2024-05-28 06:45

#274 2024/5/28

摩訶不思議な電柱敷地料の話

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スタンドFMから、西牧秀敏ライブをお送りします。
皆様、こんにちは。
5月28日のライブです。
昨日ですね、我が家にNTT東日本から、こういうお便りが届きました。
電柱等土地使用量に関する大切なお知らせ在中ということで。
さあ、これが何であるか、ちょっとご説明させていただきますと。
我が家が今の土地に家を建てて引っ越してきた時に、インターネットの回線を引こうとしたんですね。
そうしましたところ、その引き込んでくる元からの距離が結構あって、
そこから直接、我が家にインターネットの回線、光ファイバーが引き込めないということになりました。
つまり、間に電柱が必要になったんですね。
この電柱が、我が家の敷地内に設置をしないといけないんだということに最終的なお話になりまして。
我が家の南側の入り口、駐車場にしたんですが、そこに1本でっかい電柱がドーンと建てられたわけです。
その電柱を介して、我が家に光ファイバーの回線が引き込まれた、こういう経緯がありました。
考えてみればすごいお話なんですよ。
たった1件のうちに、光ファイバーの線を引き込むがために、長い太い電柱を建てるという。
この電柱の設置というのが一体いくらぐらいかかるものなのかというので、ネットで調べてみました。
一番細い短い電柱でも最低50万円程度はかかるそうです。
これは電柱そのものの金額、それから電柱につける様々な設備、それと設置の技術料というんですかね。
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それらもろもろ込みで最低でも50万円かかる。
電柱が太く長くなったり、つくものがたくさん増えれば、もっともっと金額いっちゃうんでしょうね。
下手したら100万円を超えるぐらい。
それを別に我が家は一切負担していません。
電話線、インターネットの線ですので、これをNTTが負担をして設置してくれたんでしょうね。
なんですが、要はその電柱の直径分だけ我が家の土地を使っているわけです。
そこでですね、なんと形としては、我が家がNTT東日本にその電柱の直径分の広さの土地を貸しているということになるんだそうです。
これが電柱等土地使用料、電柱敷地料というらしいんですが、
なんとですね、NTT東日本から我が家にその敷地料、土地使用料にあたるものが、毎年実は一定額払われてるんですね。
ただ、毎年毎年ではなくて、NTTの場合は3年に1回、3年分をまとめて銀行口座の方に支払うというシステムになっています。
さあ、それで皆さんにやっと問題です。
その電柱敷地料というのは、一体年間いくらだと思いますか。
考えてみてください。
正解なんですが、これは法律で金額を決められているそうです。
なんと1年間1500円。
3年分ですので×3で、ちょうど今年度が支払いの年度になるらしいですね。
後ほど4500円が3年分の敷地料として、我が家の口座に振り込まれるんだそうです。
ちょっと笑っちゃいませんか。
ですが、電柱をNTTさんに設置してもらった土地の使用料として、土地を貸しているだけで収入が入ってくるという不思議な制度があります。
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なので、街中と実はお家の敷地の中に電柱が建っているというご家庭がありますよ。
それぞれのうち年間1500円ずつ入っているんだそうです。
今日のライブは以上です。ではまた。
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