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どうも杉山けいたです。このラジオでは、日々学んだことや知識などをシェアしています。
今日のテーマは、おもしろいから笑ってるのか、優越感に浸ってるから笑っているのかというテーマでお送りしたいと思います。
これはですね、僕2、3週間前ぐらいにコロナにかかりまして、初めてだったんですけど、
特に症状とかは大丈夫で、まあ熱だけすごい上がったんですけど、それでちょっと1週間ぐらい休んでたんですね、家でずっと。
で、布団の中にずっといたんですけど、まあ年中、年中じゃない、1日中寝るっていうこともなく、
起きてる間は、かといって起きてる間は結構頭痛もひどかったりしたので、ずっと布団の中で横になって、
で、まあTikTokをですね、僕普段TikTokとか見ないんですけど、まあ時間つぶし的な感じでTikTokをずっと見てたんですね。
で、すると、そこで感じたことなんですけど、まあどこで学んどんねんっていう感じだと思うんですけど、
それでTikTokを眺めてて、で、よくバラエティの切り抜きみたいなのがすごい流れてきたんですよね。
で、まあなんとなしにぼーっと見てたんですけど、で、それでちょっと症状が回復し始めぐらいの時に、またずっとぼーっと見てた時に、
ふと思ったのがですね、なんか人を笑う、人を笑うというか、その笑うっていうことに対してなんか2種類あるなーっていうなんかすごい、
その時パッと思って、まあ一つは本当に面白いから笑う、その人のなんかやってくれ、例えば面白いことしてる人の芸を見て本当に面白いから笑うとか、
っていう純粋な笑いが一つと、もう一つは、その人がやってるのを見て、あいつは自分より、
あいつはあんなことやるやつなんだ、自分よりランクが低いんだとか、なんか例えば、
あいつは少数派だ、自分は多数派だっていう、その優越感から来る笑い、いわゆるなんか見下すような笑い、
っていう、なんか2種類があるなーっていう風に、なんかバラエティ番組を見てて感じたんですよね。
で、まあバラエティの場合は、もちろん、あの校舎の場面も多分全くゼロではないと思うんですけど、
まあ台本があったり、そのまま芸人さん同士だったら芸人さん同士の信頼関係のもとを成り立つ、
そのやりとりがあると思うんですけど、日常生活に落とし込んだ時に、
どっちかというと校舎の方が多いんじゃないかなーって僕はふと思ったんですよね。
やってくれる、そのまあ自分が見たものが本当に面白いから笑ってるっていうこともまあなきにしもあらずだと思うんですけど、
例えば人をバカにする笑い、何か例えば出る杭を打つとかってよく日本で言いますけど、
その時に生まれる笑いとかって、多分少数派をバカにしてると思うんですけど、
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多分その笑いは、自分は多数派であるっていう変な安心感でその優越感に浸って笑ってるんだと思うんですよね。
で、この優越感の怖いところは、その多数派であるってだけで別にそっちの方が優れてるとかそっちの方が正しいっていう保証は一切ないっていうことですね。
多数派っていうだけですごい安心しちゃってるっていうのはすごい怖いところだなというふうに思いました。
あとは想像しやすいので言えば、皆さんこれを聞いてくださってる方が何歳かわかんないんですけど、
学生時代とか思い出してほしいんですけど、僕も結構想像しやすくてこれを話をするんですけど、
例えば学校のクラスで結構何でもふざけるやつみたいな言いませんでしたが、
僕は高校の時なんかそんなやつ言ったような気がする、中高そういう雰囲気のやつ言ったような気がするんですけど、
まあそういうやつにも多分2種類、そういうやつというかそういう人を見て笑ってる他のクラスの連中も2種類あって、
そういえば本当にそいつがやってることが面白くて笑ってて、そいつが人気者でみたいな、
まあどっちかっていうと言い方正しいかわかんないですけど健全な笑いだと思うんですけど、
もう一個が例えば人気者のやつが無茶振りしてみんなの前に出てなんかふざけるやつでそれを見て笑う、
まあその中にも多分面白くて笑ってる人もいると思うんですけど、
おそらくそれの大半はあいつは位が低いんだ、指示されてやるやつだから位は低いんだ、自分とは違うんだみたいな、
そういう優越感で笑ってるんじゃないかなっていうことをふと思ったりしました。
まあかといってだからなんなんだって話なんですけど、
でもこれにすごい気づく気づかないって結構自分を見つめ直すすごいいい機会じゃないかなという風に思いました。
なんかその他人の笑いを制御することとかはできないと思うんですけど、
例えば自分が笑ってる時に今自分勝手に優越感にしたって笑ってただけだって気づけるようになれば、
何かそういう人に対して優しくできたりとかなんか自分の考えがいろいろ広がったりするかなと思ったのでお話ししました。
というわけで今日のテーマは面白いから笑ってるのか優越感に浸られるから笑っているのかというテーマでお送りしました。
まあただ笑うことはすごく体にいいのでなんか純粋に面白いなと思うことでみんなが笑顔になればいいなっていうちょっとかっこいい締め方で終わります。
今日も素敵な一日をお過ごしください。杉山圭太でした。またねー。