2020-10-31 35:45

#28 特別編 みつばちの朝

これまでのコロナ対策を破ります!
00:17
はい、始まりました。ローテナントラジオ、ムムサノピーノです。 みつばちです。
今日は、ミモト? 出演じゃないですね。 特別編です。 音声がいつもと違いましたね。
なるほどね。
今日はね、朝早朝の公園に来ております。 来ております。
前回ちょっとチラッと話したように、みつばちさん木材ちょっと詳しいので。 木について詳しいので。
もしなんか面白いのがあったらなぁと思って、公園に来ております。
さて、どうしましょうか。 公園の
木の種類を今から見ていくんですけど、 公園はね、すごく木の名前を当てるのが簡単で、何でかっていうと
木の幹に日本語で名前が書いてあるからですね。 僕でも分かると思う。
例えば、何があれは。 あ、書いてあるの。大山桜。 大山桜ですね。
場所の話はしたほうがいい? いや、先にしていいよ。 していい?
えっと、これは江戸山桜って書いてあるように、 今僕らは札幌にいます。 札幌にいます。札幌の公園です。
あ、リスがいる。
お、リスがいますね。 普通に感動した。え、こんな兵器でいるの?
捕まえたいな。 え、すごいかわいい。
リスが木の陰からペコペコと出てきて、 木の幹について。多分木登るよ。
登ろうと、登ろうと。 実況、リス実況。 リス実況をしています。
すごい、自然のリス初めて見た。 あ、マジで? うん、本当に。
普通に。 始まってすぐ見れたからね。 うん、すごい偶然。
幸先がいいのかな。 あ、リスあっち行っちゃったね。
でね、まあ桜ですね。 大山桜。 でね、桜っていうのは
あと、まあこうやってあの名前書いてあるんだけど、木の名前の分類というか、
これが種の名前だったり、えーと、なんだろうな、その種の中から分、分かれていく、その亜種みたいなのとか、
あと一番多いのは園芸品種、公園の中ではあるんだけど、 実はそんなに桜詳しくないんだけど、桜って
だいたいその山桜、まあ日本のその山に普通に自生している桜から品種改良を行って、
03:06
園芸品種というか、になっている桜の名前が多くて、多分大山桜はどうなんだろう。 大山桜はね、北海道に多い桜でね。
多分ね。 今ね、ちょっと本を開いたけど多分載ってないね。
家具とかね、器具とか彫刻材に用いられると僕は思うな。 何それ。
書いてあるね。説明まで書いてあるね。 寿命版って言うんだけどね。
桜の種類ってあんまりね、実は、種類自体はそんな、
公園に行って看板見かける数ほどない。 ああそうなんだ。 だってもう今手元に
木の名前が書いてあるんだけど、 桜の種類は2種類しか書いてないね。
山桜と、染色種のも園芸品種じゃなかった?これは栽培品種。 これは種の名前じゃないんだよね。
まああんまり気にせなくてもいいんだけど、でもこの種じゃない園芸品種の名前を全部覚えようと思うとね、
もうとてつもない数になる。 ああそうなんだね。
椿とか桜とか、花が咲く系はすごい種類だよね。
桜、桜材です。ちょっと今咲く咲くいこうかな。 あんまり今、桜語れることないかもしれない。
山桜は木材とかも結構使わぬけて、
えーと中くらいの硬さかな、ちょっと赤みがある材料だよね。 ああなるほどね。
これ紹介しないといけないんでしょ。 こっちは大事?これ大事でしょ。
これは何でしょうか。書いてないからこれは新種? 新種じゃないです。
書いてないですけど、これはもう一目瞭然で白樺ですね。 白樺。北海道に来ると白樺と。
アバノキイカの木ですね。
もう特徴的なのは何だと思う? 幹が白い。 そうですね。
で、自分最初この木を知ったのはね、現実世界で勉強したんじゃなくてね、マインクラフトっていうゲームの中に、
いやでもこれ多分ね。 マインクラフトに出てくるんですか? マインクラフトでもう定番の木のうちの特徴がね。
定番の木って何? 四角いやつでしょ? 四角いやつ。 四角い白樺がある。 これ持っててコッコッコッコッってやるとポコッと取れるから。
趣味がわかんない。 なんか横に線入ってるから。 あ、本当に?
白樺は樹皮が白くて、さらに表面が薄い膜状になってて、
ペリペリって剥がれるのよ、白樺は。
剥いだら中は白い? 中はね、剥ぎすぎるとダメだけど、
だいたい汚いところを剥がすと内側から白いのが出てくる。新陳代謝をしてる。 白い色は何なの?
06:00
なんで白くなるの? それはね、知りません。 ほら、新種だからでしょ? 新種だからじゃない。
面白い話で言うと、こうやって樹皮が剥がれるやつだったり、周り見渡すと縦に筋が入るやつだったり、
横に筋が入るのがあったり、あとここにはないけど、黒松とか想像すると亀の甲羅状に
ピキピキって割れてたりとか、いろんな樹皮のタイプがあるんだけど、すごい滑らかなタイプもあったり、
そういうのってやっぱり、木が成長していく過程での内側が膨らんでいくから、
外側が押し出されて、あいつで亀裂が入っていく。 あーなるほどね。
確かに周りの木、全部ちょっと違うんだね。 そうなんだよ。木の幹もかなり個性がありますね。
虫が来ました。 だいたい、なんだっけ、形成層だっけ、樹皮のちょっと手前、
木のちょっと木材地よりの話をするんだけど、ちょうどここに杭があるから言うけど、
これが木だとして、木材、木の生きてる部分ってもう、この指でなぞったラインぐらいしか生きてない、細胞が。
ん? 年輪の外側ってこと?木の。
中学とか、中学だったかな、あの、歯間導管と形成層あったじゃん。 習った習った。
木の割合がもう、ここに形成層があって、端っこだけで、 内側全部導管。
はいはいはい。 歯間がこの周りに薄くあって、その周りに樹皮があって、っていう形になって。 樹皮の近くにしか。
そうそうそう。で、内側に内側に導管がもりもり増えていって、その分形成層の輪っかもちょっとずつ大きくなりながら、
木は成長していくんだよね。 そうやって太くなっていく。そう、太くなっていくと。
だからあの、この年輪年輪ごとに導管主幹があるって思う人もいるんだけど、実はそうじゃなくて、内側の木材って。
あー、そうだね。 全部導管なんだ、実は。
っていう話です。 なるほど。
幅の木下の樹木は結構、 あの、背が高くなりがちな木が多いので。へー。
樹苗が結構短いという、6、70年くらいしか生きないらしいんだけど。 あ、そうなんだ。
あとね、バーチ、バーチって言うんだけど、その英語で、木材名でバーチって出回ったりすることもあるけど、
バーチシロップっていう、 甘いシロップが取れるらしくて、自分ちょっと舐めたことはないんだけど、
メープルと同じみたいに、表面に傷をつけると、 出てくる。じわーって染み出して。
09:03
出てくるらしいです。 これ何かな?
なんか地面にパネルが貼ってあって、何かな?お猿の絵が描いてある。 猿なんじゃないの?
1、2、3、4、5の足跡があって、これが猿の足跡はどれか?っていうパネルなんだと思うんだけど。 どれかな?じゃなくて、何かな?
前足、後ろ足が何かな? これは犬ですね。きっと。犬の足。犬っぽい。3番は肉球っぽいものがついてる。
何だろうな?シグマかな? クマかな?
このパネルは何なんだろうな? あ、違う。1番、2番、3番、4番、5番が向こうに答えが書いてあって、 あ、ほんとだ。
全然違う。3番犬って言ったけど全然違った。 3番はね、ひょう。ひょうかな?
写真撮っておいた方がいいよ。
何のことかわかんない。 4番がすごく大きな足跡だよね。
これがおそらくクマなんですね。 ほんとね。
10メートルくらい離れたところに正解パネルがあって、1、2、3、4と。 なぜか5番がちょっと離れている。
赤松の木。 赤松の話をしようか。
赤松はね、ここ北海道なんだけど、たぶん日本中もどこでも生えてて、
どういうところに生えるかっていうと、木には陰寿と陽寿っていうのがあって、 陰と日が当たるところ。
っていうのはわかるんだけど、陽寿っていうのは日が当たる、 例えば草原みたいなところを想像してもらって、
そういう草原があったときに、まだ草しか生えてないところに、まず1番に生える木、タッチ。
明るいところで素早く育つ。 早いんだ、勉強だ。
っていうのが陽寿。
で、植物の繊維っていって、木がどんどん、 例えば最初砂漠で、そこに種がちょっと入って、草原みたいになって、
それがちょっとずつ背の高めの木が生えてきて、 それが木の高さで言うと40、50メートルだとか、
もうほんと森みたいな雰囲気になって、陽寿の森ができて、
で、その陰で陰寿たちが、暗い中からじわじわ育ってきて、
で、そうすると、今の陽寿が全部倒れると、もう明るくないから、 陽寿はそこにはもう育たなくなる。
はいはいはい。 だから陽寿の森が終わった後は陰寿の森ができる。
えぇ!? ほんとに。
それは何十何百年単位の話? そう、何百年単位の話。
12:01
まあ、サラッカラっていうともうかなり気候も影響するけど、
そういう植物繊維っていうのがあるんだけど、
体にいいやつじゃないんだけど、植物繊維みたいな植物の繊維があって、
で、この赤松は陽寿で、陽寿ですね。
例えば、自分がいる県だと、高速道路の脇とかによく赤松が生えてる。
あ、そう。
あの、もともと山あたったところを道をバーッと切り開いて、
堂々にして、ちょっと横の光がよく差し込むスペースによく生えてる。
で、あとね、あの、赤松といえば、まあ結構いろいろあるんだけど、
まあ松茸だね。 ああ、はいはい。
松茸は赤松の根元に生える。
赤松なんだ。 そうそう、赤松。
松なら何でもいい訳じゃない。 じゃないと思うよ。
ここには松茸は? あるかな。ないと思うけど。
こんな公園の中に松茸。
いやでも本当にね、赤松林で松茸採りをする人いますね。
あ、そうなんだ。 聞いたことある。話したことないけど。
で、さっきの繊維の話にちょっと戻るけど、
自分昔愛媛の松山に住んでて、名前の通り、
松山の。 そうそう、松山城は昔、
赤松だらけだったら知ってて、松茸が採れたって話も地元の人から聞いたんだけど、
今はもう赤松減っちゃってみたいなね、悲しそうなことをおっしゃるので、
それはちょっと自然の説理というか。 なるほどね。
仕方ないことなんですよ。 松山の人は松に対してちょっとプライドとか思い入れが強いという。
松山なのに松生えてないよっていう話だから。 ああ、なるほどね。
今は荒笠とか。 あれは何でしょうか。あれは何でしょうか。
ちょっと言ってみます。 木がこう、
人工的に組んであって。ウェルカム? ウェルカムっていうボードが下げてあります。
木のテーブルと椅子が並んでいます。
ウェルカムって書いてあるので、
でも矢主がいないのでなかなか入れない。 矢主は誰なんだ。
それはリスの家じゃないですか。
この正面の木が矢主の家の可能性がある。
この敷地があって。この木?何の木? この木はなんか葉っぱが見覚えあるんじゃないですか。
この葉っぱですね。今内葉を拾いました。 手形みたいな。そう、手形みたいな。
何て言う木ですか。 これは知ってるでしょ。知らない。 じゃっくり。知らない。
まあ、楓だよね。モミジだよね。 これが楓。うん。でねえ、
15:05
モミジもね、さっき自分桜の話はあんまりしなかったけど、 モミジは種でいっぱいある。
種類が。はいはい。 すごいね、面白いよ。なんとかモミジがいっぱいある。
で、じゃあモミジと楓の、 っていう名前があるけど、
楓っていうのは楓の手みたいだから楓って名前が来てるんだけど。 あ、そうなの?
そうそうそう。楓で、楓でから、モミジはね、知らない。
なんかあの、種の名前だとなんちゃら楓の方が実は多いんだけど、
山モミジっていうのがあって、山モミジは山モミジだし、多分どっちも、
どっちも正解。 その葉っぱが小さい種類もあるし、大きい種類もあるよね。
あ、そうそうそうそう。すごいね、楓はバリエーションが広くて、 ちょっと、
開いてみるけど、 で、そう、これはね、ぜひ紹介したかった種で。はい。なんで?
なんでかっていうと、ちょっと、 ちょっと一旦ピーノさんに、
ページをざっと見せるよ。他のとちょっと比較して話した方が、はいはい。 ちょっと面白いので、この葉っぱは。
図鑑のページをちょっと見せてもらいますね。はい。 えーと、まず正解のやつを開きました。
すごいでしょ? 今目の前にあるやつね。全く一緒だよ。 すごいでしょ?一発でわかる?
で、これは、はい、イタヤカエデ。イタヤカエデ。 という木ですね。
諸説あるんだけど、イタヤカエデっていうのは、カナダの国旗のサトウカエデがある。
うん。 あの、あれに、日本国内で言うと、一番近い樹種って言われてて、はいはい。
えーと、イタヤカエデも樹脂から、
樹液が甘い。サトウカエデほどじゃないけど。 だったりとか、日本のカエデの中で、かなり太く大きくなる。
あ、そうなんだ。 タイプのカエデなので、木材としてもよく使われます。
カエデ、まあイタヤカエデ材っていう名前じゃ出ないんだけど、日本のカエデ材って言ったら、もうほぼイタヤカエデ。 あ、そうなんだ。
ですね。 で、えーと、そう、葉っぱの
話をしようか。葉っぱの話で言うとね、 えーと、他のカエデを見ると、
まあよくあるのは、このイロハモミシ。お庭によく植えられてる。ちっちゃくてかわいい。 真っ赤になるやつね。そうそうそうそう。
あと、まあオオモミシとかゴミネカエデとか、もうちょっと形独特だけど、 えーとね、このムクロジカカエデ族の
葉っぱは、イタヤカエデ以外、まあほぼほぼ、 こういうキョシっていうギザギザがある。
木、えーと、葉っぱに細かいギザギザが付いてるんだね。 そう、ノコギリの葉みたいな。そうそう、ノコギリ葉って書いてキョシ。
18:00
があるんだけど、イタヤカエデだけないのね、キョシが。 あ、確かに葉っぱがこう、ツルツルというか。
他にも、輪郭をたどるのが楽ってこと? そうそうそう。チルッとしたというか、なんか手のひらみたいにトゲトゲしてるけど、
トゲトゲの中にちっちゃいトゲトゲがない、他のは。 あーなるほど、本当にトゲトゲの中にトゲトゲがあって、実はすごい細かく。
だからちゃんとカエデの中で。これはウリハダカエデのトゲトゲが。 そう、これもないね、カジカエデも。カジカエデもね、多分ね、
まあ多分これが一応キョシ扱い。 あーそうだよね。
そう、こんな感じで、これはね、もうちょっと別かな。 という感じで、
えーと、葉っぱが実は特定しやすい木ですね。 自分イタヤカエデすごい好きな木なんですね、木材としても。
いっぱい葉っぱ落ちてるから全部持って帰っていいよ。 あーごめん、そう、今ふと思い出したけど、諸説あるんだけどの話の続きをしたくて。
そう、木材にもなるから、えーと、イタヤっていうのが、まあ、洗濯板の板に屋根の矢のカエデであって、えーと、
木材的な意味で、木材が取れるからこれで屋根を作って作る、だからイタヤカエデっていう話もあるし、
えーと、こうやって今見上げると、葉っぱが、まあ他の木も正直そうでしょって思うけど、横に屋根みたいにね、広がってるから、
この下で雨宿りができるくらいの広がりを見せるし、 確かに上にすごい横に長く広がるんだね、木が。
他も、あのなんだろう、ちょっと大きめのタイプで結構密に葉っぱが生えるから、これが屋根みたいだっていうので、
イタヤっていう名前がついたと聞いております。
すごいおもしろい。
イタヤカエデさんがウェルカムって言ってる。
なるほどね、このウェルカムを囲ってあるのはイタヤカエデを囲ってる。
そうそう。
この木は、自分中国地方に住んでるんだけど、生えてない、ほんとに。
あ、そう?
うん、めちゃめちゃレア。自分はすごいテンションが上がるイタヤカエデ。
そうは見えなかった。
いや、ほんとに。
いやもう見たかった木のうちに。
早く言ってよ。
まだあるテンションが上がる木は?
テンション上がる木はね、
あのー、ここにはないのかな。
やっぱりあの、中国地方って松葉樹林帯で、
何だろうな、椿とかに代表されるけど松葉樹って、
葉っぱが分厚くて、表面に光沢、口プラスを打って光沢が厚くて、
テカテカしてる葉っぱが多いんだけど、
こっちの寒い地方の木はそうじゃないよね。
21:00
松葉樹林帯ってだいたい常緑で冬も緑の葉っぱが多いんだけど、
こっちは松葉樹林帯だよね。
みたい木で言うとブナとか、
まあイタヤカエデもそうだし、
あと水奈良だよね。
奈良の木だね。
水奈良とかもすごく珍しいから。
西日本だと小奈良ばっかりだから。
ウイスキーとかの樽にもなるし、水奈良は。
俺の話しようか。
目の前にちょっと腰の高さぐらいの木があって、
何て言うのこの葉っぱは。
この葉っぱ?
この葉っぱは何て言ったらいいの、トゲトゲというか。
そうだね。
細長い葉っぱがチクチクチクチクっていう風についていて、
赤い実がなってます。
そうだね。
いわゆるこれは新葉樹の仲間ですね。
これそうなの?あ、そうか。
新葉樹だよ。
これも新葉樹なんだよね。
新葉樹って言うと松とか、
まあもう落ちてるけど。
赤松だね。
こういう針みたいな葉っぱをしてるってことで、新葉樹。
杉とかヒノキとかも新葉樹。
これは何て言う?
えっとね、これね、この類実は難しくて、
同じような図鑑。
結構あるんだ。
結構ある。
でも、たぶん、
茅、犬がやか1だと思ってて。
この2面白いね。真っ赤なんだけど。
えっと、幹の反対側に穴が開いてて、中に黒い。
これね、食べれると思う。
これが種なの?
食べれると思う。
中種だねこれ。
種だね。かじってみて。
甘い。
ピリッとしたらね、
あ、本当に俺ね、食べたことない。
甘くて粘っこい。何これ。
粘ってする。
本当ね。
甘くて粘い。すごい。何これ。
鳥居さんの食事用にちょっと1個いただいてしまった。
へえ。
えっとね、これちょっとまた図鑑を見てほしいんだけど、
これね、結構上級者向けなの。このタイプ。
ほう。
えっとね、
あ、なるほど。
本当にね、自分もちょっとそこまで自信、
何々か何々としか言えない。
この辺松でわかりやすいでしょ。
松は?
松もちょっと難しいのがあるけど、
ここから始まるのね。
こういうタイプの葉っぱですね。
そう、メタセコイヤー。
細い幹から、
細長い葉っぱがピョッピョッピョッピョッピョッピョッって、
もう無数に並んでる。
そうそうそう。
ムカデみたいとかに言われたことがある。
あ、まさにまさに。
うんうん。
で、そういう種類がいっぱいあるんだね。
そう。えっと、カヤ、イチ、イヌガヤ。
これ今、自分の中で第一候補だね。
うん。
カヤとかだいぶ、
あ、ほらほらほら。
あ、カヤの実も図鑑に載ってて、
まさにこの赤い実に穴が空いてて、
中に黒い種みたいなのが見える。
うんうん。
あ、イヌガヤの実はこうなんだ。
24:00
じゃあカヤかな。
あ、イヌガヤの実っていうのは図鑑では、
もうちょっとなんか、大きめ?
そうだね。
なんか、アンズみたいな。
で、あんまり赤々しくはない。
そうだね。
で、今目の前にあるのはイチイの実?
うん。
やっぱり真っ赤なんだね。
うん。
じゃあイチイの実の可能性が。
イチイだね、おそらくね。
はい。
真っ赤な実が、確かに。
これ葉っぱ見て。
一緒でしょ、もう。
あ、そうだね。
で、このカヤとイヌガヤ、
まあこれではないんだけど、
違いを見分けるのが、見てここ。
触れると痛い。
もう見た目一緒なの。
触れると痛い、触れても痛くない。
じゃあこれは?
痛くない。
これは痛くない。
まあまあこれはね、イチイだからちょっと、
その区別方法とは別なんだけど、
本当にね、
カヤとイヌガヤ見分けるときは、
こうやって握ってみて、
チクチクチクってしたらカヤなの。
本当に、でも図鑑に書いてあるもんね。
そうそうそうそう。
握って痛いか痛くないか。
葉の裏とかで、
分かるのかな?
葉の裏もあんま変わんないもんね。
これで分かったら、
結構ね、レベル高いと思う。
めっちゃ面白い。
すっげー難しいの、このね。
たぶんこれ1位だね。
1位はね、
このシンヨウジ。
まあこれ小さいけど、
これも結構大きくなる木で、
えっとね、
これ1位って名前も、
漢字も1位だけど、
あ、本当だ。
一の位って書いて1位。
えっと、
なんだろうな、
日本ってシンヨウジの木材大好きで、
っていうのはまあ、
比較的軽くて扱いやすいし、
加工もしやすいし、
成長早いし、
っていうので、
よく使われるんだけど、
シンヨウジもさっきも言った杉とか、
ヒノキとか松とかいっぱい種類があるけど、
その中で1位。
っていう意味で1位なの。
何が1位?
何がって言うと、
何部門が1位?
書いてないかな。
触れても痛くない部門1位。
違う違う。
それもっといっぱい出たの。
えっとね、
木材もその、
切った後にソリが出たりとか、
えっと、
なんだろうな、
まあ使い勝手みたいなのがあるんだけど、
加工もしやすさとか、
で、たぶん一番使いやすいっていう意味で、
安定してる。
これじゃあもっと大きくなるんだ。
今腰の高さくらいのちっちゃいけど、
めちゃめちゃ大きくなるよ。
あ、そうなんだ。
書いてるかな。
早は20メートルか。
20メートルとかになる可能性があるんだ。
たぶんもっと大きくなる。
10メートル、20メートルは、
だから若い木なんだね、これは。
そう、若い若い。
いや、ちょっと実を食べれてよかった。
へえ。
モミとかね。
ネバっこいって書いてあった?
うん。
ネバっこいとは書いてなかった。
まあこの本が全てじゃないかな。
ネバっこい、
実は食べたらネバっこいよって、
27:01
うん。
この本の作者に教えてくれた。
さっき軽く触ってみると、
よく痛いのが痛くない。
ああ、確かに書いてある。
うん、食用となり、脂も増える。
これ痛い。
これ痛い。
隣にある、これも信用獣?
これね、触れられたくなかったんだけどね、実は。
あんま自信ない。
あ、そうなんだ。
で、これね、昨日の早朝にもう自分一人で公園行ってたんだけど、
その時の予習の感じからいくと、
確か赤エゾマツだったんじゃないかなって思ってるんだけど、
この本には載ってんのかな?
赤マツじゃないね。
ハラマツ、エゾマツ。
これもね、同じように葉がトゲトゲしてて、
これほんと針みたいな。
握ると痛い。
握ると痛い。
あ、この本には載ってないかもな。
昨日ね、この葉っぱで、
あのー、
寿命版がついて、名前がついてるのがあって、
たぶんね、エゾマツだと思います。
まあ、マツの種類。
普通のマツに比べてかなりもうびっしり。
そうだね。
びっしりびっしり。
これも腰の高さぐらいしかないんだけど、
もう葉っぱだらけというか、
トゲトゲしている。
トゲトゲですね。
これー、なんか、
あのね、
攻撃に使えるぐらい痛いね。
これは嫌ですね、当たったら。
これなんか、家に帰って床に落ちてたらちょっとびっくりする。
なんか虫みたい。
あ、そうだね。
色合いがね、緑と内側が赤っぽいかな。
結構やってるね。
結構いい時間。
もう一個ぐらい何か紹介する?
そうだね。
そうだね。
あ。
これちょっと面白いかも。
あ、こっちもモミジだね。
そっか。
モミジとか、いろんなのは。
あ、たぶんちょっと。
これだいぶ葉っぱの種類が違うね。
あとね、これはね、ナナカマド。
ナナカマド。
あ、これも北海道の木。
北海道に多いね。
多い。
だと思うよ。
ナナカマド。
これはまだ今日はあんまり赤くなってないけど、
うん、保養しそうだね。
もう少しすると赤くなってくる。
でね、えっと、葉っぱがね、えっと、
えっと、この根元からここまで、このちっちゃい葉っぱがいっぱいあるじゃん。
あ、葉っぱのなんていうの?
あるんだけど。
茎?
うん、茎というかこの葉脈というか。
葉脈が出て、そこからちっちゃい葉っぱが、
何ついか。
これが1枚の葉っぱなんだね。
そう、これが1枚の葉っぱなんだ。
葉っぱがいっぱい付いているトウモミキが、それが1、2、3、4、5、6、7、8、9個の葉っぱが付いているものが1枚の葉っぱっていう状態。
30:05
ワンセットだよね。
そうそうそう。
これが9個とか、こっちだと、こっちだと11個だよね。
あー、なるほど。
これは、えっと、複葉っていうのはまずその、複数の葉っぱが固まって1枚の葉っぱになっているの。
えっと、例えばモミジも手のひらの形だけど、この切れ込みがどんどん深くなっていくともう、こういう状態になっちゃうというか、その切れ込みが深くなりすぎた結果、こういう形に進化しているっていうイメージ。
あー、なるほどね。
うん。
切れ込みが深くなってもう無くなっちゃってるんだ。
そうそうそう、もう分離しちゃったっていうイメージだね。
はい。
イメージ的に。
うん。
そう。
で、しかも、複葉もいっぱいあって、その、かいでの手のひらがキュッてなったのが正状複葉、手のひら状複葉。
あーはい。
っていうのがあったり、これは右状複葉っていうの。えっと羽、羽状複葉。
そういうことね、羽種も確かに。
そうそうそう。鳥の羽みたいなその線の入り方、葉脈の入り方だよね。
へー。
で、しかも右状複葉も、これがなかったら偶数右状複葉。
うん。
8個だったら。
うん。
これがあると奇数。
え、偶数奇数っていう種類があるんだ。
そうそうそう。
偶数のはどういう木?
偶数はね、実はかなり少ないんだけど、えっと、アカシアとかそうだったかな、えっと、なんだっけ、エンジュ、ハリエンジュとかそう、西アカシアとかそうだったかな。
えー、アカシア。これは偶数?
そう、そういう個体が、これは葉っぱが落ちたのか。
たまたま今、他は全部9枚だけど、これは今8枚だったからたまたま落ちただけ。
そう。
生カバルに関しては多分ないと思うけど、本当にそういうのはあるから。
へー。
これ偶数だねって見てたら、この個体だけちょっと特別だったりとか。
あ、そういうことか。
いや、ある。
ほんと難しいんだよ、そういうところが。
でね、面白いのが、見てこれ。
バラカ。
バラカなの?
うん。
全然、なんか、バラカになるのよ。
あ、なるほどね。
バラカのね、えー、ま、桜とかもバラカだけど、
うん。
あ、桜、桜バラカだよね。
さっきも書いてあった。
そうそうそう。
バラカって。
なんだけど、あんまり、その、樹木になるの多くなくて。
ち、ちなみにこのバラカとかナンチャラカは、木だけの分類じゃなくて、
あの、植物、いわゆる草本も入るから、
あー。
その、イチゴとかもバラカだし。
あ、そうなんだ。
うん。そうそう。
バラカって木になるの、あんまり実は知らない。
へー。
桜とか、タクチノキとかナナカマルとか、
結構バラカの背の高い木を見ると、ちょっと珍しいなって思う。
うんうんうん。
うん。
ナナ、ナナカマドのね、
33:00
名前の由来なんだけど、
ま、ナナカイカマドだよね。
ん?
あ、かまど、はいはいはい。
ここにも書いてあったけど、
うん。
ナナカイカマドに、
入れても、
燃え残る。
あ。
木材がね、燃えにくいので、
へー。
と言われている。
へー。燃えないの?
燃えないらしいですね。
ナナカイって何?
わかんない。
へー。
各樹種を、
7回ずつ焼くチャレンジを、
昔の人がしたんだよ。
そうだよね。
おい、ナナカイ入れても大丈夫だよ、
って、
名前つけた。
CMして、
ナナカイ焼いても大丈夫?
って。
へー。
あ、確かにナナカマドは名前、
気になってたよ。
なんでそんな名前なんだろうって。
あ、そうなの?
でも知ってたんだよ、
ナナカマドっていう木は。
木はあるのは知ってた。
北海道やっぱ多いよね、
こういう木はね。
うん、多い多い。
ちょっと珍しいね、
西日本とかだと。
へー。
うん。
あ、よかった、最後これ扱えて。
うん。
ナナカマドの木です、
芽が。
はい。
いいね、ちょっと、
ちょっと公園歩いただけで、
まだ、
公園の入り口にしっかりいないからね。
そうそうそうそう。
ほんと入り口、もうすぐそこ。
あの、進まないし、
うん。
まあ、
自分慣れてるけど、
うん。
変な目で見られがちだから。
あ、ほんと?
変な目というか、
分かんないけど。
一人だからじゃない?
二人でさ、
あーだこーだ喋ってると、
そうね。
もうちょっとなんか、
うん。
一人だとなんか、
この人何にしても、
みたいなずっと葉っぱ見てる、
あーでも、
こんなに、
そう、
うん。
小さい空間でも、
こんなにいろんな種類の葉っぱが、
そうそうそうそう。
まあ、公園だからだけど。
全然進まないからね、
ほんとに。
へへへへ。
面白い。
まだ見てない木いっぱいあるし、
うん。
この先にも、
多分あるんだろうけど、
うん。
じゃあ、
ローセナントラジオはこの辺に、
はい。
しましょうか。
もうラジオなのほぼ忘れてたから。
へへへ。
けっこうね、
うん。
充実したと思う。
うん。
いいね。
これちょっと、
やりたいまた。
あ、ほんと?
うん。
面白い。
いや、興味持ってくれてよかった、
ほんとに。
またまあ、
違う公園で、
うん。
やれたらいいかな。
そうね。
うん。
ぜひぜひ。
はい。
じゃあちょっと、
今回の感想などをメールで、
はい。
もらえたらありがたいです。
ローセナントラジオ
atmarkgmail.com
はい。
ください。
はい。
はい。
さよなら。
35:45

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