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知的迷走ラシオ、人生3弾ロケット。この番組は定年退職後、2弾ロケット点火中のリュウスタイルが、60男の様々な挑戦や生き方について発信していく番組です。
今日はですね、50歳以上のおじさんおばさん相手にしゃべります。
何をしゃべるのかというとね、50歳すぎのおじさんとおばさんでマイクラをやったがいいよっていう話ですね。マインクラフトというゲームの話なんですよ。
もう皆さんですね、もう若い方はマイクラってよくご存知のことだないかなって思うんですね。
YouTubeとかでもゲーム実況とかよくされてますけどね。これはですね、50歳すぎのおじさんもおばさんもマイクラをすべきだという理由を今から3つ述べますよという話なんです。
50歳以上のおじさんおばさんってマインクラフトってなんだねそれはって思うと思うんですよね。
ゲームだよって聞いたら、ゲームなんていいやと、あのピコピコするようなやつを今更別にやらなくていいやと言うんですが、いやいや50歳すぎの人はぜひやるべきですよというような話なんですよね。
一体どうやってですね、どんな考えでマイクラっていうのは50、60歳のおじさんがやったらいいということなのかということなんですけど。
一つはですね、自己決定の感覚を磨くことができるという、ちょっと難しそうなこと言ってますけどなんちことなんですけどね。
50歳すぎのおじさんおばさんっていうのはそれなりに人生で様々な経験をしてきてますよね。
この世代っていうのは、いわゆる全共闘世代っていうね、世代の後の世代で比較的定まった時代っていうのを、そう苦労らし苦労せずに生きてきている世代です。
全共闘世代ですね、今から私どもたちよりも10歳ぐらい上の方々ですね。
そういう方々みたいにね、思いを言葉知らせる生き方っていうのがすでにちょっと難しくなっていた時代というような中にあって、ひたすら会社に貢献する、会社というか勤め先に貢献する生き方をしてきたという。
だからですね、あの時しがらみじゃなくてしたい方を選んでいたら今頃どうなっていたんだろうかって思うようなことっていうのがね、結構ある世代だと思いますね。
自分の人生ということで、もう一度自分の思いに従って思いっきりしたいことをしてみたいというようなことでね、それを叶えてくれるのがマイクラですよっていうちょっと強引な理由ですね。
マイクラはね、目標の自己決定、タスクの自己選択、そういうようなのの塊からできているようなゲームですからね。
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人生にはもともと目的とか課せられてないじゃないですか。自分で作るとかね、所属している会社とかから、社会からの要請とか指示、そういうので目的が後付けで作られるんですけどね。
マイクラも全く同じで、その世界に生まれた私たちには進むべきゴールなんて何もないんですよね。逆に言えば何をやってもいいと。
ただね、何もやらなければその日の夜にゾンビが湧いて襲われて死んでしまうんですけどね。
なのでやることを決めて自己決定して達成するということを繰り返していると、無限のですね、超広大な街を作ってその主になることさえできると。
そこではですね、日がな1日釣りをし続けてもOKなんですよ。地面の中をひたすら掘りまくってですね、貴重な鉱石をたくさん掘り当てて、それで様々な道具を作り出すませよということでもOKだし、
一つの山を全部崩して真っ平らに成長するというね、そういうようなこともOKと。
このゲームをしているとですね、現実世界での目的の設定というかね、自己決定の感覚というのが結構磨かれていきますよ。
ですから昭和時代ですね、会社のためだけに頑張ってきて、自分で物事を決めてこなかったようなタイプの人というのは、ぜひお勧めしたいゲームだということですね。
あとですね、そろそろ認知的なことも考えてこなきゃいけない年代ですよね。
非常にこのマイクラというゲームをやっていると、論理的思考が嫌でも鍛えられるんで、そういうのを結構防ぐことができるんじゃないですかというようなね。
こうしたいと思ったことがね、マイクラの世界というのではほぼ叶えることができるんで。
魚釣って焼きたいと思ったら焼けるしね。目の前に馬がいて、それ買いたいと思えば買えますしね。
何にもない平地にですね、道路作って、住居とか家とかね、店とか協会とか、そんなのをどんどん作って大きな街を作りたいと思えば作れますし。
見つけた村までね、どんどん鉄道で結んで、素早く行き来したいと思えばそれもできるしというような。
そうやって何々したいと思うことをね、思うというのがまず大事であって。
それを実現するということには手順がありますよね。
だから何かしたいなと思ったときに、その手順が頭の中でパパパッとできていくんですよ。
そのとおりに一つ一つのタスクを実現していくという、こういう論理的思考がね、いやでも鍛えられていくんで。
認知的な、いわゆるボケ防止というようなことにもね、大きな力があるんじゃないかなというふうに思いますね。
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最後ですけどね、マイクラっていうのは仮想現実で、ここで会え体験をさせてくれるっていうのが、私結構思うんですよ。
モギケインチロウさんの、結果を出せる人の脳の習慣っていうのの本の中で、会え体験っていうのを重要視してるんですね。
人間の脳っていうのは、不安の中に幾らかのワクワク感を感じることができると、そういうとき成長するんだよということ言われてました。
それはね、自分にとってホームグラウンドの中で安定して、安住していてはそれは起こり得ないんですよね。
思い切って会うように出ていくということで、不安と期待とか混ざり合った思い、そういうのを経験することができますよと。
そのとき脳は成長するんですよということを言ってるんですが、マイクラってまさにその不安と期待の連続なんですよね。
この山を登り切った向こうには何があるんだろうとかね、ワクワクドキドキするんですよ。
地面にでっかい穴が開いていて、とんでもない穴がある、真っ暗で恐ろしいでも入ってみたいとかね。
いやでもね、道に迷って帰れなくなったらどうしようかとか、夜になるまで戻れなくて、モンスターたちに囲まれちゃったらどうしようとかね。
向こうはでもどうなってるのか、走りたいとか、やっぱ行ってみようワクワクとかね。
そういうことがね、繰り返されていくんですよね。
50代になってこれからだんだん萎縮し始めていくんですよ、脳っていうのはね。
それでマイクラをやることでアウェー体験をし続けるっていうことはですね、萎縮しかけた脳をまた成長させることができますよっていうようなね、そういうようなお話です。
まとめますね。マイクラをやるとですね、自己決定の感覚を磨くことができますよ。
マイクラをやるとですね、論理的思考を鍛えることができますよと。
3つ目、マイクラは仮想現実でアウェー体験をさせてくれて、脳をまた成長させてくれることができますよという、そういうようなお話でした。
50歳、60歳くらいの人たちにぜひね、マイクラをやるといいと思います。
それではまた。リュウスタイルでした。