プレイヤーとしての発信であることが大切
プレイヤーとしての発信であることが大切。50歳からの情報発信、第10回目です。
あなたはメルマガなどを取っていらっしゃいますか?
もし取られていたら、読んでいて時々違和感を感じることってないでしょうか?
それは、こうしたらいいよというような知識は書かれているけど、
実際に自分でやったらこうだったよという、
自分でやったことの経験が書かれていないというような、
その違和感というのは正しいと思います。
メルマガをはじめ、情報発信者というのは、
時に自分がネット上で知った知識をまとめて発信するということはよくあります。
しかし、実践をしていないでネット上から仕入れた知識だけを書いていたりとか、
昔は確かに実践して実績を上げたけど、
今はやらずに昔の経験と知識だけで書いているということが時々あるんですよね。
情報家のブログとかYouTubeとかなら、情報を集めただけでもかまいません。
読者や視聴者は検索で見に来るわけですね。
記事を書いてあなたには何の興味もないので、知識の寄せ集めでいいんです。
そこに必要なのは正しい知識です。
正しい知識を分かりやすく、聞きやすく、見やすくまとめてあげたということが、
そこに価値があるからですね。
しかし、10年ブログとかメルマガとか、
そのような信頼構築を目指すメディアでの情報発信というのは、それではだめです。
自分の経験に基づいた情報を出すことが信頼につながるからです。
情報発信において、信頼構築を行うためには、
自分の経験とか知見を自分の言葉で話す必要があるということですね。
借り物ではだめ。すぐに読者に見透かされてしまうということです。
そのため、信頼構築のための情報発信では、
何かについて発信するときには、
自分もそれについての経験をしてきている必要があるということなんですね。
それは自分が常にアップデートされていることであり、
それだけ旬のリアルな情報を伝えることができるということでもあります。
決して聞かじった知識の発信だけではだめということです。
情報発信者は自分の経験に基づいた情報を出すことが信頼につながる
人の配信から学んだことであっても、
それをもとに自分でしっかり実践して、自分なりの知見ができたら、
それは自分の意見として、自信を持って堂々と発信すればよいわけですよね。
要は、信頼構築のための情報発信者は、
プレイヤーとしての視点を持っておくということが大事だということです。
そのほうが、読者の身になってみると、
この人は自分と同じ仲間だと、
自分に寄り添ってくれているという信頼につながっていくわけです。
私は自分が書いているメルマガではもちろんそうしているつもりですし、
また私のKindle出版コーチングとか、
10年ブログ運営コーチングとか、そのようなコーチングでは、
私がどのように取り組んでいるかというのをクライアントさんに
Zoomの共有画面で実際にPCの画面を操作してお見せしながら
お話しすることがよくあります。
また、これをやってうまくいったのでやってみますか、
というような提案をすることもあります。
こうやって一緒に走っていることを知ってもらうということで、
さらに信頼を得ることができるわけですね。
明日の6月19日には、
20分でKindleの本を原稿を作って販売したよという、
そういうレポートについてのお話をメルマガで行います。
これなんかまさにプレイヤーとしての発信じゃないかなと思います。
さて、今日お話ししたことを逆に言えば、
何かに取り組んでいる人というのは、
みんな情報発信ができるということではないでしょうか。
その中では、あなたにしか分からない経験とか知識がきっとあるはずですよね。
ぜひブログやKindle、YouTube、音声配信、
そのようなものを使って発信をしていったらいいんじゃないでしょうか。
メルマガもいいですよ。一緒にやっていきましょう。お待ちしています。