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LayerX NOW!第3回、今回はゲストで高江さんをお呼びしております。
このLayerX NOW!なんですけど、一番前提は、みんなにLayerXの開発メンバーと開発組織について知ってもらおうというところがメインになっていて、
今日は特にインクラとかDVDとか、LayerXの守護神的な方も一人で、高江さんにいろいろお話を伺おうかなと思います。
よろしくお願いします。
さすがなんですけど、まずは高江さんの自己紹介をお願いします。
はい、改めまして高江と申します。
現在LayerXの方では、主にインフラの開発とか運用とか、前者的なセキュリティ部分であったりとかというのを担当していて、
あいまでちょこちょこLayerXインボイスのアプリの開発をやったりとかもしています。
僕が守護神と呼んだので、我々のサービスの足回りを支えていただいているというので、
セキュリティ含めて一体、暴走しがちなLayerXのチームを、あいまで開発チームをうまく使い慣らす人なんだな、
その辺の話を聞きたいなと思います。
ちょっとアイスブレイクガテラーの高江さんはどんな人なのかなって、僕入社してから話をしていて、
パッとなったとか、まずワインの話、むちゃくちゃ聞いてますね。
はい。
めっちゃワイン好き?
めっちゃ大好きですね。
ウェットワインの話なんですけど、最近はどの辺のワイン?
僕も昔からずっとブルゴーニュワインが大好きで、最初に飲み始めた頃からずっとなんですけど、
ちょっと最近だいぶお高くなってきたので、ちょっと辛いという話ですね。
沼ですね。
沼ですね、もう。出口はないです。
値段の高騰を繰り入れると一番上がってますよね。
一番、そうですね、はい。
はい、上がってますね。
じゃあ、また一台会いたいと思います。
ぜひ、ぜひ、ぜひ。
ぜひぜひお願いします。
これだけで1時間話せるかと思ったのに、
1時間話しちゃってまずいので、結局の話になっちゃったんですけど、
早速ですね、
Rayboxに来たのって、2010年の12月くらいですかね。
です、ですです。
なので、その辺をそもそも、なんでそこにRayXを選んでいただいたのかな、
というのをまず聞いてみてください。
まずですね、前職ソニーの方で、R&Dやったりとか新規事業で、
エドテック系のベンチャー的なお仕事をしてたりとか、
なんですけど、
ちょっとその中でいろいろ仕事してて思ったのが、
仕事の幅をもっと広げたいなと思っていて、
やっぱり何でしょうね、
企業としての希望が大きかったりっていうのもあって、
やってるプロジェクトだったりとか、
一緒にやってるメンバーっていうのがずっと何年もっていう単位で、
同じメンバーとかとやって、同じお仕事をやるので、
それはそれでいいんですけど、
もうちょっと違うビジネスドメインだったりとか、
っていうのも経験してみたいなと思ったので、
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ちょっと1年発起して、まずフリーランスになりましたと。
で、フリーランスになって、
ちょっと半年強ほど、
なんでしょうね、
暗号通貨のウォレットの開発みたいなのをしてたんですけど、
それもちょっと一段落したというところで、
次何やろうかなっていうので、
エージェントさんのところに相談に行ったら、
RayXっていうのがちょうどつい最近、
なんか求人が来ましてみたいなので、
受けてみますみたいなことをご提案いただいて、
それでお話を伺って、
いろいろすごい楽しそうだったので、
ジョインさせていただいたという感じです。
問題ってウォレットの開発はスムーズにやられたんですか?
ウォレットの開発?
僕が開発っていうのはどっちかっていうと、
PM的な感じ、
実際に開発するチームは別にいて、
そことの仕切りみたいなのをやってたという感じです。
ちょこちょこコード読んだりとかしてたんですけど、
メインで手を動かす人ではなかったという感じです。
意識ってちょっと振り返ってみると、
仕事の幅広げたいといきなり目を伏せるのがウォレット。
振り切ったら新しいものやろうみたいな。
そもそもそれくらい振り切ったら新しいものやろうみたいな。
そうですね。
まだ自分がやってない領域で何か一つやりたいなと思っていて、
それが主に技術領域で、
もともとR&Dにいた頃は、
無線技術系の開発とかで、
Wi-Fiの仕様を策定したりとか、
あるいはそれをテレビとかレコーダーとか製品に載せたりみたいな感じで、
結構組み込み系の仕事が多かったですので、
エドテック系に行って初めてウェブ開発に触れて、
その時インフラとかバックエンドとかもやってたんですけど、
それで一通り経験して、
次何でしょうね、技術領域でいうとまだやってないところで、
ブロックチェーンかAIかIoTか、
ちょっとベタで申し訳ないんですが、
それの少なくともどれか一つには関わりたいなと思って、
ウォレットの開発をやってたという感じですね。
それはレイアイクスに来たというか、
仕事をさせていただいた理由でもあるんですけど、
組み込みウェブやって、プラスアルファでもう一個何か軸を作りたいとなった時に、
ブロックチェーン、ちょっとここの前がウォレットをやってたので、
その延長でもうちょっとブロックチェーン系のことをやりたいなというので、
レイアイクスに参加させていただいたという感じですね。
高谷さんに限らないですよね、みんなフルスタックですね。
そうですね、レイアイクスのメンバーみんな本当にフルスタックですね。
レイアイクス楽しそうだったって言ってたんですが、
パッとフリーランスが入って、
みんな楽しそうって言われたんですか?
そうですね、まずやっぱり今おっしゃってたように、
ほんとみんなフルスタックで、領域を選ばないんですよね。
もう必要となったらそこを自分がやりますみたいな感じで、
例えば自分はインフラ経験ないんで、
ちょっとそこはお願いとかじゃなくて、
もうやらないといけないところでやれば自分がやりますみたいな感じで、
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結構みんな積極的に手を挙げるというか、
領域も関係なくボールは全部自分で取っていくみたいな感じが、
すごい実際に入ってみて思ったので、
それはもう最初の面談の時の話からも、
そういう雰囲気は感じていたので、
実際入ってみてその通りだったなという感じで、
自分が楽しんで仕事をやっているみたいなのが、
面談でいろいろ質問させていただいた中で感じたというところですね。
チームのいいところですよね。勝ちでも負けない。
そうですね。
びっくりしたのがみんな文字取ろうとか。
そうですね。
インポイズン。
とりあえずボロボロ。
そうですね。
そういう技術だけじゃなくて幅を広げるという意味でも、
みんなすごい積極的なので、
みんな勉強熱心ですし、
そこがすごいですね。
その10年間で何があったか。
最初は業務委託。
そうですね。
どういうプロジェクトがここまでやってきたのか。
最初はですね、
ブロックチェーン系のお仕事というか、
実際にブロックチェーンにデータを載せるというところで、
三井物産さんとのEOCという実証実験みたいな感じで、
物件の情報とか、
証券の情報、
誰がいくら持っているみたいなのをブロックチェーン上に載せて管理するみたいな、
実証実験をやっていて、
最初それのインフラ開発から入っていたんですけど、
そのプロジェクトが翌年2020年の4月ぐらいに一段落して、
そこから新しく今度は
ソンポさん、ソンポフォールニュースさんとか、
ナビタイムジャパンさんと、
MARSですね、移動領域で
POCやりますということで、
そこの開発エンジニアとして
アサインしていただいて、
そこを僕のお伝えをさせていただいたと。
それがだいたい4月から
7、8月、9月ぐらいまでやって、
この秋ぐらいから社内で
バックオフィス系のSaaSを開発しようみたいな話があがって、
そこでもチーム構成のタイミングで
インフラで入るという感じで、
いろいろ移り変わってきたという感じなんです。
そういう意味で最初ブロックチェーンやって、
次のMARSでもブロックチェーンやって、
今はちょっとブロックチェーンから離れて
ガッツリウェブっていう感じですね。
結構急な話だったね。
そうですね。
そもそもそれまでも、
いきなりアセット系が出てきて、
次はモビリティアップ、
その次にSaaSがあるので、
これはどちらかというと
毎回こんな感じで大きい振り幅があるから
とても何らかの
そうですね。
むしろそういう新しいことができるのは
僕個人的にはすごくウェルカムというか
ぜひやらせていただきたいという感じなので
すごいありがたいですね。
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ありがとうございます。
うちはこの仕事をしている中で
特にこの文化というか
AXらしいなと思うことがあって
今後のエピソードがありますか?
そうですね。
やっぱり最初に感じたのは本当に
技術的な垣根もそうだし
役割とかも垣根がないなっていうところで
まずはエンジニアがみんな本当に
どこそこでCTをやってましたとか
デッグリードやってましたみたいな感じで
すごい一人一人の守備範囲が広いっていうのと
自分でワークを作らないっていうところでも
何でもとにかく必要なら何でもやります
っていうところが一つあって
あとセールスというか
エンジニアじゃない人たちでやっても
BIツール自分でクエリ書きますだったりとか
がっつり技術に触れるというか
もう技術に触れるのが当たり前みたいな
感じだったので
そういう意味では会社全体としても
すごくスキルというかリテラシーが
高いなって思ったのがまず一つと
その中で会社の
トラストフルチームでありますが
文化としてありますが
自分は必要だと思ってこれをやるっていうのを
各自がみんな自分の積極性というか
主体性を持ってやっているので
すごいチームがフラットで
誰が何をマネージするみたいな
上下関係がほぼほぼなくて
とにかくみんなプロジェクトとか会社にとって
必要なことを自分で考えて自分でやるみたいな
っていうところがすごくいいなという感じですね
みんな本当に主体性が高いというか
自分ごととして考えて
その時その時ベストなことをやるっていう
文化がすごいなと思いました
高谷さんのボール拾い力はすごいですね
気づいたら結構登壇をしてくれて
そうですね
いろいろお話しいただいてありがたいことに
この後も第2回第4回から
お話したいなと
上手くボール拾ってくれてる人が多いですね
そうですね
気づいたら今プログラム毎日書いてる
毎日あれもすごいですね
始まったばかりですけど
みんなチャクチャクとストックされていて
いいですね
ギリギリみんなインブイしとってる感じ
ですね
やっぱりああいう発信はすごい大事だなと思っていて
やっぱりそうですね
僕も最近採用の面談とかさせていただいてても
インブイスレイアクスの紹介とかも
するんですけども
裏でどうやってブロックチェーン使ってるんですか
みたいなのをやっぱりたまに聞かれたりするので
そうじゃなくて
ブロックチェーンしかやってないっていうわけじゃなくて
テク幅一つにウェブっていうのを
かっつりやってますよっていうのを
周知というか知っていただく上では
ああいうテクブログ書いたりとか
すごい地道ですけど大事なことかなと
そうですね
今本当にブロックチェーン使ってる領域がだいぶ狭かった
そうですね
サービスの事業の中では今ほとんどですね
そうですね
ほとんどっていうかゼロですね今
残りもブロックチェーンの事業
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うーん
それなんかこの
深井さんが今このレイアエックスのチームの中で
追ってるミッション
特に何がかかっていますか
そうですね
まずこれまではもうがっつりインフラだったので
とにかくインフラ何もないところから
形作っていくっていうのと
今はもうサービスインしているので
ちゃんとそれを安定的に運用するっていうところが
まず第一ですね
はい
それプラス先月ぐらいから
徐々にアプリの方の開発にも入っていて
先月と2月3月か
2月3月はOCRですね
請求書を読み取るところなんですけど
そこの開発をやっていて
先月の末ぐらいから
今はインボイスの
サービス本体の方の開発も徐々にやっているという感じなので
インフラをメインにしつつ
サービスの方のアプリ開発もやったりという感じで
そこが大きく2つミッションであります
手を広げてやっている感想
それとも他の人に
ちょっとずつ自分のやっていることに任せて
学びていく
そうですね
まずインフラに関しては
なんだかんだみんなインフラできるメンバーなので
基本は僕がやるんですけども
急ぎでこれアプリ上必要だからっていうタイミングで
僕が例えば他のことをやっていて手が空いてないとなると
自分でみんなインフラのボールを拾って対応してくれるので
そういう意味ではインフラを自分としてはメインにしつつ
インボイスの方のボールも
取れるところから取っていくという感じですかね
なので人に任せするというよりは
取れるところからやっていく
自分で引っ張ってタスクを取っていくという感じですかね
結構路面知識が多いというか
インフラで結構特殊知識が多い
どっちも分かる
そこを渡すコツみたいなことはあるんですか
そうですね
最初に結構カッチリ型を作るというか
レールを敷くというか
例えば今うちのインフラでいうと
AWSを使っていて
AWSのリソース管理の部分はテラフォームで
高度化しているので
例えば新しいバケットを作りたいですとかいう場合は
なるべくS3のバケットを作る部分のコードを
参考にしていただいて
名前を変えたりとかという感じで
1から全部を知らないとインフラは手が出せない
みたいなことにはならないように
なるべく汎用性というか
他の人でもシュッと手が出せるように
というのを心がけているつもりです
まさにガードレールを敷いている
ですね
中井さんは精進の人みたいな感じですね
やっぱり最初に型を作るというのが大事かもしれないですね
普段アプリを作っている人たちが
急にインフラをやりますとなると
多分頭の切り替えとかも結構大変なので
そのときになるべく
スイッチングにコストがかからないように
ここからここまでコードコピって名前を変えれば
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それでできるんだぐらいの手軽さでできるのが
一番いいかなと思っているので
その辺はなるべく最初に
レール敷く僕の方である程度形を整えておく
というのが常に意識をしています
モスさんもそんなことを前回に
ワークフローを作るときに
2ヶ月で使えたけども
2週間は全部行きたい
そういうのに近いですか
そうですね、それに結構近い
今もともとインボイスから始まって
先日ワークフローを作って
多分今後もそういうサービスのバリエーションとか
展開は増えてくると思うんですけど
その度に一から作っていると
なるべく今作っている資産を
うまく流用できるように
というのはサービスアプリだけじゃなくて
インフラの方も意識はしているので
なるべく最初に
しんどい思いをするんだけど
そこから先の展開というのは
省エネというか低コストでできるように
というのが意識としては重要なところかな
グッとしゃがんで高くジャンプする
ですね
今このチームを採用を絶賛やっていると
絶賛、はい、もう全方位で
全方位でやっております
特にこのポジションの話をしておきたいのが
そうですね、その意味では今
結構これまでバックエンド専門というか
ができる方というのを
メインで取ってきたというのもあって
フロントがちょっと
少なめというか
ほぼほぼもうみんな
バックエンドメインでフロントもできますよ
みたいな人がフロントをやっている
みたいな感じなので
フロント専門ですみたいな人というのは
まだ今チームにはいないという状況なので
その結果というかあれなんですけど
結構フロント今リファクターしたいね
みたいな話が出てて
今後メンテナンスをよく開発しても
なるべく不細が生まれないような
リファクターにしたいなと思っているんですけど
その辺がっつりやった経験者みたいなところが
チーム的にまだちょっと欲しいという感じなので
今試行錯誤をしながらフロントも
手を入れていっているという感じなんですけど
そこでガツッと
軽減豊富な方に入っていただけると
多分直したいところいっぱい見えてくると思うので
そういう俺の出番だみたいなのを
思ってくれる人がだとありがたいなという感じですね
俺の出番だと手を挙げた人はどういう嬉しさ
嬉しみがあるんですか
何でしょうね
とっちらかってるのを自分でスマート
綺麗にしたいみたいなところに
いきなり感じている人とかは
ジャストフィットしそうな気がしますね
これまでスピードを重視して
がっつり開発してきた結果
やっぱコードの
何でしょうね
無駄って言うとあれなんですけど
もうちょっと綺麗にできるんじゃないか
みたいなところが随所にこちら見られるので
そういうところを綺麗に直していきたいです
みたいな人はすごく待ちするかなという感じですね
なのでゼロから一を作るのが楽しいです
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っていう人ももちろん
フィットすると思うんですけど
これからどんどん新しいのを
まだまだ作っていくので
なんですけど
もう既にあるやつを綺麗にしていきます
みたいなところが楽しいって思う人も
いっぱい手を入れるべきところはあるので
そういう方でも面白いことを
楽しんでいただけるんじゃないかなと思います
たぶんねLayers Invoice
どういう風にお客さんに使ってもらうかも
ゲージなんで
はい
ここからはその先5年10年の礎を作る
そうですね
そうですね
そういう楽しさを生み出せる人はぜひ
そうですね
じゃあ一旦
第3回まで続けていただこうかなと思います
今日は高井さんのご紹介で
次回はちょっとAWS Summitで
お話ししたいと思います
ありがとうございました
ありがとうございました