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michiru_da
交互に読もう。私が最初に読んだのは、
うぱ / upamune
はい。
michiru_da
税務署はやっぱり見ている。
うぱ / upamune
なぎ。
michiru_da
これ、もともとその税務署に勤めていた飯田真由美さんっていう人が書いている、
そのいわゆる税務調査の裏側みたいなのを書いている本ですね。
で、多分この人、キャリアがかなり長いから、
昔、税務署の人って、確定申告の時期とかになったら、
相談窓口みたいな、人が長机にバーって並んで、
そこに、納税いくらしていいかわからない人がその場で来て、
じゃあその場で、あなたはいくらぐらい収めたらいいですね、みたいなのを決めるみたいな、
そういう謎のやり取りとかもあったらしいんですけど、
その時代とかから、その場にヤクザみたいな人が来てびっくりしたよ、みたいなエピソードとか。
あと、どういう会社が怪しいかを、当たりをつける方法みたいな話とか、
ランチに行った時にも、やっぱり現金管理しているレジとかはかなり注目して見てますね、みたいな。
日々の中でも、売上形状をごまかし売るような、運用が可能な店がここだな、とかは見てます、みたいな、
ちょっと割とリアルな感じの話が書いてありました。
今のランチのやつとかも面白かったんですけど、
自分が一番へーって思ったのが、やっぱりその怪しい会社とかに行くらしいんですね。
売上げの増加の割に、なんか経費割多くね、みたいな。
経費の形状が多すぎるよね、みたいな感じの会社に、全部調査をしに行くらしいんですよ。
その時って、社長さんと経理担当者と税理士さん、顧問税理士さんとかが出てきて、
その人たちと打ち合わせとかするらしいんですけど、
この飯田さんという人は、結構午前と午後で聞くことを変えます、みたいなのを言ってたんですよ。
最初は、特に社長さんからメイン話を聞くらしいんですけど、
その社長さんがどういう人かみたいな、
老いたちみたいなやつとか、なんで起業したかとか、何を大事にしたかとか、
苦労話みたいなのを聞いて、その人の人となり、みたいなのとかも知っていくと。
それで、その人通り、どういう人かをめっちゃいろいろ喋ってもらって聞いた上で、
その午後は、実際その怪しいお金の話に切り込む、みたいなやり方をとっているらしいんですよ。
そういう人、まあまあ、そうか、みたいな感じなんですけど、それで何見てるかっていうと、
やっぱり経営者の人とって、自分の話すのめっちゃ好きらしくて、
その時はもうみんな、ほんと滑らかに流れるように、どんどん自分からエピソードを教えてくれるんですけど、
ちょっと怪しい経費の話になると、やっぱり話し方が全然変わるらしいんですよね。
なるほどね。
それで、このお金は何の費用ですか、みたいな、何時の会食ですか、みたいなのを聞いて、
ちょっとその午前の口ぶりと変わったら、怪しいなと思って深掘りするみたいな。
すごい。
うぱ / upamune
サクシーですよね。
サクシーだな、危な。
michiru_da
結構それは、なるほどって思いました。
確かに。
だからその、なんか先輩と行くと、なんか話長いな、みたいに言われることもあるらしいんですけど、
井田さんはそのために、マイフリーヒアリングを結構しっかりやってる。
うぱ / upamune
なるほど。
michiru_da
あとなんかね、そうだ、
これを、この3つを言われたら、心に火がついて、めちゃくちゃ不正がないか調査しますっていう、
なんかNGワードみたいな。
うぱ / upamune
その人に対してのNGワード?
michiru_da
そうそう、こういうことを税務調査の人に言ったら、逆にめっちゃ調べられちゃうよっていう、
NGワードみたいなのが3つあって、
1個目が、もう勝手に調べろっていうのと、
2個目が、そんな経費何年も前のやつだから覚えてないよ。
で、最後が、いや全部税理士に任せてるからわからん。
この3つがあると、絶対何かあるなと思って、
逆にめっちゃ調べるっていうことが書いてありました。
そうなんだ、全部税理士に任せてるはありそうだけど。
ありそうだから、税理士の人向けの提言みたいな書もありました。
うぱ / upamune
それを言わすなよって。
michiru_da
本当に任されてて、もう言われた通り経費を全部使用のやつも計上してる、
税理士事務所とかあるけど、それって本当にあるべき仕事なんすか?みたいな。
ちゃんと胸張ってできる仕事しましょうよ、みたいなことが書いてありました。
うぱ / upamune
そういうことも書いてある。
michiru_da
啓蒙、税理士を啓蒙していました。
うぱ / upamune
でもそれって別に、もしそれで何か良くない追徴とかされることになっても、
別にそれに何だ、加担というか言われるままやってた別に税理士は別に何にもない。
michiru_da
そうですね。
その会社との取引がなくなるとかいうのかもしれないけど。
うぱ / upamune
なるほど。
それがね、罰則とかないと、あんまりやるメリットないですよね。
他の税理士事務所に変えられちゃうだけだから。
そうですね。
啓蒙活動も載ってる。
michiru_da
そうですね。あとあれか。
不正な経費が多い会社の社長は、奥様との夫婦仲が悪い傾向にあるっていう。
ちょっと本当か嘘かわからない。
うぱ / upamune
そうなんだ。なんか逆に、良くて二人とも悪さしてるみたいなイメージだったけど。
具体例が脳の中にしまって。
そうなんだ。
michiru_da
夫婦仲、なんか事業がうまくいかなくなって、夫婦仲も険悪になって、奥さんがストレスから浪費しちゃって、
その物、私物を買ったお金を事業側に計上しちゃうみたいな。
サイクルとかはあるあるですみたいな。
うぱ / upamune
なるほど。
michiru_da
みたいなことが書いてある本なので。
はい、そうですね。私はその普段、今の企業の費用計上とかに関わるサービスを作ってるので、
なるほどなぁと思って読んでました。
うぱ / upamune
なるほど。不正を隠したい側ではないってことですね。
michiru_da
そうですね。不正が隠せないようにしたい側です。
かっこいいな。
全てを明らかにしたい側です。
うぱ / upamune
面白かったですか?
michiru_da
面白かったですね。
うぱ / upamune
どれくらいの厚さでしたっけ?そんなにない?
michiru_da
そんなに分厚くない。普通のビジネス書ぐらいで文字も大きいから、
これを割とシュシュッと読めた気がするな。最初の1時間半とか2時間ぐらいで読んだ気がする。
うぱ / upamune
確かに。最初カフェ行ったんですよね。
michiru_da
あ、そうですね。そうだ。ホテルにチェックインして荷物を置いてカフェに本を読みに行って、
そのカフェに入れた時間が1時間半ぐらいだった気がする。
多分それであらかた読んだ気がする。
うぱ / upamune
そうだ、思い出した。
michiru_da
はい、私の1冊目はそれでした。
うぱさんの1冊目。
うぱ / upamune
私は、さっき言った通り、新しい本だったんですけど、1万円分の中に入ってなかったやつで、
オライリージャパンのエンジニアリングチームのリード術っていう、なんか表紙がストップウォッチみたいなやつ。
michiru_da
ほんまや。
うぱ / upamune
ですね。
michiru_da
グッピーみたいな。
ペンギンのキャラクターでグッピーって。
ピングじゃなくて。
ピングや。
なんか違うなと思って。
ピングみたいな。
ピングみたいなアイコンの。
グンピー。
グッピーだっけ。
うぱ / upamune
時計の中にピングの顔が入ってる。
うぱ / upamune
これがいつ発売だっけ。今年の4月ですね。
2015年の4月発売の本で、サブタイトルは、
Googleに学ぶインディビジュアルコントリビューターとマネージャーのための実践ガイドっていうやつなんですけど、
Googleにいた人が、どうやってチームをリードすればいいよみたいな話をしてたっていう感じですね。
michiru_da
インディビジュアルコントローラー。
コントリビューター。
うぱ / upamune
コントリビューターって何ですか。
コントリビューターって言われる役割。
マネージャーじゃなくて、一プレイヤーとしてやっていくっていうやつだと認識しているが、一般社員。
ICっていうのが言われてますね。
michiru_da
プレイヤーっていうことですね。
うぱ / upamune
パンピー、個人の貢献者。マネージャーじゃないよって。
今までだったら偉くなるというか、そのまま順調にキャリアを上に進めていくとマネージャーっていう選択肢しかなかったんですけど、
そうじゃない生き方もあるはずだっていうのが、マネージャーになれない人々の解放。
そもそもGoogleめちゃでかい会社だから、生産性の研究みたいなのもGoogle社内でやられてて、
読む方わかんないですけど、アリストテレスみたいな、プロジェクトアリストテレスみたいなやつとか、
前から有名なやつがこれなのかな、プロジェクトオキシジェンっていうやつとかの調査結果とかで、
プロジェクトをいい感じに進めるには心理的安全性が大事でしたみたいな話とかをされてる本でしたね。
面白かったのは、アンチパターンっていうのがいろいろあって、5章なんですけど、
一般的なアンチパターンっていうのがあって、それがアンチパターンのカテゴリーが分かれてて、
こういう人の振る舞いはアンチパターンだよとか、こういう仕事のやり方はアンチパターンですとか、
こういうリーダーシップのやり方はアンチパターンですっていうのがまとまってて、
この章だけでも面白みがありました。
リーダーシップにもアンチパターンあるんですね。
例えば目次に書かれてるマイクロマネジメントとか、詰め込み過ぎの計画とか、
個人のアンチパターンは一つ目がスペシャリストはアンチパターンで、
二つ目はジェネラリストがアンチパターンって書かれてたんだけど、行き過ぎるとダメみたいな。
michiru_da
どっちも行き過ぎるとダメってこと?
うぱ / upamune
そうそう。この本だった気がするんですけど、バス係数っていうのがありましたね。
これはそもそも別のオライリーのグーグルのソフトウェアエンジニアリングっていう、
多分これフラミンゴの本なんですけど、これにも載ってるらしいんですけど、
バス係数っていうのがあって、この人いなくなったらやばいみたいなのあるじゃないですか、チーム。
それでチームまで、何人までいなくなって大丈夫かみたいな。
何人までバスに跳ねられても大丈夫かみたいな。だから多ければ多いほどいいんですよね。
michiru_da
跳ねられていいやつ。跳ねられてもチームが回れるほうがいいってことね。
うぱ / upamune
5人チームでバス係数1とかだったら、1人跳ねられたらもうアウト。
例えばそれがスペシャリストとかだったら、その人に知識が集中しすぎてるみたいな話。
それでドキュメントないとか、そういう話が関わってくるっていう感じですね。
その話もありましたね。だからこれもグーグルソフトウェアエンジニアリングの話だったから、
グーグル全般で言われてる話なんですかね、バス係数。
溜め込み屋とかね、個人のアンチパターンで溜め込んじゃダメだよっていう、
普段よく進捗は見えないけど、終わりの方にどでかい進捗をバッと出してくるみたいな。
michiru_da
ダメなんだ。でもマストのタスクでそれだとちょっと怖いですね。
うぱ / upamune
確かにね、サイドプロジェクトみたいなのを秘密にしておいて、こんなの出来ましたみたいなやつはかっこいい。
やらないといけないやつをそれやられたら、俺今どうなってるんだ。
michiru_da
心配になりますね。
マストをやらずにサイドプロジェクトをやっている可能性もあるからね。
結構勢いになった。
うぱ / upamune
身に覚えが。
教え間もダメですみたいな。
教え間ってどういうこと?
めっちゃ手助けしちゃう。
michiru_da
失敗する前に助けちゃうみたいな?
そうですね。
これ自分なりそうだな。失敗する前にヘルプしてあげた方がいいじゃんってなりそう。
うぱ / upamune
教え間自体は自分のエネルギーめっちゃ使うっていうやつと、
チームの実勢がなくなってしまうというやつと、その人に依存しちゃったらよくないよねっていう話ですね。
そういうアンチパターンがいろいろ書かれてるんで、この章は特に面白かったです。
これが一つ目の本ですね。これは300ページぐらいかの本でした。
michiru_da
これあれですか、めっちゃ折ってたやつですか?
うぱ / upamune
そうっすね、付箋がなかったんで。
michiru_da
KindleとかReadwiseで読んでたらハイライト引けるじゃないですか。
それはできないから。
うぱ / upamune
確かに今回基本紙をみんな読んでましたね。
そうなんですよ。基本的にPCとか禁止で、
あと私がタイムボックスコンテナっていうの持ってて、
その中にみんなスマホを入れて1時間半みたいなタイマーセットして、
そしたらウィーンって動いて、その間スマホ触れませんみたいな。
そういうなるべく電子機器を触らない感じでやってたんで、
私はこれ電子版で2つ持ってるけど紙の方も2つ買い直しました。
だから今紙と電子で2つ持ってる。
michiru_da
助かる。
うぱ / upamune
助かる。
はい、っていう感じです私の一つ目は。
うぱ / upamune
ビル・ラーソンさんかな、めっちゃ有名な人で、
この人がスタッフエンジニアのやつを書いてて、
この人のおかげで今回の本のやつも出版できてよって書いてたんですけど、
なんで2023年ぐらいから日本でも認定されてきたロールなんですけど、
michiru_da
超上級エンジニアって書いてありましたね。
うぱ / upamune
そうですね、なんか日本でスタッフっていうとだいぶ下なイメージが、
スタッフってどういう意味なの?
なんだろう、卓越したみたいな。
michiru_da
チーフ・オブ・スタッフっていう最近出てきた謎の役職もある。
参謀?
戦略的…あ、違うわ。
チーフ・オブ・スタッフはリーダーの右腕。
うぱ / upamune
スタッフって何?補佐役?参謀役?
michiru_da
幕僚ってかっこいいな。
うぱ / upamune
軍事。
michiru_da
まあ指揮官を…でも補佐なんですね。
スタッフエンジニアって誰を補佐するの?
うぱ / upamune
組織?
michiru_da
今のだったら最上級だから、スタッフエンジニアが一番上そうだけど。
うぱ / upamune
スタッフエンジニアの上がまたさらにあります。
michiru_da
幕僚と参謀って違う意味なんだ。
幕僚は広い意味でリーダーを補佐する人々全般を指し、
参謀は戦略や作戦立案など専門的な分野でリーダーを補佐する役割らしいですね。
うぱ / upamune
なるほど。
この本だと、まずインターンジュニア、中堅エンジニア、その上にシニアエンジニアっていうのがあるんですけど、
その上としてスタッフエンジニアのがあります。
その上にはシニアスタッフエンジニア。
で、その上がプリンシパル。
michiru_da
へえ。
っていう感じですね。
シニアスタッフとプリンシパルはどう違うの?
うぱ / upamune
プリンシパルのことはそんな書いてなかった。
スタッフエンジニアについて考えたら、
プリンシパルエンジニアはディレクターと部長みたいなもんかな。
なるほど。分かるようで分からない。
michiru_da
こういうやつですね。
うぱ / upamune
マネージャーと同じなんですね。
michiru_da
お姉ちゃん?
うぱ / upamune
マネージャーと同じというか、今までってなかったから、
マネージャーの道じゃない方を流すとしたらこういう。
michiru_da
シニアエンジニアの次のステップ。
うぱ / upamune
そうそうそうそう。
こっちの方が多分長くて、400ページ。
michiru_da
結構ずっと読んでましたね。
うぱ / upamune
これね、面白かったです。
michiru_da
これもめっちゃ付箋つけまくってたね。
うぱ / upamune
さっきの本より、事例というかのもあって、
こういう時こういうのよくないよねみたいなのもいろいろ書いてて、
みんな黙って本読んでるんですけど、
私がそれを見つけるたびにみちるださんを呼び止めて、
見てこれ、見てこれ。
みちるださんが無言で、首なしみちるださん。
michiru_da
知的人ない状態で一文だけ教えてくれるから。
うぱ / upamune
それで別にその後みちるださんに続きを見せるわけでもなく、元に戻るっていうね。
気になって終わる。
なんか面白そうな感じでしたよ。
michiru_da
何見せてきてましたっけ?
うぱ / upamune
それね、全部線だから。
michiru_da
持ってきてよ今日。
うぱ / upamune
限りある時間。全部やる。
michiru_da
それは全部やった方がいいよってこと?
いや全部やるなんて無理だよって。
うぱ / upamune
無理だよってことね。
大規模プロジェクトオーリーです。
michiru_da
なぜプロジェクトが止まってしまったのか。
そことか見せてくれた気がするな。
今のはあなたがロールモデルも結構良さそうな感じ。
うぱ / upamune
そうですね。
michiru_da
七章。有能であること。責任ある行動を取ること。目的を忘れないこと。
うぱ / upamune
このコラム結構良かったですね。
愛好的な人間でも大丈夫です。でも嫌な奴になってはいけません。
michiru_da
確かに。何を話したらいいかよくわからないって。これ何?
どれ?
上の。
これこの前話しとったやつじゃない?
懇親会やん。
登壇の後の懇親会。輪に入れない問題の話だった。
うぱ / upamune
確かに。この前に、なんだっけ?
ネットワーキングも大事よみたいな話をしてる時に。
みんなのイメージする昔からのエンジニアみたいなのって、
ネットワーキング嫌いそうじゃんみたいな話ですね。
何を話したらいいかわからないってやつは。
michiru_da
どこが一番面白かったとかありますか?
うぱ / upamune
実行の部分。第1部、第2部、第3部っていう風な感じで分かれてて。
実行の部分には3章分あるのかな。限りある時間っていう章と、
第9部プロジェクトをリードするってやつと、
なぜ止まってしまったかみたいな話があるんですけど、
結構大きいプロジェクトになると、プロジェクトの進捗というか、
これなんで動いてないんだろうみたいなのが、
他の人の目から見ると動いてないかもみたいなのがあるんですけど、
それをいろんな原因、こういうのあるよねみたいな。
組織的にはこれが優先なんだけど、それには2チーム関わってて、
2チームでどっちをやるかが優先順位がかみ合ってないから、
チーム1がやるためにはチーム2のプロジェクトをやってほしいけど、
チーム2としてはそれが優先度高くないから進められないみたいな。
そういう話が進んでないよねっていう理由が、
いろいろこういうことありますよねみたいな話を書いてて、
それに対してそれぞれこうすればいいんじゃねみたいな話が書いてあったので、
これは面白いですね。
michiru_da
実践的ですね。
うぱ / upamune
実践的です。
michiru_da
あれ見せてきたな。ユーザーはポケモンを捕まえたいみたいな。
うぱ / upamune
そうなんですよね。
ポケモンなんですよ。
これは6.3.1のやつですね。
こうした会話を私たちはキャリアの中で100回はした気がします。
新しい風機能を使えるのを楽しみにしています。
いつ使えるようになるの?
もうできてますよ。
どうやって使えばいいんですか?
この8の後にはできてるって言ったけど、
使えないっていう理由が続きますと。
これもまだ自分の手元で動くけど、
ステージング環境とかデブ環境が動くけど本番に出てないんですよねとか、
できてるけどまだプロレクエストレビュー中なんですよねとか、
結局コードはできてるけど利用できてないだけなんですよ。
その利用できないっていうところが大きな問題。
利用できないっていうことはないのと同じっていう話で、
ここではポケモンの話をしてて、
ヘイディウォーターハウスの人が、
誰もがソフトウェアを使いたいわけではありません。
彼らはポケモンを捕まえたいのですっていう話を
この書いてる人にしてくれましたっていう話で、
それもどういうことかっていうと、
ポケモンをしたいユーザーっていうのは、
ポケモンがどういう言語で動いてるとか、
どんないい感じのアルゴリズムで課題を解決したとか、
そういうのはどうだっていいから、
彼にとって大切なのはポケモンを捕まえることができるかどうかなんですよね。
なので捕まえることができなかったら、
そのソフトウェアってどんな崇高な超かっこいいアルゴリズムがあろうと、
うぱ / upamune
存在しないも同然なんですよっていう話をここではしてるっていう話で、
利用できないだけでコードが完成してるってことは、
つまりもうゴミですっていうことですね。
michiru_da
リリースされてなかったらないのと一緒なんですよね。
うぱ / upamune
そうっていう話をここにして、
いやーちょっと自分も気をつけないといけないなっていう。
なのでここはね、結構そういうなんか、
なんていうの、
そういうなんかこういう洋書に出てきがちなこの例え話だけじゃなくて、
そういう時にどうすればいいんやろって話をしてて、
まず完成を定義しましょうみたいな、
当たり前だけど、なんかすげー巨大プロジェクトだと、
みんなお尻だけ見えてるけど、
その途中のポイントとかそういうの見えてないよとか、
あと自分自身がユーザーになりましょう、
ドックフーディングみたいな話とかですね、
そういうのを書いてます。
完成したのに誰にも使われないとか、
よくうちの会社でもこれはやめようって言ってることですけど、
そういう話があるんで、
結構普段と仕事と重なることがいろいろ書かれてて、
これはもうすべてがそうなんですけど、
作っただけじゃダメで、それを売らないといけないし、
michiru_da
その機能があるよっていうのを伝えないといけないし、
うぱ / upamune
しかもその伝えるだけじゃダメで、
それをユーザー自ら発見しやすくしないといけないんですよって話をしてて、
これ、多分ドキュメントとかの話をするんですけど、
その中もすべて、
プロダクトも一緒ですね。
っていう話がいっぱいあって、
確かに自分も読もうかな、これ。
michiru_da
紙もあるんでね。
確かに。みなさんが紙を借りれば。
うぱ / upamune
良い本そうだな、これは。
良い本ですね、これは。
全部読む必要ないから、演じ毛のキャリアとかどうでもいいじゃないですか。
michiru_da
私にとってはどうでもいいです。
うぱ / upamune
面白いです。
michiru_da
面白そう。
うぱ / upamune
途中でプロジェクトを辞める方法というか、
michiru_da
そういうのも書かれてますね。
うぱ / upamune
それってプロジェクトの中にいる人が辞めれる方法も書いてますか?
michiru_da
結構難易度違うと思うんですよね。
自分が当事者のプロジェクトを途中で辞めれるかと、
第三者的に見ているプロジェクトを辞めた方が良くないですかって言えるのって、
難易度がワンステップ違う気がするんですけど。
うぱ / upamune
これさすがに自分のチームの話な気がする。
ユーザーはポケモンを捕まえることができたでしょうか?
っていう本です。
これは6章が本の一部なんですけど、
いろんなことが書かれてて、
これを多分新卒とかの時に読んでも意味ないっていうか、経験がないから。
michiru_da
確かにちょっとできるようになってきたなぐらいで読んだ方がいいか。
うぱ / upamune
事前にこれを読んだからめっちゃ最強になれるとかそういうわけじゃなくて、
自分の今までのキャリアと照らし合わせて、
確かにそうだったなみたいな、
あの時こうすればよかったのかみたいな感じで読むとめっちゃ面白いし学びになるけど、
経験してない状態でこれを読んで勉強になるのかはわからない。
michiru_da
何回か定期的に見ると想定ですよね。
うぱ / upamune
ポケモンが捕まえられましたかって。
michiru_da
あの時捕まえてたなとか、あの時ダメだったなとか。
なんか身の回りにいる人が、この人はこれやってたなとかもね、気も付けられそうですね。
うぱ / upamune
っていう本です。これはね結構読み応えがあったんで、この回じゃないと一気に読めないかも。
もうだいぶ終盤までかかりました。
michiru_da
うん、そうですね。ずっとなんか2日目の朝も、
うぱさんだけ早起きしてこれ読んでましたよね。
うぱ / upamune
そう、あのみちるださんがね、まあいいや。
悪口を。
みちるださんが冷蔵が悪くて、ずっとガサゴソ言ってるなってそれで起きました。
michiru_da
なんかめっちゃ暑かったか眩しかったんだよな。
そう。
というところで本を紹介してるんですけど、ちょっとこれ何分。
うぱ / upamune
全部喋ったら1時間14分になってたので、ちょっと前後半に分けますよね。