4人から多くて5人がいいかなと思って、
5人だとすると10グループで、
そうなると、10個の島が作れる大きな会場が必要ですし、
その会場を設営する時間とか人的リソースも必要になりますよ。
何より私がすごい気になったのが、
50名の係長職の方や主治職の方が、
一気に現場を離れて大丈夫かなっていう、そういう心配でした。
問題ないのかなという、念のための確認ですが、ということで確認しました。
もし、それがちょっと難しそうということであれば、
当初のその2時間ではなくて、1回あたり1.5時間にして、
係長職の方、主治職の方、2回で100人回すのではなくて、
3回で100人をやるっていうのはどうですかっていうご提案もしました。
結果としては、会場も業務上の抜けてしまうということも問題ないということで、
当初の2時間で全3回ということにはなったんですけれど、
管理職の方も含めて全3回ということになったんですけど、
それは一応念のための確認というのはしてよかったなと思っています。
なぜその念のための確認をした方がよかったかっていうと、
それだけ現場の状態を気にしている、気にかけているということが伝わるからだと思うんですよね。
こちらはやっぱり状況がわからないので、それほど大きな自治体ではない中で、
対象者130人の方を一気に研修するって結構大変なことだと思うんですよね。
私は前職、企業の中で研修講師をしていて、
やっぱりどこの現場もめちゃくちゃ忙しかったり大変だったりするんですよね。
その中で研修のために抜ける。
今だったらオンラインという手段も取れるのに対面でということなので、
対面で一気に50人抜ける?大丈夫かな?みたいなことをやっぱりちょっと考えました。
実際に50人の方が参加できるかどうかは、その時の現場の状況にもよるとは思うんですけれど、
そういうところにまで思いを馳せて念のための確認をするということを心がけています。
ということで、今回は1回目ですね。
研修設計における確認の重要性
ある自治体から研修のご依頼をいただいて、
カリキュラムを設計するまでの研修のご依頼をいただいたというところまでです。
実際にカリキュラムを設計する手前のところまでで確認したことについてお話ししました。
研修のご依頼をいただいた時には、
何々について研修してくださいというふうに依頼されたからといって、
すぐに内容を考え始めるのではなくて、
いろいろ設計をするための確認を綿密にするというかね、丁寧にすることにしています。
誰が受けるのかとか、対象者が何人なのかとか、
その方々が普段どんな役割を担っていらっしゃるのかとか、
もちろんこのコンテンツ設計、ラボでも何回も言っている何のために実施するのか。
それを実施したことでどうなってほしいのか。
そういうことも含めてですけど、いろいろ実施条件も確認しつつ、
設計が始まってからやっぱりこうしてくださいということにならないように、
事前にいろいろ確認するようにしています。
そして、できるだけこれだとちょっと難しくないですかっていう内容をお伝えするときには、
こうだったらできそうですがいかがですかっていう大胆案も必ずつけるようにしています。
それも含めて研修設計だと思っているんですよね。
なので、これから研修のご依頼を受けるという方の何かしらの参考になれば幸いです。
次回はそれを受けて、研修カリキュラムを設計してみたらどうなったのかということをお話ししたいと思います。
先出ししますが、この研修カリキュラムはちょうど昨日提出したんですよね。
すぐお返事いただきまして、お返事の内容としては大変好評でした。
まだテキストは作ってないですけどね。
グループワークを複数盛り込んでいただくなど、
こちらの自治体の要望を汲んでいただきありがとうございますという回答をいただいております。
どんなカリキュラムを設計したのかということは、また次回お話ししたいと思います。
考えを形に、仕組みに、そして力に。
今日も聞いてくださってありがとうございました。
コンテンツ設計アドバイザーの山田真希子でした。
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