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お晩です。地名が出てくる歌のコレクターは、タントがお届けする、変愛に満ちた音声配信です。
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海での悲劇
今回は、海でメガネをダメにしたっていう話です。
この1回前の放送で、海水浴に行った話をしましたが、海水浴場は非常に楽しかったんですけども、1つ悲しい出来事がありました。
僕のメガネが海の藻くずになってしまいました。
いやー、無念。
海の上のアスレチックみたいなところに行って、滑り台みたいなのもあったのよ。
そこでビューって滑ってさ、海にザボーンって突っ込むのね。
ライフジャケット着てるからさ、特にそれは問題ないんだけど、ザベーンって行った時、
メガネしててさ、当然なんだけど、メガネがポロって取れて、そのまま深い深い海に沈んでっちゃいましたね。
もうメガネつけてって、そういう事態になるのを全く想像してなかったね。
ザベーンって入って、ちょっとまたアトラクションの上によいしょよいしょって上がった時に、
メガネしてきてしまった、そして今無いみたいな感じで気付いて、もう本当に後悔ですね。
置いてくればよかったなという感じでした。
メガネ、7,8年前に買ったメガネで、秋葉原の辺りにある鯖江のメーカーみたいなとこで、ちょっといい感じのやつ気に入って使ってたんだけど、
急に無くなるね、こういうのは。
ちょっと買い替えなきゃな、今日この後買い替えに行こうかなと思っている次第です。
フェスでの思い出
メガネをダメにした記憶が過去にあるんですよ。
ちょうど10年前、11年前くらいかな、の夏です。
本当に同じ日なんじゃないかっていうくらいのタイミングでしたね。
その時はロックフェスに行ったんです。
北海道で開催されているライジングサンロックフェスという夏フェスがありまして、そこに友達と行ってました。
ロックフェスなんで、みんなワーッとはしゃいで、もみくちゃになったりする場面もあるんですよ。
ぎゅうぎゅうになって、いわゆるモッシュと呼ばれるフェス独特、音楽イベントでよくある行事?
サークルモッシュとかも呼ばれるんだけど、輪っかになってみんなが離れて、サビになったタイミングでワーッとみんな突撃して、激しいおしくらまんじゅうみたいなのをしてテンション上がって大騒ぎするみたいなやつなんです。
そこでワーッともみくちゃになっている時に当時していたメガネがポロッと落ちて、ノワーッと思って、人だらけでぎゅうぎゅうだからしゃがんで拾うなんてことはできないわけですよ。
止まって止まってメガネ落ちたなんて誰も聞いてくれないから、しゃがないと、あとで拾うしかないと思って、フェス中は我慢。
落とした場所からすぐに押し出されて全然違うところに動かされちゃうし、どこに行ったのよみたいな感じで結局そのアーティストの時間を終えました。
終わった後、みんながワーッとお客さんが引いていくのね。
落とし物をする人がたくさんいるから、落ちてたものは会場前方のスタッフのところに届けられたりするんでね。
落とした人はスタッフのところに落ちてませんでしたか?って聞きに行くみたいな感じがあるんで、落とし物をしたとしても回収はしやすい体制にはその当時フェスはなってました。
僕も終わった後、友達にメガネ落としちゃったんだよって言って、ミッションに前に行くわけで、
メガネすいません落としちゃったんですけど届いてませんか?って聞いて、
あーちょっと待ちください、これですかね?って出したメガネが、レンズが粉々になってなくなっているやつとピキッとまっすぐひびが入っているやつで、
メガネ君がパンチされてバリンって割れたみたいなメガネが渡されて、絶望して、
けどね、それは僕のじゃなかった。
あーって思って、いや割れてるけど、違う、縁が違うって思って、
あ、これじゃないですって言って、
一緒に来た友達が笑っているのか絶望しているのかよく分からないけど、
もう終わったなと思って、
もう僕のメガネもこうなっているしかないと思ってさ、
他にメガネありますか?って聞いたら、
あ、もう一個ありますね、出してくれたメガネ。
あのね、レンズは残ってたんですよ。
残ってたけど、一方のレンズに縦線がシュッて入っている感じ。
なんかピキッて入って、そこまで止まりでしたね。
バリーンってなる前ね。
面白メガネくん状態の中ではピキッていったところ止まりです。
いやーレンズ弾けとんではなかった。
ただ耳にかける縁っていうのかな、縁っていうのかな、
の部分は一個折れてて、
だからね、片耳にかけて手で押さえれば、
まあひびは入っているけど見れるみたいな感じだったのかな。
それで、どうしたんだっけ、
もう諦めてかけないで帰ったのかな。
首に紐で引っ掛けてね、
謎の紳士みたいなスタイルでメガネかけることもできたかもしれないけど、
あまりまともにかけずに、
片方耳にかけられない時点でバランス取れないからね、
もう諦めて、
今日はもうメガネ無理だと。
メガネ君としては今日はもうやっていけないと思って、
裸眼で過ごしたような気もしますね。
コンタクトはあったのかな、コンタクトで帰ったような気もしなくないけど、
いやーちょっとそんな感じでね、
メガネが割れるっていうのはね、
メガネマンにとっては非常に大きい出来事で、
帰りは裸眼で半日残りは帰ってくるまで過ごしたけど、
やっぱり目が見えないというのは不自由だなというのをつくづく感じた次第です。
視力と自然
ここからメガネ割れた話からの余談だけど、
海でメガネかけてない分には、
あんまり不便に感じなかったんでね。
一方で電車に乗ったりして都会に出ると不便だなって感じたの。
視力が悪い人の他の人がどういう見え方してるのかはっきりしないけど、
視力が悪くなることで文字とかは全然見えなくなるし、
看板とかもわかんないし、
電車の案内表示とかもさっぱりわかんなかったし、
これ何番線みたいな感じになっちゃったりしたんでね。
そういうので非常に不便だなと思ったんだけど、
一方、海にいる分には不便が感じなかったんでね。
それこそ大きいものとか人間がいるとかいうのは全然わかるわけよ。
だからここは道だな、ここで曲がるんだな、
人が近づいてきたから避けようとかはシルエットで全然わかるし問題なく過ごせるんだよね。
自然に生きる分にはメガネはなくてもそこまで平気なのかなと思った。
一方で文字が書き込まれたような文明のものを見るにあたっては、
メガネがないと暮らしにくいなって思ったんでね。
大昔はメガネがなかったわけじゃん。
今より視力が悪い人は少なかったと思うんだけど、
そうは言ってもメガネが悪くなったから即命取りだったわけじゃないのかなってちょっと思いましたね。
大きな獣がやってきたとかね、
あっちの方が自分の家の方だなとか、そういうのはやっぱり全然メガネがなくても過ごせるわけで、
文明的な細かい情報が書き込まれたものが見えなくなっているだけで、
メガネという文明の力が作り出したものが見える見えないに影響を及ぼしているのは結局文明のものというところで、
むき出しの目は自然自体は捉えられるのかなというふうに思ったりもしました。
そんなわけで、メガネが海のモクズになって今度海海に行こうという状況の話をしてみました。
そんなわけで、またお会いいたしましょう。
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お待ちしております。またお会いいたしましょう。
おばんでした。