▼今回の概要
・前回のおさらいと、後編で扱う5つの指標
・指標5:為替──1ドル163円時代、政府は150円を"標準"にした
・指標6:アメリカ経済──消費者物価+4.2%と非農業部門雇用者数
・指標7:賃金(現金給与総額)──3.6%増の裏に隠された政府のロジック
・指標8:GDPと消費──円で割ると"30年前と同じ"という衝撃
・指標9:街角景気と日銀短観──肌感覚と大企業の現状
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サマリー
本エピソードでは、経営者が抑えるべき9つの経営指標の後編として、為替、アメリカ経済、賃金、GDP、街角景気と日銀短観の5つの指標について解説します。特に、円安の進行やアメリカ経済の動向、名目GDPを現在の為替レートで換算すると30年前と変わらないという衝撃的な事実が明らかにされます。また、大企業の景況感は良好である一方、中小企業との格差についても言及し、経営者は常に冷静に市場を分析する必要性を説いています。
00:02
こんにちは、遠藤嘉介です。 久野勝也の「労務の未来」久野先生、よろしくお願いいたします。
お願いします。
さあ、ということで今回はね、前回からの続編ということでやっていきたいと思いますが、
労務の未来を見るならケーキを見るということで、ケーキね、いわゆるケーキ動向のケーキのお勉強会を本日もやっていきたいと思います。
お願いします。
全体でね、一応久野先生としては9個の要素、ここの指標を見た方がいいよっていう話をしてくださってるんですけども、前回1,2,3,4終わりましたので、残り5,6,7,8,9、あと5個もある。
さあ終わるだろうかということで、いきましょう。
為替の動向と円安の影響
あの、次は川瀬ですね、川瀬。
川瀬ね、えーと。
すごいですね、今7月末で収録してるんですけど、163円とかに円になりましたね。
あー、なりましたね。
えー。
で、もともと1ドル100円とかっていう話するとみんなびっくりされるんですけど、90円のこれあったじゃないですか。
80円台くらいの瞬間もありましたよね。
まず一つは、あの頃にみんな戻ると思ってるんですけど、もう戻らなくて、だいたい今1ドル150円くらいで政府は考えてるって感じですね。
あ、そうなんですね。
なんかもう諦めちゃってるっていうか。
で、高市さんは今147円くらいに設定したいと思ってるんですよ。
147円くらい?
はい。
あ、そうなんですか。
なんでか知ってますか?
え?わからない。
あの就任したときは147円だったからって。
あー、えー、就任演説のタイミング?
はい、去年の10月。
はいはいはい。
そこに戻したいってこと?戻したいってこと?
まあ要は基準がないってことですね、恐ろしいことに。
まあ基準ってのは、何を持って円安か円高があって、もう感覚の問題じゃないですか。
へー。
まあ今は完全に円安だとは思いますけど、かといってもう1ドル100円になるとは思ってないっていうのが政府の気持ちですね。
なるほどなるほど。
基本的には円安が続く理由って、日米の金利差だって一番簡単なのは言われてると思うんですけど、
さっきの、前回やったですね、制作金に上がるよってところは何故かというと、金利差縮めるためにやってるわけですよね。
アメリカってだいたい金利4.5%ぐらいなんですよ。
4.5%ね、はい。
で、日本は1%ぐらいなので。
この間やりましたね、先週。
そしたら絶対にインフレ率の高い日本に、日本のインフレ率よりも高いアメリカの方で運用した方がいいよって話になって、
で、どんどん円が売られていっちゃうって話になるので。
そりゃあそうですよね。向こうの方が伸びていくっていうのと、向こうの方がどういう保有したくなる。
それは必然的に日本の価値が相対的に下がっていくっていう流れってことですね。
そうですね。とはいえね、いきなり金利上げればですね、今度は家とか住宅売れなくなるんで、だから経済って難しいんですけど。
でも為替はしっかり見とかないといけないかなっていうところで、一応為替レートをしっかり見ていくっていうところかなと思います。
なるほど。
久野先生は、あ、だめだ。あんまり掘り下げると、悪くなっちゃいますね。
後から、いや本当最後ね、為替の話すると長くなっちゃうんですけど。
日本人としてこんなこと言っちゃあれなんですけど、円で資産持っておくのが本当にいいのかっていうことも真剣に考えた方がいいかもしれないです。
例えば会社なんかでも、目の前に1000万円ありますって話なんですね。会社だったら普通現実的になるじゃないですか。
それでも今ドルに変えておいた方がいいのかもしれないなっていう、そういうような議論もありますよね。
それは円の価値が相対的に本当に飛んでっちゃうとか、どの次元の最悪のケースを想定しています、今。
あまりそういうことですよ。どんどん目の前の、例えば輸入をやっている会社さんなんかだったら、ドルベースで持っている方が後から有利に働く可能性は結構ありますよね。
いやでもこの話は結構リアルに今もありますよね。
輸入系、特に輸入比率高い食品の卸しとかやってたりすると、何で持つかってね。
円で持っているとダブルバンチですよね。
円安があり。
円安ありの、相手国がインフレしてるわけなんで。
そういうようなこともあるよっていう話も、やっぱり経営の中で考えていかなきゃいけないかなと思います。
いやー確かに。次行きますか。
アメリカ経済の指標
あとはね、前回少し話しましたけど、アメリカ経済しっかり見とく必要があるのかなと思いまして。
単位がでかいな、アメリカ経済。
アメリカの消費者物価を見とくってことですね。
今日本だと消費者物価1.6ぐらいって言ってましたかね。
そうですね。
今アメリカってどんなもんですか。
アメリカで4.2%と思うんですよ。
そんな違うの?
そうなんですよ。
4倍?
イラン戦争でかなり上がってて。
前回話しましたけど、アメリカの卸売物価6.5%なんですよ。
だから4.2%消費者物価でも足りてないわけなんで。
だからこれからさらに製作金利を上げるっていう可能性も。
利下げが難しい状況っていうのが現状になっているので。
日本ってもっと突っ込まないといけないよとか。
またさらに利幅が広がっていっちゃう。
あとはアメリカの経済の中ではやはり雇用統計を見た方がいいよって話ですね。
6月の雇用増がだいたい5.7万人と。
市場予想割れてますとかそういうの出てくるんですね。
基本的には市場の予想を割れてれば景気が落ちていく可能性があると考えるので。
アメリカの雇用の参加率はしっかり見ていった方がいいかなと思います。
前回の回で大体にアメリカの雇用が15万が同行って言ってませんでしたっけ?
非農業部門の雇用者数っていうのがあるんですよ。
それが15万人から20万人増えているとアメリカ経済向上なんですね。
なるほどね。
こういったところを見ていくっていうのはポイントかなと思います。
なるほど。
次にアメリカに行って日本に行って申し訳ないですけど、次に日本ですね。
賃金と実質賃金の乖離
現金給与総額っていうのを見ていくといいよってところですね。
やっとロームちょっとだけ近くなりましたね。
現金給与総額が直近だと今3.6%くらい増えてるんですよ。
日本の?
そんなに増えてるんですか?
逆に言うと3%くらい去年から給与増えてないと
会社としては実質給与減ってるって思われてるよっていう感じなんですよ。
ただこれが前回話したのに結構まやかしで
要はGPIが1.4%くらいになってるのは補助金がたくさん入ってるからで
実際は企業物価が6%くらいなので
今基本的には現金給与総額が3.6%で消費者物価が1.4%とかなんで
実質お給与が増えてるっていうふうに政府は発表してるんですよ。
なるほど。
すごくないですか?このロジック。
消費者物価が1.4って言いましたかね。
1.4。はい。
で、現金の給与総額が3.6なんで
2ポイントくらいは給与増えてますよっていう発表なんですがと。
国のおかげで皆さんの生活は豊かになってますよって言ってるんですよ。
しかしと。
ただ補助金を出してるだけだと。
ただ消費者の生活には実質確かにその裸は残してくれてる。
わけですよね。
だから政府頑張ってますよっていうふうに言ってるけど。
いやーそうか。
これどう受け取る必要があるんですかね。
企業としては見えないところで本当に努力しとかないとあるタイミングで
全部あれですかね。その差が出ちゃうんですかね。
そうなんですか。だから。
しっかりと値上げをできるっていう付加価値の話と
効率化の話と生産性の話か。
常にマーケットを冷静に見るっていうのは大事で。
そのあたり含めて。
3.6%か9%を上げろって話じゃなくて。
上げれるだけの付加価値を何かしらチェンジができてなければ
必ずどこかで歪むんで経営っていうのは。
そういう数字を冷静に見ていくっていうのが大事だよって話ですかね。
なるほどですね。
いよいよ経営者の方々、この回聞きたくなくなってきましたね。
もう何のポッドキャストか分からなくなってますけど。
GDPと日本経済の停滞
これで2ついきましょうか。
次が一般的です。GDPっていう。
GDPって知工指標で言ってかなり遅れて出てくる数字だよねって話なんで。
タイムリーではないんですけど。
名目GDPって675.6兆円っていうのがありまして。
最近ですね。1月から3月期とか。
これ結構遅れて出てくるんですけど。
実質成長率は一応日本1.8%で推移してるっていう形なんですけど。
ただ面白いのが。
計算しときゃよかったんですけど。
ぜひやってほしいなと思うんですけど。
675.6兆円じゃないですか。
これを今のですね。
ドルレートで割るんですよ。
そうするとですね。
今1ドル163円じゃないですか。
30年前のGDPと円レートで割るとですね。
ほぼ数字一緒なんですよ。
どういうことかというと。日本経済実は全く成長しないんですよ。
だからGDPは何で増えたかというと。
基本的にはGDPは増えたのに買えるものはほとんど変わってないっていうこと。
日本の現状なんで。
日本ってそういう意味では豊かになってないんだろうなっていうのは分かるようなところですね。
一応こういったところもしっかり見とく必要がある。
とはいえGDP増えてなければ日本経済は結構やばい話になるんで。
そういう意味では一応経済的に成長してるのかなと思ってて。
僕は長期で見ると円安っていうのは解消していかないと結構厳しいんだろうなと思ってます。
なるほどですね。
あとちょっと最後ですね。これでちゃんと終われると思うんですけど。
街角景気と日銀短観
最後9番が2個ありまして。
1つが街角景気っていってですね。
タクシー運転手とかホテルのフロントとか小売の店員から景気どうですかみたいなのがありまして。
ケーキウォッチャーですね。
50が景気の良し悪しの伏し目みたいなところがありまして。
コロナの時はだいたい7.7なんですけど。
今年の動きだとだいたい43.6みたいな形になってまして。
コロナの時って7までされてたんですか。
全然その感じで見てなかったんで。
街の景気って何?
久野先生どう使って見てるんですか。
肌乾燥になるんだなみたいな。
タクシー運転手とかどれくらいお金使ってるかみたいな形で。
結構リアルな現状を良いか悪いか分かりやすいみたいな感じなので。
これはこれで結構面白いと思います。
本当に肌感覚ですよね。
新聞とかにも結構載ってます。
最後は日銀単管っていうのがありまして。
全国の経営者に業績が良いか悪いかみたいな形で聞いてまして。
20を超えてればかなり良い水準で言われてまして。
直近の調査だと6月ぐらいで大企業の製造業だとプラス22というところで。
割と良いんですよね。
ここポイントなんですけど大企業の非製造。
製造業じゃないITサービスとかそういうのですね。
これ37なんですよ。
めちゃくちゃ実は景気良いんですよ。
非製造業ね。
非製造業。
ITとかいろんな小売りとかも含めて。
ホテル、宿泊とか飲食とか。
実は絶好調なんで。
今悪いっていうのは相当会社がまずいってことなんで。
景気とかってよく抽象的だよね。
そうなんですね。
抽象の集まりとかで調子悪いんだよねとか言うと
うちもだよって言うとみんな悪いように思えるんですけど
儲かってる人は俺は儲かってると絶対言わないんで。
なので今はどっちかと言えばかなり景気はいいので。
この単館ってあれですよね。
結構大手と言われるところに
定期的にアンケート調査でバンとお願いするやつなんで。
全体の大きな企業群としては景気がめっちゃいいって言ってる中で
抽象企業が何て言ってるかのその差の話なんですかね。
今くんの説明をおっしゃってくださったら。
これ海外でも単館って言われてますから。
海外の資本家とかも単館見てですね。
日本にどう接するか決めてるっていう。
単館も大事です。
いやーということで。
2回目の定期の勉強会を開催してくださいましたので。
でもあれですね。
改めてとても重要ですね。
お聞きしてね。
くの先生よく勉強されてるわということで
皆さまぜひ。
こういうのが必要ならまた行ってもらって。
そうですね。この辺もっと深く。
方向がずれてるとかいろいろ意見もらえたら。
ぜひ双方向でやっていけたらということで。
お願いします。
お待ちしております。
ということで終わりたいと思います。
くの先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
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たくさんのご質問お待ちしております。
15:10
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