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深夜に届く手紙|朗読 Collection #02 |Letters Lane Podcast
2026-10-14 16:53

深夜に届く手紙|朗読 Collection #02 |Letters Lane Podcast

=深夜に届く 一通の手紙から始まる物語=Letters Laneには 案内人Sophiaのもとへ 毎日のように手紙が届きます その中からSophiaが選んだ ある一通の手紙をご紹介します朗読CollectionではLetters Laneでご紹介した7通の手紙をSophiaの朗読でお届けしますそれぞれの手紙に綴られた想いや記憶そして誰かへ届けたかった言葉どうぞSophiaの声とともに7通の手紙が紡ぐLetters Laneの世界をゆっくりとお楽しみください【Collection vol.02】 - 2_ep.01_元気でいて - 2_ep.02_一緒に遊んだお姉ちゃん - 2_ep.03_港に残してきた君へ - 2_ep.04_古いアパートの隣の部屋から聞こえてくるピアノの音へ - 2_ep.05_サッカーW杯が始まる日の手紙 - 2_ep.06_交換日記の最後 - 2_ep.07_25年後のタイムカプセル

感想

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00:04
こんばんは、Letters Laneのソフィアです。 今夜は、Collection Volume 2エピソード1から7までのレターを、ソフィアの朗読でご案内いたします。 どうぞお楽しみください。
エピソード01 元気でいて
お父さんへ
お元気ですか?
ずいぶん長い間、連絡もせずに過ごしてしまいましたが、
ふと手紙を書いてみようと思いました。
季節が変わるたびに、元気にしているかな、と思い出すことがあります。
今はどんな毎日を過ごしているのか、どんな景色を見ているのかはわかりませんが、
穏やかに過ごしていてくれたら嬉しいです。
人は年齢を重ねるほど、当たり前だったことのありがたさに気づくものなのかもしれません。
子供の頃には気づかなかったことも、今になって振り返ると、たくさんの支えの中で育ててもらったのだと感じます。
改めて言葉にするのは少し照れくさいですが、ここまで育ててくれてありがとうございました。
特別な用事があって手紙を書いたわけではなく、
ただお父さんが元気でいてくれたらいいなと思ったことと、
ありがとうの気持ちを伝えてみたくなりました。
これから暑い日も寒い日もあると思いますので、どうか体を大切にしてください。
またどこかで顔を見られる日があれば嬉しいです。
一緒に遊んだお姉ちゃん
お姉ちゃんへ
こんにちは。
今日はふとお姉ちゃんのことを思い出してこの手紙を書いています。
季節が少しずつ変わっていくたびに、元気にしているかな、笑っているかな、なんて考えることがあります。
子供の頃一緒に遊んでくれた時間のことを今でも時々思い出します。
何をして遊んだのかはもう少し曖昧になっているのに、
お姉ちゃんが優しく笑っていたことや、そばにいてくれたことは不思議と覚えています。
あの頃は毎日が長かったようで、振り返ると本当にあっという間でした。
今はお互いそれぞれの場所でそれぞれの毎日を過ごしているけれど、
こうして思い出す人がいることはとても温かいことだなと思います。
03:01
お姉ちゃんにはこれからも元気でいてほしいです。
美味しいものを食べたり、好きなことを楽しんだり、
たまにはのんびり空を眺めたりしながら穏やかな日々を過ごしていてくれたら嬉しいです。
そして改めてありがとう。
あの頃一緒に遊んでくれてありがとう。
笑顔を分けてくれてありがとう。
優しい時間をくれてありがとう。
たくさんの年月が過ぎてもその気持ちは変わっていません。
この手紙を書きながらどこかでお姉ちゃんが笑顔でいてくれたらいいなと思っています。
どうか体に気をつけて、そしてこれからも素敵な毎日を過ごしてください。
またいつかどこかの空の下でありがとう。心を込めて。
エピソード3
港に残してきた君へ
今日は海が穏やかです。
朝早く看板に出ると遠くの水平線がゆっくり明るくなっていくのが見えました。
その景色を眺めながらふと君のことを思い出しました。
君が元気にしているだろうか。
そんなことを考える時間がこの船の上には時々あります。
港を離れる日はいつも慌ただしくて不思議と伝えたいことほど言葉になりません。
だからこうして手紙を書いています。
君と過ごした時間を思い返すと特別な出来事よりも何気ない景色ばかり浮かんできます。
並んで歩いた道や風の匂い、窓から差し込む夕方の光、
そんな小さな記憶が遠くか離れた海の上では宝物のように感じられるのです。
きっと君は気づいていないでしょう。
君がいてくれたことにどれだけ助けられていたのか。
忙しい日も疲れた日も帰れば君がいると思うだけで心が軽くなることが何度もある。
そのことを今になってよくわかる気がします。
ありがとう。大げさな意味ではなくてただ本当にありがとう。
君が笑っていること、君がいつもの毎日を過ごしていること、それだけで十分です。
どうか無理をしないでください。
美味しいものを食べて空を見上げてたまにはゆっくり休んでください。
06:06
その上から見える星はとても綺麗だよ。
今夜も同じ空のどこかで君もその下にいるのだと思うと少し嬉しくなる。
次に港へ戻る頃にはまた季節が少し進んでいるかもしれないね。
その時までどうか元気でそして変わらない君でいてください。
海風と共に感謝を込めて。
古いアパートの隣の部屋から聞こえてくるピアノの音え
こんにちは。この手紙を書くのは少し不思議な気持ちです。
名前も知らないし顔を合わせたこともほとんどないのに、
ずいぶん長い間その音を聞きながら暮らしてきました。
窓を開けた夕方、洗い物をしている時間、読みかけの本を閉じてぼんやりしている夜。
ふと気がつくとどこからかピアノの音が聞こえてきます。
最初はたどたどしかった曲がいつの間にか最後まで弾けるようになっていたり、
同じところを何度も繰り返していた日もありました。
今日は少し元気がないのかな。
今日は楽しそうだな。
そんなことを勝手に想像しながら聞いていました。
たぶんその音は誰かのためではなく、自分のために弾いている音なのだと思います。
けれど不思議なことに、その音は壁を越えてこちらの部屋まで届いていました。
何気ない毎日の中で誰かが何かを続けている音、
それは思っている以上に人の心を安心させてくれるものなのかもしれません。
忙しい日もありました。
少し疲れた日もありました。
そんな日に聞こえてくるピアノの音は、
今日もいつも通りなんだなと思わせてくれる小さな明かりのようなものでした。
だから今日はただそのことを伝えたくなりました。
ありがとう。
そして願うことがあるとすれば、これからもどうかあなたらしく音を奏でていてください。
上手に弾ける日も、思うように弾けない日も、そのどちらも含めてきっと素敵な時間なのだと思います。
09:02
またいつか窓の向こうから聞こえてくる一音を楽しみにしています。
あなたのピアノを楽しむ10人より
エピソード5
サッカーW杯が始まる日の手紙
背景
今日はサッカーのワールドカップが始まる日です。
街を歩いていてもその話をしている人を見かけました。
テレビでも特集が流れていて、なんだか世界中が少しだけ同じ方向を向いているようなそんな気がしています。
そんな日になぜだかわからないけれど、あなたのことを思い出しました。
別にサッカーの話がしたいわけではありません。
ただ、大きな大会が始まるたびにみんな元気にしているだろうか、そんなことを考えてしまうのです。
4年という時間は長いようで短くて、前の大会から今日までの間にもたくさんの季節が過ぎていきました。
その中で嬉しかった日もあったでしょうし、忙しかった日もあったでしょうし、何気なく終わった日もあったと思います。
でも今、どこかで元気に過ごしていてくれたら、それだけで十分だなと思いました。
昔一緒に何かを見て笑ったことや、たわえもない話をしたことを思い出します。
その時間は特別な出来事ではなかったのに、なぜか今になって心の中に残っています。
きっとそういうものなのかもしれません。大切だったことは後になってから気づくのでしょうね。
今日からしばらくの間、世界中で歓声が上がります。
誰かが喜び、誰かが拍手を送り、誰かが大切な人とその瞬間を分かち合うのでしょう。
そんな景色を思い浮かべながら、あなたにも穏やかな時間がありますようにと願っています。
そしてこうして思い出せる時間をくれたことに、ありがとう。どうか元気でいてください。
恵遇
エピソード6 交換日記の最後
あの日の引き出しを整理していたら、懐かしいノートが出てきました。
かのが少し丸くなっていて、表紙には何度も開いた跡が残っていて、開いてみるとそこにはあの頃の交換日記があった。
12:02
今日は晴れだったこと、授業中に笑いをこらえていたこと、帰り道に見た空の色のこと。
そんな何気ないことばかりが並んでいて、読んでいるうちに少しだけ時間が戻ったような気がしました。
でも最後のページだけはきれいに破られていました。
不思議と何が書いてあったのか気にならなかったので、きっとその時の二人にはその時だけの言葉があったのでしょう。
今となっては思い出せなくても、あの頃確かに笑っていて、確かに毎日を過ごしていたことだけはちゃんと残っていました。
だからそれで十分な気がした。
もし今どこかでこの空を見上げているなら、忙しい日々の中でも少しだけ肩の力を抜いていてくれたら、
温かい飲み物を飲みながら穏やかな時間を過ごしていてくれたら、そんなことを思います。
交換日記に残っていた言葉の数よりも、あの時間そのものの方がずっと大切だったのかもしれません。
最後のページがなくなっていても、なくならなかったものがありました。
あの頃何気ない毎日を書いてくれてありがとう。
そして今もどこかで元気に過ごしていてくれたら嬉しいです。
エピソード7 25年後のタイムカプセル
あの日、小学校の校庭の隅に埋めたタイムカプセルを25年ぶりに開けました。
土の匂いはあの頃と少しも変わらなくて、シャベルを持つ手だけが大人になっていました。
中から出てきた箱は思っていたより小さくて、それでもあの頃の時間が全部入っているように感じました。
少し色褪せた写真、折り紙、名前を書いた名札、そして幼い時で書いた一通の手紙。
25年後の僕へ
たどたどしい文字を見た瞬間、不思議なくらい当時の景色が戻ってきました。
休み時間の笑い声、校庭を走る足音、チャイムが鳴るたびに急いで教室へ戻ったこと。
毎日が長いようで、振り返ると本当にあっという間だったんですね。
手紙には大人になった自分へたくさんの質問が書かれていました。
夢は叶いましたか?毎日笑っていますか?
15:00
友達とは今でも会っていますか?
子供の頃の自分は未来がどんな場所なのか知りたくて仕方がなかったのでしょう。
一つ一つ答えながら読んでいると、完璧な人生ではないけれど、ちゃんと今日まで歩いてこられたことを改めて感じました。
きっとあの日の自分が一番伝えたかったことは、答えを知ることではなく、未来で元気にこの手紙を読んでいてほしいということだったのかもしれません。
だからその気持ちだけはちゃんと受け取りました。
あの頃の僕へ、ちゃんと大人になりました。
迷う日もあるけれど、笑える日もちゃんとあります。
あの日と同じ空を見上げることもあります。
そして25年前に未来を信じて手紙を書いてくれたことをとても嬉しく思っています。
未来を楽しみにしてくれてありがとう。
手紙を残してくれてありがとう。
またいつかこの手紙を思い出した時には少しだけ空を見上げてみようと思います。
あの日の僕もきっと同じ青空を見ていたのだと思うから。
お聞きいただきありがとうございました。
次のコレクションでもお待ちしております。
それではおやすみなさい。
16:53

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