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2025-12-07 18:16

配信336:なぜ人は年末に音楽を振り返るのか?──あなたの今年の一曲をきかせて

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紅白・レコ大・年忘れにっぽんの歌…… 12月になると1年を音楽で振り返る特番がたくさん放送されています。かく言う僕も、毎年お気に入り音楽で1年を振り返っています。今回は、なぜ人は音楽で1年を振り返るのかについて考えてみました。

この放送は「LISTENアドベントカレンダー2025」参加放送回です。


▶番組紹介 

ご当地ソングが好きすぎるワタンドによる、偏愛に満ちた街と音楽についてのポッドキャスト。毎週金曜に配信予定です。愛するご当地ソングを取り巻くすべてについて話をします。


▶こんな人におすすめ!

・音楽が好き 

・日本の文化が好き

・SNSで発信することが好き

・知らなかったことを知りたい

・不動産開発・まちづくり・鉄道が好き 


▶コミュニティラジオ局でDJもしています

国内唯一のご当地ソング専門のラジオ番組「ご当地ソング捜索隊」(コミュニティFM・ラジオTAMAリバー)のバックナンバーも月イチでお届けします。

ちなみにラジオ放送は、毎月第4土曜日 ~で放送中、聞いてね。


▶プロフィール

ワタンド

「ご当地ソング」や「地名が出てくる歌」のコレクター|2児の父|仕事はまちづくり|東京・府中にいます|よさこいの踊り子|推している日本酒は「喜正(東京)」「伯楽星(宮城)」 

Twitter:https://twitter.com/RRwatandia

note:https://note.com/localsong

LISTEN: https://listen.style/p/localsong


▶おたより

番組へのメッセージはこちらからお寄せください。

https://forms.gle/DmZKdjGR4Dwg7ng69

サマリー

年末になると、多くの人々が音楽を通じて一年を振り返る。今回のエピソードでは、ワタンドが自身の音楽ランキングを元に、年の変化や思い出について語り、音楽が感情をどのように反映するかについて考察している。年末に音楽を振り返ることは、1年間の感情や体験を整理する手段であり、音楽が時代を反映する方法でもあると述べている。また、リスナーに今年の印象に残った曲をSNSでシェアしてほしいと訴えかけている。

ポッドキャスト紹介と参加イベント
お盤です。ご当地ソングが好きすぎるワタンドによる偏愛に満ちた街と音楽についてのポッドキャストです。
愛せるご当地ソングを取り巻く全てについてお話ししていきます。
今回は、イベントに参加した特別回となります。
そのイベントは、リスンアドベントカレンダー2025というものです。
これは、音声配信サービス、ポッドキャストのポータルサービス的でもあるリスンさんで開催されている企画です。
こちらに今回エントリーして、それに合わせて放送をしているというところです。
このリスンアドベントカレンダー2025では、リスンユーザーのポッドキャスターとか配信者の方たちが12月中に順番に
樹々つなぎで放送を行っているという感じで、僕が12月7日の回ということで放送させていただいています。
今回リスンユーザーの方とかでお聞きいただく、初めてこの番組に触れていただく人もいるのかなというところもあるので、
最初にちょっと僕の自己紹介もさせてもらった上で、アドベントカレンダーの参加番組を紹介させていただき、
その後1年の振り返りという感じの話の展開をしようかなと思っています。
そんなわけで、僕はパーソナリティ・ワタンドと申します。本業としては都市エンジニアというか、町づくりの仕事をしているサラリーマンです。
ご当地ソングと個人的な音楽の好み
住んでいる場所は東京の西側、府中市という巨大な神社もある競馬場とかもある町に住んでます。
ポッドキャストは結構前から触れていて、2007年ぐらいに初めて友人とやったのがスタートですね。
その後長い休み期間もあったんですけれども、おしなべると9年ぐらいポッドキャスト音声配信はやってきたかなというところです。
このパソコン使っての配信以外にも地元のコミュニティFM、ラジオ局で番組も企画、パーソナリティもしていて、
そっちでは一番最初にポッドキャスト始めた時の友達と一緒に2人体制で番組やってます。
オーストラリアに友達は住んでるんだけども、リモートでつないでラジオ番組を放送してます。
ポッドキャスト専用会はこんな感じで一人で喋ることが多かったり、たまに対談したりみたいな感じでやってます。
テーマはタイトルの通りご当地ソング。
あと地名が出てくる歌なんて言い方もしたりしますけども、そういった音楽を扱った番組になってます。
音楽にまつわる話っていうかな。
ご当地ソングって聞いてどんなイメージを持ちますか?
演歌とか昭和歌謡とかそういうイメージがちょっと強いのかなと思うんですけど、
もっと広く自分は思ってて、日本のどこかの風景とか文化とかそういったものが盛り込まれていれば何でもありだと思ってて、
音楽ジャンルは不問だし時期も不問だし、そういう地域の風土が地名が盛り込まれた音楽であれば何でも好きですね。
メジャーなアーティストだとミスチルが狛江を歌ったり東京を歌ったりしてる時もあるし、
ビーズが横浜を歌ったりもするし、バンプが千葉の公園を歌ったりもするし、
ポルノグラフィティが広島を歌ったりもあるし、ひげ団が鳥取の方を歌ったりとかもあるし、
いろんなアーティストがちょっと地名とか地域らしいところを盛り込んだ曲を歌ってたりするんですよ。
そういうのもすごい素敵なんですよね。
メジャーシーンの音楽だけじゃなくて、ローカルのミュージシャンの方とかアマチュアの方が作られた曲とかもYouTubeで探したりしてみたりもしてます。
そういうのもすごい好きなんですよ。
結構やっぱり地元愛みたいなのが溢れてたりするので。
音楽ジャンルも本当問わないので、アイドルソングでもいいしヒップホップでもいいし、
ボカロも一時期よく聴いてたんでボカロも今でも好きですね。
古くはミニオンとかは最古のご当地ソングかなと思うんだけども、
そういうのも僕、よさこいっていうお祭りで踊るのやってるんだけど、あれはミニオンを巻き込んだ作品でもあるので、ミニオンとかも大好きです。
もう何でもありなんで、そんな曲を日々探し回ってるという感じのことを探しつつ、ポートキャストでも話してるという感じですね。
きっとあなたの好きなミュージシャンとか、知ってるアーティストの作品の中にも、どこかをイメージした曲とか、
ちょろっと東京のあの町が出てくるとか、あの駅が出てくるとか、そういう歌あるんじゃないかなと思うんですよね。
音楽での年末振り返り
僕も日々探してるんだけど、見つけきれないし、とてもじゃないけど探しきれないので、
ぜひ知ってるよってあったら教えてほしいなと思ってますので、お待ちしてます。
そんなわけで、好きなものを軸に話してるっていうのが僕のポートキャストという感じです。
今回、アドベントカレンダーという形で参加させてもらっていて、毎日2番組ずつ参加されているので、
聞き回りといいますか、いろいろ合わせて聞いていただくみたいなのも楽しいのかなと思うので、
ちょっと前後の番組の方もご紹介させてもらおうかなと思います。
昨日放送だったのが、12月6日放送というのが、あき子の声日記。
これはあき子さんによる中東のどこからかの声日記というところです。
海外の街中の雑踏が聞こえてきたりするんで、世界とつながっている感じが最高です。
そして昨日のもう一番組が、タナラジオ。
こちらは私立高科系大学教員のタナさんの声日記というところです。
結構京都でとても聞きやすくて、日々の出来事や雑貫などをお話しされています。
大学教育論的な会が僕は好きです。
そういう話聞く機会がないので非常に面白いですね。
本日12月7日、この番組と一緒に放送となっているのが、技術者金丸のプラントライフ。
こちらは科学プラントの技術者である金丸さんによる科学とか工場に関するトピックの番組です。
化学だけじゃなくてサイエンス全般の話も結構多くて、めっちゃわかりやすくて聞きやすいですね。
このマニアックなものを言い手で的にわかりやすく紙くだりで伝えるというスキルは本当に欲しいなというふうに思います。
そして明日の放送は、世界のネジを巻くラジオ。
こちら芸術さんによる海外記事とか映画、書評、音楽と結構カルチャーの話も多い番組です。
関西のイベント参加の放送会なんかもあるので、そういった地域性が出ている回が僕は特に好きです。
そして明日の番組も一つが、マイカップオブティシーズン3。
こちらはポッドキャスト歴がめちゃめちゃ長いポトフさんの番組です。
ポッドキャスト例明記の話はちょっとすごい聞いてみたいですね。
こんな番組が前後でありますし、12月中にたくさん放送ありますので、ぜひ合わせて聞き回ってみてください。
そんなわけで、今回アドベントカレンダーに合わせて1年間の振り返り、12月中ということで話されている方が多いなというふうな中で、僕も1年間の振り返りにまつわる話をしようかなと思っています。
毎年12月末になると、僕はその1年間で最も聞いた音楽のランキングというものをまとめているんですよ。
音声配信サービスのApple MusicとかSpotifyとか、そういうので再生回数とか拾えたりするかなと思うので、それをずっと記録していて、15年間ぐらい記録しているかな。
で、20曲ぐらい聞いたやつを残しているんですよね。
それを振り返ってみると、その年の暮らしというか変化というものがよく見えるなというふうに思うんですよ。
2010年代前半とかはロックフェスとかによく行っていたので、その時の好きだった曲がいっぱい入っているなというふうなのが見えたりもしますし、
その後、結婚した年とかだと結婚式で流した曲をいろいろ探すのに迷っていて、結婚式で流すために聴いた曲みたいなのがランキングしていて、この年でいっぱい流す曲を探したなということが見えたりもします。
その後、アイドルソングが聴くのが一時期多かったのに減ってきたなと、好みの移り変わりが見えたりもそのランキングを見ているとしますし、ここ最近になって子供が生まれた以降になると、子供に向けて車の中で聴かせる曲みたいのがランクインしてくるようになるので、この時期から子供と一緒に音楽を聴くようになったんだなというのがちょっと見えますね。
子供に関する音楽みたいなところも同様みたいなのから、もうちょっとアニソンみたいなのに移り変わってきたりとか、ピアノのレッスンで一緒に聴いた曲みたいなのもランクインするようになったりするので、僕の人生の好みの移り変わりだけじゃなくて、子供の移り変わりみたいなのもこのランキングで見えたりするので、結構1年を振り返るのにいいなというふうに思っています。
ゆくゆく子供の気配がもう5年6年したら消えちゃうんだろうなっていうのは、将来的には切なさを感じるランキングにもなるのかなというふうにも思っています。
子供は子供で自分の音声を聴くメディアを手に入れることで、僕のメディアで聴くってことはなくなるんだろうななんてことも思ったりもします。
この音楽の履歴を見ると、手帳に書かれた予定とかっていうのよりも、自分のその時ハマったものとか、どんな暮らししてたかなみたいなところとか気持ちとかね、そんなのが見えてきたりするなというふうに思っていて、すごい好きなとこです。
音楽を使って1年を振り返るっていうのは、世の中的にも多いと思うんですよ。
12月は音楽番組がテレビだとめっちゃやるじゃないですか。紅白歌合戦もそうだし、日本レコード大賞とかもそうだし、年忘れ日本の歌とかね、テレビで多いかな。
だから個人の話だけじゃなくて、世の中的にも年末といえば音楽。音楽で1年をまとめようみたいなところがあると思うんですよ。
ニュースで振り返る1年だったら出来事で見るっていう方法もあるのに、なんでわざわざ歌で振り返るのかというとこですよね。
これ考えたんだけど、出来事とか事実の確認であって、何があったかっていうふうなところじゃないですか。情報かなと思うんですよ。
一方で音楽って、コンテンツの中でも非常に感情に関するコンテンツだなと思うんですよ。
他のコンテンツ、映画とか本、小説とかそういうのでもいいけど、やっぱりもうちょっとストーリーとか情報とかいうものが主で、非常に感情が主ですというメディアだなというのが音楽の特徴だと思うんですよ。
音楽で振り返るっていうのは、感情がどうであったのか、どんな気持ちだったのか、どんなムードだったのかっていうことを振り返ることなんだろうなというふうにちょっと思いますね。
音楽と年末の振り返り
1年を振り返る時に、ただ事実確認だったんじゃなくて、1年間どんな気持ちだったのかなとか、
1年こういう気持ちだったけど来年どうしようかなみたいな感情の棚下ろしというか整理というか、そういうのが音楽を振り返ることで少しできるのかなというふうにも思うところで。
歌は時代の写し鏡みたいな言葉もありますけれども、時代の空気感だとかね、その時代の揺れ動きみたいなものがあって、1年を締めくくろうとしてるんじゃないかなというふうにも思います。
まあけどその流れもあれかな、今は非常に音楽の趣味が多様化しているので、結構その音楽で総決算しましょうみたいのは少しちょっと限界は来ていて、なかなか難しいガリ角でもあるのかなというふうにも思いますね。
音楽ってその非常にムード的なコンテンツ、感情的なコンテンツだから、他のコンテンツに比べても非常にライトに楽しめるなというふうに思うんですよ。
音楽が趣味ですっていうのは結構気軽に言えるし、みんないろんな形で楽しめると思うんでね。演奏するのもそうだし、歌うのもそうだし、聴くのもそうだし、勉強の時だけ聴くみたいな場合もあるでしょうし。
気軽だからこそ結構誰でも書く、直感的に好きだとか嫌いだとか、ああいうのが言いやすくて、共通の話題にしやすいですよね。
この気軽さゆえに一方でめっちゃ分断が起きやすいコンテンツでもあるなというふうにも思うんですよ。
結構好みが割れて、音楽の話してみるけど、この人とは全然趣味違いそうだなみたいな感じで感じることって多いと思うんです。むしろバッチリ合う人の方が珍しいかもぐらいなとこですよね。
分断の原因として、一つは時代的なもので、高校生の頃好きだった曲をずっと聴くみたいな話はよくあるもので、
なんかやっぱりハマりやすかった時期のものを愛し続ける、ずっとファンでいるみたいなことで、年が違えばもう音楽の趣味は違っちゃうみたいなことはありますよね。
さらには、世代が同じだとしても、ますます時代によって触れる音楽が違うと思うんだよね。
TikTokで流行ってるBGMなのか、コンサートに行って聴いてる音楽なのか、テレビでよく流してる、テレビによく出てるアーティストの曲なのか、
自分が触れるメディアによって全然バラバラになるし、好みが細分化して、結果として時代性も掛け合わせることで、大きく音楽の趣味は分断されるなというふうにも思います。
この分断の結果、毎年12月になると、紅白歌合戦論争が起きるわけですよ。
なんでこの人紅白でんの?とか、知らない曲しかない?とか、もう紅白終わった?とか、時代を表してない?とか、その恨み節があるわけです。ずっとやってるよね、それ。
その紅白恨み節みたいのも、年末の風物詩みたいなところなんだけど、この紅白揉め事みたいなのが起きやすいのも、音楽だからだと思うんですよね。合わないっていうのをみんな言いやすいし、分かりやすいんだよね。
他の総決算系に対してみんなが口出すっていうのはそんななくて、音楽の面白い敷居の低さゆえ、みんながやっぱりちょっと関心があるからゆえなのかなというふうにも思いますね。年末のこのお祭り騒ぎ感だから言いやすいってのもあるのかもしれないけど。
それゆえに音楽は親しみやすくて、本当にいいコンテンツだなというふうにもちょっと感じます。
こんな時代だからさ、みんな納得する共通の流行曲なんかないわけですよ。今一番流行った曲みたいのはもう言えない時代だから、今年一年を表す共通の曲がないから、どっちかっていうと自分にとってのこの曲、自分は今年一番これが印象に残った曲みたいなのが一人一人が大切にしたり心に留めておけるといいのかな、それが一番意味があるのかななんてことも思います。
今年の一曲の紹介
もしよかったら、一年総括する中で、みなさんが一年総括した時に、今年の曲があれだなって思ったら、よかったらSNSとかで発信してくれたら嬉しいななんて思ってます。そしたら本当に見に行きたいというか、みんなのそれを見たいなというふうに思ってるんですよね。
はい、そんなわけでぜひ希望としては、あなたが今年一年の曲がこれだっていうのを、なんかどっかで発信してくれることで見つけに行きたいと思います。
はい、この番組ではですね、いつも話した最後に放送のトークに合わせて1曲紹介しています。今回は、ズーカラデルのローリンローリンという曲を紹介しようかと思います。
この曲は今年リリースされたズーカラデルの曲なんですけども、このバンドがね、漫才師の銀シャリのために作った曲なんですよね。
なんか珍しいなと思って、そういうタレントとか芸能人のために曲作るっていうの。なんかだから銀シャリといえばこの曲みたいな感じに僕の中でなったんですよ。
歌詞の中でもね、銀とかシャリとか出てきて、なんか面白い歌詞作りもしてるなというふうにも思います。
1年の1曲ってものがあるように、なんかこの人といえばこの曲っていうのがあるのもいいなというふうにも思ったりもしてるので、なんか今年非常に印象的だった曲でもあるので、ちょっとご紹介させていただくので、放送終わった後にぜひよかったらサブスクとかで聴いてみてください。
ズーカラデルのローリンローリンです。
そのわけで、明日のリッスンアドベントカレンダー2025の番組は、世界のネジを巻くラジオとマイカップオブティシーズン3です。お楽しみにしてください。
そして今回聞いて僕のポッドキャストもよかったら、他の放送回もぜひ聞いてみてください。
だいたい週1放送で今予定してます。
面白かったらSNSでのシェアだとか、星5つSpotifyでつけてくれるとめっちゃ嬉しいです。
また番組への感想お便りなんかは概要欄の投稿フォームやXなどからお寄せください。
その他ノートでも毎日記事を書いているので、そちらも併せて覗いてみてください。
そんなわけで今回はありがとうございました。またお会いいたしましょう。
オーバーンでした。
18:16

コメント

お子さんの成長と共に聴く曲が変わり、いつかはその気配が消えるかも…という考察、切なくも愛を感じます。今年の一曲、振り返ってみたくなりました!私の今年の1曲は、とたさんの「予感」です。とたさんは2021年に「紡ぐ」で注目されました。ベッドルームアーチストの代表格です。 ベッドルームアーチストとは? 自宅などのプライベートな空間で、パソコンとソフト(DAW)を使って音楽を制作するアーティストの総称。「寝ながら勢いで作った」とか若者の生活にとても近い作品を生み出します。 考えればポッドキャスターの多くも「ベッドルームアーチスト」なのかもしれない。☺️

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