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ご番です。地名が出てくる歌のコレクター、わたんどがお届けする、偏愛に満ちた音声配信です。
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新幹線大爆破の概要
今回は、Netflixのドラマ、新幹線大爆破、面白かったっていう話をしたいと思います。
最近公開されたNetflixのオリジナルドラマ、新幹線大爆破、これを見まして、良かったなという話です。
この作品、公表されてるかなという範囲で、あんまりネタバレにならない範囲でちょっとお話をご紹介します。
この作品は1975年に同じタイトルの映画作品が作られていました。
それのリブート版と呼ばれています。
リブート版というのが初めて聞いた言葉なので、ちょっと定義はよくわかってないんだけど、
当時のリメイク、同じようなシーンを改めて今撮り直しているというものもありつつ、
かつての続編的な要素もある、世界観が実続きになっている作品でもあります。
リブートって言うんだね。
話の本筋としては、東北新幹線、新青森発、東京行きの早草の中に爆発物が仕掛けられたというテロリストからの予告が入ります。
この爆発物が、新幹線が時速100キロ以下になると爆発しますというふうなものになっています。
こうなると新幹線を減速させられない、止められないということになるので、
もう新幹線がノンストップで東北から東京に向かっていく。
この中でどうやって爆発物に対処していくのかというふうな話になっています。
爆発物が何で仕掛けられているんだ、誰がやったんだみたいなサスペンス要素もありますし、
極限の状況でみんながパニックになって逃げるパニックムービー的な要素もあります。
かつ人間ドラマみたいなところもあり、非常に見どころがたくさんある作品でした。
僕がこの中で非常に面白かったのが、鉄道のテクノロジーのすごさだなというところです。
僕も鉄道会社に遠からぬ縁があるんですけど、そういった中でもすごかったですね。
普段電車とか乗るけど、同じような車両がいくつも走っているわけで、
結構パッケージされた既製品のようなイメージを持っていたんですよね。
そういう複雑なテクノロジーが組み合わさって出来上がったものに対して、
僕は結構ブラックボックス的なイメージを持っていました。
それこそスマホとかなんかもコンパクトの中にいろんな機能が入っているわけじゃないですか。
けど中身がどうやって動いているのかなんてよく分からないですよね。
新幹線とか電車も自分たちがユーザーとして使う表面の部分は分かるけれども、
その裏にどんな技術があって出来上がっているかなんて分かりようもないですよね。
かつ電車という機械みたいなところもあれば、
特殊な電気設備みたいなのもあるだろうなというところもあるし、
はたまた通信して運行指令がコントロールするみたいなIT的な側面も含めてありますよね。
いろんな技術が積み重なっているものだから、
よく分からないようなイメージを持っていました。
一方でこの作品でピンチになった時に、
結構臨機応変に車両をいじる場面が出てくるんですよ。
例えば車両を切り離すみたいなところもそうだし、
いろいろ剥がして裏側をいじってみるみたいな場面もあったりします。
それをプロの車両を管理している人たちが、
ここをこうすれば出来ますよみたいなことで指示を出したり、
いや、こうしたらいいんじゃないかみたいな、
知恵を絞ったりするシーンなんかも出てくるんですよね。
そういう技術のプロがピンチの時に知恵を結集して、
ここをこうしよう、ここをいじればこうできるみたいなのが
すごい面白かったんですね。
普段ブラックボックスだと思って、
よく分からないなと思っていたものが、
いろんなプロの人たちの技術の結晶で積み上がってできているものなんだなと。
そういう時にピンチの時にみんなが、
どうしようもない、こういうもんだからじゃなくて、
ここをこうすればこうできるよみたいなところのマージンというか、
遊びがあったりして対応していくというところが、
技術って面白いなというふうにすごい感じました。
そういうプロの技術の人たちがいろいろ活躍するというのが見られるのが、
すごいこの作品の何より見どころだなというふうに思います。
鉄道マンのかっこよさというところが非常に注目が当たっていて、
政治だとか会社組織のいろいろ思惑とかそういったものが多いドラマかなと思っていたんですけど、
そんなことなくて、そこのテクノロジーのところがすごい見どころだなというふうに思ったところです。
そういったよく分からないものだし、
すごいかっこいいところをスポットライト当てているという意味でもすごい面白いなと思いました。
こういういろいろ技術屋のドラマというのが、
ネットフリックスとかでできても面白いですよね。
今回は鉄道会社、JR東日本にスポットが立っていたわけだけれども、
日本のこういったいろんな技術、テクノロジーのところを、
ドラマを通じて見せていくというのは面白い見せ方だなと思ったし、
日本だからこそできる作品の見せ方なんじゃないかなというふうに思いました。
またちょっと過去の名作をリブートしたというのもいいよね。
面白いドラマが過去には腐るほどあるわけで、
それを今リメイクしたというのではなくて、続編的に描くみたいなのもそうだし、
そこを今のテクノロジーだったらどうなるのかなみたいに再解釈するみたいなのも、
いろいろ引き出しはあり得るんだろうなというふうに思いました。
僕も地名が出てくる歌なんかで、過去の曲をカバーする人だとか、
民謡をカバーして今らしく歌い直すというところの曲とかはすごい好きだったりするんですけども、
昔の名作を改めて見せていくというところ、
そしてそれを紹介していくというところっていうのは、
やっぱり普遍的な面白さがあるなというふうにも思いました。
そんなわけで、僕はぜひこの鉄道マンのテクノロジーをどう活用してピンチに対応していくのかというところが見どころかなと思っていますので、
ぜひそんな目でも見てもらえたら面白いかなというふうにも思っています。
今回はNetflixの新幹線大爆破のちょっと面白かったところについてお話ししました。
またお会いいたしましょう。おばんでした。
