地方創生ラボ Brought to you by 株式会社ぱずる
はい、地方創生ラボのお時間です。この番組は、地方創生のど真ん中で活動する私たちがお届けするポッドキャストです。
道の駅や公共施設、観光、交通、まちづくりなど、全国各地のリアルな現場で起きていることを、成功事例だけでなく、課題も含めて率直にお話ししていきたいと思います。
そして、私は株式会社ぱずるの加藤鳩子です。全国道の駅女性基調会の会長をやっています。
藤沢です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今回のテーマはですね、ちょっと前回ちょっとワードとして出てきたんですけど、指定管理でいきたいと思います。
そうですね、それ説明しないとわかんないですもんね。
説明しないとわかんない。
地方創生ラボ
指定管理とは一体何なんですか?そもそもで言うと。
指定管理ってまず、じゃあどういうところが指定管理かって言うと、道の駅ほとんど指定管理です。
あとまあ日帰り温泉とかも、公共の場合はそうだし、あと体育館とか図書館とか、そういうものも指定管理だよね。プールとか。
要はハードとして建物は行政が作るんですけど、その運営するためのスタッフとかを行政が雇えないから、それ自体を外に業務委託して、建物の運営管理をしてください。
なかなか直営ってね、公務員さんが直営はまあ難しい。
まあそういうために職員になってるわけじゃないですから。
それを施設管理運営者を募集して、だいたい3年とか5年ですかね。
そうですね、4年とか5年とかかな。
コンペをして、最も優秀な提案をしてくれた会社に運営権を渡して運営してください。
そのケースの時ってだいたいが一応町からその運営費っていうのをもらって。
そこが多分一般の人わかりづらいよね。
わかりづらいですよね。
道抜きだったらそこで商売するのに、行政からお金もらっちゃってんの?みたいな。
そうですね。
そういうふうに見えちゃうかもしれないんですけど、基本的には指定管理料っていうやつだから、
基本は公共施設のわけじゃないですか。
それを多くはトイレの清掃費とか、あとは公園とかになってる。
公園みたいに広ければその緑地の維持管理費とか、
あと電気代とかは行政が負担しますみたいな場合もあるし、
それも別に法律とか条例とかで決まっているとかっていうわけじゃなくて、
その建物っていうかそのハードことに条例を作って、その中で決めていくので決まりがないんですよね。
だから指定管理料がゼロっていうこともある。
そうですね。道の駅の場合とかですよ、例えば。
で、もともとのスタートが営利施設を作ろうじゃなくて休憩施設とかを作ろうじゃないですか。
だから指定管理料を出して、まずこの安全なスペースを管理していこうという概念から指定管理が大体生まれてきますよね。
でも街に行くとですよ、指定管理かもしれないですけど、道の駅っぽいけど道の駅って名もってないような類似施設って出てくるじゃないですか。
あるある。結構ある。
あれの違いって何なんですか、そもそも。
これちょっと後で詳しく聞きましょう。
分かりました。
まず一回指定管理っていう制度そのものをもうちょっと掘り下げたいと思いますが、
ちなみにあれだよね、飛行場も指定管理だよね。
そうですね、飛行場も基本的には市とか県が運営していくんですけど、
ここ最近はですね、空港民営化っていう制度っていうのが最近増えてきていて、
上下分離、要は空港の管理、いわゆる滑走路とかの管理と建物があるじゃないですか、
あそこにテナントが入ったりすると思うんですけど、あそこの管理を一体管理にして、
民間の力でうまく運営していきましょうという流れが増えてきてるんですよ。
それを空港民営化って言うんですけど、
例えば分かりやすくて言うと関西空港さんとか、あそこら辺はもう一体管理で民営化してますし、
仙台空港さんとか、離島の方で言うと下島空港さんとかが民営化されていて、
いわゆる指定管理に近いんですけれども、自分たちのお金でやっていきますよと。
なので空港使用料とかの着陸料を自分たちで決めて、本当にビジネスとしてやる。
そっかそっか、空港は使用料とか着陸料とかもうそこで決めるんだ。
そうです、指定管理者が、だから例えば、そんなことはないですけども、すごく安くして空港の着地を増やしてとか、
例えばですよ、みたいな。
そっか、そこもマーケティングがあるわけだね。
空港を運営するだけじゃなくて、誘致もやっぱり一つ必要ですから、
そうなってないところはどうしてるかというと、行政の職員が港湾かみたいなのを大体持ってるので、
エアラインの営業とかも行政職員がやっぱり行ったりとかする。
それは別に空港に限らず、日本の港、港湾も同じなんですよね。
港湾も管理が必要で、行政がやってる場合もあれば、どっかに委託してやってる場合。
指定管理ってあんまないですけども。
なるほどね、やっぱり、ちょっと指定管理ってとこがずれるかもしれないけど、
やっぱり何とか民間の力を入れて、持続可能な収益も含めてだけど、そういう形にしていこうっていうのが、民営格でしてる感じがするね。
元々の役割から言うと、建物の管理って安心安全とか、マニュアル通りきちっと運営するっていう分においては、別にその行政がやってもいいじゃないですか。
ところがそこにプラスアルファをアドオンして、もっと良くしようとか満足度上げていこうとか、売上が発展になってくると、民間のプロにやらせた方がいいっていう。
最近さ、体育館とか図書館もさ、ただその体育館としてとか図書館としてとかじゃなくて、カフェが併設されてますとかさ、図書館なんかスタバがありますみたいなところもあったりするし、
なんかだんだんそういう感じの方が多くなってきたよね。
なってきてると思いますよ。
なので、そうですね、やっぱり民間の力というか、マーケティングができるような人たちに任せていきましょうっていう流れなんじゃないですかね。
どうやったら指定管理者になれるかっていう質問も結構あって、
やっぱり私道の駅とかやってると、結構大きい企業さんから道の駅に興味があるんだけどどうやったら道の駅が作れるのかとか、
まず民間じゃ作れないんですよってところから始まるんだけど、それで結局道の駅を運営するってなったら指定管理なんですよって言うんだけど、
どうやったらそれをやれるんですかっていうとこね、結構大きい企業さんからもそういう話が割と来る。
あとベンチャーの企業さんとかからも来るんですけど、結論から言うとプロポーザルに参加しましょうっていうことだよね。
基本的には3年から4年5年で指定管理の根辺がありますから、そこに参画しましょうと。
タイミングですよね。絶対タイミングなんだよね。
次は何年後にそのコンペがあるかっていうのはもう決まってますから、そこにどう準備していくかって話になりますけど、
一社でできないこともやっぱりありますよね。コンペしようと思ってて。
あります。結構今は一社じゃ、プロポーザルってやつですけど、プロポーザルに一社じゃ出れないって時もある。
もともとの条件として。条件として2社以上でっていうのは。
ちょっと私個人的には2社以上でっていう意味がよくわからないんだけど、そのメリットがどこにあるのかなっていうのは正直わかんないんだけど。
でもだいたい出る時には事業体みたいなのを作って、何社かで構想社も組んで出るっていうケースも増えてきてますよね。
新潟の道の駅で今、結構大規模でリニューアル回収してるところがいくつかあるんだけど、そのうちの一つに道の駅アサヒってところがあって、村上市。
そこの指定管理者は来年から変わるんですけど、メディアです。
新潟でテニーっていう日テレ系の新潟のテレビ会社。テレビ会社っていうメディア。
テニーと、あとそこプールとかあるんで、新潟県内でいくつかプールとか温泉とか。温泉とかもそこあるんだけど。
そういうところの運営を、それこそ別のところで指定管理してる実績がある会社と、あともう一つ別の会社の3社で構想社を組んで来年から運営をする。
とうとうメディアが入ってきました。
それで言うと道の駅の中でも、JR西日本コミュニケーションさんが今和歌山市で道の駅をやられてるんですよ。
だからその鉄道系のノウハウってもう塊じゃないですか。マーケティングの。
そのマーケティングノウハウを使って道の駅を運営していく。
駅つながりじゃん。
もう駅つながりですよ。だからそういう時代になってきたのかなってその垣根を越えて、使えるノウハウは横に展開していこうっていう。
もう観光協会が指定管理やってますみたいなとこも多いけどね。
そうですね。それがいいかどうかってのあるんですよね。
多分その第三セクターの流れからっていう話になってると思うんですけど。
そうですね。ありますね。
プロポーザルってどんなにうまくいってても、やっぱり行政としては公平性を持たせるから、やっぱり節目節目でプロポーザルしますっていうところが多いです。
それこそ三セクだったら随意契約でみたいなこともあるはあるけど、基本的には一回ちゃんとプロポーザルを挟みますっていう形のところが多くて。
個人的には節目がちゃんとあるっていうのは悪くないと思うので。
悪くない。いい制度だと思いますよね。行政レビューもちゃんと入りますし。
ただ一方で課題があるとしたら、5年なら5年で、もしプロポーザルが来て、そしたら変わらなきゃいけない可能性があるわけじゃないですか。
そうすると設備投資できないっていう。
そうですね。
そういうのがあって、だから例えばポスを入れ替えたいとか、ちょっと重機を変えたいみたいなところに大きなお金を使いづらい。
5年で原価消却できるかみたいなところが、結構そういう意味ではその投資するっていうか攻めるためのハードルになっちゃってる場合っていうのは正直あって。
そこは指定管理制度っていうものに対して国交省もいろいろいろいろんなことを考えてはいらっしゃるんですけどね。
道の駅の指定管理だけで言うと、そこの期間を決めるのは行政の範囲内であって、その中で多分3年とか5年とか決めてるわけですよね。
でも実際そういう設備投資の問題出てきて、来年更新するんだったら私今年やっても負けちゃったらどうしようとかなって、やらない人たちも出てくると実態としてあるってことですよね。
これ重機とか機材入れたけど、もしかして出てくるんだったら入れないほうがいいかなとか。
来年負けちゃったらこれ全部持ってかなきゃいけないなとか。
そういう話は絶対出てきますよね。
あと指定管理の場合に結局アパートに入居するのと一緒で、自分たちがその上を辞めるときはちゃんと現状復帰しましょうっていうのがあって、
結局公共的な建物なので、本当細かいと画鋲で何か刺すのすらダメみたいな。
その壁の穴とかも現状復帰に含まれちゃうっていう。
あとは備品台帳っていうのがあって、本当に細かいテーブル椅子はあれだけど、すっごい細かいお茶碗一個みたいなものまで備品になってる場合があって。
管理してますもんね、リストでね。
そう、だから出て行くときにそれが全部あるか確認しろみたいな。
だからその辺は細かいよね。
引き継ぐときにそれがないとまた引き継げなくて問題になりますから。
だから同じものを用意して返しましょうみたいな場合もあります。
そこまで厳密にやってないところも多いけどね。
あそうですね高速道路から1市2.0で1回退出して道の駅行って帰ってきても入退出料金かからないっていう制度が2.0の中で制度があります。
まあそうなので明確に道の駅って言えるやつは看板があるやつですね。
それが全国に1231ありますということなんですけど
じゃあその道の駅の商標は国土交通省の道路局がやってる。
申請しないと使えないって話ですよね。
申請して発行してもらえない。申請しても許可してもらわないと使えないって形になってるので何が違うかって言ったらそこじゃない。
申請してないって言うだけってことですか。
申請するためには道の駅の当たり前ですけど基準があるから行政が作ってないケースとかトイレが24時間じゃないとかっていう基準をクリアしないと道の駅の申請ができないからっていうことなんでしょうねきっと。
やってる人たちが道の駅じゃないんだけど道の駅っぽいものをやってる人たちが自らうちの道の駅はみたいに言ってることもあって
個人的には別にそこで目くじら立てるわけではなく、道の駅っていうもの自体がかなりブランディングされて通称として使われるようになってるってことは嬉しいことだよねと個人的には思うけどね。
逆に言うと立てた時は道の駅にするつもりじゃなく立ててる建物が例えばあったとしてですよ。
それは行政が作った建物で物産館みたいにやっててですよ。トイレも24時間ですと。後から道の駅の申請をするってことは可能なんですか。
ありますあります。いっぱいある。いっぱいあるんですか。いっぱいある。今でもある。今でもある。
逆に道の駅で作ってないけど後から道の駅になることができるんだったらもしかしたらうちのあそこ道の駅になるかもっていうのはあり得るわけですよね。
あり得ますあり得ます。私も今ふたっと相談がある。
そういう相談があるんですか。うち道の駅になりたいんですけどって。
どうしたら何が足ります。あと何が足りませんか。
どうから始めればいいんですか。国交省に相談してくださいっていう。
それが一番なんでしょうけど。恐るしかないんですよ。
でもだいたい普通の人はですよ怖いわけですよ。国交省に急に相談。
そうだよねそうだね。いけないんですよ。やっぱり国の人に会いに行く時に怖いじゃないですか。
やっぱり怒られたらどうしようとか窓口もわかんないし。
リズメされてあたふたあたふたして怖いわけですよ地域の人たちっていうのは。
だってそもそも地域に住んでて町役場の人にすら会わない人たちがいるわけですよ例えば。
そこからさらに県さらに運輸局地方整備局国交省とか言われたらとんでもなくかすみがせきでニュースでしか聞かないわけですよワードを。
そうだよねそうだよね。めっちゃ電話してるけどね。
我々からすると近い組織の方々なんですけど普通の人からすると見たことも聞いたこともないわけですよ。
だいたい地方の職員さんから相談くるけど職員さんも一緒だよね。
一緒です。だから国交省ってちょっと私怖くて電話。
そっかわかりました加藤に相談してくださいまず。
窓口になります。
ですね一回つつなぎますよってことですね。
まあまあそれはあのやります。
確かに。
そういう相談でも別にいいわけでそしてね後から家も道の駅になりたいんですけど。
そう今実際あるのは関西の方でもともと日帰り温泉のところに直売所くっついてたやつが道の駅になります。
だから別にその形にはこだわりがないわけですけどその条件差を満たしていればよくて。
あの蕎麦産場千葉産業センターもそうだよ後から道の駅。
ああ確かにあれは別に農産物売ってるわけじゃなくて本当に千葉の包丁とか。
野菜が売ってなくて怒られる道の駅。
そうですよねお客さんも道の駅ってそうだと思ってますからね。
あとみてくれもさ行ったことあるよね。
あります。
みてくれもさこれ道の駅みたいな。
センターみたいになってますからね。
四角いね四角いコンクリートの建物だからね。
それでやったら別にあの空港も道の駅って名乗ってる場所がありますからね。
そうだった。
のっと里山空港ね。
里山空港で道の駅検索すると里山空港が道の駅が出てくるわけですよね。
確かにトイレは24時間やってるし建物の中には休憩スペースもあるし。
当たり前ですが空港ですから物も売ってるわけですもんね。
だからあれは道の駅だって言えば道の駅なわけですよね。
でも本当にのっと半島の地震の時はあそこが道の駅だったことによってすごく助かった部分がいっぱいあるんですよね。
これ話し始めるとさ。
確かに防災の話になってくるね。
長いしもうめっちゃ膨れるので。
どっか防災のところとかでぜひのっとの災害の時の話はどこかでしたいな。
国交省の人呼んで。
そうですね防災拠点としての活動っていうのももちろん道の駅は大事なポイントですから。
ぜひそこの話はまた。