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2024-02-20 23:41

#27 旅行ニーズの変化と旅の幸福論

集英社インターナショナル公式noteに掲載『 世界ニホンジン探訪~あなたはどうして海外へ?~』の取材をつづける岡とロコタビ創業者の椎谷が、気になるニュースや記事などを起点に世界の文化から、海外移住に関することなど話を脱線しながらお送りしていきます。


今回は、コロナ禍で変化したと言われている旅行のニーズと幸福論について話しました。

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●MC

椎谷豊

株式会社⁠⁠ロコタビ⁠⁠創業者。大学卒業後ITベンチャー、EC会社などで、ECサイトの運営業務などを経験し、WEBコンサルタントとして独立。旅行情報サイトの日本本社立ち上げメンバーなど経験。2012年から海外在住日本人に活躍の場を提供したいという思いから、日本人向け海外プラットフォーム「Traveloco(トラベロコ)」の企画を開始し、2014年にウェブサイトをオープン。2020年に社名、サービス名ともに現在の「⁠⁠LOCOABI(ロコタビ)⁠⁠」へ名称変更。世界177カ国、2600都市、60,000人以上の海外在住日本人が登録している。⁠⁠

⁠⁠⁠https://locotabi.jp/⁠⁠⁠

⁠⁠おか けいじゅん

ライター、インタビュアー1993年東京生まれ。立命館アジア太平洋大学卒業。高校時代、初の海外渡航をきっかけに東南アジアに関心を持つ。高校卒業後、ミャンマーに住む日本人20人をひとりで探訪。大学在学中、海外在住邦人のネットワークを提供する株式会社ロコタビに入社。世界中を旅しながら、500人以上の海外在住者と交流する。趣味は、旅先でダラダラ過ごすこと、雑多なテーマで人を探し訪ねること。


#海外生活 #海外移住 #海外旅行 #移住 #海外 #旅行 #幸福論 #旅行ニーズ

00:09
ロコタビ
はい、みなさんこんにちは。ロコタビ fm 初めて言いたいと思います。
本日もですね、わたくしおかと、ロコタビ創業者の椎谷さんと一緒にですね、海外に出会ったりとか、旅行についていろいろとお話ししていければなと思います。
椎谷さん、今日もよろしくお願いします。
しいや
はい、よろしくお願いします。
ロコタビ
はい、今日なんですけど、最近はね、いろんなテーマで話したりしてますけど、今日もですね、ちょっと別のテーマでお話しできればなと思っていて、
今日は使っている旅行に関することですね。
旅行って昔から人の営み、旅行の活動としてありますけれども、時代に応じて人々が旅行に求めることであったりとか、旅行の仕方みたいなものっていうのはある程度結構変化できているという中で、
旅行そのもののニーズってどういうふうに変化してきたのかっていうところと、あと今現代における旅行っていうのはどんなものが求められているのかみたいなところをですね、
ちょっと広めに風呂敷を広げながら、今人々が求めている旅行とは何なのかっていうところを少し話していければなというふうに思っております。
はい、よろしくお願いします。
しいや
はい、よろしくお願いします。
ロコタビ
はい、ではですね、早速なんですけど、そもそも旅行って変化してきたの?みたいなところで言うと、シアターさん的に結構業界に近いところでずっと活動してきているじゃないですか。
もう10年、15年ぐらいですか?
しいや
まあ10年ちょうど、そうですね、15年ぐらいいるかもしれないですよね。
ロコタビ
まあいろんな関わり方もされてきていると思うんですけど、なんかそういった中で、そもそも旅行のニーズと旅行スタイルの変化みたいなところで言うと、
10年、15年ぐらいどういった変化がそもそもあったのかみたいなところで言うといかがですか?
しいや
そうですね、まあちょっと僕の若い頃とか、2000年前後とか、そのぐらいとかは、いわゆる円高で若者が海外旅行にむちゃくちゃ行くみたいな、むちゃくちゃでもないか、行く時代だったんですね。
バックパッカーとかが流行ったりとか。
さらにもう一個前の世代、バブルの世代とかっていうのが、実はバブルの世代が多分一番、バブルの世代が若者とかが結構海外になったような時代だったんですよね。
ロコタビ
あの頃は本当に海外旅行とかいっぱい人が行くみたいな。
しいや
いわゆる海外旅行が、あの時代一番盛り上がったみたいな時代だったんですけど、
ただ当時はどちらかというと、旅行会社というか旅行代理店みたいなのがすごい強く、いわゆるパッケージツアーみたいなものを組んで、そこにみんなで乗っかって海外に行くみたいな。
03:09
ロコタビ
国内に関しても、例えば鳩バスとかもそうですけど、そういう出来合いのパッケージみたいなのを乗っかって旅行するみたいなのが多かったみたいな。
しいや
旅行がどちらかというと、作られているみたいなものに対して乗っかるみたいなことが当たり前だったような時代が昔前だったような気がする。
ロコタビ
確かにそうですね。
しいや
途中からHIFとか、格安で飛行機のチケット取れるみたいな。
ロコタビ
あとは元気な自由みたいな。
しいや
そういうのが出始めて、いわゆる移動手段とかも全部旅行会社が手配してみたいな。そこに乗っかるみたいな感じで満足してたのが、そうじゃなくて自分たちでチケットも手配してみたいな。
心のニーズに対応するようなサービスなり会の流れが出始めてみたいな。
感じているのが僕の時代の若い頃。
だからHIFとか、あとはHIFに似たような格安飛行機のチケットの発券会社とかいっぱいできて、結構それを使って海外旅行みたいなことをしてたり。
ただそれでもそういうことができるっていうのはごく一部の人たちだけ。若者だけとかみたいな感じだったんだけど。
今はどちらかというと本当に、当時はまだインターネットの初めの頃だったんで、そういうのに接するできる手段もそんなに多くはなかったんですけど、
途中からやっぱりインターネットが進んできて、インターネット上でそういうのを予約できるとか、手配できるようになってきたことによって、
こんなホテルに泊まれるんだとか、あと飛行機会社が直接チケット取れるんだみたいな感じになってきて、
多分それはユーザーのニーズっていうのが徐々に広がってきたっていうのも多分大きくて、
それに合わせた新しいソリューションをどうぞできた結果、今になるみたいなことなのかなとは。
ロコタビ
たしかにそうですね。なんかもうあれですよね、だから最近の多分20代とかは、
そもそもなんか業界の人たちは、例えばなんかHISとかが台頭してきた時って、
HISって気軽にチケットとかを取って後は自由だよねみたいな、そういうテイストの旅行を生み出してきた企業ってイメージを持ってる人多いと思うんですけど、
逆に言えば最近の20代とか、20代前半もしかしたらそうかもしれないですけど、
なんかHISは旅行会社だよねみたいな、パッケージとか売ってる会社だよねみたいなイメージを持ってる人の方が、むしろもう今や多いよねみたいな。
それはなぜなら、今や別にチケットとかも自分で買うしみたいな、HIS買わないしとか、
06:06
ロコタビ
あと自分で現地の行動も選ぶっていう風になっているので、なんかその会社が担ってきたとか業界の変化を及ぼしたものと、
今まではだいぶ変わってきたなみたいな風には言って思います。という中で、なんかだいぶ変化したじゃないですか。
昔はある種のパッケージとかであったりとか、すべてルートが決まっているところに対して乗っかっていくみたいな旅行スタイル、
特に海外とかに関してはそれは顕著に現れてますけど、それがどんどん変わって個人旅行とかにも変化してきた。
なんか旅行というものに人々が求めるものっていうのも、おそらくかなり変化っているだろうと。
やってることも変わっているからかなり。っていう意味では、この10年ぐらいでユーザーが、人々が旅行に求めるものってどういう風に変化してきたんだろうっていうところで言うとどう思います。
しいや
そうですね。結構昔は旅行は特別なものみたいな感じだったと思うんですよ。
国内旅行とかも特別だったかもしれない。海外旅行はさらに特別で、なかなか海外に行くと一生に1回みたいな感じだったような気がするんですけど、
最近はLCCとか格安の飛行機会社とかで始めたりとか、いろいろな個人でいろんなことができるみたいな状態にもなっているので、
旅自体が特別ではないというか、旅行に行くこと自体は特別じゃなくなってきてるんだなっていう気はしていては、日常的に旅に行くっていうことが当たり前になっているっていうのが世間一般の考え方だったりするので、
そうするとやっぱりね、今までの非日常を旅行に求めるというところから日常的に旅行をするみたいな、旅行が日常に溶け込んでるみたいな状態が今の状況かなと思うと、ニーズとかも含めて結構変わらざるを得ないのかなっていう気はしますよね。
ロコタビ
確かに確かに。それで言うと、最近記事とかでもちょくちょく見られたりするもので言うと、ある種今の話で言うと、旅行っていうのはこれまである種の旅行そのものが目的化されてきたけれども、より日常の延長になってきた趣味だったりとか、ある種場合によっては自己実現であったりとか、ための手段として行うみたいな、本来目的だったものがある種の手段として活用されるようになってきたような、
なってきたよねみたいな変化っていうのは、ちょくちょくいくとか記事とかでも散見されるようになりましたけど、ある種じゃあ、自己実現のための手段として旅行するみたいな話になってきた時に、幸福論とかの話も多分出てくると思うんですよね。
09:07
しいや
幸福論と旅行っていうのはすごく因果関係あるよねみたいな話って結構前から言われ始めてますけど、そこに関してはどう思われますっていうちょっと長方雑ですけど、どういうふうに変化してきたのかなみたいな裸の考えです。
昔は幸福論みたいな考え方ってなかった。ウェルナイリングとかいう言葉もここ10年ぐらいの話だと思っていて、そこはやっぱり生活環境が変わったりとか、生き方についての考え方が変わったりみたいなところも含めて、昔は幸福論ってもちろんありましたけど考え方としては、一般の人が幸福論を考えるみたいなことっていうのはなかなかなかったよね。
なかなかなかったような気もするんですけど、それを考えるみたいな話になった時に、旅に関しても同じような考え方で、旅と幸福を結びつけるみたいなのが最近ちょっと出始めてきたみたいな感じで。
なんか直近、2月19日に出た記事とか、トラベルジャーナルオンラインっていう旅行の業界誌があるんですけど、そこにトランスフォーマティブトラベルみたいな話が書いてあって、初めて僕も聞いたんですけど、変容の旅とか、変革の旅みたいな、自己改革の旅みたいな言葉が。
ロコタビ
言い換えると、自分探しみたいな文脈もたぶん含まれてますよね。
しいや
っていうのを言ってて、そういう時代の旅に対して、いわゆるそういうことを求める時代になってきた。
それって昔からあったっちゃあったんですけど、バックパッカーなんで、そういうような世界だった。世界二戦だと思うんですよね。どちらかというと。
でも、それってバックパッカーっていう、ごく少数の人たちでしかやられてなかったような話で、一般的には全然なかった。
だけど、それがもう一般の人にキーワードとして降りてきてるっていうのが、ちょっと大きな変化だなと思う。
ロコタビ
あー、確かにそうかも。確かに確かに。
しいや
思ってたりはしますね。
ロコタビ
確かにそうかもしれないですね。バックパッカーの人たちは、自分を探してくるみたいなね。
しいや
でも、それとゲテモナス化されたじゃないですか、昔とかだと。
ロコタビ
自分探すとか、気なさいんだけどみたいな。
しいや
それが当たり前に言えるようになってるっていう、それが結構意外と一般、哀愁に受けるみたいな。
確かにそうかも。
時代になってきてるっていうのは、なんか面白いなぁと思いますよね。
ロコタビ
なんか僕も、ある種の旅だったりとか旅行みたいなのが、幸福といかに相関性があるのかみたいなのが気になって、
12:03
ロコタビ
本いくつか読んでたので、面白いなと思ったポイントがあって、確かになみたいなところで言うと、
自己実現みたいなのは正直わかんないですよね。
新しい自分が見つかるとかっていうのは正直わかんないけど、少なくとも幸福になるみたいな。
もうちょっと細分化して言うと、自己肯定感が上がるみたいな話はありますよね。
あれってなんで上がるの?みたいなところで言うと、面白かったのが、
一番わかりやすい自己肯定感が高まる方法って何かっていうと、
これ横関係なく、自分で決めたことを自分で実行するっていうことをすると、
自己肯定って高まりやすいって言われてるらしいんですよね。
それはなんとなく肌感覚でわかるじゃないですか。
小さな仕事レベルでも、自分でタスクを画像書きにして一個一個こなして、
完了したときちょっと上がるみたいな感覚とか、
あと英語の勉強しようっていうので、毎日単語を覚え続けて全部100点を取れるようになったら、
幸福感あるよねみたいな、ああいう感覚ってあると思うんですけど、
自分で決めてそれを実行するっていうのって、結構時間を圧縮するとより良いっていうのがあって、
旅行のときってパッケージツアーとかじゃなくて、自分で行く場合って全部自分で決めなきゃいけないじゃないですか。
旅行チケットを取る、買う、行く。
一人の場合だったら、次右に曲がるのか左に曲がるのか全部自分で決めますよね。
昼飯どこにするかも自分で決めますよね。
メニューどれにするかも自分で決めるじゃないですか。
意外と日常生活ってよりルーティン化されていくんだけども、
旅行に行くと多分意思決定の数が10倍とか20倍になるんですよ。
そうすると、自分で決めて実行するって行為が日常生活の10倍ぐらいの回数を繰り返すんで、
結果的に自己肯定が上がるよねみたいな話があって、
それは確かにそうかもしれないっていう実感はあって、
そこの相関性みたいなのはすごく納得感があったし、
もしかしたら無意識レベルで、今の自己変革の旅みたいなものが、
幸福を求める旅みたいなのがバックパッカーたちだけのものではなくて、
一般化されてきたよねみたいな話がありますけど、
それが無意識レベルでも一般の人たちっていうのが、
なんとなく感じ始めているみたいなのはもしかしたらあるのかなっていうのは、
僕の感覚としてはあったりしますね。
しいや
確かにそうですね。
でも幸福論を考え出す前提みたいなのがあるなと思っていた。
昔は考えなかったじゃないですか。
それは考える以前の問題というか、
まだ土台が整ってなかったから考えなかったんじゃないかなって気がしていて、
いわゆる例えば旅行に行くのにいろんなハードルがあって、
15:02
しいや
いろんなことが心配になるとか、不安な要素がいっぱいあったのを、
旅行会社が間に入ることによって、不安をなくしてあげるみたいなね。
ロコタビ
安心感を買うみたいなね。
ということが旅行会社の価値だったと思うんですよ。
しいや
今はそういう時代だというか、そういうことを考えている時代だったし、
幸福論もそんな風に考えなかった時代だったんですけど、
今はもういろんなものが整いすぎちゃっていて、
移動手段だっていくらでもあるし、自分で移動手段を選べるし、
そこに旅行会社がわざわざ介入してやる必要性も、
そこまで今はあんまりなくなってきている時代ではある。
ただホテル決めるのもそうですしね。
中である程度土台が整ってきている中で、
じゃあ次どうするって言った時に、幸福論みたいなのが出てくるというか、
やっと幸福を求めていいんだねみたいな。
ロコタビ
確かに。
しいや
そういう感じになってきている上で、改めて幸福論、
旅と幸福を結びつけて、
幸福論、旅は幸せじゃなくちゃいけないよねみたいな。
それを実現するには、こういう手段を取って、
こういう方法を取れば幸福になるよねみたいな感じになるなと思っていて、
そうなってくると幸福の考え方っていうのを分解していくと、
今言ったような話になってきていて、
それはたぶん一昔前は言ったところで、
そんな状態にみんななってなかったんじゃないかなみたいな。
ロコタビ
そもそもいけるいけないみたいなところで。
しいや
行くこと自体がある意味、幸せだったのかもしれない。
ロコタビ
そう考えるとあれですね、難しい時代ですね。
昔は行くだけでよかったけど、
自分たちでこの旅は、より自分が楽しいと覚えるものになるかどうかみたいなね、
しいや
考えてみては。
YouTubeのキャッチコピーあるじゃないですか、
好きなことで生きていくっていうね。
あれは特に近しいような気がしますね。
自分の、主体的にラブリーって話じゃないですか、好きなことで生きていくって。
それを受ける時代っていうのは、みんながそう思ってるっていう時代だと思うので、
旅行に対しても自分のやりたいことがやれるっていうことが旅行の目的というか、
感じになってきてると思うと、
みんなが幸福論を求めてる、幸福をみんな求めてる時代だなっていう。
ロコタビ
確かに。
しいや
そうかもしれない。
ロコタビ
だから今後の話でいうと、ちょっとまとめに入ると、
なんかあれですね、
より多様化していくし、幸福論みたいな話になってくると。
旅行自体も。
だから、ただ一方で、
自分個人が自分にとってより幸福が感じられるような旅行みたいなのを、
18:03
ロコタビ
ゼロから作っていくっていうのは非常に難しいよねっていう部分もあるじゃないですか。
ある種その受け皿っていうのを、業界なんかっていうのが、
よりどんどん提案していくみたいな形にはもしかしたらなっていく。
必要になってくるみたいなところはあるのかもしれないなと。
例えば、便利な旅行じゃなくて不便意気みたいな言葉もあったりしますけど、
なんかより不便を感じながら、
いろいろ試行錯誤ができる旅行みたいなものが生まれてきたりとか、
わかんないですけど、そういうものをどんどん提案型にもなってくる。
提案でいうとまた戻るみたいな話はありますけど、
今のニーズに合わせた提案みたいなのが必要になってくるのかななんてちょっと思いましたね。
しいや
そうですね。現状でもそれをできてるのが多分OTAだったりとか、
確かに。
オンラインタラベルエージェンシーっていわれるネットでホテルとかツアーとか、
大きいところをバラバラでやってることができるサービスだったりとか、
あとGoogleマップだったりっていうのも多分そうだと思うんですよ。
ロコタビ
Googleマップもそうですね。
しいや
その手段、ツールの一つだと思っていて、
そういうのがたぶん揃ってることが、
こういう自己実現の手段につながってるんじゃないかなとはちょっと思ったりはしますよね。
そこにいろんなものがたぶん揃ってきてるって理由は、
ニーズの変化にやっぱり世の中のソリューションがどんどんそこに合わせていってることによって、
そういうOTAが流行りだしたりとか、流行りされだしたりみたいなそういう流れなんだなと。
思ったりはしていて、逆に言うと今まで価値があった旅行会社、
価値の提供した旅行会社のビジネスモデルみたいなものは、
やっぱり見直さないと新しいニーズにはついていけないじゃないですか。
ここは結構チャレンジングに求められてる時代ではあるなって気はします。
例えばHISとかも昔はすごいマニアックな個人向けでやってたけど、
やっぱりその時のニーズはもうちょっとパッケージ売りだったんですよね。
だからパッケージを売る会社にHISとなっていったと思うんですけど。
そうですね。
またそういう意味だと原点会議みたいな。
ロコタビ
感じになるかもしれない。
しいや
感じになってきた方が戦略としてはあるのかもしれないなって気はしますけどね。
なかなか自らやってたビジネスモデルを変えるのって難しいと思うんですけど、
でもやっぱり時代がそうなってきてる以上は、
そこに合わせにいかないと難しいんじゃないかなって気はしますよね。
ロコタビ
はい、ですね。
しいや
でも直近、昨日か今日かな発表された、
観光庁が出してるデータがあって、
21:01
しいや
パラウェル・ボイスっていうところで出てたんですけど、
毎月発表してるんですけど、
国内大手旅行会社の総取扱い額っていうのを観光庁が発表してるんですよ、毎月。
内訳がいろいろ出てて、
毎月どれだけの総取扱い額があるのかとか、
どれだけの人数が旅行会社を扱ってるのかとか、
あと旅行会社が扱っているパッケージ実は利用者がどれだけあるとかみたいなのが出てるんですよ。
それが結構やっぱり如実に数字として現れてるのが、
もちろん海外はもちろん厳しいんですけど、
パッケージ、いわゆる旅行会社の旅行商品を使う人の人数みたいなところが、
やっぱりだいぶ少なくなってきてるんですよね。
でなると、そこの部分に関して言うとやっぱりその時代の変化にはなかなか対応しきれてないという、
もしくはそのパッケージというもの自体がちょっと昔のニーズには合ってるけど、
今のニーズには合ってないっていう証明なんじゃないかなって気はしていて、
それ単体だけだとやっぱり旅行会社のようにはいかないとなってしまうので、
もうちょっと別のものみたいなのを用意するみたいな、
っていうのは多分必要になってくると思いますけどね。
OTAをやるのかわかんないですけど旅行会社もOTAやってたりはしますけど、
もうちょっとそっちに寄っていくとかっていう考え方もあってもいいかもしれないですよね。
そうね、確かにそうね。
ロコタビ
意外とね、もう時代が変わったから旅行のスタイルも変わる変わるって言っても、
なんかスタンダードがなかなか大きく変換するみたいなのが起きてなかったりするので、
なんかこの辺はどうなってくるのかっていうのはちょっと注目ポイントかなと思っています。
しいや
そうですね。
ロコタビ
今日はこんなところで、
だいぶ10年15年規模で見ても旅行のスタイル変わってきましたけど、
僕らが旅行に求めることっていうのも時代に応じて変化してきたりするので、
旅行が今の人々のライフスタイルの中でどうなっていくのかっていうのは、
今後も追っかけていけると楽しいテーマかなと思ったりしてます。
はい。
そんなところでですね、今日は一旦以上とさせていただきます。
来週もまた違ったテーマでお話しする予定ですので、
お楽しみにというところで、
今日もしやさんありがとうございました。
しいや
ありがとうございました。
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