00:04
こじらせ平成夜話
皆さん、こんばんやわ。こんばんやわ。
こじやわの津田と佐々木です。
この番組はいろいろとこじらせているめんどくさめの我々二人が、生まれ育った時代である平成のサブカルチャーについて、お互いの好きなものを押し付け合い、独自の視点で語り合っていくラジオ番組です。
はい、48回目でございますか。
そうでございます。私のターンでございます。
ワンパンマン
びっくりした、急にでかい声出すな
ワンパンマン、今やもう世界的に有名な作品ですけれども
アンパンマンではない
アンパンマンではない
ワンパンマンあるよ
アニメも見たことある
アニメはないかな
村田佑介さんがリメイクしたやつは読んでました
ワン先生の方は
原作は読んでないかな
今回紹介するのはワンパンマンじゃないから別にいいんだけど
大体の設定はわかるって感じだね
強すぎる男の悲しいギャグバトル漫画というか
埼玉っていう趣味でヒーローをやってる奴がいて
怪獣とか怪人とかが現れて
でも強すぎていつもワンパンで倒しちゃうみたいな
悲しい漫画だよね
もっと血湧き肉躍る戦いを本当はしたいんだけど
満たされない心が
どんな強いやつも一発で倒しちゃうっていう
あれは怪獣とかが出てくる
いわゆるフィクションの世界じゃん
あれを現実でやったらどうなると思う?
あれを現実でやったらどういうこと?
現実にも怪獣とかはいないけど
悪い奴っていっぱいいるじゃん
そういう奴をワンパンで倒したらどうなるかっていう
警察に捕まる?
その可能性もあるよね
それが分かるのが今回紹介する漫画
それが分かるのが?分かるだろ
法的な何か
分かるだろ倫理観があれば大体分かるだろ
それが分かるのが今回紹介する
打撃マンっていう漫画
知ってる?知ってるんだ
打撃マン知ってるの?びっくりした
去年バズったじゃん一昨年くらいかな
セールで買ったよ俺
知ってる知ってる打撃マン
読んでるんだ読んでないって考えてきちゃったけど
あんま覚えてないけどセールで確か安くなってて
ツイッターでバズってたのよ
やばすぎる打撃マンがセールになってますみたいな感じで
それでやばそうと思って買ったんだよ
ちょっとバーって読んでやべーなって思った
でも全然内容はそんなに詳しくは覚えてない
でもなんかすごい全部納得した
なるほどね現実でやるとね
03:01
いいよ続けてくれよ
っていうその打撃マンを今回紹介します
すごいとこ持ってきたななんで逆に知ってんだよお前
まずは打撃マンの概要からいきます
これ結構苦労したんだよ
wikipediaの個別のページがなくてさ
そんなマニアックな漫画なんだあれ
作者さんのページとかあるんだけど
いつからいつまで連載してたかとかなくて
漫画の1話ずつ買えるサイトとかあるじゃん
あそこの概要欄に書いてあってやっと見つけたんだけど
平成6年から平成9年まで
高段社のモーニングオープン増刊っていう雑誌で
連載されてた漫画です
作者が山本泰人先生という方です
まずあらすじこれは引用なんだけど
結婚式場で働く伊達保三十歳
愛する妻と一人の娘の三人家族
ある事件をきっかけにごく平凡なサラリーマンだった伊達の中に何かが芽生え始めた
暴力への恐れそれと表裏一体の強さへの憧れ
その衝動のままに事件の当事者を殴り倒してしまう
ダシャーと華麗なるパンチを繰り出す打撃マンが
世の中の不条理に立ち向かうっていうあらすじ
打撃マンの内容はこれが全て
世の中の悪いやつを打撃マンがダシャーって
殴って成敗するっていう完全超悪漫画です
主人公はさっきも名前出てきた伊達保三十歳職業ウェディングプランナー
妻と娘と三人で暮らしてます
打撃マンで画像を検索してもらえると見た目がわかるんだけど
漫画の表紙が出てきて一巻目の表紙が伊達保三十歳
今見せてくれたけど
スマートな優しそうな青年が拳を掲げている表紙ね
画風は劇画風というかリアルより
見た目は本当にウェディングプランナーって感じの
ビシッと決まってる服装で
だけどこれめちゃめちゃ鍛えてて
服の下ムキムキなんだよね
こいつが主人公です
第1話衝撃を
この伊達保が殴られるところから始まるんだよね
お客さんにね
どういうことかっていうと伊達が働いてる結婚式場で
どっかの社長みたいな人が結婚式を挙げてました
キャンドルサービスのロウソクの火がつかなくて
めちゃめちゃキレてるんだよねその人が
お前たちのせいで大恥かいたぞみたいな
そこにその式場の責任者である伊達保がやってきて
どうしましたかみたいな
言うんだけども社長の方がずっとキレっぱなしで
まともに話を聞かないわけよ
06:01
大恥かかせやがって
今日はお前たちが全部払えみたいな
クレーマーというかね
そこに伊達の同僚の女性がやってきて
いやでも私見てました
新郎のお友達がテーブルのロウソクに採掘して
火がつかないようにしてたんです
って言うんだけど
見てたならその場で何とかしろって思うんだけど
でもそれを聞いてもね
結婚式側のせいじゃないっていうのを聞いても
新郎の方の怒りは収まらずに
伊達もなんだかこうなだめようとするわけよね
でも怒り収まらずについに伊達は
その新郎に殴られてしまう
でその場を何とか殴られたことで
治めた伊達家に帰るんだけど
その帰り道が書かれてる間ずっと伊達のモノローグが流れるわけね
横に殴られてる時も
一瞬何が起こったのかわからない
まるで目眩のように景色が揺れた
生まれて初めて他人に殴られた
で帰ってからも
俺このフレーズ好きなんだけど
頬骨には鈍痛がある
心には息通りがある
かっこいい
これまで私は危険を避けて生きてきた
子供の頃から暴力を一一倍恐れていた気がする
それは逆に強さへの憧れを増加させ
自らの肉体を鍛えることで精神的安定を保っていた
だって臆病すぎて逆に強さへの憧れがあるというか
だから毎日筋トレしてムキムキになってる
このモノローグ美しいよね
物語構成としての
その行で主人公がどういう人で
体を鍛えてるっていうのが一目でわかる
すごく漫画の構成的にも
説明としてすごく整ってるし
理由もわかるしさ
いい文だよね
あと響きがいい
リズムがいい
頬骨には鈍痛がある
心には息通りがある
かっこいい指摘というか
この漫画の世界観が出てるよね
格闘漫画かどうかちょっと怪しいけど
これだよな
馬騎的というか
まさにそう思って
笹子好きかなと思って
馬騎っぽくて好きかなと思って
持ってきたら読んでたっていうね
買いましたよちゃんと
全3巻買いましたよ
で殴られた後日
伊達とさっき
ろうそくに採掘してた人がいましたって言ってた
同僚の女性が上司に呼ばれて
辛老のところに謝りに行くことになった
で同僚の人は
いやこっちが悪くないのに
なんで謝らなきゃいけないんですかみたいな
伊達さんも殴られてるのに
言うんだけど伊達さんは
いやいいんだよみたいな
謝れば丸く収まるからみたいな感じで
貸し寄り持って行くんだけど
辛老の方は
こんな貸し寄り一つで
勘弁してもらえると思ってんのかみたいな
まだまだもう
キレてクレームつけるわけよ
そしたら伊達が突然
09:00
スーツのジャケット脱ぎながら
私個人は謝りに来たのではありません
あなた私を殴りましたねって言いながら
スーツ脱ぐわけよ
同僚の女性びっくりして
待って伊達さん
サラリーマンがそんなことしたら
クビになるわ
ローンとか教育費もあるんでしょ
って止めるんだけど
伊達は止まらないのね
ここでまた呪う
平穏な生活は我慢の賜物だった
戦うことを恐れたら
男ではなくなるって言って
拳を握りしめる
で大駒ドーン
で新郎の方もね
こっちはガキの頃から
喧嘩しながらしてんだぜみたいな
やる気なわけよ
そしたら伊達は
ダッシャー
顔面をね
一発殴って
黙らせるわけよ
新郎の方も鼻血出しまくって
同僚も隣で
伊達さんこれで終わりよみたいな
風に言うんだけど
最後の駒
第一話最後の駒は
なぜか甲骨の表情浮かべる伊達が一人佇んでいて
これが始まりかもしれないよ
いやもう強すぎるよなこれ
でその横にはモノローグでまた
私の全身を貫いたのは
不思議な快感だった
って言って伊達の中で何かが目覚めて
第一話が終わるっていう
いや打撃ファンのさ
すごいところさ
いやこれツタが後で話すつもりかもしんないけど
ちゃんとさ
ちゃんと社会的にさ
制裁を受けるんだよね
なんか俺はストーリーあんま覚えてないんだけど
ストーリーっていうかなんか
ストーリーがあんのかないのかはちょっと
もはやって感じなんだけどさ
ちゃんと殴るためにさ
あのなんかこうなんだっけ
左遷されたりとか
攻殻されたりとか
もうね今日の結論今出ました
ワンパンマンを現実でやると
普通に社会的制裁を受けるっていう
あれそこがすごいシュールでめっちゃ
面白かった記憶があるわ
ああそうだよなって
そうだよなってただただ思う
毎回一殴りするたびに一左遷があるんだよね
奥さんとかもついてくるんだよね
そうそうそう
いい家庭があってよかったねとだけ毎回思う
本当にいい奥さんがいてよかったねと毎回だけ思う
そうでその一回目の左遷されるのが第二話なんだよね
ああそう第二話なんだ
もう左遷されてたっけ
そっか即左遷か
一殴り即左遷か
でも一話はまだそのこの辛老殴った奴は
攻殻処分だけですんだよ
第二話で殴ったら左遷
毎回殴るんだっけ
毎回殴るね
そっかそっかそっか
二話に一回とかじゃないか
毎回殴るね
毎回だっしゃーっていう
でその第二話なんだけど
攻殻処分を受けた伊達はまだ同じ結婚式場で働いてますと
でまたそこにすっき放題振る舞う権力者がやってくるわけよ
12:01
態度も偉そうだし床に痰を吐いたりするわけ
ここでまた伊達のモノログがいる
私は飼いならされている
沈黙していれば誰かがどうにかしてくれると思っていた
いちいち強いんだよな
牙を失いたくない
すごい顔で言うんだよね毎回
劇画長のすごい顔で牙を失いたくない
みたいな感じで言うんだよ
ぜひ絵を見てほしい
絵は迫力半端ないよね
圧が強い
その権力者がトイレに行くんだけど
そこで優しい結婚式場の清掃員のおばちゃんが働いてる
で掃除をしてたの
なんだけどその目の前で権力者は
タバコを吸って便器の中に口から吐いて
そこにおばちゃんいるからちょうどいいじゃんみたいな
掃除できるからちょうどよかったねみたいなことを言うんだけど
伊達もそこに居合わせててまたモノログが来る
注意してやらなければわからない人間がいる
こいつはそんなに偉いのか
伊達はこいつに注意するんだけど
その権力者の方は
よしよ誰だと思ってる
貴様はそんなに上等なのか
それに対して伊達
拳に効け
だっしゃーって言って
顔面にパンチを食らわして
終わる
終わるじゃないんだよ
終わるじゃないんだよ
終わるじゃないんだよ本当に
で最後のページまた伊達のモノログ
これもいいんだよ
今日は対案
私の拳にまた一つ怒りの楽韻が押された
いやマジか
いや本当にいいよねなんか
勢いとその
なんか詩的なモノログ
詩的なモノログのそのなんか
回避というか
緩急がすごいよね
緩急がすごいんだよな
うん確かに
本当に現代のワンパンマン
でその2話の殴ったことで
左遷されると
次の3話でその左遷が明らかになりますと
でその3話の扉絵覚えてる?
覚えてない
どんな扉絵か
3話の扉絵が
伊達一家が荷物を持ちながら
地方の駅で電車を待っているという扉絵
いやもう
責任感も若干あるんだよな毎回
すごい哀愁が漂ってる扉絵なんだ
なるほどね
いや全然覚えてない正直
あそうなんだ
一気に読み切って
すごいもの見たとだけ思った
いやでも一気に読むのがいいねあれは
本当に勢いでバッて読むのがいいと思う
一気に3巻読んで
なんかすごいもの見たなとだけ思った
記憶だけが残ってる
だから読みやすいしねバーっと
で3話が電車を待っている伊達一家が
電車に乗るわけですよ
そしたら同じ車両に女子高生2人が乗ってて
でその女子高生が
また別の車両から移ってきた
5人ぐらいの不良に絡まれちゃうわけ
15:01
で嫌ですとかって言ってんのに
ウェアズボーゼみたいに言って
手引っ張ったりして
ベタなじゃないな
不良ね
でそれを見た伊達の奥さんが
伊達と子供と別の車両に移るんだけど
伊達はもう打撃に目覚めちゃってるから
悪い奴見る
ちょっとムカつく奴見るともう
やらねばってなる
アタックチャンスなんだよね
で伊達はもう一人でさっきの車両に戻って
不良たちに向かって
ジャケット脱ぎながら
お前たちにこそ真の恐怖がふさわしい
生存に何の利益もない
って言って不良を止めに入る
いちいちかっこいいんだよな
あとジャケット毎回脱ぐんだよな
ちゃんと脱ぐんだよな
でそれを聞いた
不良の中のリーダーがいるんだよね
そのリーダーが
かっこつけんじゃねえよオヤジ
ってナイフ取り出すんだよ
しかも周りの取り巻きの不良たちが
伊達を破壊締めにするわけよ
今までは権力者とか相手が一人だし
相手も武器を持ってなかったんだけど
今回は武器持ってるし
複数人だし大ピンチなわけよ
だけどその時
不良に絡まれてた女子高生のうちの一人が
こっちに猛スピードで走ってくるのよね
そしてナイフを持ってる不良のリーダーに
まっすぐ突っ込んで
リーダー振り下ろすんだけどナイフを
それをデビルバット背景みたいに
回転して避けて
泣け!
だっしゃー!って言って
その不良のリーダーに顔面パンチ食らわせるの
女子高生が
でそれを見た不良たちは
逃げていくわけこれ覚えてる?
なんかね打撃マンの他にも
打撃ガールみたいなやつがいるのは覚えてる
そうそうそうそう
なんかいたなーっていう気がする
その女子高生が不良をやっつけたのを見た伊達が
君は一体って言うんだけど
君は一体じゃないんだよ
君は一体じゃないんだよ
その女子高生が刃物から逃げたら
相手にも相当精神的加速を与えることになるわ
飛び込んで活路を開くのよ
ようこそ打撃マンの世界よ
って言ってサムズアップするのよ
それで3話終わる
3話で出てくるのか
女子高生そっかそっか
ここで打撃マンっていうのは伊達の他にも存在するってことが
なんなんだよそれ
なんなんだよ
いやもうなんなんだよ打撃マンってマジで
いやほんとなんかねずっとフワッとしてんだよね
打撃マンっていう存在がこの漫画
そうだよね
定義が明かされないのよ
なんか情報だけ出てくる
打撃マンは一撃で決めなければならない
打撃マンは支援で殴ってはならないみたいな
教訓みたいなやつだけ出てきて
結局何なのかよくわかんない
打撃マン協会があるの?
打撃マン協会が決めてるのそのルールは
でも打撃マンをまとめてるリーダーみたいな打撃マンも出てくる
いたっけ
いたっけ全然覚えてないわ
そっかそっか
打撃マン界隈みたいなのがあるんだよね
そう界隈がある感じなのを覚えてた
なんで界隈
18:01
でこの今言った女子高生が打撃マンなんだよ
打撃ウーマンなんだよね
打撃ウーマン
伊達の先輩にあたる
通称回転のルリっていう
通称があるっけ
そうそうそう
でもう他にもさっき言ったけど打撃マンってたくさんいたりして
伊達の学生時代の友人も実は打撃マンだったり
でそいつもなんか打撃マン界隈の一員で
伊達が別の話で悪人を懲らしめてるのを
ルリと一緒にトークから見て
でルリがこう
伊達さんがついに打撃マンを自覚して殴ったわ
立派な一員になれそうじゃん
って言ったそのルリに対して
まだまだ奴にはまだスタイルがない
いや何なんだよ
それマジで何のサークルなんだよそれ
それっぽいこと言う奴がいたりとか
何のサークル活動なんだよ本当に
あとはもう生き死打撃マンとか
ビジュアル系バンドのボーカル打撃マンとか
シェフ打撃マンとか
あと打撃マン一家とかもいるよね
一家いたっけ
一家いるよ
そっか
いや覚えてないな
父親と母親が打撃マンで
息子が打撃マンになりたくないって言って
俺は海外でボクサーになるんだって言うんだけど
だんだんと打撃マンとして目覚めていくみたいな話
鳴り立たないんだ打撃マンとボクサーは
鳴り立たない
ボクシングそっか
打撃マンは拳をなりわいにしてはならないっていう
決まりがあるから
確かにボクシング的にもね
道行く人に使っちゃダメだしねボクシングとか
そっかそっか
っていう感じで打撃マン界隈があるんだよね
でさっきの回転のルリは
実はこの打撃マンっていう漫画が終わった後に
打撃天使ルリっていう漫画があって
そうだよね主人公の漫画あるよね
そうそうそう
同じ作者の山本泰人先生が書いてるんだけど
その主人公になってて
でこの打撃天使ルリは2008年平成20年に
結構あれだな後に出たんだよ
キッカワレイさん主演でドラマ化してるんだよ
実写が2008年
キッカワレイさん主演でドラマ化してるのあれ
こっちの方は結構有名かもしれない
実写やってたし
打撃天使ルリか
こっちはwikipediaのページが個別であった
でこの打撃マンって漫画の方は
中盤はルリが打撃マンたちをリクルートしたり
他の打撃マンが悪を成敗する話が割と多くなってる
でその後ねまた
伊達保の話が来るんだけど
俺この話結構好きなんだけど
伊達はまた左遷されて別の結婚式場で働いてるんだけど
そこにある女性がやってくるわけ
その女性はある男と望まない結婚をしようとしてて
伊達がその話を聞いちゃうわけよ望まない結婚しようとしてるんだ
でなんでそんな望まない結婚することになったかっていうと
その女性のお父さんが小さいパン屋さんをやってて
21:00
それが結構評判が良かったのよパンが
でそこにある男がやってきて
まぁそいつがその女性に結婚を迫ってるやつなんだけど
そのお父さんにパンの販売の拡大の話を持ちかけるわけよ
工場作ってお父さんのパンの味を再現して
でスーパーとかデパートとかでそのパン売れるようにしよう
で実際そうしたんだよ
そしたら急に男がそのパン屋の娘であるその女性に対して
結婚を強要し始めるわけよ
で自分が今この事業から手を引いたら
お前の父親のパンは誰も買わなくなって
工場の建設にかかった費用が
すべてお前の父親の借金としてのしかかるぞって
だからその女性は仕方なく男と結婚することにしたわけよ
そういう悪い奴が無理やり結婚しようとするみたいなエピソードちょいちょいあるじゃん
いろんな漫画とかドラマで
嬉しいのかね
男側が?
どうなんだろうね
俺なんか嬉しくないと思うんだけど
支配欲なのかな
かもね
果たしてそれでいいのかねとはちょっと思うけど
満足するのかなとは思う
全然途中でなんかもういいわってなりそうな感じもするなと
いつも
確かに
ちょっと話がそうやったけど
そういうよくある悪いあれをちらつかせて
権力で結婚しようとするやつね
に対して打撃マンがどうしていくかっていうところなんだけど
その結婚式になるわけよ結局結婚式の日が来るわけ
その結婚式の直前にパン屋のお父さんが
その新郎に無理やり結婚しようとする
新郎に土下座をして
やっぱりこんな結婚はいけません
借金を私が一生かけて何とかしますから
って言って結婚を止めようとするわけ
だけど新郎の方はめっちゃ悪いやつで
いや今時嫌々結婚するものなどいるわけないじゃないですか
あなたの一生なんかいりません
2人は愛し合ってるんですから
土下座してるお父さんの頭踏みつけながら言うわけ
超悪いやつ
でそのまま止められないまま結婚式始まっちゃって
で指輪の交換が始まっちゃう
でその場面になって女性の方が
やっぱり嫌です
あなたとは結婚したくありません
って言って指輪拒否するんだけど
男の方はもう無理やり指輪をね
指輪はめようとしてくるわけ
そしたら教会の扉がバーンって開いて
なぜか上半身裸の伊達玉津が現れるんだよね
なんで上半身裸なのか全然わからないんだけど
ムキムキの肉体を見せながら
急に現れるわけ伊達玉津が
でその男の方に近寄っていくわけよ
そしたら男の方が
下品な肉体でバージンロードを汚されては困りますな
君正義の味方のつもりなら名を名乗れ
って言ったら伊達が
だっしゃーん打撃マン
名乗ってないし何にも言ってないしそれ
画面に一発入れるって
24:04
マジおもろい
それを見た周りの人たちとかパン屋のお父さんも
やってくれたぞみたいな感じ喜んで
教会の神父もなぜかアーメン
何もアーメンじゃないし
でこの話の最後のページどうなってるか覚えてる
覚えてない
伊達と奥さんと娘が3人で手をつなぎながら伊達が奥さんにすまん
今度は金沢の式場に転属だって奥さんが
家族と一緒ならどこまでもって言って終わるって言う
一応愛の物語なんだよな
何か分かんないけど愛の物語があるんだよな
奥さん優しすぎるんだよな
全部受け入れてくれるから
いい家庭なのがすごすぎるんだよマジで
何回転勤するんだって感じなんだけど奥さん全部一緒なら大丈夫よって言ってくれる
幸せなら何よりなんだけど
勢いの漫画だよな
で色々伊達がいろんな結婚式場をてんてんとするんだけど
最終話でやっと東京の結婚式場に戻ってくるわけ
最終話ではその式場について有名な料理人と伊達の部下みたいな人が登場するんだけど
その料理人っていうのが同じ会社に勤めるサラリーマンの一人でもあって
料理人として雇われてるやつで
会社としての立場も伊達より上で
テレビとか出てすごい有名な料理人みたいなやつなんだけど
で部下の方は結構オチョコチョイというか
料理運んでる途中に落としちゃってさらばったりとか
でその料理人に怒られて甘えるなとかって言われて
なんか蹴ったりするわけよその料理人は
でそれを見兼ねた伊達が部下の失敗は私が責任取りますが
暴力を振るうなんてもてのほかですって言うんだけど
どの口が言ってるんだろうと思うけど
お前なんなんだよそのスタンス怖いんだけどちょっと
言うんだけど
もうそれも聞かずに料理人の方は
いやこの色情は俺の料理で持ってるんだよつって
伊達の腹にパンチ食らわせたりするんだよね
だけどその料理人ってさっきもちょっと言ったけど
テレビ出演とかタレント的な活動ばっかりに力を入れてて
実際味が落ちてたりとか
有名なことにアグラを書いて料理がおろそかになってるのよ
しかも調理服着たままタバコも吸うし
貝腹悠三がいたらブチギレも
である日結婚疲労宴で客に出されたスープにゴキブリが入ってた
でそれを聞いた料理人の方は
これを客に出したのは誰だサーブしたのは誰だ
めっちゃキレるわけね
そしたらそのスープ出したのは伊達の部下でこちょこちょ
めっちゃ謝るわけよすいません私がやりました
27:01
伊達もなんか収めようとするわけよそのまま
そしたら料理人が伊達にゴキブリの入ったスープを出して
部下の失態はお前の失態だ伊達サラリーマンなら飲め
って言ってそのゴキブリのスープを伊達に飲ませようとするわけよ
伊達は飲むわけよそしたらもう料理人嬉しそうに
味はどうだみたいなこと言うわけよ
それからに悪役みたいなセリフを
そしたら伊達どうするかっていうと
どうということはないって答える
料理人はなんかさすが俺のスープはゴキブリが入っても味は変わらんか
みたいな言うんだけどそしたら伊達が
ゴキブリがのった舌を出して
いやお前だって言いながら大したことないのはお前だって言って
だっしゃーって言って殴るっていう
その最後どうなるかっていうと伊達が奥さんに
すまん今度は熊本に転勤だって言って
奥さんがこれからもずっと一緒にねって言って
駅のホームで愛してる乾杯って言って
缶ジュースで乾杯して終わるっていう
強引だよなとりあえずいい家族出しとけばいい話みたいになる
暴力で解決して最後にいい家族出しとけば
いいみたいな
なんかそれ勢いで読めちゃうんだよ
別にいいんだよなそれでいい漫画なんだよな
あとなんか会社もクビにはしないんだっていう
全然クビにできると思うけど
暴力事件そこそこクビにできると思う
捕まってもおかしくないっていう全然転勤で済むんだって
あとこれ実は伊達何も解決してないんだよね
一発殴っただけで別にクビにそいつがいなくなるわけでもないし
パン屋さんの工場もなくなるわけじゃないから
借金も別になくなるわけじゃない
ただ殴ったっていう事実があるだけなんだよ
確かにそう何も解決してないのから
別に悪い奴がいなくなったわけでもないの
ちょっと痛い目見ただけなのか
おもち通り
本当に打撃マンとしての伊達が打撃マンとして業務を遂行したという
それだけをフューチャーした漫画なんだよね
その後の事は何も描かれない
その外の話はどうでもいいんだよね
伊達が打撃マンとしてやり切ったよっていうだけの漫画
悪い奴がいてダッシャーやりました
転勤終わり
これはさっきも結論出たけど
最初の問いに関して言うと
ワンパンマンみたいな事を現実でやったら
普通に社会的に制裁を受けるよねっていう話
30:02
あと仕事頑張った方がいいね
評価されてるから転勤で済んでるかもしれない
仕事ができるから
クビにされてないのかもしれないから
みなさんも打撃マンをやるときは
仕事も頑張ろうねっていう
上司殴ったら普通に仕事頑張っててもダメだと思うけどな
分かんないけどそうかもね
ということで打撃マンの紹介でした
なんだよそれ
なにこの回
なんで打撃マン知ってたの逆に
俺が知ったきっかけはおもころチャンネル
バーグハンバーグバーグって
おもころってサイトのyoutubeチャンネルがあって
あれで漫画を紹介する回みたいなのがあって
それでダヴィンチオソレザンさんが
打撃マン紹介してておもろって思って読んだら
おもろってなって
それいつの話?
いつだ?
最近ではない別に
動画が公開されたのはいつだ?去年くらいかな
なるほどね
それで読んで知ってたっていう
なるほど打撃マン
今日は予想外だったね
俺も予想外だったって読んでるとは思わなかった
特撮とか映画とか何くるのかな
打撃マンって聞いて大爆笑しちゃった
ワンパンマンって言ってきたから
モブサイコとかくるかなと思った
好きだからね
俺もらったじゃん
誕生日プレゼントに
前回もらって読んでる
よかったよかった
モブサイコとかくってくるのかなと思った
打撃マンだったから
すごいでかい声で笑っちゃった
まあでもすごい面白い漫画なんだよ
俺と笹子は本当に楽しんだ側だから言うんだけど
マジで面白い3巻だしね
そうサクッと読めるの
であと漫画図書館Zっていう
ねぎまの赤松先生が作ったサイトがあるんだけど
広告見たら無料で漫画が読めるってサイト
そこでも3巻全部読めるんだよね
そうなんだ
あと電子書籍だったら
今買ったら全巻で300円しないぐらいで買えちゃうから
ずっとなんかセールやってるみたいで
だからすごい手軽に読めるし
めちゃめちゃ面白い作品ということで
紹介させていただきました
ということで
笹子バキとか好きだから
知らなかったら面白いかなと思って
なるほどね
完全に知らないだろっていう体で台本作ってきたから
びっくりした
本当にバキ好きな人は読んでみて損ないかもね
ちょっとやっぱ匂いを感じるというか
ちょっと戦いにおける男の興味
戦いっていうか戦いですらないんだけど
打撃マンは殴って終わりたから
さっきの詩的なモノローグというか
哲学みたいなところはちょっとバキに近い感じがするので
あとは勢いで押し切るところとかね
33:00
理論語
理論とかじゃないからね
信念だから
男の信念の話だから
そうだね
っていう感じで
そういうのが好きな人は読んでみると
かなり楽しめる作品なんじゃないかと思います
じゃあPodcastの方
SpotifyとかApple Podcastの高評価フォローよろしくお願いします
お便りは概要欄のGoogleフォームから送れますので
ぜひぜひよろしくお願いします
YouTubeのコメントとかもお待ちしております
私も打撃マン読んだよとか
私はこの打撃マンが好きとかね
打撃マン一家俺結構好きだったな
あーほんと
なんかね子供がちっちゃい子が二人いるんだけどね
打撃マンのお父さんとかお母さんに憧れてね
なんか悪いやつをね
公演とかで見たらね
ダッシャーしに行くなーみたいな
殴ることをダッシャーって呼んでるのすごいかわいい
そうダッシャーなんだよな
はいXもやっておりますので
ということでハッシュタグこじあわでぜひ感想つぶやいてください
ということで本日はこれで終わりにしましょう
ありがとうございました
ありがとうございました
