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2023-02-13 09:24

【スポーツ指導者向け】「キツい練習」の落とし穴

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どうも杉山けいたです。このラジオでは、スポーツ現場や日々の生活から、子供や学生に届けたい情報を発信しています。
普段は、ストレングス&コンディショニングコーチとして、アスリートにトレーニング指導をしています。 今日のテーマは、「キツい練習の落とし穴」というテーマでお送りしたいと思います。
これはどちらかというと、学生とかのスポーツ指導者向けの配信になるかなと思うんですけど、
このラジオを聴かれている方で、スポーツやってたとか、学生時代部活をやってた、運動系の部活をやってたっていう方がいらっしゃるかなと思うんですけれども、
よくあるのが、キツい練習ってよくあったよなっていう、すごく思い出されるかなと思います。僕自身も中学、小中高大とバスケ部に入っていて、ずっとバスケをやってたんですけど、
中学、高校と、しんどいなと思う練習もありました。走り込みとかですね。別にバスケ以外のスポーツでもよくあると思います。走り込むとか、
スタミナを鍛えるような練習みたいな感じで、よくやってたと思います。 今実際、ストレングス&コンディショニングコーチっていうトレーニングの
専門家として、スポーツ現場に携わっているんですけど、その中で
日々、自分として知識をアップデートしながら、僕自身も、いわゆるキツい練習っていうのをアスリートたちに課すことがあるんですけど、
今、自分の持っている知識を照らし合わせた時に、その中学とか高校の時のキツい練習って、本当に意味あったのかなっていうのをすごく考えます。
意味あったのかなというか、意味ないことはないとは思うんですけど、本当に
求めている目的、欲しいゴール、たどり着きたいゴールに向かって正しい努力なのかどうかっていうところは怪しかったなというふうにすごく思います。
最初に言わせてもらったんですけど、特にスポーツ指導者ですね、部活とかの顧問をされてて、
別に周りにトレーニングの専門家がいない方とかにぜひ聞いてほしいなと思う内容です。
キツい練習の落とし穴っていうことでですね、何が落とし穴なのかっていうと、例えば、
よくキツい練習をする時のスポーツ指導者の言葉で、
なんだろうな、しんどくなっても常に100%の力を出せるようにとか、しんどくなってきてももう一踏ん張りできるようにみたいな
ことがあると思うんですよね。 実際それが走り込めばそれできるようになるのかっていうところが本当にマッチしているのかなというところが
落とし穴になってくるかなと思います。 ここからちょっとさらに専門的な知識も含めて話していくんですけど、
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要はですね、僕たちはいわゆるキツい練習、走る系の練習だったりとか、
いわゆるスタミナを鍛えるようなトレーニングをするときに3つのことを考えるんですね。
3つのことを考えるっていうのはどういうことかというと、例えば人はエネルギーを使って体を動かすんですけど、
そのエネルギーを作り出す作り方がですね、人には約3種類、大まかに言うと3種類ほどあります。
その3種類はどういう3種類かというと、1つ目は例えば短い時間で全力以上の動きをする
ときに使われる作り方。 2つ目が
なかなか強度の高いもの、ほぼ全力ってほどではないんですけど、全力に近かったりだとか、結構な強度で
しばらく時間がかかるような
しばらく時間がかかるというか、まぁだいたい1分から2、3分ぐらいですかね、とかの時間をひたすら動くようなときに使われる作り方。
あとはもう本当長時間、1時間とか2時間とかもそうですし、
要はマラソンみたいな感じですかね。あれぐらい長い時間運動するときに使われるエネルギーの作り方の約3種類があります。
実はこの3種類もその
キツイ練習の設定とか、キツイ練習のやり方によって鍛えられるエネルギーの作り方っていうのが変わってくるんですね。
なので例えばとにかくキツけりゃいいっていう感じでひたすら走り込む、ひたすら長い時間走り込むと
そのさっき言った3つ目に、3つ目に言った長時間運動するときに使われるエネルギーの作り方のところが鍛えられていくっていう感じなんです。
まあ厳密に言うとそれだけが鍛えられるというわけじゃないんですけど、主にそこがメインにターゲットになってくるっていう感じですね。
ってなったときにそれは長時間運動し続けるためのエネルギー生産になってくるので、
皆さんも例えば全力の運動を2時間3時間やってくださいと言われたらそれは無理だってなってくると思うんですよね。後半絶対疲れてくるので。
ってなってくると、それは長時間運動を続けるためのトレーニングになっているんですけど、本当にそのしんどいときに
もう一踏ん張りするためのトレーニングになっているのかって言われると もっと別のいいアプローチ方法があるよなっていうのが、その専門家としての一意見になってきます。
例えばですね、本当全力疾走するのを走って
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しっかり休憩とってまた全力疾走するっていうのを 何本何セットみたいな感じで繰り返そうが、その本当に激しいトレーニング
激しいトレーニングじゃない、そのしんどいときに全力で動ける体を作るっていうには、
3つ目のさっき言った長時間運動するやつよりかは非常に目的に近いトレーニングになっているのではないかなと思います。
なのでですね、まあ色々ちょっと小難しく言っちゃったんですけど、
要は何が言いたいかというと、その本当に狙いたいスタミナの要素、スタミナの要素っていうよりは人間のエネルギーの作り方のところ
人間どうしても絶対体力、体力というかそのスタミナはどうしても減っていくので、その中で減る時間を
長くするっていうのが目的だと思うので、そのまあ自分の教えているスポーツの運動様式
その激しい動きが何回も何回も起こるものなのか、 全力ほどではないけどめちゃくちゃ長く時間が続くものなのか
それの複合タイプのスポーツなのかっていうのをしっかり見極めて、
じゃあどの場面のどういうところのスタミナ要素を改善したいのかっていうのを考えて指導する必要があるかなと思います。
と言わせてもらったんですけど、日々学校の業務だったりスポーツの勉強をされている中でそこまで
勉強できるのが一番いいとは思うんですけど、そういうところが難しいと思うので、そういうところはぜひ僕みたいな
ストレングス&コンディショニングコーチっていう専門家がいますので、全然僕じゃなくてもいいですし、このラジオせっかく聞いてくださっているなら
僕にでもいいんですけど、聞いてみたりだとか、仕事を依頼してみたりだとかっていうのをしていただけると非常に
結果に遠回りせずに、なるべく近い道でいけるんじゃないかなと思います。
しかもそういうふうなところにお金を使ったりとか、そういうことを自分以外の専門家にもしっかり頼むっていうことができるスポーツ指導者っていうのは本当に
すごい方だと思う。すごい方っていうよりも、本当に生徒とか本当に選手とかチームのことを考えてるんだなっていうのはすごくそれだけで伝わりますし、
ぜひご検討してみてはいかがかなと思います。ちょっと長々と話してしまったんですけど、
めちゃくちゃ簡単に言うと、ただただきつい練習するだけでは本当に狙いたいところに
行くには遠回りになってるんじゃないかなっていうのを考えるのが大事ですよというお話でした。
ちょっとただただ最近走り込みしかしてないなーっていう方にはぜひ参考にしてもらえればと思います。
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これを聞いてくださっているスポーツ指導者の方のチームがしっかり結果を出せることを祈っています。
というわけで今日のテーマはきつい練習の落とし穴というテーマでお送りしました。
今日も素敵な1日にしてください。杉山圭太でした。またねー。
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