2024-06-30 04:40

#294 2024/6/30

意外と進んでいないキャッシュレス決済の話

stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/65a342f167b0dad5c5abc8c6
00:03
タンドFMから西牧秀敏ライブをお送りします。
皆様、こんにちは。6月30日のライブです。
土曜日の読売新聞の記事なんですが、
7月3日に控えた日本銀行券診察発行前に、
紙幣新時代という特集記事が始まったんですね。
その中に書かれていることとして、2つありまして、
まず1つは、日本国内に現在約60兆円の、いわゆる、
単数預金ということらしいんです。
国内の現在の紙幣の流通量が、約121兆円ということらしいんですが、
約60兆円ということで、その半分になるわけですね。
昔から言われていますが、この単数貯金が、いかに市場に出ていくかで、
お金の巡りの良さが決まってくるわけですね。
しかし、半分が単数預金になっている。
家の中で眠っているというのは、ちょっと驚きですよね。
ちなみに、うちは単数預金、そんなないですね。
一体、どこにあるんでしょうかね。
そして、もう1つのお話としては、今、キャッシュレス決済、前世の時代ではないですか。
確かに、お店なんか行っても、たくさんのキャッシュレス決済手段、用意されていますが、
もうだいぶ世の中に浸透したのかな、なんて思っていました。
コロナ禍もありましたので。
なのですが、実はまだ、世の中のお金の取引の約6割が現金なんですね。
ああ、そうすると4割がキャッシュレスなのか、結構多いなと見る向きもありますし、
意外は意外、まだ実際のお金の取引の半分以下しかないんだな、キャッシュレスは、と見る向きもあるかと。
今回、新紙幣発行にあたって、一番問題になっているのは、ATMであるとか、レストランの券売機、レストランに限りませんね。
03:09
いろいろな自動販売機で、新しいお札を使えるようにする、その取り組みです。
もう、万年か前から、新紙幣の発行というのはわかっていたわけですが、それでもなかなか機械の切り替えというのは追いつかないわけですよね。
機械を作らなきゃいけない、そして作った機械を手作業で切り替えていかなきゃいけない。
どんなに精一杯やっても、全部が全部は間に合わないわけです。
そうしたところで、これを機にも、全てそういった機械をキャッシュレスで扱うものに、切り替えているところもあるんだってお話ですが、
でもまだ4割なんですって、キャッシュレスがね。
でもどうでしょうね、これで果たしてキャッシュレス決済が加速していくのか。
そうするって言うとまた、タンス預金は眠ったままになるわけですね。
うーん、なんとも悩ましい状況ではありますね。
今日のライブは以上です。ではまた。
04:40

コメント

スクロール