本質的な声とは何か、そしてその重要性
声と体のチューニングルームへようこそ。 本質ボイストレーナーの神尾しおんです。
このチャンネルでは、声にはその人の人生そのものが宿るという考え方をもとに、考え方や感じ方、
体の使い方などの癖を紐解いていって、ノージャッジ
のニュートラルな本質的な声が出せるようになるヒントをお届けしています。
本質的な声が出せるようになると、どんなことが起こるのか。
私たちは生まれてからこの方、いろんな経験をもとに、そしていろんな教育をもとに、道徳をもとに、
ルールを持って、そのルールに当てはまっているか、反しているか、そんなところのね、基準をもとに、
良い悪いを判断したり、感情的になったりしながら声を出しています。言葉を発しています。
ジャッジを含んだ声というのは、ジャッジを含んだ言葉というのは、なかなか相手に素直に受け止めてもらえないものだったりします。
本質の声、そういったジャッジを全く含んでいない声、その声で話せるとね、
どんな内容を話していても、「ああ、そうなんだね。」って人に受け入れられやすくなったりするんですよ。
これを言っていいかな?これを言ったら反論されるかな?嫌われるかな?
そんな風に思わずに、ストレートに素直に自分の言いたいことを言えるようになってくるので、
ぜひここで話しているヒントを受け取って、普段の日常に生かしていっていただければと思います。
このヒントが気になる方はぜひ、いいねを押して、チャンネルを登録していただいて、また今後の放送も聞いてくださいね。
話が伝わる人と伝わらない人の違い
さあ、では今日のテーマをお話ししましょう。
伝わり方を変えるのは一体何でしょうか?そんな話をしていきたいと思います。
まずね、ちょっと自分の身に置き換えて考えてみてほしいです。
どなたかの話を聞いていて、言っていることはわかる。間違ったことを言っているわけでもない。
でもなんとなく受け入れがたい。反発を覚える。そんなことってありませんか?
逆に、「あのね、これってこうなんですよ。」って結構はっきりと言っている。
むしろ断定苦調でさえあるのになぜか反発を覚えないし、嫌な感じがしない。
素直にそういう考え方もあるのか?って聞けることもありますね。
この違いって一体何なんでしょうね?言葉遣いが優しい?断定してる?していない?
そういうね、形ばかりの面だけではないと思うんです。
「教える」スタンスと「尊重する」スタンス
こういう反応の違いが生まれる原因は、同じように何かを伝えていても受け取る側に起こる感覚が全然違う。
その原因は、声を発した人がどの立場から話しているか。
例えばね、「私はこれを知ってる。この人はきっとまだ知らない。だから私が教えてあげなきゃ。」っていうスタンス。
あるいは、「この人はまだ気づいていない。だから気づかせてあげなきゃ。」というスタンス。
こういうところから話すとね、本人は相手を下に下げているつもりはなくても、
この人のために伝えたいと思って一生懸命伝えているのかもしれなくても、
でもそこには、「私は知ってる人。あなたは知らない人。」っていう構図を作ってしまっています。
これ自分が聞く側だったらどうでしょう?
あなたはまだ知らないから私が教えてあげるねっていうところから話されるのと、
知識や経験、今いるフェーズには違いがある。
だとしても一人の人間としてあなたが生きてきた経験は、あなたにしかわからないから。
私が知っていることをただ一例としてお話ししますねって、一人の人間として尊重された上で話されるのと、
どちらの言葉の方があなたの中に入ってきやすいでしょうか?
これね、実はあなたのフェーズによってどっちが入りやすいかも実は違ったりするんだけどね。
でも、後者の方が大まかにきっと受け入れられやすいでしょう。
伝える際に最も大切なこと:相手への尊重と信頼
人に何かを伝えるとき、何を言うか、どういう言葉を使うか、どういう順番で話すか、
そういうテクニカルなことよりもその前にあるのは、
目の前の人を一人の人間として尊重し、信頼するっていうあり方なんだと思います。
その人にはその人なりの今がある。
今ここに至るまでの人生があって、経験があって、思考があって、その上で今その状態にいるんです。
その人はその人自身で築ける器を持っています。
だから、気づかせてあげなきゃっていうところに立つ必要はないんです。
あなたが言葉を伝えるときにやることは、相手の心や意識という水面に一つ小石を落とすそれぐらいで十分です。
その言葉をどう受け取るのか、いつ届くのか、
どんな深さで咀嚼して、その人の血肉にしていくのか、
それは人によって千差万別です。
そこは相手に任せるポイントです。
ちゃんと伝えなきゃ、今わかってもらえなきゃ、ここに気づいてもらわなきゃって、
相手の受け取り方までコントロールしようとしなくていいんです。
自分がそれについて感じていることを、自分自身が信じて味わいながらただ言葉にする。
伝えようと頑張らなくていい。
ちなみにこれは伝わらなくていいっていう意味ではありません。
どう伝わるかまで操作しなくていいよ、操作しようとしなくていいよということです。
全部説明しなくていい、筋道を全部こちらで用意しなくていい、
解釈まで代行しなくていい。
自分で考えること、自分で咀嚼すること、それすらもその人自身の経験となり、
深く深く受け取られていく可能性があるからです。
相手には自分で考えて感じて、自分に必要なところへ、内容へたどり着く力があります。
それを信じること、相手に委ね、任せること、これがすごく大事です。
言葉を探す前に、相手をどう見ているか振り返る
だから人に何かを伝えるとき、どう言えば、なんて言えば伝わるんだろう、分かってもらえるんだろうって悩んだとしたら、
言葉を探す前に、私は今この人をどんな存在として見ているんだろうって振り返って考えてみてください。
まだ分かってない人として見ているのか、自分が気づかせなければならない人として見ているのか、
それとも、自分で考えて感じて気づいていける、一人の人間として信頼して見ているのか、
何を言うかより、どの立場から話しているか、どんなスタンスでその人の前にいるのか、
それがとっても大事です。それが本質的な大事なポイントです。
そこが変わると、同じ言葉でもあなたから発せられるものは変わってきます。
その結果、伝わるものが変わっていきます。受け入れられるようになっていきます。
これはね、どんな場面でも人と人として愛対するときに大事なポイントだと思います。
例外と、セッションの案内
1つ、ちょっと除外する例があるとしたら、会社の新人教育の研修とかで、教授に伝わってほしいなーって、
もし思うことがあるとしたら、確かにそれは新入社員さんに教えるんだとしたら、
あなたは知っている人、相手は知らない人でしょう。
そういう時にはね、知らない人に伝えるっていうスタンスでお話しすることもとっても大事なんですけど、
そうではなく、一対一でね、人として話すときに、
今日お話ししたような本質的なスタンスを大事にしてもらえたらと思います。
今日のお話が、あなたがご自身をご自身らしく表現し、
あなたらしさを伝えていくときのヒントになれば幸いです。
さあ、それではまた次回のアップデートでお会いしましょう。
もっと深い話聞いてみたいな、そんな風に思ってくださった方は、
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概要欄にあります体験レッスンや個性鑑定セッションをお申し込みください。
ちなみに体験レッスンはボイストレーニングだけではありません。
セッションなので発声練習をするのではなく、
ただ本当にあなたの声をあなたらしく磨いていくために、
ワンオンワンのミーティングのような感じで、
コーチング、トレーニングというような形でね、
臨機応変に時間を使っていくことも可能です。
ご興味ありましたら、ぜひお申し込みの方、お申し込みください。
最後に噛んじゃった、もう。
はい、ということで、ではまた次回のアップデートでお会いしましょう。
本質ボイストレーナーの上吉洋でした。