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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
リスナーの皆さん、こんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日は、中井塾のバースデーコンサルということで、誕生日好きの方に無料でコンサルをプレゼントしているんですけれども、
その企画で、名古屋のみゅみゅさんとスカイプでつながっています。みゅみゅさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
自己紹介を簡単にお願いします。
名古屋のみゅみゅです。歯科医師なんですけれども、体を壊しまして、歯科コンサルという、
歯医者さんたちを全面的にバックアップするようなコンサルタントをやらせていただいています。
もともと歯医者さんをやられていて、今は歯医者さんのコンサルをやられているということですね。
はい、そうです。
わかりました。それでは、ご質問をお願いします。
歯科コンサルで、いろんなところの委員さんを訪問させていただくんですけれども、
その時に、「え?コンサル?」みたいな感じで、すごい怪しい顔をされてしまうという痛みがあるんですね。
そういう時に、自分の心が折れそうになっちゃう時があるんですよ。
そんな時、みなさんどういうふうにしているのかなって、いつも思うんですよね。
はい、なるほど。いい質問です。
それは多分、コンサルで企業とかに入られると、全員が経験することだと思うんですけれども、
私自身も経験がありましてね。
コンサルって言うと、上から目線で命令されるんじゃないかとか、
もしくは、何も現場のことをわかっていないように、またいろいろごちゃごちゃ、
もういらないことを言われるんじゃないかとか、ありますよね。
逆でね、すごい偉い先生なんで、社長よりもっと話しにくいみたいな、
萎縮するみたいな、そういう反応ってありますよね。
あります。
社長がどういうふうにスタッフの人に紹介をするかとか、
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実際、スタッフとの関わりとかで、だんだん信頼関係が構築されてくるんですけど、
はじめのうちはね、特にそういうのがあると思うんですよね。
僕が気をつけているのは、スムースに会社さん、企業さんに入っていって、
スタッフさんとも円滑なコミュニケーションが取れるように気をつけているのは、
はじめはね、社長以外とは喋らないという。
お客さんみたいな感じ。
はい。
会社のスタッフの人とは喋らないようにしてるんですよ。
社長とまず方針ですよね。
今後どうしていこうっていう大枠の方針が、社長が納得して、これでいきましょうと。
ぜひこういう形で、例えば1年なり2年なり、ある程度の期間を区切った中で決まるまでは、
スタッフとの所在も喋らない。
まずね。
次、方針が決まったら、今度は幹部社員の人を入れて、幹部の人とコンセンサーを取ると。
それがまたできたら、一般のスタッフの人とっていうふうに、ちょっと時間をかけないとね。
人って変化を嫌うんですよね。
中井理工で安定化思考と仮想性っていう話をしてると思うんですけども、
人間の脳は大きな変化を嫌うんで、今が一番心地がいいというか、安定してるわけですよね。
心理学で言うとコンフォートゾーンと言って、今の自分の立場とか今やってる仕事とかが、
新しいことを変えられたりとか、新しいことをするっていうのがすごく抵抗があるんですよね。
会社で言うと、仮想的に社長とか幹部とかっていうのを若されるような人っていうか、
自分で中小企業とか独立企業をしたりとか社長になったりとかいう人は、変化に対応できるというか、変化が恐怖じゃないんですよね。
でもやっぱり社員の人っていうのは、変化が恐怖な人が社員になるわけで。
だからその人たちの気持ちっていうか、潜在意識レベルの気持ちっていうのを分かってあげないといけないんで、
急激な変化を起こさないっていう、これ一つ大事なことなんですよ。
もう一つは、例えば僕がコンサルに行くとしたら、初めの3ヶ月ぐらいで社長と経営理念とか経営方針、経営戦略的な部分を話し込んで作っていくんですけど、
3ヶ月もあれば、例えば何回か会社にお邪魔しないといけないじゃないですか。
そうしたら社員の人と世間話とかしたりしますよね。
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その時に、僕はたまたまその時に会った人に対して質問するようにしてるんですよ。
それは何かっていうと、例えば工場、製造業で電気の部品とか精密機械、コンピューターとかに入れる半導体とか精密機械みたいなのをやってる工場があったとして、
そこで工場でラインで働いてるちょっと責任者風のおじさんが大体そういうのを一番抵抗するんですよ。
そういうところに寄って行って、例えば田中さん、この会社何年ぐらいお勤めなんですかって聞くんですね。
大体15年とか20年とかそういうベテランの人に聞くんで答えが来るんですね。
どんな仕事されてるんですかっていうのを聞いてあげるんですよ。
その人は多分20年その会社に勤めてて、全く外部の知らない人に自分がどんな仕事してるのかっていう質問をされたことがないはずなんですよ。
みんな興味ないから。
でもそしたら20年やってるってことはすごくそこにその人なりの哲学的なものとかこだわりとか、
それから20年やって問題がないってことは技術、知識や技術いろいろ持ってるわけですよ。
でもそれを誰にも聞いてもらえないんですね。
その人にどんな仕事されてるんですかって聞いて、そこを深掘りして、
それもっと僕素人なんで分からないんでもう少し詳しく教えてもらえますかみたいな感じで質問していくとスイッチが入るんですよ。
専門的なこといろいろするんですね。
それがスイッチ入ったなと思ったら、これだけ20年もこの仕事をずっとやられてきて、
事故もない、ちゃんとラインが回ってるということは何か田中さんなりの相当なこだわりみたいな、
もしくは自信がある、気をつけてる、そういうようなことってあるんですよねって言うと、
そこでもう一回スイッチ入り直すんですよ。入り直して、実はねっていう。
普通の、例えば一般的なこういう工場のラインっていうのはこうこうこういうふうにするんだけど、
私はこういうふうにこだわってるので、だからミスが少ないんですよとか不良品が出ないんですよみたいなね、出てくるんですよね。
そこで、それってすごいことですよねって褒めてあげるんですよ。
そしたらその人はすごく嬉しいんですよね。絶対社長はそんなこと聞いてくれないから。
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そもそも何が起こるかって言うと、その人は僕のファンになるんですよ。
コンサルとかなんとかじゃなくて中枝返しという人のファンになるんですよ。
これ分かります?
はい、分かります。
それをいく度にちょっとずつ、一人か二人ずつぐらい会社の規模によるんですけど、
ちょっと立ち話ししながら、社長と経営戦略、経営理念を詰めていく間に、
行きしと帰りしになる二人ずつとかね、一人ずつとか二人ずつやってくる会社の規模で。
そうするとね、例えば会議の、社長とミーティングの前に一人、
ミーティングの後に二人っていうのをやっていったら、一回の訪問で三人僕の味方になるわけじゃないですか。
はいはい。
二週間に一回、三ヶ月いったら六回でしょ。
18人僕の味方になるんですよ、三ヶ月。
僕のファンができるわけ。
そうするとね、何が起こってくるかっていうとね、
そういうふうに初めて自分のことに興味を持ってもらって、
そういう自分の専門的なこだわりの部分に評価をしてもらったら嬉しいじゃないですか。
この人がね、昼休みとかに気分よくしてるんですよ。
わかります?
わかります、わかります。
そうすると、例えば田中さんがいつも難しい顔して厳しいことばっかりしかスタッフに言わないような人が
お昼休みとかに楽しそうな顔をしてるんですよ。
そうすると周りのスタッフの人で、上司も向かいも含めて、
どうしたんですか?何か良いことあったんですか?ってなりますよね。
そうしたら言いますよね。
なんかね、コンサルの中井先生っていう人がね、
来てこんな聞いてくれてこんなこんなんで、
自分すごい気分も良かったし、自分の仕事に自信が出たみたいな話をするわけですよね。
そうすると各部署でそういう人が増えてくるわけ。
そうしたら勝手に僕が喋ったこともない人まで、
何かコンサルの中井先生に私も話聞いて欲しいわみたいな。
おー。
となってくるんですよ。
とっても良いですよね。
そうでしょ。そうして、さっき言ったみたいに社長と法人が決まり、
次幹部社員、それが3ヶ月としたらね、今度幹部まで入れて3ヶ月って言ったら
6ヶ月の間に中小企業って大体もう2、30人しかいないじゃないですか。
戦略がブレイクダウンされて一般の社員の人に下ろされる頃には
もうみんな中井ファンになってるからスムースにそれが導入されていくっていう。
おー。
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そういう仕組みになってるんですよ。
なるほど。
結局ね、整理すると人は変化が怖いっていうかね、の言い悪いじゃなくて
大きな変化っていうのは脳に対して恐怖なんで、いきなり変化しようと思うと
拒絶反応が出るということと、そのコンサルタントっていう
社員の人にとっては意味がわからないですね。外部の人が来て勝手なことを
言うんじゃないかっていう、なんかもうめんどくさいなっていうのと、
それからその個人的な、人と人との関係っていうのは
人と人の最終的にやっぱり組織って関わり合いなんで
信頼関係がないと、いくら戦略的に正しいことを言っても
この先生が、最後はやっぱり人なんで、この人が言うんだからよくわからないけど
やった方がいいんじゃないのみんなみたいな、そういう雰囲気を作らなきゃいけないですよ。
うーん。
これ、いい歯医者さんも全く一緒でね。だから、そういう風にしますよっていうのを
先に委員長に断っといて、ちょっと世間話的にね、話をするとか
話を聞くみたいな時間を、一人一人取るような感じでやられると
すぐみゅみゅさんのファンになると思うんで。
ありがとうございます。
そうすると、みんなこれからこうしていこうっていう時に
拒絶するんじゃなくて、協力的になってもらえると思いますよ。
うーん、なるほど。
ありがとうございます。
ぜひぜひ、この作戦で、この作戦名前ついてないんですけど
何でしょうかな。こだわりヒアリング、こだわりヒアリング手法、作戦
こだわりヒアリング作戦にしましょうか。今考えたんですけど
このこだわりヒアリング作戦で、ぜひ味方をいっぱい作ってですね
結果、この委員が発展して、すればいいわけですから
ぜひぜひ、そういうみんながハッピーになれるような
コンサルもちろんですし、患者さんもそうだし、委員長さん、理事長さん
それからスタッフの衛生士さんとか、みんなが気持ちよく働きながら
結果が出るっていうね、ぜひそういう環境を作っていただけたらと思います。
はい、わかりました。ありがとうございます。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた
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幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお、番組ではリスナーの皆様からの質問を
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では、またお見にかかりましょう。