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2023-06-01 10:10

「更迭」?「辞職」?報道の言葉が混乱しています

辞職は更迭ではありません.
今回のことは辞職なので,鋼鉄とはいわないんですね.
「辞職による人事の変更」としか言いようがない。
メディアは、更迭と言って終わっていていいのかな。 #毎日配信 #毎日配信継続中
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リュースタイルの知的迷走ラジオ、夕方の雑談です。
更迭なのか辞職なのか、報道の言葉が混乱しています。
昨日も放送したんですけど、
牧志田翔太郎氏の更迭私物利用問題についてはですね、
G7サミットの大成功で、せっかく支持率が増えたものを、
まさかですね、落としちゃったというね、
そういう状況を見て、金曜日の段階ではね、
更迭までは考えないと言ってた総理が、
一転して月には更迭したというようなことになったというね、
そのような話を昨日したんですよね。
私も昨日の放送で更迭という言葉を使っていましたし、
今でも使われています。
ところがね、今日、京都大学大学院教授の
藤井さとしさんの言葉を聞いたんですね。
6月1日で辞職というニュースの言葉を聞いてですね、
ダメですね、この終わり方は。
更迭じゃないといけないとかなり怒っていたんですよ。
つまり、クビという意味で使っていたんですね。
クビもできないような、辞職を許すような、
そういうような終わり方はダメだと。
まさに政治腐敗だというようなね、
ふうに言われてたんですけども、
僕はその時ですね、初めてね、え?
辞職だったの?ってびっくりしたんですよ。
クビと辞職じゃ大きく違いますよね。
今日ね、改めて5月29日のニュースを見てみてびっくりしたんですね。
既に29日月曜の時点で辞職という言葉が使われていたんです。
その記事はね、5月29日、
岸田翔太郎首相秘書官を公鉄。
皇帝で親族忘年会6月1日付で辞職って書いてあるんですよね。
政府は29日、岸田文雄首相の長男の翔太郎氏が
6月1日付で首相秘書官を辞職すると発表したと、
はっきりこう書いてあるわけですね。
で、辞職と発表されているのに、
メディアはその後もずっと公鉄という言葉を使っているんです。
例えばその翌日、5月30日のニュースにはこういう風に出ていますね。
岸田翔太郎秘書官、適材適所のはずが、
一点公鉄の理由と背景、というように書かれていて、
総理秘書官を辞職することになった岸田総理の長男翔太郎氏、
公鉄となった背景は、というタイトルがね、複題がついているんですよ。
なんだこれと、一体辞職公鉄、どうなっているのと、
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そしてね、このように閉域していていいのか、というようなことをね、思ったんですよね。
で、いろいろ調べたんですけども、一番わかりやすかったのが、
言葉の、というサイトでしたね。
このようにありました。
公鉄はある地位についているものを他のものに変えること。
これはね、事実上のクビです。
解任は、任務職務を辞めさせること。
これはですね、ある一つのプロジェクトが終わった時に、その役職を解くという意味で、
解任ということもあるので、ネガティブな意味だけではないんですね。
つまりクビという意味ではないんですよ。
じゃあこの公鉄と解任の違いは、もちろんネガティブとネガティブでないということの違いだけではなくてですね、
もっと大きな違いがあって、公鉄というのは入れ替えることなんですよね。
なので入れ替える公人がいる場合が公鉄で、公人がいない場合は解任という言葉を使うわけですね。
そして辞任は職務を自分から辞めることです。
なので今の公鉄解任、辞任というのは、前の2つの公鉄と解任は、
他の者がですね、より上位の者が辞めさせること。
辞任は自分から辞めることで大きく違うわけですね。
ウェブ利用でもですね、公鉄とは組織の要職・従職の地位にある人を解任して他の者を登用する、
入れ替え人事を行うことということになっていますね。
公鉄の公も鉄もどちらも入れ替えて新しいものにするという意味の辞ということも書かれています。
ウィキペディアもですね、高い地位についている人間の役職を解いて、別の人間を当該役職に充てるという。
なので辞めさせた後に空席になったとか廃止になったとかいうのについてはもうそれは公鉄ではないというわけですね。
マイナビニュースはですね、やっぱり同じように書いてあって、役職を下ろして信任者をその職につけることというふうにあるんですね。
ということで、ここに決定例だとしてですね、書いてあるんですが、
自ら役職を知り属さえに使う言葉じゃなくて、対象者を解任して他の人を任命する際に使われるのが公鉄ですよということなんですね。
なので以上を踏まえると辞職は公鉄とはもう言わないわけですよ。
辞任辞職はね、自ら役職を知り属という意味を持つために公鉄とは異なりますよということが明記してあるんですね。
じゃあなんで公鉄という言葉が使われているのでしょうか。
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厳密に言えばですね、今回の件は翔太郎氏は自分で辞めたことになっているので、実情の首を意味する公鉄ではないわけですね。
自分で辞めた席に空白ができたので公認の人を入れたという、単なる人事処理だったわけですね。
言えばですね、辞職による人事変更という、それなんですよ。決して公鉄ではないわけですね。
じゃあなんでわざわざ公鉄公鉄言っているのかと、私もそう思っていたんですけど、
これやっぱり公鉄というと首という印象をそのまま与えやすいですよね。
なんで首という印象を伝えたいのかなとメディアはね。
なんで公鉄という言葉を使いがちということになるのかなというふうに思いますね。
5月30日ですね、国会で立憲民主党の田島真一子参議院議員がですね、このように質問をしています。
ご長男の岸田翔太郎氏を交代させるということですが、これは公鉄であると理解していいですかって聞いてるんですよね。
そう言ってほしいわけですね。やっぱ首だっていうことにしてほしいわけですよ、これを質問するときの気持ちはね。
そうすると岸田総理は、公鉄かどうかという質問ですが、別に言葉遊びをするつもりはありません。
けじめをつけるために交代させる、このように申し上げておりますというわけですね。
なので公鉄ではないわけですから、交代させるとしか言いようがないわけですね。
そういう意味では、岸田総理の答え方は何も間違ってはないということになります。
しかしそのような言葉の厳密な使い方という話ではなくて、本当は辞職じゃなくて、いわゆる首という形にすべきではなかったのかと。
最初にご紹介した大学院の教授が言っていたように、現在事実上の公鉄だということで報道機関が伝えているのは、首だよという印象操作なのかもしれないんですけれども、
逆に言うとですね、実際は公鉄ではなかったんだ、辞職を許しているんだということこそ言わないといけないんじゃないのかなという、そういうような気がしています。
正太郎秘書官を据える時に、適材適所だから決めました、自分の息子だからというわけではありませんと、はっきりと明言をした、任命責任でもって明言をしたんですが、
その後、雇用した時に雇用者で観光してみたりとか、あるテレビ局のキャスターですかね、その方に事実を漏らしたのではないかという疑いを持たれたりとか、それとか今回の公鉄使用権の乱用だとかですね、
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それを見ると、適材適所だったの?と思うわけですね、みんなね。本人も今回のことで、自分の任命責任を重く受け止めるという言い方をしているんですよね。
適材適所で据えたんですよ、でもそうではなかったと、重く受け止めると言ってた人がね、辞職を許して本当にいいのですかと、前の秘書官の時は公鉄だったじゃないですか、というようなことがね、もしかしたらメディアの方にはむしろそこを言わないといけないんじゃないかなという気がしています。
公鉄公鉄という言葉でね、ずっと使っていていいのかと、そのようなことを今日は考えていましたというお話でした。それではまた何か始めたのりゅうスタイルでした。
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