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リュースタイルの知的迷走ラジオ、人生3弾ロケット。
この番組は、定年退職後、2弾ロケット添加中のリュースタイルが、
60男の様々な挑戦や生き方について発信していく番組です。
今日は、サイゲームスうまいなぁという話なんですけど、
サイゲームスっていうのはよくCMやってますよね。
アニメのCMとかでよくやってますけど、
アニメとかゲームとかのクリエイティブなプロダクトを生み出す会社なんですよね。
今から話す話っていうのは、10年くらい前から当然のように知ってる人は知ってて、
でも僕なんかは近頃初めて知ったというような話なので、
呆れて物も言えなくなる人がね、続出するような話じゃないかというふうに思うんですけど。
何かというとですね、アニメとゲームって相性がいいなという、そんなたわいもない話です。
何言ってんだと早速思っているあなたの顔が目に浮かぶようです。
僕、定年退職してからアニメを本当に見るようになって、
もともとアニメが大好きな高校生だったわけですよ。
70年代の終わり頃にアニメブームが来て、
宇宙戦艦ヤマトのリバイバル砲衛だとか、そういうのですごい火がついたんですよね。
アニメという名前が一般的になったのもその頃で、
それまでは漫画映画みたいな感じでね、
漫画みたいにしてテレビ漫画みたいな言い方しかしてなかったんですけど、
アニメというようになった頃なんですよ。
そういう時代に生きてきたので、アニメはもともと大好き。
ただ自分の仕事がね、なかなかそれを見てると立ち行かないというようなね、
時間が本当になるような仕事だったんで、あえて見なかったんですね。
退職してまたそういうのが撮れちゃったんで、どんどんまた見るようになったという。
それでいろんなアニメを見て楽しんでいるわけですけれども、
見ているアニメのゲームがあるじゃないですか。
ウマ娘とかね、ゲームがあるじゃないですか。
そういうゲームとアニメとうまくやっているわけですけど、
僕はそれまでもね、ゲームも好きだから、
すごく話題になっているゲームというのは、
どんどんダウンロードをして試してみる人間なんですよね。
特にロールプレイングゲームなんか本当に大好きなんで、
若い時からやってきていたんで、
本格ロールプレイングとか書いてあったらもうダウンロードせずには売れないという。
ところがね、チュートリアルぐらいでも放り出してしまうんですよね。
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断念してしまうんですよ。
あまりに複雑で面倒で。
そのチュートリアルをね、案内してくれるのはね、
お話の中のとっても綺麗な、かわいらしいキャラクターなんですけれども、
いくら綺麗で可愛くても、
もうとてもじゃないけどね、そのチュートリアルを続けていく根気がないわけですね。
こういう時にはこうするんですよみたいな感じでどんどん出てきてやるんだけど、
できないと。
感情移入はできないんですよ。
それって大元のアニメであるとか、コミックスであるとかね、小説であるとかがあって、
そういう人たちが見てやる分には恐らく感情移入できると思うんですけど、
何も知らずに、その世界のこと何も知らない人間が始めるとね、
全く感情移入できないまま最初のチュートリアルで終わっちゃうんです。
僕がね、そうなんですよ。
ところが今回そのウマ娘がアニメで会っているということで、
ずっと追っかけていってみたんですけど、
すごくアニメの中で感情移入しますよ。
初めはよくある綺麗なお姉さんたちが出てきて、
いろいろ出てきてやるやつなんで、
なんかもう見たことがあるようなキャラクターだなとか思いながら見てたんですけど、
話題としてはキャラクターの髪の毛の色とか、
そういう仕草とか、そういうのが本当のウマとものすごく似せて作られているというような話題とかもあったので、
そうなんだなとか思いながら見てるうちに、
一つ一つのあれだけ見ててよくあるキャラだなと思ってた、
一人一人のキャラクターが見分けられるようになってきて、
そしてそれぞれの性格とかも分かってくるようになってくると、
心の中で応援したり一緒に残念があったりとか、
もうキャラクターに感情移入していくんですよね。
そして次のアニメの放映が楽しみに待っていたりみたいな感じで、
完全に物語の中に入って楽しんでいるという状況なんですけど、
そこでね、ウマ娘もゲームやってみようと思ってやってみたら全然違ってて、
最初にチュートリアルとかで案内してくれる時から出てくるのが、
自分がよく知っているあのキャラクター。
それでチュートリアルを軽々とこなしたんですよ。
それも十分面倒くさくて複雑で嫌だなと思いながらですけど、
最後までやったんですよね。
だって自分の知っているあのキャラクターがずっとエスコートしてくれるんだったらね、
やっぱりこの場面はあれだとかね。
そういうようなことが分かるとできていくというようなことで、
ゲームの質っていうのはおそらくどれも素晴らしいと思うし、
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どれもよくできていると思うんです。
でも僕みたいに何も知らない人間が初めてそのゲームに入って、
感情移入して最終的に課金までするようなゲーマーに育ってくれるというところまでね、
誘っていくっていうのはものすごく難しいことじゃないかと思うんです。
いや本当に集客してね、
集客した人間が最後にいわゆる課金という形での制約までね、
誘っていくっていうのは至難の技だと思いますね。
感情移入できてないところから感情移入させていかなきゃいけないんで。
だからそこのところをチュートリアルという形を最初に入れていくと、
感情移入できる前にもうやめちゃってしまうというところね。
でもそこにアニメという別のものをポンと持ってくることによって、
最初の感情移入をしていくフェーズというのを飛ばすことができるという。
そこはもうアニメを見ているあなたわかるよねっていうようなところでね、
集客から実際の制約へ向けてのゲームプレイというところにつなげていくために、
とてもうまく機能しているなというようなことを感じたんですね。
なのでゼロの人を集客して制約に持っていくためには、
別のところでアニメというものを持ってきて、
もう土台を作っておくというこういうやり方っていうのは本当にうまくできているなという風なことを僕は思ったんですよ。
もうすでにね、知っている人とかはいいんだけれども、
僕みたいに全然知らない人間が面白いなと思うためには、
今回そのアニメだったんだけれども、
そういうものを一個挟んでおくっていう、そういうやり方あるんだなということをね、
これいろいろと応援をしたりできるようなというような話を感じたということですね。
はい、どうでしょうか。
呆れて物も言えないというような感じじゃないかなと思うんですけど、
もう10年ぐらい前からきっとそんなことをみんなもう自命の利のようにしてね、
思っていたんでしょうけれどもね。
まあ初めてそのアニメを見出して出会った人間というのがやっとそういうことに気づいたという、
そういうようなお話でした。
人生まだね、わからないことがいっぱいあります。
楽しいですね。
これからもいっぱい成長していきたいと思います。
それではまた。リュウサイルでした。