TALENT TALK。才能が見つかれば、仕事も人生もうまくいく。この番組では、一人一人に秘められた才能を見つけ、その才能を生かして、自分らしい仕事や人生を作っていくためのヒントを発信していきます。
こんにちは。パーソナリティを務めます。株式会社タレント代表の高地インコと佐野隆史です。
同じくパーソナリティを務めます音声プロデューサーの野村隆史です。TALENT TALKシーズン2第10回です。よろしくお願いします。
お願いします。
お願いします。
前回の雑談では触れなかったんですけど、TALENT TALKの読み上げって結構いろいろやったじゃないですか。
やりましたね。
今の形態で落ち着きましたね。TALENT TALK落ち着いてやるという形態に。
そうですね。ちょっとなんか叫ぶやつチャレンジしてやりたかったんで最初やってたんですけど、なんかハマんなくてですね、自分の中で。
そうですね。やっぱりメンディさんとはキャラが違ったってことですね。
多分こっちの方が僕らしいかもしれないですね。
いいじゃないですかね。才能が見つかりましたね。
あれにもそうですよね。自分らしさが見つかった。
そうそうそう。自分らしさが見つかったんでいいんじゃないですかね。
1回だけ野村さんにやっていただいたのが伝説の回になりました。
確かに。そこまで細かいところを皆さん気づいているかわからないんですけど、1回だけありましたね。私の回が。
叫んでる野村さんバージョンがありましたね。
ありましたね。
これからちょっとこのテンションでいきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
お願いします。
では今回のテーマを教えてもらっていいですか。
本日は自分もプレイヤーなのに部下にどのくらい時間を使えばいいの?というテーマです。
はい。これもね、マネージャーお困りあるあるですよ。
あるあるですよね。
はい。
野村さんは以前プレイヤー兼部下もいるという経験をされたことがあるって前にお話ししたと思うんですけど。
ありますあります。
そういう時どういう風な時間の使い方されてらっしゃったんですか。
そういう時は崩壊してましたね。
私の場合どんな立場だったかっていうと、
会社員時代なんですけど最初に管理職やったのがイベントコミュニティ授業のマネージャーだったんですよ。
その前年というか普通にその時もなんですけど、
記事も書いていたし、イベントの出役っていうんですか。
自分が有識者の方にお話を伺うみたいなことっていうのは普通にやっていて、
それと同時並行で事業をどういう風に伸ばしていったらいいかとかですね。
あとはチームマネジメントですよね。
最大で私チームで言うと13人ぐらいチームメンバーの方がいらっしゃったことがあったんですけど、
じゃあその13人分、前回の話はないんですけど目標設定と評価をしなきゃいけないんで。
だからそのために結構事細かに誰が一体何をしてるのかっていうのを見ていたし、
あとその13人もいるとやっぱりチームメンバー同士でちょっと関係性が悪くなっちゃったとか、
あとその外部の方と少しなんかトラブルが起きちゃったとかいろんなことが起きるから、
それをひけしに走ったりとかですね。
そんなことをやっていたんで、私の体感で言うと朝仕事するじゃないですか日中。
日中仕事をして22時か23時まで自分の時間が全くなくて、
で23時からやっと溜まりに溜まった自分のタスクをやるっていうようなそんな感じでした。
しんどすぎますね。
でもね本当そんなでしたね、プレイヤーとマネージャー両方やってるときは。
まあでも実際そうですよね。
僕自身正直ほとんどプレイヤー兼マネージメントばっかりだったんですよ、10年間。
逆にどっちかに振り切ってる人生ってほとんどなくて、
ずっとこのポジションやってた気がするんですけど、
もうずっと崩壊しますよね。
崩壊しますね。
いや大変なんですよこれ本当に。
そうなんですよね。
慣れ始めたのが5年ぐらい経ってからなんですけど、
ある視点を得たときに結構慣れてきたなって感覚がありまして。
そうですか、なんですかそれ。
どう時間を作るかをひたすら考えるだけですね。
成果は絶対出すんですけど、成果を出す量は100%だったら100%以上なんで100から150とかずっと考えるんですけど、
成果の質を落とさずにどう時間を作るかを本気で考え続けるんですね。
ここだけに集中するっていうやり方をしてたら、僕は一回ちょっと崩壊を招かれることができまして。
へーそうなんですね。
で、なんで時間がなかったかなって、時間を作るための変数って何かなってすごい考えていくと、
これはチームメンバーの力を借りるっていうことと、チームのメンバーのスキルとして頼るって部分もあるんですけど、
メンバー一人一人が100%才能を発揮してくれれば、結構相乗効果でいい成果出るじゃないですか。
そうですね、はい。
なのでそういうことを考える。
かつ人間関係でチームメンバーが揉めてしまうこととかに時間が使われたりするケースもあったりするので、
そういうことが起きないようにする。
で、あと意思疎通とかミスが減るためにはどうしたらいいのかをめちゃくちゃ考える、みたいな時間潰せる変数っていっぱいあるんですよね。
ここをどうやって時間をなくしつつ成果を出すのかっていうのを毎日考えててまして、
今でも考えちゃうんですけど、どうやったら時間を減らせるかな減らせるかな減らせるかな、
でも成果伸ばし続けられるかなみたいな。
って考えた結果、ひたすらみんなの才能を発揮することだけに時間集中しつつ、
自分にしかできない業務だけ残すっていうことをやるんだっていう決意と部下への表明。
僕は自分にしかできないことを一旦やらせてもらう。
その方がみんなの力も発揮できるから、これがチームの最低機会だと思うんだけど、
どう思うっていう相談をしながら合意を取って、それでもなんかあいつは仕事してないじゃないかって思われて、
人間関係で燃えるケースもあるので、ちゃんと伝えてちゃんと相談して、
そして自分が時間を使うための軍師になるみたいな戦略を考える人になるっていうのをひたすら集中する。
そうするとプレイヤー兼マネージャーじゃないですけど、できるんじゃないかなと思ってやってきましたね。
なるほど。でもいいですね、おそらく時間がどんだけ削減できないかな。
つまり同じことをやっていても、さらに減らせないか。
つまり平たく言うと誰かにお願いできないかっていうところは、私も結構発想としては同じだったんですよね。
なんですけど、そこで個人の才能に向いたお願いの仕方をしていたかっていうと、そこまではできていなかったなぁと振り返ったんですよね。
結構そこは労力いりますからね。
忙しい時って本当は一人一人の才能を見た上で、この人はこういうのが向いてそうだから、こういう類の仕事をお願いしようかなっていうのがいいなと思いつつも、
やっぱり忙しいと目先をしのがなきゃいけないじゃないですか。
だから目先をしのぐためにとりあえずなんかいけそうな人に、その人が向いてるか向いてないかやりたいかやりたくないかは別にしてお願いしちゃうみたいなことをやってましたね。
まあでもしょうがないですよね。そうなってきますよね。
そうですね。本当はね、もうちょっとだけ先回りしていろんな分担をして、才能っていうのに沿ったところができたらいいなと思ったんですけどね。
才能に沿って適切に配置するっていう方が最終的には効率がいいと思っていて。
はいはいはい。
なのでなんか僕がよくやる方法としては、この人これ向いてるなーって思った時に結局あの引き継げないとかの問題が起きるじゃないですか。
はい。
自分がボール結構持ってて、いやでも教えるぐらいだったら自分でやっちゃった方がいいなみたいな。
へえ。
当然自分よりレベル達することができないしって思っちゃうケースってあるじゃないですか。
うんうんうん。
なのでなんかもう今までやってきた業務はもちろん自分よりも一旦劣化してしまうのはしょうがないと思うんですけど、こっちの方が熟練されてるんでね。
うん。
なんですけど初めてやる業務が自分に降ってきた瞬間に、あ、これ初めて業務だって僕必ず自分になんかアンテナを立てるようにしてまして。
はいはい。
初めてきた瞬間絶対自分で持たない。
ああ、初めてきたら自分で持たない。
持たないです。
ほうほうほう。
どんなに重要なタスクでも初めてきたボールは自分で最初やらないんです。
へえ。
要は一緒にやるんです。
はあ、面白いですね。そういうことか。
まず自分が覚えてからっていう考え方じゃなくて、一緒に考えてくれないって言って、二人で考えてやっちゃうんですね。
そうしてその人にパスするんです。
はあ。
でも補佐にもあるってことです。要はその人が主役になりつつ、一緒に考えつつ、もうじゃあ次から任せられるよねって言って抜けていくんですけど、最初に僕が覚えてから部下に教えるっていう構造をした瞬間に僕が先生で僕がすごい人になって、僕の方ができるっていう状態を逃れることはできないので、最初から同じレベルでスタートして、僕が抜けるってやり方をする時が一番抜けやすいんですね。
これはね、私逆のことやってましたね。完全に。
あ、本当ですか。
はい。初めてタスクこそ、まず自分でやって、ある程度その何だろうな、構数が見積まれたりとか、あとその工程が分かるようにしなきゃなっていう思いが強かったですね。
そうですよね。結構それは別に悪いことじゃないと思っているので、僕のやり方かもしれないんですけど、なんでそのやり方がプラスなのかっていうと、一緒にやったメンバーは具体的に振られた指示は動けるんだけど、目的意識やゼロから組み立てる力っていうのはあんまり養われてなかったりするケースが多いんですよね。