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2023-09-09 15:30

ボケーション&ツッコミニケーション

漫才の構成要素と教え方

サマリー

「ボケーション&ツッコミニケーション」というものがあります。可能性があるかもしれませんね。形式的なものや教室の雰囲気などがあります。これが基本形です。リアクションボケやシンプルな違いの指摘、ノリツッコミなど、様々なツッコミ方法を学ぶことができます。

ボケーション&ツッコミニケーションの基礎
みなさん、お笑い手つけました? 漫才。
まだいないか。 ヒョウドウ先生はつけたのかな?いらっしゃらないか。 私は今、ちょっと手をつけました。
えーっと、
見えるかな? ちょっとちっちゃくてごめんね。
ボケーション&ツッコミニケーションと言ってます。 こういう言葉あるのかな? 僕ちょっとわかんないですけど、ある?あるかもしれないですね。
ボケーション&ツッコミニケーションって書いてね。
じゃあまずポイントです。1、ゴールをイメージして何とかステップ。 スモールステップです。これは、あの子供も教師もそうなんです。 まず、あのゴールをイメージしておきましょうね。
最後、このボケーションとツッコミケーションすると、どういうゴールがあるのかです。
それは形的なものであったり、教室の雰囲気なものであったりします。 それがまず大事です。
また後で。教室の形はまた今度。 この後ね。まず、あの形的なものは、森井師匠が前、皆さんに提供しましたよ。
PDFで。 教育漫才の基本形。
あれなんです。 ボケがいて、ツッコミがいて、まず正常な会話を2回繰り返す。
そして3回目にボケる。そしてツッコムって3段落ちってやつなんですけども、 3段階目で落ちるっていうこれが基本形なんです。小学生の。
初級の。初級これ。ここはそれを目指しています。 子供たちにも示すわけです。
3段落ちってのがあってね。最初は正常な会話をするんです。2回。 3回目にボケてツッコムことによってドヒャーって笑いが起きる。
これがね、漫才の基本形みたいだよ。これをやるよ。っていう風にまず伝える。 次。2、心理的なんとか性のある教師。これは勉強されているからわかる。
柔軟性ね。 こっちが柔軟な人じゃないとこれやりにくい。
つまり何が起きてもいいねそれとか、何言っても笑いは上手いとか、 よく言えましたとか、そういうのでいいんだよっていう教師ね。
3番、心理的柔軟性のある子供でいてほしいんです。 この子を育っていくってことです。
はい。 皆さん温かく見守ってますね。柔軟ですね。皆さん何でも受け入れてますね。
OK。だから安心してできるよね。ありがとうね。 こういう柔軟性のある雰囲気を
作って、作ることによって安全にしていく。 子供にも柔軟性を求め、育成していくっていうやり方。
この1、2、3が基本です。
4番、展開です。 これはスモールステップで行くんですけども、まず趣意説明。
ボケの基本形と柔軟性
さっきやりましたけども、雰囲気的なことをやってないね。 みんなあのお笑いね、先生この学級でね、お笑い好きなので
ゲッツとか。 あ、思い出した!ゲッツ!あのね、
さっきの 五色百人一首のね、坊主めくり、ゲッツも入れたよ。
ゲッツしか言ってダメだよって。 ゲッツ!ゲッツ!とか言って、ゲッツ!となりますんで。
よろしくお願いします。 あの、
ゲッツとかやってますけども、ああいうことやるとどう?楽しいよね。 楽しいと雰囲気いいじゃない?
雰囲気のいい学級にしたいわけよ。そうするとみんなも力が発揮できるよね。
で、成長して、 次の学年に行ける。
ので、先生はお笑いをよくやってるの。 今日から新しいお笑いをやります。
漫才って言ってね。 簡単簡単!って言って、さっきの三段落ちを教えるわけです。
簡単なんだよ、漫才って。 3回の繰り返しなんですよ。1回目が普通の会話。
2回目が普通の会話。3回目にボケる。 突っ込む。以上。こうなんです。
ちょっと見せようか?って言って、森井師匠にもらった、あの 紙を読んであげる。
です。 それを見せておいて、じゃあ今日は、その前にね。
あの教師の心構えね。 子供に教えてあげます。ボケって何かっていうとね、
ズレなんですよ。ズレてるからボケてるのよ。 好きな食べ物、カレーです。全然ズレてないよね。
先生がさ、4月にみんなに会った時に、好きな食べ物何?って聞かれた時にさ、ビールって言っただろ。
みんな突っ込んだだろ。 ビールって飲み物じゃん。それが突っ込みなんだけども、それはズレてるでしょ。
食べ物じゃないものを言ったの? 食べ物を待ってたら食べ物じゃないものを言うのがズレで、ボケなんです。
どう?簡単でしょ。 みなさん突っ込んだだろ。それはズレを指摘したんだ。
それが突っ込みとは指摘です。ということです。 ズレと指摘、これがお笑いの基本形なのよ。
どう?簡単だろ。 よし、じゃあ今日はって言って、4、ボケだけやってみようか。
ツッコミとリアクション
簡単だよ。好きな何とかは何とかです。 じゃあ好きな食べ物は何とかです。ここを食べ物じゃないものを言え。
今すぐ言えるだよね。言えるよな。じゃあオオサワくんどうぞ。 好きな食べ物はホイコーローです。
ホイコーローってズレてないんですけど。
すいません。
ね、これはあの 高度なボケなんです。
今のはね、高度なボケなのよ。ズレろって言ってもズレなかったのがズレなのよ。
オオサワくんはすごいボケをしたんだよな、今な。ありがとう。 ちょっとそれは今日はやらないわ。難しいから。
じゃあ純粋なボケをお願いします。
好きな
食べ物を変換するんですよね。 うん、食べ物じゃないものを言えばいいです。
好きな食べ物はスキーです。 そういうやつだ。
ね。で、もうね、子供はつぶやくわ。なんでやねんとか。
それスポーツだろ。とかって、もう自然に出る。
突っ込んでるしますね。突っ込んだ。突っ込んだ。突っ込んだね。ほら、突っ込みたくなるだろ。
ズレを指摘するんだよ。それが漫才なんだ。うまい。 オオサワくんありがとう。上手だったよ。
じゃあ今日はね、好きな食べ物はなんとかですっていうのはね、まず違うのを言おうか。 ペアに行ったら座りましょう。
はい、OK。じゃあこの列からスピーチ。ボケスピーチ。 好きな食べ物変とか言って、全員に言わせる。
でも、なんでやねん、なんでやねんばっか出てくる。 で、これ×3ってやってるのは何かって言うと、
これネタ変えればいいんです。 好きな飲み物にするんです。
やりやすいよ。好きな飲み物は牛丼ですとか。 確かにとかみんな言う。カレーの時にみんな確かにって言ったら、あれ飲み物だよなとか言いながら、
あれですって言った子に向かってね。 で、3番。
じゃあ次はね、好きな教科にしようか。 勉強ね。ゲームですとかいろいろ言うわ。
東京ディズニーランドですとか、いろんなのが出ます。 みなさんボケるのうまいね、ありがとねが1日。
僕は国語のね、スピーチの時にやりましたね。 国語の時にもこれやってますよ。
で、5番。ボケるの2パターン目があるんですよ。 今度は好きな教科は算数です。ここはボケないんですよ。
理由でボケるんです。 このボケ方もあるんで教えます。好きな教科は算数です。
だって、
なんていうみんな。 だって美味しいもんとかね。でもこういうのも、そうそうそう。
そういうのもやろうって言って、さっきと同じです。 好きな食べ物はカレーです。
だって、なんとか。 で、3回繰り返してください。
で、褒めましょう。 認める。いい。上手だ。
これが5番。 で、6番。いよいよツッコミです。
いろんなパターンがあると思いますけども、もう ボケる1、ボケる2をやった段階で、子供たちがいろんなボケをやってますので、
私はこのようにやりました。 今までにね、もうね、みなさんボケパターンね、2つ出てる。
1個がね、リアクションボケです。
誰々くんがやってたんだけど、「ワオ!」とか、「うそつけい!」とか、「なんでやねん!」とか。
それ。 その
ボケ方を学ぶ
音みたいな。ワオ!とかってのがリアクションボケです。 ちょっとやってみましょうか。
全員でやってみますよ。じゃあコイド先生がボケるからな。 自分なりにやれよ。コイド先生の好きな食べ物は
ディズニーシーです。 「なんでやねん!」とかいろんなのが聞こえます。それでいい。それがリアクションボケです。
で、もう1個はね、シンプル違い指摘です。
これオオサワくんがよくやってたかな。それ食べ物だろ!とか、それ飲み物じゃん!って言って、違う理由を言うやつです。
違う理由を指摘するやつです。 それは食べ物でしょ!とかね。それ。
じゃあみんなでやってみようか。先生の好きな教科はカレーライスです。 それ食べ物じゃん!ってみんなが言う。
OK!ありがとう!上手だよ! で、3番目。もう1個あるんだけど、これ誰もやってないからね。
これはノリツッコミ。みんな分かる?ノリツッコミって言えば。 できるでしょ。
はーいって言うんで、誰かがやってくれるんだけど、オオサワくんやりましょうか。ノリツッコミできますか。
いくよ。先生の好きな飲み物はビールです。 あー、あのシュワシュワの、あの喉越しの。
好きな食べ物はビールです。 あー、あのシュワシュワの入ってくるやつね、それ液体のビールじゃん!
これ、まず最初に、あのシュワシュワのねーって認めといて、ビールじゃん!っていう風に指摘してますよね。
そういうのです。みんな得意だろ。 なーって言って、教えてあげて、練習する。
これが3日目だね、これね。 どう?
こうやって分けてやってくる。 で、7番。作るです。いよいよ。好きな食べ物は何とかです。
で、B。Aが、ボケがまずボケましょう。 Bが、ツッコミましょう。こんだけ作ってやろう。
って言って、ペアでやらせて、終わり。
ツッコミ方を学ぶ
で、発表できるところだけ発表させる。 できるところ。
で、こっちはどこが一番面白いかちゃんと見といて、最後に連れてきて、ここが一番面白いから見とけよ!って言って、見せて楽しむ。
で、もう一個、ここのね、7番でもう1パターンあるんですよ。 グループで、
グループってペアが2つか3つできるでしょ? で、見せ合いするんです。
見せ合いをして、そして、今日は見せ合った中の1つのペアだけ立ってください。
それは今日だけで、明日は他の人たちがやるんでご安心ください。 立たせて、つまり学級の半分または3分の1の子達が前に出てきてやるんです。
うちはできました。 で、その時に何をするかというと、
観客を褒める、まず。 君たちがこうね、観客の質が高いね。
お笑いをする人たちを見守るその眼差し。 ほら、安心してね、できるわ。俺、拍手なんかもしてるから、やってる人たちが安心なんだよ。
っていうことを入れていく。 で、こっちのやった人には、よくやったねー、挑戦挑戦、すごいすごい。
この両方作っていってね。 で、8番、作る2っていうのは、今度は
2つ。 2回会話するよ。好きな食べ物はカレーです。
で、B、美味しいね、それね。 なるほどね。他には?って言って、まず1回目は正常なやつやる。
で、2回目にボケる、です。 っていうのをこれを教えてあげてください。
で、私の場合は、好きな食べ物はカレーです。
ツッコミの所なんて言えばいい?美味しいよねーとか言うよね。 それでいいわ。他には?って聞いてください。黒板に書いてあげました。
で、A、B、次のね、ボケのところを四角にしてあげて、ツッコミのところをカッコにしてあげて、
ここは自分たちで作ってペアでやってみてください。 というふうにやりました。で、ツッコミとボケはチェンジするんだよ
と言って、どっちも経験させてます。今までも全部そうです。 というようにして、また7番作るカッコ1の時と一緒で前に出してやる。
これが先週1週間です。 これ1週間かけて今ね、うちは作る2、会話が2つまで来ています。
中にはどうもーって出てくる子たち。 とかね、大変高度なね、あの
ツッコミする子たちもいます。 ツッコミのね、バリエーションの中にあるね、ダジャレを入れたツッコミとかね。
いろんなのがあるんだけども、それを褒めながら、認めながら、いいねそれ、高度高度って言いながらは求めない、みんなには。
求めちゃう。 簡単なところ、簡単なところでやらせていっている。
私の野心は、野望は、授業参観でやるです。 12月に。
保護者に見せるです。ちょっとずつやっていく。
という感じかな。はい、ボケーションとツッコミニケーションでした。 ここまでいかがでしょうか。
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