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駐在手当でファイヤーを目指す現役アメリカ駐在員がお送りするお金のラジオ、くろますおラジオです。
みなさん、こんにちは。今日は3月27日土曜日の朝でございます。いかがお過ごしでしょうか。
3月も最後の週末ですね。僕の会社はですね、4月から3月が一つの木ですので、今の時期っていうのは結構移動する人っていうのが多いんですよね。
僕自身はアメリカからは出ないんですけど、アメリカから去る人もいれば、アメリカに来る人もいますし、もしくはまた海外でやり取りしてる人も、他の部署に行って担当が変わったりとかいろいろあるので、ちょっとそういうような、
変わわせというか、ので結構ちょっとバタバタしてるような感じなんですけれども、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。ということでですね、今日はアメリカに法人のある中小企業が熱い理由というところでお話ししていきたいと思います。
こういった疑問を持っている人がいると思うんですよね。例えば、アメリカに住んでみたいんだけど、日系の企業でアメリカに駐在するのって確率的にどうなんだろうとか、
あとはアメリカって生活コストも高そうだし、住む上でどういうような環境なのっていうのを思っている方が多いと思うので、この辺についてちょっと今日は僕なりの答え、考えっていうのを説明していきたいなと思っています。
まず最初に答えなんですけれども、アメリカ駐在っていうのはやっぱり狭きものになってきてるなと思います。
一番大きな理由としてはですね、やはりその日本の生意気である製造業っていういわゆるメーカーとかマニファクチャーカンパニーって言われるようなところの拠点っていうのが、昔はアメリカとか先進国の方で作ってそこで売るっていうようなビジネスモデルだったんですけど、やっぱりそれがどんどんメイドインアジア、メイドインチャイナっていうところに移管してきているっていうところで、やっぱり駐在員っていうのはすごく少なくなっているなというのがデータからも僕の印象からも見て取れることですね。
一方でもしそういうような駐在ができるような機会があるなら、アメリカってもちろん最高の場所だなって僕は思っています。
そういうのはやっぱり地方の中小企業とかだと十分にあり得るかなっていうのが僕の答えです。
この辺りちょっと数値を見ながら理由について少し見ていきたいなと思います。
まずアメリカ駐在が狭き門になっているっていうところをマクロなデータで見ていこうかなと思うんですね。
平成20年から令和の1年間までの在留法人のデータっていうのを見てみると、
北米地球、これアメリカだけじゃなくてカナダとかメキシコも入ってるんですけれども、
っていうのは大体約40万人前後でこの10年間とか15年間ほぼ横ばいなんですよね。
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一方でどこが伸びてるかっていうと、太陽を中心としたアジアっていうのがすごく伸びてるんですね。
っていうのはやっぱり自動車産業っていうところの生産意観っていうのがやっぱり大きな要因だと言われてるみたいですね。
やっぱり日本ってトヨタであったりホンダ、日産っていうような世界的な自動車ブランドっていうのが多いと思うんですけれども、
前はそういうようなところがアメリカとかヨーロッパなのかちょっと分かんないですけど、
作ってそこで売るっていうようなビジネスモデルだったのが、今はどんどんアジアのほうで作って、
それを消費国に持ってくるっていうようなビジネスモデルが一般的になってるというところがデータで見て分かりますよね。
しかもですね、これデータで見ると北中米に来てる人たちっていうのは、
大体が研究者とか留学生っていうのが大半らしいんですよね。
なので、僕みたいな民間企業の駐在員とか派遣員っていうのはすごく少なくて、
そういう人間っていうのは圧倒的にアジアにいるよというのが一応外務省のデータから分かりました。
本当にアメリカに行きたいのであれば、たぶん研究者とか留学生として来るのが一番手っ取り早いというか確率的には高いと思うんですけど、
やっぱりそれはそれですごく狭きもんじゃないですか。
かつ留学生になって自分でお金を払わなきゃいけないし、受験勉強もあるとかいうようなところでなかなか難しいと思うんですけど、
だから企業と派遣員として来たいっていうのであれば、
地方の中小企業とかっていうのに入ることによって確率は上がるんじゃないかなと思うんですよね。
先日のラジオでもちょっと話したんですけど、やっぱり例えば大手の商社とかで海外働けるようなイメージが強いと思うんですよね。
僕の友達にもやっぱりアメリカとかに来てる人いますけど、
それってやっぱり彼らの中でもすごく特殊ですし、
あとは例えばそういうところに入ったとしても、やっぱりウェイティングラインにずっと並んじゃうんですよね。
いつ出られるかわからないような状況になると言ってました。
なので僕は何度も言いますけど、
地方の中小企業でかつアメリカに事務所があるところっていうのが狙い目かなと思っています。
2つ目なんですけど、
なんでアメリカに来るのが最高なのか、アメリカで住むのが最高なのかっていう僕なりの理由、今回4つ挙げてみました。
最初に結論だけ4つ言うと、
英語で語学面とドルだての収入がある、
ドルだてで資産を作ることができる、
あとは米国籍を取ることができるんですよね、特に子どもなんかが。
これは将来的にすごく大きなメリットになるのかなと僕は思っています。
この辺りちょっと一つずつ見ていきたいと思うんですけれども、
まず英語の習得ですよね。
やっぱり今これだけ例えばGoogleトランスレートとかいろんなAIが出てきている中でも、
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やっぱりどこの国に行ってもまだ英語っていうのはメインの言語なのは確かだと思うんですよね。
もちろん中国に行って十何億人って人口がいて、十何億人中国の人と話せるかもしれないけど、
そこから出たらやっぱり中国語って通じないわけじゃないですか。
でも英語ってアメリカに行ってもインドに行ってもイギリスに行っても、
タイ行ってもシンガポール行ってもオーストラリア行ってもほとんど通じる。
ネイティブの英語のスピーカーってまだ全然多くなくて、
やっぱりみんなブロックイングリッシュって言われるような自分たちの英語っていうのを喋ってるわけですよね。
そういった中で仕事でアメリカに来て、
本場の英語っていうのを習得できるっていうのはやっぱりアメリカに来る一番大きな理由かなと僕は思います。
2つ目なんですけれども、ドルだてでの収入がある。
これもやっぱり大きいですよね。
日本でもよく一時期問題になったと思うんですけど、外貨だての保険とかあるじゃないですか。
やっぱりわざわざドルだての金融商品っていうのは売られるくらいやっぱりまだ人気の通貨ですよね。
やっぱり日本っていう国がこれからどんどんシュリンクしていくって言われている中で、
日本円だけを持っているっていうのは資産の分散っていう意味でもやっぱりリスクだと思うんですよね。
そういった中で世界の基軸通貨であるUSドルで毎月お収入が入ってきたりとかっていうのはすごく大きなことだと思います。
僕もだいたい今自分の資産を半分半分ぐらいですね、USドルと円が。
ちょっと今年少し円の方を減らしてドルだての方を少し増やしていこうかなと思ってるんですけれども、
そういうようなところが一つ大きな理由として挙げられると思います。
ここともつながってくるんですけれども、3つ目、ドルだての資産を購入できるっていうところ、ここも大きいですよね。
特に不動産、家とか、例えばアパートの経営とかね、そういうようなことをするときって、
こっちでそういう就労実績があるとか、ソーシャルセキュリティナンバーっていう一人一人に割り振りがある、
いわゆる日本のマイナンバーみたいなやつがあるんですけど、そういうのを持ってると持ってないというのは全然違うんですよ。
僕ももちろん日本の国籍ですけど、やっぱりこういうソーシャルセキュリティナンバーとかっていうのを割り振りられてますし、
こういうのがあるとローンの権利の面でも大きなベネフィットなんですよね。
例えば日本からアメリカに投資したいってなったときに、そもそもローンを貸してくれる銀行とか金融機関ってすごく限られてくるんですよね。
一方でアメリカに住みながらアメリカでそういう投資をしたいって時に、
じゃああなたはソーシャルセキュリティがありますか?はい、あります。
就労実績がありますか?はい、あります。
っていうようなところになると、やっぱり金利面とかもすごく低く借りられますし、幅が増えるっていう意味でもメリットの一つだとは思います。
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最後4つ目なんですけど、子どもが米国籍を取得できるっていうところ、もちろん子どもだけじゃなくて、
僕自身とか本人も取得できる可能性はあるんですけど、特に子どもにもいいんですよね。
アメリカの場合って国籍を付与する、取るにあたって出生地主義、出生地主義っていう制度を取ってるんですよね。
これ何かっていうと、簡単に言うと、親の国籍が何であれアメリカで生まれたのであれば、あなたはアメリカ人ですよっていう制度なんですよ。
日本っていうのは、これは全く違うんですね。族人主義って言って、親が日本人だったら、あなたはアメリカで生まれても、日本で生まれても日本人です。
ごめんなさいね、ちょっとあれが違うな。
例えばアメリカ人が日本で出産した場合は、日本で生まれたのであっても、あなたの親はアメリカ人になったから、あなたの国籍はアメリカですよってなっちゃうんですよね。
アメリカの場合は、あなたの親が日本人であれば日本国籍もあるし、あなたがアメリカで生まれたのであればアメリカでもいいですよっていう、いわゆる二重国籍がある国なんですよね。
この米国籍があれば何でいいのかっていうと、例えば米国籍を持っていることによって、例えばあなたの子供とか、僕の子供もそうなんですけど、将来ハーバードに行きたい。
すごくそこで学びたいんだってなった時に、留学とかしたいってなった時に、外国人として入学するよりも、もちろん住環境、ソーシャルセキュリティナンバーとか取るのであったりとか、あとは学費の面ですよねとかでも、やっぱり優遇があるんですよ。
なので、子供が米国籍を持てるっていうのは、特にアメリカで出産する人たちにとってはものすごくメリットがありますよね。ちょっとこれ余談なんですけど、特に僕が読んだニュースとかだと、わざわざ海外から出産のためだけにアメリカに来て、アメリカの国籍を子供に取らせるみたいなところもよくあるらしいんですよね。
例えば、旅行会社がツアーパッケージとかを組んで、妊婦が生まれたら2ヶ月、3ヶ月前にアメリカに入れて、アメリカで産んだらもうその時点でアメリカ国籍が取れるんで、ある程度母子ともに身体が落ち着いたらまた本国に帰っていくみたいな、そういうようなツアーも組まれるぐらいアメリカの国籍っていうのは世界的に見て、かなりみんなが羨む欲しがる女なんだと聞いてます。
ということで今日はこの辺にしたいと思うんですけれども、最後まとめですね。
全体としてアメリカへの駐在員というのは減少傾向にあるので狭きものになってますよ。
だからその大手の商社とかメーカーとかに入っても、行ける確率っていうのはなかなか高くないんだよっていうところは頭に入れとこうかなと思ってます。
一方で中小企業とかなら、さっきも言ったみたいに行きやすいかもしれません。
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もしアメリカに来ることができたら、最高の不倫地だと思います。
やっぱり4つ理由があって、1つは言語面、2つ目はドル立ての給与、3つ目はドルでの資産形成、4つ目は子どもの教育、二重国籍、国籍のところですよね。
というところで大きなベネフィットだと思います。
なのでこれから転職とか就職というのを考えて、どこか海外行きたいなと思っている方は、ぜひアメリカに行けるような企業というのを選んでみてはどうかなと思います。
ということで今日はこの辺で終わりにしたいと思うんですけれども、この番組ではこういうふうにアメリカでの資産形成とかお金の話とか、
またその自由な人生について考えるというところをテーマに毎日配信しています。
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ということで皆さん今日も頑張っていきましょう。さよなら。