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2005-07-07 20:35:00

S1E47 ポッドキャストと音楽とクリエイティブ・コモンズ

気付けば、英グラストンベリー・フェスのネット配信も見過ごし、そのうち調べようと思っていたLIVE 8も終わってしまっていましたね。

Live 8については、僕もメッセージを投げかけたいと思いつつ、趣旨も大体は知っていることはいえ、まだ十分に理解しているとは言いがたいですが、遅すぎるということはないでしょうから、また関連サイトも見ておきたいと思います。

iTMS(もちろん米国版)でロンドンでのパフォーマンス2曲が売ってましたので、取りあえず買ってみました。

あと、ポッドキャストと音楽について話してみました。

MUSIC:

  • Di Bombs / Ikwunga
  • Rainbirds / Grand_Port
  • オレンジ / Burnt Sienna Trance

LIVE 8

アフリカの貧困を救う一番の方法は無関心をなくすこと。趣旨に共鳴は覚えますし、音楽も好きなんで、ちゃんと調べようと思っていたLIVE 8。気付いたら終わっていました・・・。

せめてもの罪滅ぼし、たった300円程度ですが、iTMSでロンドン公演の楽曲が2曲売ってたので買ってみました。そのうち、ホワイトバンドも買いたいと思います。タワーレコードとかに行って。

音楽を流すポッドキャスト

日本ではポッドキャストの数自体もまだまだ少ないですが、音楽を流すポッドキャストは全然少ないです。僕のように音楽を思いっきり流すポッドキャストは他にあるのでしょうか?

ポッドキャストで音楽を流すには

  1. 著作権者を探す
  2. 著作権者にコンタクトをとる
  3. 著作権者に許可を得る

以上のような手続きが必要ですが、実は1番目の著作権者を探すのが大変。

ラジオやテレビのようなリアルタイムで聴く放送であれば、一括で窓口があるようなんですが、ポッドキャストのようなものは著作権管理側も対応仕切れていないようで、JASRACで一括管理とまではいかないようです。日本では特に著作権者を探すのが大変なようで、いきなり躓きます。

そこで、僕の放送では直接許可を取ったものとクリエイティブ・コモンズでライセンス提供をしている楽曲を使っています。

メジャー契約をしていると、許可を得なきゃいけない範囲が広がり、複雑になっていくので、現状はインディー音楽が中心にならざる得ないのが現状。まだまだ楽曲は少ないですが、探せば結構あります。とはいえ、邦楽はまだ少ないでしょうか。特に歌ものは。

アメリカでもポッドキャストで音楽を流すのは現状として難しいのは一緒ですが、日本以上にクリエイティブ・コモンズも含め、ポッドキャストで流す楽曲を提供しているアーティストも多い。日本ではアーティストにも理解して欲しい部分ですね。

もう1つの音楽シーン

アメリカはラジオへの参入は日本よりも簡単なようで、大学生なんかがラジオ局を運営し、そのラジオ局たちがネットワークをとり、カレッジチャートという独自の音楽文化を創ったりしてました。日本ではない動きですが、ラジオ業界が参入しにくいからかな。

ただ、ポッドキャストは自由です。独自の音楽文化、メジャーシーンとは違う音楽文化を創れるんじゃないかな。ポッドキャストとクリエイティブ・コモンズ、この両輪がもっと動き出せば可能な気がします。

いままでは、ピラミッド式のマーケティング・システムの中で、ピラミッドの上に位置するレコード・レーベルなんかが見つけたアーティストを僕たちが聴く形。アーティストの発掘作業は一部の人間に任せていた状態でしたが、インターネットが壊しているのはこのピラミッド型、このシステムを抜けた独自の音楽シーンを創ることは全然不可能な話ではなく、ポッドキャストとクリエイティブ・コモンズというツールは十分に有効じゃないかなと思っています。

00:07
My cup of teaのポトフです。
ライブエイト、アフリカのイベントです。
調べようと思っているうちに、イベントが終わっちゃったみたいですね。
音楽好きとして失格ですね。
iTunesショックで、ちょっと忘れておりました。
気づいたら終わってました。
ただ、iTunesミュージックストアの中のほうで、
読書のページがあって、ロンドンでの公演の2曲が売っておりました。
せめて物を私からできることと。
これ買ったら、資金で行くんでしょうね。
2曲買いました。
ライブエイトのことがよくわからないまま、
とりあえずサクッとポチッポチッと、2曲とも買いました。
曲も、ポール・マッカートニーとU2によるビデオの曲ですね。
サージェンペパー・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド。
これとあと、これはポールだけかな。
ロング・エンド・ワインディング・ローの2曲。
好きな曲でもあるし、U2も好きだし、別にいいんですけどね。
パフォーマンスの内容は、とりあえず控えさせてもらいます。
盛り上がったんだろうなっていう感じで。
その場にいなきゃあれだよね。
じゃあまず、曲を流します。
読み方が間違ってたらごめんなさい。
イクワンガルという方のディーブボムス。
03:03
イクワンガルのディーブボムス。
ポッドキャストと音楽について話したいんですけどね。
ポッドキャストっていうのを知った人なんか、音楽がかかるポッドキャストとかあるのかな。
特にポッドキャストはラジオの進化版みたいな言われ方してるんでね。
通常のFMラジオとかを想像すると音楽がバンバンかかってっていうのをイメージしがちだと思うんですけどね。
あんまりラジオの進化版って思わないですけどね。
なんで別に音楽が必須かなっていうところは思わないんですけども。
ただね、音楽好きなもんとしては音楽放送が欲しいなっていうところはありました。
僕がポッドキャストってのは知ったのは、
記事自体見たのは昨年なんですけど、実際どんなもんかなって調べたのは1月2月あたりなんですよね。
その時いろいろ聞いて、やっぱり音楽紹介ってのはほんと少なーい感じでした。
やっぱり喋りが中心になってるのかな。
あとは自作曲をそのまま流すのにね。
音楽紹介も最後に曲紹介っていうのがあったんですけどね。
結構僕みたいにね、バシバシ流してるっていうのはなかった。
僕のイメージとしてはこういうのが欲しかった。
まあないからやるかっていう形で始めました。
ただですね、基本日本でやると曲流せないのが基本ですね。
僕も流してるのは直接許可を取ったものか。
クリエイティブコモンズっていうですね、
06:01
何でしょう、動きですかね、ムーブメントですかね。
それによってですね、ライセンスを提供してるというもの。
どう提供してるかというと、クリエイティブコモンズのバッジをですね、
サイトなんかに貼っておいてですね、そこからクリックするとライセンス文が見えるんですけど、
条件ですね、ライセンスの条件が。
名前を表示してくれとか、商用には使うなとかですね。
曲によって違うんですけどね、その条件というのはね。
要はあれですよ、一日ね、著作者に問い合わせなくても、
それを見て直接ウェブに貼っておけば、見ればわかると。
使うなり使わないなりっていうのを判断すればいいという話でね。
日本で最初曲流したい。
本当はね、メジャーな曲も流したいですよ。
ミスチュームの新曲とかね。
好きなんで流したいんですけどね。
じゃあどうすれば流せるのかというとですね。
要は著作者に許可をもらわなきゃいけない。
そのステップとして、まず著作者を探さなきゃいけない。
次に著作者にコンタクトを取らなきゃいけない。
返事をもらって許可を得なきゃいけないと。
出なきゃいけないと。
で、流す。
これのね、第一歩目からつまずくんですよ。著作者を探す。
Jazzrackなんかで一括管理はしてる部分もありますけども。
ラジオとかの放送、生でね。
リアルタイムでやる放送なんかはJazzrackで管理できるんですけど。
こういうMP3ファイルっていう形だとね。
なんかめんどくさいらしいです。
そこだけじゃなくて、その元をたどっていかなきゃいけない部分もあるみたいでね。
で、アメリカよりも日本の場合は著作者が一括じゃないみたいで。
なんかもうその辺でつまずいて。
あんまそこから来ないですけど、めんどくさいみたいで。
コンタクト取るのもめんどくさいじゃないですか。
どっちかってすぐ使いたいじゃないですか。
コンタクト取らなきゃいけない。
で、返事が返ったらいいですけどね。
返ってこないってこともあるでしょうし。
で、返ってきたとしても、
使うんだったらいくらいくらって言われそうじゃないですか。
大抵言われると、しようよってね。
そんなんならいいじゃないですか。
じゃあってことでね。
じゃあもう流さないんだと。
特にメジャー契約してるもんなんか流さないと。
そうそう、ツレの奴が音楽やってるんですけど、
Jazzrackに曲登録をしてると。
それをどっかで演奏するとなると許可やらなきゃいけないんですけど、
自分の曲なのにJazzrackに一回金払わなきゃいけないらしいですよ。
また戻ってくるらしいですけど、一回金払わないと。
なんかね、誰のための著作権保護なんだっていう感じですよね。
09:03
流せないというところで割り切るしかないと。
自分で流せる曲探さなきゃいけないんですけど、
めんどくさいっちゃめんどくさいですけどね。
そういう意味ではクリエイティブ・コモンズはえらい助かります。
その前にね、クリエイティブ・コモンズっていうものを知る前にね、
とりあえず知り合いのインディーズバンドに、
もう解散しちゃって、解散じゃないじゃん。
活動停止しちゃってたんですけども、
CD2枚出してるやつをね、買ってたやつがあるんで、
ライブに行った時に買ったやつをね、
これから使わせてもらっていい?っていうメールを送ったら
いいっすよっていう返事が返ってきたんで、
その辺を使わせてもらって最初ね。
その辺だとワイヤードCDっていうのでね、
自由に使っていいっていうね。
これもクリエイティブ・コモンズに参加したの、
その趣旨に共鳴してっていう感じじゃないかな。
ワイヤードCDっていうところでね、
何曲か、16曲ぐらいだったかな。
あの曲がありましたんで、その辺を使ってたんですよ。
そしたらクリエイティブ・コモンズのライセンスで
ポッドキャスト形式で楽曲を配信するっていうね、
のもありまして、日本の、
それがね、また日本のライセンスで、
その辺であれば、使用することができると。
この辺でね、今も行くと結構な曲がありまして、
その辺で配信してるんですけど、
その辺で配信したら、
そしたら、この辺でね、
この辺でね、
この辺でね、
みんなにもらえるようにね、
この辺でね、
みんなにもらえるようにね、
ありまして、
あの、その辺で配信してるわけです。
で、まあ、もう、
ね、メジャーな曲、
もう流したいけど、なんかもう今、
どうでもよくなってきましたね。
なんででしょう、今、
ね、メジャーシーン、音楽シーン、
これ作ってるのは要は、
結局はね、一部の人間じゃないですか。
ピラミッド式になっててね、
この上の人たち、
まあ、メジャーレベルの人たちが、
そうね、
才能ありそうな、売れそうな、
バンドとかね、
ミュージシャンとかをね、見つけて、
契約を取ってですね、
そっからまあ、
既存のね、
マーケティングシステムの中に組み込んで、
売り出してくっていう形で、
で、僕たちが聴くと、
で、
要はそこのね、
ピラミッドのトップの人たちがね、
見つけないとダメだと。
中にはね、
インディーズバンドで、
ライブですっごい盛況で、
そのライブの噂からね、
デビューに、
っていうのもね、
12:01
ありますけども、
それも結局はピラミッドの上の人たちがね、
目に留まって、
既存のマーケティングのね、
システムの中に入ってこなきゃ、
だからね、
その元々のファンは知ってるでしょうけど、
遠い僕たちなんか知らないわけで、
えー、
要はもうどうしてもそのピラミッドの中に入ってくるわけですね。
僕はポッドキャストとクリエイティブコモンズ、
これはね、ちょっとね、
面白いなって思ったのはね、
今その見つけるっていう作業を
一部の人間に任せなくても済むんじゃねえかなと。
もうね、
人海戦術ですよ、もう。
みんながね、地元のバンドとか、
音楽活動をしている人たち、
そういう人たちのね、
許可をもらってね、
あのー、紹介していくっていうことをね、
していくと。
で、その中でね、
なんか一つネットワークができてね、
えー、
なんだろうね、
こっからね、
今までの既存のシステムとは違ったところでね、
ミュージックシーンっていうのが
できてくる可能性があるなと。
ここで一つ、
まあ、大事なのはね、
今までのネットワークがね、
どう育つかっていうところには
なるんですけども、
Podcastにはその可能性が十分にあるなとね。
で、今までだとメジャー契約をして、
お金を出してもらってね、
で、レコーディングをして
作品を作っていく
っていう形なんですけども、
逆に、
えー、例えばデモテープの段階なんかでね、
クリエイティブコメントで
配信して、
それを僕たちは聞くと。
で、そのアーティストからね、
えー、実はこの曲で
ちゃんとレコーディングをしたいと。
ついては出資してくれないかっていう形でね、
えー、そう。
まあ、今までが
売れそうなアーティストの
アルバムを
レコードラッシュが
投資して
作るわけですよ。
で、売れるかどうか。
バクチ的なところがあるんじゃないですか。
そうじゃなくて、
アーティストがデモテープの段階で
こういう曲で、
こういうメンツで、
こういうスタジオで作りたい。
っていうね、
企画をぶつけまして、
で、聞いてる人がね、
出資をして、
出資者が集まるようだったら作ると。
で、先にですね、
予約コードみたいなやつね。
なんか映画でもあったじゃないですか。
映画ファンドみたいなね。
一般の人たちにファンドを
発行して、
映画作りの資金を集めるんですよね。
これの音楽版っていうのは
結構簡単にできるんじゃないかな。
まあね、簡単といっても、
そのお金をどう管理するかとかね、
もしそういって集めて、
ちゃんと作品ができなかったときに
保険をどうするかっていうのはあるんですけど、
その可能性としては
全然あるんじゃないかなと。
で、例えばね、
15:00
その出資者、
出資した人は
デモテープ段階でね、
アルバム収録曲を聞けるとかね、
参考してね。
収録する曲を選べるとかね、
投票できるとかね、
曲順を意見が言えるとかね、
なんかそういう特典がつけつつね、
完成したら真っ先に
もらえるとかね。
なんかそういう動きって
できるんじゃないかなと。
なんかね、一部の人間にね、
アーティストを見つけるのを
任せきりにすんのも
なんか面白くないなと。
なんか思ってる今日この頃、
いかがでしょう。
ポッドキャストは結構そんな
可能性あるんじゃないかなと
思ってます。
ということでね、
じゃあまた知り合いの
番内ですけどね、
バーンティシェナ・トランスの曲を
最後に流してお別れします。
結構好きで何回か
流してる曲ですね。
バーンティシェナ・トランスで
オレンではさよなら
アポトクでした。
アポトク
アポトク
アポトク
アポトク
アポトク
18:00
アポトク
アポトク
アポトク
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