自己の葛藤と過去の再評価
こんにちは、人生加速コーチのなおこです。このチャンネルでは、管理職を捨ててライフポーチとして独立した私が、これから企業復業を目指している方の背中を押せるようなお話をしていきます。
まず冒頭にいつもの告知です。有料ノート販売しております。 私がフィーランスになって半年ほどだったところで、安定収入を手放したけれども、
結果としてこっちに来て、マジで正解だったよという話を、その決断に至るまでの心の葛藤を含めて25,000字のボリュームで描いております。
前半の12,000字ぐらいまでは無料で読めるようになってますので、ぜひそちらだけでもご覧いただいて、続きが読みたいなと思っていただいたら980円で購入していただけたらと思います。
2点目がいつも三鷹でやっている対面のコーチングセッションです。現在募集中の日程が8月1日金曜日午前10時から90分の枠となっております。
今回日程が合わない方も9月以降で参加したいという方は、ご連絡いただければ優先的に枠をご案内することが可能です。
今回の参加日が4,000なんですが、それ以降は少し値上げをさせていただく予定となってますので、気になっているという方はぜひこの機会に出ていただければと思います。
公式LINEもしくはブレスさんの方に直接ご連絡をいただければと思います。
3点目、ラジオ番組に出演いたします。夢の種ラジオ放送局という局の中のインターネットラジオ局ですね。
その中で私のクライアントさんがパーソナリティをやっている気持ちの旬通信という番組の中にゲスト出演してまいりました。
オンエア日が7月20日日曜日と翌週27日それぞれ朝9時半からになっています。
当日お時間になりましたら概要欄のリンクのところにアクセスしていただけると聞けるようになってます。
オンタイムでしか聞けない放送ですので、ぜひお時間ありましたら聞いていただければと思います。
有料ノートの内容なんかにもちょっと触れています。
暑い。今日も歩いてるんですけど、あれ?梅雨終わった?どこ行った?
全然今週ほとんど雨降ってない気がするんですけど、毎日30度超えで暑いんですけど、梅雨はどこへ行ったのでしょうか。
今日は今お昼前ぐらいなんですけど、勝間塾の方とランチをするのに渋谷に向かっておりまして、何人いらっしゃるのかわかんないんですけど、多分10人ぐらい来るのかな。
全員独立をされている方ですね。それぞれの分野でいろんなお仕事を、自分の事業、ビジネスを持って進めているという方のグループで、
日々ですね、いろんな活動の報告をし合ったりしているコミュニティのランチ会です。
1人は海外から帰国されるみたいですね。ちょうどそのタイミングに合わせて開催するということです。
なんかこう会社員で暮らしていると、10人、人が集まります。全員個人事業主、もしくは自分のマイクロ法人持ってますみたいな人しか集まらないみたいな機会ってまずないじゃないですか。
平日の昼間に集まってランチみたいなですね。やっぱりこういう世界に先に自分をシフトさせるということがですね、いかに大切かっていう。
人は環境からね大きく影響を受けますから、やっぱりまず環境を変える。身を置く環境を変え、付き合う人を変える。
ということが自分の人生を変えていくっていう順番になるのかなと思っています。
今日はですね、話したいことがまさにその環境というか、コミュニティから派生する話なんですけど、今の自己基盤講座とですね、パーソナルファンデーションに関する講座を私は月1で受けているんですが、昨日が今月の会だったんですね。
今のテーマはコミュニティというですね、コミュニティを深めるというテーマなんですけれども、その講座で宿題が毎回出るんですが、その自分の過去所属していたコミュニティの中で影響を受けた、強く良くも悪くも影響を受けたコミュニティは何かということについて話していて、
私は前回、高校3年間の話をですね、講座の中でもしているし、この放送の中でも高校3年間についてお話をしているんですが、あれもう1ヶ月前なのか、早いな。
過去に強く影響を受けたコミュニティって、結構自分の中で受け止め方がですね、客観的にできていないことがすごく多かったんだなというふうに思いまして、前回その3年間について、高校3年間について話したときに、結構なんかすごい良い環境だったみたいな話をしているんですよ。
すごい影響、良い影響を、悪いことも覚えたんだけど、結果として良い影響をとても受けていて、それが今にもすごくつながっていてっていう話を、離談のようにさせていただいているんですが、そんなふうにですね、過去を、高校3年間を自分の中でポジティブな過去として扱えるようになった、捉えられるようになったっていうこと自体が結構最近なんですね。
少し前まで、高校3年間は私の中では黒い過去だったんですよ。黒歴史。
過去の記憶と新たな視点
だからあんまり思い出したくない、触れたくない、人にも話したくないみたいな、本当にそういう感じだったんですね。
高校時代の友達とは今でも仲良いし、時々会うし、それ自体が別に嫌だとかそういうことではないんだけど、なんかこう思い出すのが嫌だなっていう、なんか嫌だなっていう気持ちがあって、こう蓋をしている、なるべく開けない、パンドラの箱じゃない、開けてはいけないような、蓋をしたいような過去の位置づけだったんです、私の中では。
でも最近話す中では、すごく良い過去のように捉えられるようになった、過去って変わらないので、本当に捉え方、自分の見方次第で、黒くも白くも見えるんですけど、
それがなんでできるようになったのか、ということが自分なりに理解できたので、今日はそれについてお話をしようと思っています。
色に例えると、絵の具でイメージをしていただきたいんですけど、絵の具って色んな色を混ぜると、黒とか茶色とかグレーとかに、あんまり綺麗じゃない色っていうのかな、濁った色になっていくじゃないですか。
理論的には、赤、青、黄色の三原色を同率で混ぜると、黒になるらしいんですけど、大体実際にはね、グレーみたいな、茶色かグレーっぽい感じになるのかなと思うんですけど、そういう状態だったんだっていうことがわかったんですね。
一つ一つの要素は、赤かったり黄色かったり青かったり、色んな色があるんだけど、それをこう全部、お茶混ぜにひっくるめて、なんか灰色みたいな、なんかあんまり綺麗じゃない、そういうふうに自分で見ちゃってたんだなって思ったんですね。
ただ、一つ一つの要素に目を向けてみると、すごい綺麗な色だったりとか、鮮やかな色だったりとか、好きな色だったりとか、っていうものがあるんですよ、ちゃんと。
そこに楽しかった記憶とか感情がちゃんとあって、でも大体は悪いこと、嫌なことの方が記憶としてもやっぱり強いし、呼び起こされやすいし、楽しい記憶を思い出したいけど、それを思い出すと、それに紐づいて、紐づる式に嫌な記憶も引き出されてくるから、
そっちが嫌だから、いい方も見ない、みたいな、そういう感覚になってたんですね。
その嫌な記憶というものの、またその解像度ですね、理解が進んだんです、わかったんですよ。
それは、周りから何かをされた、何かを言われた、嫌な目にあった、みたいな、そういうものではなくて、それはほとんどないんですよ。
じゃなくて、自分の未熟さ、至らなさ、無知とかですね、それが引き起こしたことでの嫌な感情、結果として、恥ずかしいという感情ですね、恥、恥の感情に紐づく行動、みたいなものだということがわかった。
なので、その環境としては非常に良かったんだということが、そこを切り離して考えられるようになったということと、
その環境から得たもの、受けた影響だったり、友達とか、今でも続いている関係があるという価値ですね、自分にもたらしてくれている価値というものが、時間差で理解できるようになる。
特にその人間関係というのは、長く続いているということ自体で価値が増しますから、良い関係であればね、良い関係が長く続いているということが価値じゃないですか。
自分の成長と解釈の変化
そこに高い価値を感じられるようになった。コーチング的に言うと、そのあるものに目を向けられるようになったということですね。
過去の事実は一切変わってないんだけど、解釈が変わっている。あるものに目を向けられるようになっている。価値を感じられるようになっているという点で、プラスの要素が増えているわけです。
もう一つ、自分の未熟さ、至らなさからくる恥の感情ですね。
そこに対しても、自分の解釈が変えられるようになった、違う見方ができるようになったということもすごく大きくて、
これはそのコーチングだったりとか、ストレングスファインダーとか、自分を客観的に分析できるようになったということがすごく大きいと思っているんですけど、
自分の行動特性が、いわゆるストレングスの上位資質の弱み遣いとして現れていたんだなということがわかるんですね。
高校生の自分なんて、ストレングスファインダーはもちろん知りませんし、自分と他者との違い、人と他人は違うんだということが、そこからあまり理解できていないんですよ。
自分の当たり前は他人にとっても当たり前だと思っちゃってるみたいなところがあるので、
なんでみんなこれやらないの?こう思わないの?みたいなことを普通に思っちゃうし、その価値観を平気で押し付けちゃうんですよね。
そういう私の言動に対して、また人間レベルの高い友達からツッコミを受けたりとかして、
またその自分の未熟さにへこむみたいな、自分すげえガキンチョだなみたいな、
同級生からそんなことを指摘されてしまう自分ダメだみたいな、そういうまた落ち込み方をするわけなんですよ。
それでこの周りと比較して、自分ってなんてダメなんだろう?なんてレベルが低いんだろう?っていうふうに落ち込んだという感情が
よこされるのが嫌だったんですけど、でも今はそれを自分の単純な未熟さもあるし、その強みの弱み遣いが出ていた部分もあるし、
そういうふうに冷静に分析できるようになったみたいな感じですかね。
あとはその自己需要と言われるんですかね。
ダメな自分、なんてダメなんだ?じゃなくて、ダメな自分もこういうところもあるよね。
そういう時代だったんだよね。でも今はそういうところはできるようになっているよねっていうふうに
成長も感じられているし、若気の痛みだよねみたいな。
これを純粋に時間薬ですね。時間が解決してくれているっていうところもあると思いますし、
あとはその自己開示をすることですね。自己開示、アウトプットをすることで、
物理的に自分の内面の中だけに留まっていたものが外に出ることで、
成仏されるという表現を使っているんですけど、人からもらった表現なんですが、
すごいしっくりきたのでいただいているんですけど、その中から出してあげることで、
過去の黒い気持ちも一緒に成仏していく。自分の中から出してあげるということは、自分自身なんだけど、
客観的に、物理的に距離を置いて見てあげられるようになるみたいな感じですかね。
それができるようになったことがすごく大きいのかなと思います。
そうなるとですね、その黒い、灰色っぽい、暗い感情のように思えていた過去が、ちゃんと
綺麗な部分と、そうでない部分に分けられます。
そうでない部分に関しても需要できるようになります。だからマイナスが減るっていうのかな。
マイナスだったものが、そうでなくなるというところと、
あとは純粋に良かったことですね。そこの純粋に良かったことの価値を再確認できる。
そこのプラス、さらに時間が経って価値を感じられるようになって、より高い価値を感じられるようになっている。
プラスになる。マイナスが減っているし、プラスもさらにプラスになっているから、全体として総合得点がめちゃくちゃ上がっているから、
良い過去になった、みたいな。 そんな感じですかね。
さらにですね、その黒い過去が成仏されると、何が起こるのかというと、
次に進むエネルギーになるんですね。 その卒業みたいな感じですかね。本当の意味で卒業できるんだと思うんですよ。
そうすると、それはもちろん大事な過去であることには変わりないんだけど、そこから受け取った価値をさらに消化するっていうのかな。
良い形に変えて、次のステージに進めるみたいな。 そんなイメージかなと思っています。
なので今日の結論としては、自分の過去に対して黒い感情を抱えている方は、ぜひテキストでもいいし、誰かに話すでもいいので、
過去の再評価と前進
とにかく自分の内側から外側に出してあげて、言語化をしてあげて、
良かったことと、そうでなかったことをちゃんと切り分けて見てあげて、良かったことですね。
その価値を再認識したり、その嫌だったことに関しても、なぜそういうことが起きていたのかとか、その時本当はどうしたかったのか。
その自己基盤講座の中でも、過去の未完了みたいな、満たされなかった気持ち、感情ですね。
それをしっかり味わってあげるみたいな、そういう話も出ていたので、もしかしたらそういうものが、
気持ちの中で完了していないものがあるのかもしれないので、
そこにあまり目を向けたくないから、蓋をしてしまっている、目を背けてしまっているところが多いと思うんですけど、
そこはぜひ向き合ってあげてみると、また自分がさらに前に進む、上に上がるエネルギーに変わることがあるんじゃないかなと思いますので、
ぜひやってみていただきたいなと思います。
その話し相手として、私がいるし、役に立てるようであれば、ぜひお話ししていただきたいと思いますし、
別に私じゃなくても、プレゼンのノートにですね、ブログとかテキストに書き出してみるとか、非公開でもいいと思うんですよ。
外に出したくなかったら、下書きのままでもいいと思うので、
それをやってみるといいんじゃないかなと思います。
はい、そんなわけで駅に着きましたので、これから電車に乗って、今日も人に会って参りたいと思います。
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本日も聞いていただきまして、ありがとうございました。
