2025-03-16 42:08

S2-#1 石川県のリスペクト【対談】荒木博文金沢市議会議員②夢を叶えられる人生を

新しくリニューアル!!石川県で出会った尊敬できて、魅力的なゲストとの対談を前後編に分けてお送りします!


記念すべき第1回のゲスト

荒木博文金沢市議会議員 2期目 自民党所属


・経歴やここまでの歩み、人物像、ストーリーをお聞きします。


高校から大学、そこから夜間の専門学校!?

健康福祉に向き合う若者が、まさかの衆議院秘書→金沢市議会議員!!?


学生時代からのエピソードを深掘りさせていただきました。

当時のことを久しぶりに思い出して、心の棚卸しをでしたと言ってもらえて聞いてるこっちも楽しかったです!


ぜひお聞きください


[大事なムダ話をしよう]

パーソナリティこーじ

石川県金沢市にて【第3の居場所創り】をスポーツを通じて行っているサラリーマンで2児の父 メンタル不調も経験し、自分のライフワークを行動力で創り出すことを楽しみにしています。 Instagram @kouji_shiozaki

サマリー

荒木博文金沢市議会議員は、地方政治において市民の声を形にする重要性を強調し、個々の思いやアイディアを社会に知らせる役割を果たしたいと述べています。特に、産後ケアなどの社会的課題に真剣に取り組み、議会での発言や活動を通じて市民福祉の向上に努めています。今回のエピソードでは、荒木議員が妊娠や出産に関する心と体のケアの重要性、道徳教育の役割について語ります。特に、平等の概念や子どもの承認欲求について考察し、教育現場における道徳教育の重要性を強調しています。このポッドキャストエピソードでは、石川県の荒木議員が夢を叶えることの重要性と支え合う社会の必要性について語ります。教育現場における道徳教育や失敗の捉え方、また多様性の理解が子どもたちの成長にどのように影響するかに焦点を当てています。荒木議員が地域のコミュニティの重要性や夢を実現するためのプラットフォームについても語ります。

荒木議員の人柄
はい、じゃあ後半いきたいと思います。
はい、お願いいたします。
よろしくお願いします。
すごい、あれですね、前半で荒木さんのどういう人なのかっていうのが歴史を聞かせてもらって、
なんかもう人との繋がり作るのがうまいのかなって思ったら、
そうでもないですよ。たまたまなんですよ。
実はすごい、
すごい苦手です逆に。
本当に意外でした。
そういうのが得意な人が、議員さんとかになっていくのかなって思ってたんで。
多分そういった人も普通は多いんでしょうけど、僕は多分万逆だと思います。
だからこそ多分、僕みたいな普通の普段会社にしているような人間でも、
最初会った時から話しやすい、空気感っていうのがあったんで、
それが僕の中ですごい意外で、
なんかこんなしゃべりやすい議員さんっているんだって最初会った時に思ったんですよね。
そう言ってもらえるとやっぱ嬉しいですね。
本当です。
正直嬉しいです。
なんか結構市民の皆さんの中にも知らない人が多いと思うんですよね。
地方政治の役割
議員さんって言うとすごい固くてきっちりしててみたいなイメージ。
頭がもうめちゃくちゃいい人とかっていうイメージあるじゃないですか。
あると思います。
結構個性的な方も多いですよね。
いますよ。個性的な方もいっぱいいます。
言葉は難しいけど、個性的で面白い方いますよね。
います。
お話ししてて面白いみたいな。
そこで新木さんの後半は、一番大事にしている思いとか、
今金沢で推し進めたいこととかを聞いていきたいなと思うんですけど、
新木さんは地方政治をやっていく中で大事にしている思い、理念みたいなものがあったら、
まず最初に聞かせてもらおうかなと思って。
そうですね。地方議員の中でも僕の役割は今金沢市議会議員なんですよね。
おそらく国会議員とか県会議員とか、市議会議員、庁議会議員とかありますよね。
言い出したらもっとあるかもしれませんけども、
おそらく金沢市議会議員というのは、ある程度いくつかの議員の国立の中でも、
一番多分市民と近い距離感で、おそらくお仕事ができる立場じゃないかな、
それが役割じゃないかなってまず思っています。
その中で大切にしている思いがあるとしたら、やっぱり一人一人の思いですよね。
自分の思いはもちろんなんですけども、やっぱり同時に直接お会いできる。
清崎さんももちろんそうですけども、こうやって一人一人の人と直接お会いできるわけなので、
直接お会いできるということは、直接その人の、逆に言ったら思いも聞かせてもらえるんですよね。
そうですね。
そういった機会にも恵まれる立場だと思います。
だったら、僕はやっぱり一人一人の人の思いを、もっとやっぱり包括できるような役割でありたいと思っているんですね。
やっぱりその人たちの大切にしている思いとか、情熱とかもそうですけども、
それが社会に知られないまま終わったりとか、それが全く形にならないままに終わってしまうことがあったとしたら、
こんなにもったいないことはないと思っているんですよ。
やっぱり自分なんかではとってもじゃないけども、思いもよらないような考えを持っている人とか、
アイディアもそうですよね。経験もそうですよね。
そんな人ってやっぱり実はいっぱいいると思っているんですよ。金沢市でも。
でもその人たちのことってほとんどの人が知らないんですよ。
確かに。知る機会もない。
ないですよね。
そのまま宝の持ち腐れじゃないかって僕は思っているんですよ。
だったら僕はこの役割を生かすことができるとしたら、その人たちの思いを形にすることですよね。
その人たちをちょっと言い方いいかわかりませんけども、表舞台にいかに引き上げるかみたいな。
いかにステージに、舞台で言ったらステージに上げたいんですよ。
多分それぐらいのステージに上がれるぐらいの、やっぱりその人たちは思いを持って物事に取り組んでいる方々だと思うので、
そのお手伝いをするのが僕の中では審議会の役割の大きな一つだと思っているんですよね。
その中で例えば道徳教育に力を入れている人とか、産後ケアとか、あるいは医療的ケア事支援もそうですけども、
いろんな意味で出会った方々がいるわけですよね。
だったらその人たちの思いを少しでも代弁しながらも、やっぱりより良い形に、施策として形にできるようにして促すのも自分の大切な役割だなというふうに思っていますよね。
産後ケアの重要性
なるほど。今おっしゃっていた話の中で出てきた産後ケアというところからいくと、結構前から新井さんはお母さんたちとか女性の力というのにフォーカスされているじゃないですか。
その中で産後ケアというものを大事にされていて、もっと充実をしていきたい。
それも正直僕も父親というか子どもいますけど、産後ケアっていう言葉自体がここ数年で知ったぐらいなんですよ。申し訳ないことに。
そういう問題ってきっと過去からずっとあって、それがなかなか出てこなかった。
分かってもらえなかったというところから、さっき新井さんが言っていた表舞台で引っ張ってくる。そういう流れで今だいぶ金沢市でもいろいろな取り組みされるようになったじゃないですか。
それは一つの成果だと思うんですけど。
昨日か一昨日か原木さんが市議会質問されて、僕は直接行けなかったんですけど、ネットで全部見させてもらってて。
ありがとうございます。
そこでもおっしゃってたじゃないですか。その前の去年の議会の映像も僕全部見たんです。
ありがとうございます。
そこで結構質問されてて、そしたらどんなことを政策としてしているんでしょうかとか、どういうふうに市衆の方で充実させていくんでしょうかっていうのをすごい積極的に聞いていらして、
市民のために動くってこういうことかと思って、そしたら実際に支援事業費、妊娠・出産・包括支援事業費、これの費用も増額しているっていうふうに担当の方がおっしゃってたじゃないですか。
これ予算を増額させるくらいまで取り組みをするって、なかなか難しいというかすごいことだなと思うんですけど、
具体的に産後ケアっていうのをどういうふうにされて、これから充実させていきたいと思うので。
もちろんまず予算を増額するってところなんですけども、これはもちろん僕だけの力ではないと思っています。
そもそもやっぱりひょっとしたら自分が言うまでもなく、日本全国的な流れの中で産後ケアってものに少子化対策の一環としても上げられている分野でもあるので、やっぱりある程度そういった流れはあると思うんですよ。
そういう意味では決して僕一人の力で増額をしたわけではないと思っています。
ちょっとだけお手伝いはできたのかなと思うんですけども、ほんとわずかなのかなっていうふうに思っとくくらいがちょうどいいかなと思っています。
金沢市内でも産後ケア事業に一生懸命されている女性の方の団体であったりとか、金沢市以外でもされている方とも産後ケアを一生懸命されている方ともつながって、すごい結構な頻度で意見交換されているじゃないですか。
ああいうことを豆にするっていうことが、やっぱり荒木さんの政治のスタイルなんですかね。
そうですね。ある意味それが礼儀かなと思ってるんですね。
礼儀。
やっぱり産後ケアに出会った人たちって何人もいらっしゃるんですけども、やっぱり本気で来てくれるんですよね。
熱量高いんですか。
熱量高いんですよ。
もちろん方向性がちょっと違うなと思ったら、何でもかんでも僕も受け入れるわけにはいかないところもあるんですけども、その人たちの方向性も僕はやっぱりすごくそうだよなって共感できるところも強くありましたので、
あれは自分自身も本気でやっぱりその人たちと向き合わなきゃって思いますよね。それはやっぱり礼儀ですよね。礼儀として。
なので、その人たちと、前じゃないんですけども、何度も国の方にも、時の子ども関係の大臣にも、両方にも行きましたし、国会なんかも何回行きましたかね。5、6回ぐらい行ってるんじゃないですかね。
そうですね。SNSで国会前で皆さんで写真撮って。
あれですあれです。本当に市町の要望活動だけじゃなくて、国にも直接働きかけるってこともやってきましたね。
やっぱりあいったこともやっぱり物事を少しでも動かす。あるいは少しでも自分たちの思いを制作の一助にする。やっぱり原動力にはなったのかなというふうに思ってますね。
僕自身もすごくいい勉強させてもらいましたし。
これから、じゃあそういう産後ケアで、今から何か必要なことというか、こういうふうにした方がいい。今だいぶ良くなってきているかもしれないけど、ここに力を入れた方がいいよなっていうことはありますか。
ざくっとですけども、大きく分けて言うならば2つあると思ってます。
1つ目は、これもいつもよく言っていることでもあるんですけども、やっぱり妊娠しますって出産しますよね。
それで明らかに母体にとっては、お母さんにとったらこれまでと違う状態になってますよね。
そうだと思います。
これは男性ではなかなかわかりづらいところもあるんですけども、少なくとも妊娠している最中もそうですし、出産後もそうですけども、見方によっては普通じゃない状態ですよね。
そうですよね。
だと思うんですよ。でも意外とこれって見事されていると思ってるんですよ。やっぱり少なくとも体的には楽ではないと思うんですよ。
ベストコンディションじゃないと思うんですよ。
そうですよね。
何が言いたいかと言ったら、やっぱり妊娠されるお母さん自身にも周りの協力ももちろん必要なんですけども、体を大事にしてあげてほしいんですよね。
結局やっぱりベストコンディションじゃない状況で、でも日常生活は継続してますよね。
そうですよね。
ちょっとだけ家事もしなきゃいけないかもしれないし、買い物もしなきゃいけないかもしれないし、出産すればいきなり初めての子育てが始まるわけですよね。
でも万全じゃないコンディションの中で初めてのことをするって大変だと思うんですよ。
めちゃくちゃ大変な気がしますよ。
そうするとひょっとしたら中には鬱になる人もいるかもしれないし、産後鬱になる人もいるかもしれないし、
ひょっとしたらあってはならないけども虐待とかね、ひょっとしたら自殺とかっていうことにも中にはつながるケースもあるんですよね。
それなんでそうなるのかって言ったら、結局自分の体と心も含めてなんですけども向き合ってないからなんですよね。
妊娠・出産と心身のケア
ベクトルが、本来もっと自分にも向けなきゃいけないベクトルがどうしても子供だけにいっちゃうんですよね。
そうすると気がつかないうちに自分の体に積もり積もったダメージに気づかなくなっちゃうんですよね。
そうするとやっぱりしんどくなりますよね。
もっともっと妊娠している最中もそうですし、出産後もそうなんですけども、自分の心の状態とか体のメンテナンスもそうですけども、
こういったことも同時にちゃんと取り組めていくことをしながら子育てをしていく。
そうしていけばもっとやっぱり子育ても、子育ても自分の体の勉強もするわけだから、
おそらく今なんで自分がこんなにイライラするんだろうとか、なんでこんなにしんどいって思うんだろうってことも、
ちゃんと自分が知っていれば対応できますよね。
もっともっと自分の心と体にお母さん自身が向き合って、
知識もそうですし、場合によっては改善方法ですよね。
そういったこともやっぱり、学ぶことも産後ケアに必要だと思うんですよね。
むしろ学ぶことが一番最初にやった方がいいかもしれないということですよね。
それもお母さんになる女性とか、お母さんになっている女性だけではなく、
言ったら一番近い旦那さん、夫もそうだし、家族全体で同じように情報を共有するような、
そういう取り組みも必要なんじゃないかということですよね。
そうなんですよね。
これが意外と周りもそうですけども、本人が知らないんですよね。
だから戸惑うんですよね。
でも事前に妊娠したら、こういう体はこんな状況になる。
ひょっとしたら心の部分でも、あっては良くないかもしれないけれども、
こんなことも、こういうちょっとよろしくないことも起こるかもしれないということを
事前に学んでおけば、いざそうなった時に、
心の部分での捉え方は違いますよね。
本当そうですよね。
みんながみんな実は言うと、妊娠・出産を、
僕はちょっと言い方悪いかもしれないけども、美化しすぎてるとかあると思うんですよ。
でも実際現実、楽なことばかりじゃないですよね。
嬉しいことばかりじゃないですよね。
本当に、言葉は難しいけど、そんなお花畑でずっと生きるようなことじゃない。
当たり前なんですけど、やっぱり命かかってる。
そうなんですよ。命だけの出産してますからね、そもそも。
生まれてくる赤ちゃんも命がけなわけで、すごいことじゃないですか、言ったら。
もちろん、いきなり生まれて初めて行うであろう出産をして、
そこ育てが始まるわけですよね。
だからもう夜泣きなんかも当たり前で、
お母さんになって寝てる時間もないぐらいですよね。
そんな毎日が可愛い赤ちゃんだけども、楽しくて楽しくてしょうがないなんて、わけにはいかんと思うんですよ。
なのでちゃんとこういう現実がちゃんとあるってことも、
やっぱり産ケアってものを通して、僕はもっとリアルに知るべきだと思うんですよね。
こういったことも僕はすごくお母さんを守ることに、家族を守ることに打ちつながると思ってるでしょ。
ちょっとそこって意外と触れられないんですよ。意外とそういったところって触れられないですよね。
そこまでの施策をしてるかって言ったら、全国的にやっぱり少ないんですよ。
全国的に見ても少ない?
道徳教育の重要性
少ないです。
そうなんですか。
その中で僕が出会った産後ケアの産後指導師っていう資格を持っている人たちは、そこに特化した対応をしてくれてるんです。
そういう役割なんですね。そこに特化。スペシャリスト的な感じなんですね。
なので今、その人たちはもう3年くらい前からですけども、市と委託事業って形で、月に2回くらいかな、総合体幹でそういった活動をしてもらってます。
定期的にやるのが大事ですよね。
大事です。大事です。
そこはやっぱり産後ケアのこれからのやっぱりよりあり方ってことを考えたら必要なのかなっていうふうに思ってますね。
そういうあまり意外に伝わってないっていう部分で考えると、教育の方にもある程度力を入れてらっしゃるじゃないですか。
不登校であったりとか、医療ケアが必要な奥さんとかそのご家族。
やっぱりそっちの方も言ったら、社会的にそこまでしょっちゅうしょっちゅう触れるものではないというか、なかなか接点が持ちづらいような分野というかじゃないですか。
そこにあるきさんはすごい大切だということで力を入れてると思うんですよね。
そういうところで僕は議会の様子とか見てて、普通の教育を今もやってる学校教育も大事なんですけど、
そことちょっと角度の違う道徳の教育の仕方が今から大事なんじゃないかっていう。
それって結構すごい全部につながってくるなと思う。
そこで学んだことっていうのは、もしかしたら学歴社会の上で速攻性のある効果は発しないかもしれないけど、
実際大人になっていろんな人と絡むようになったらむしろそっちを求められるじゃないですか。
だからこそ、すごい道徳教育をすることで、不登校の子どもとか、医療ケアが必要な子どもとか、
そのご家族に対して理解ができたりとかっていうのにつながると思うんですよね。
荒井さんの考える道徳教育の大事さ、それを学ぶことで得られるもの、そんなのってどういうものだというお考えになってます。
たぶん答えって、これが答えだっていう正解ってある意味ないのが、道徳教育っていう観点から見ても、
今後とか算数とかと違いますからね。
やっぱり答えてこれとこれですよっていうのは言いづらい分野でもあると思います。
まずそもそも。
僕の中で何かって聞かれたときにお伝えできることがあるとしたら、
やっぱり平等って言葉あるじゃないですか。
平等ってほとんどないと思ってるんですよ。
この世の中に。
この世の中に。
リアルなことを言えば。
リアルなことを言えば。
でも僕唯一平等っていう言葉が当てはまるものがあるとしたら、2つあると思ってるんですよ。
2つ。
これ1つは何かって言ったら、時間なんですよね。
1日24時間。
それは確かに誰しもが平等です。
一緒ですよね。
もう1つは命だと思ってるんですよ。
やっぱりこの時間も命もそうやけども共通しているのは有限なんですよね。
無限じゃないんですよね。
そうですね。
これはどんな人だったとしても、どんな子供だったとしても、
人間に与えられた唯一の平等だと思うんですよ。
でも現実はやっぱりちょっと言い方悪いかもしれないんですけども、
ある程度学校はなんかわかりやすいですよね。
クラスがあって30人か35人くらいいると思うんですけども。
じゃあ同じ30名としますよね。
30名の命があるわけですよね。
でもその30名の命が平等に大切にされているかって言ったら、
僕はされていないと思っています。
これは僕の主観なんで、ちょっといろんなクレームが来るかもしれないですけども。
一人のご意見ということで。
やっぱり僕思うのは、ちょっときついこと言いますけども、
自分が教員だったら、30人いたら30人の思いや願いを少しでも叶えてあげれるような、
お手伝いをするような教員になりたいんですよね。
もう一人も残さんぞみたいな。
一人一人の思いや強みや良さ、長所をみんなで共有して、
少なくともクラス30人おるんやったら、30人でみんなで共有して、
もっとその子たちの良さや強みや長所を1年間通して、
共有しながら活かしてあげれるようなクラスにしたいと思うんですよ。
もちろん学校の勉強とかね、いろいろあるかもしれませんよ。
でもそれは僕は道徳教育だと思ってるんですね。
その善意を生かすために必要なことが道徳教育であると。
極端なこと言ったらいいですよ。
平等と承認欲求
なんかやっぱり、
例えば不登校の子もそうかもしれんし、いじめを受けてる子もそうかもしれないですよね。
結局そうなる理由っていくつかの要素があると思います。
家庭環境かもしれんし、学校かもいろいろあると思うんですけども、
でもやっぱりその子の良さを感じてもらえていない環境に、
単純に人間誰しもそうやと思うんですけども、いかんと思うんですよ。
行かないし行きたいと思わないですか?
思わないですよね。
だって人間って承認欲求ってあると思うんですよ。
認められたいっていうね。
でもそれを感じられない場所に行きたいと思わなくないですか?
思わないですね。
それは別に学校じゃなくてもいいんです?
職場とかでも一緒ですよ。
職場でも一緒ですよね。
でもやっぱり僕は自分自身をちゃんと、
どんな自分になったとしても自分をちゃんと認めてもらえる。
受け入れてくれる。
そういった環境をしっかりと教育として伝えていくことが
本来の道徳教育だと思うんですよね。
それはまず僕の中では一丁目一番じゃないかなと思ってて、
それなくして何から学ぶんですか?みたいな。
人間のベースになることをまず子どもたちに教えるのであれば、
学校の勉強も大事だけど、道徳教育なんじゃないかと。
そうですね。
あなたが生まれてきたことはすごく尊いことなんだよと。
誰々さんっていう、誰々君、誰々ちゃんっていう、
あなた自身の命は世界で唯一の命なんだよと。
そこをやっぱりちゃんと本人に、子どもになったとしてもちゃんと本人に
まず伝えてあげる。
で、ちゃんと理解してもらえる。
そこなくして、いじめ防止対策とか良さが出ても、
不登校対策とかっていって、いろんな学校になんとか室を作って
いろいろやっとるけども、
なんかいってないですよね。
そうですよね。
それは大事だと思うけども、
そもそもその子にちゃんと向き合った上で、
そういったなんとか教室が必要だったら必要だと思うけども、
ちゃんとその子が求めとることであればいいんですよ。
その子の求めとることをスルーして、
一方的に客観的に見て、こんな人ですね、あんな人ですねって言って、
僕は施策を作っとるとかあると思うんですよ。
行政って。
道徳教育の重要性
でも結局うまくいってないですよね。
形状整ってきてはいるみたいな感じには見えますよね。
見えますけどね。
じゃあ実際にその子たちがどんな思いで、
今そういう状況になっているのかを把握してますかとか、
声聞いてますかとかっていうそういう部分で、
子どもたちが心を開いてくれるためにも、
そういう道徳、いろんな角度の道徳があると思うんですよ。
アラキさんが言っている偉人教育とかもそうだし、
屍にいるすごい人を紹介して、
その人の歴史、ストーリーですよね。
歴史って言うと固いかなと思うので、
ストーリーを一緒に聞くことで気づくことがあったりとか、
そういうことも一つの道徳教育だし、
まずそういうふうにして心を開いてもらった上での、
そういう施設というかそういうものだということですよね。
そうですね。
ハードももちろんね、
心を開いてもらうためのハードでもあると思うんですけどね、
大事だと思うんですけども、
それでもやっぱり、
本当に自分の心の声を聞いてくれる人とかの育成も必要だと思うんですよね。
どんだけ素晴らしい場所があったとしてもね、
結局関わる人は人間なので、
そこの選定とかね、
本当に教育、どんな人をそこに充てるかというのも、
同時進行でやっていかないと、
もっと言ったら今の教育の指導方法もあるとされていると思うんですけども、
あり方でいいのかなと思うのもありますよね。
なるほど。
ちょっといろいろ話があっちゃこっちゃいって申し訳ないんですけども、
思いますよね。
的はやっぱり失敗は経験なんだよと、
思えるような道徳教育というかね、
道徳教育という言い方いいかわからないんですけども、
社会だと欲しいですよね。
やっぱり失敗したらもうおしまいじゃなくて、
何度でも立ち上がることができるような社会だと欲しいんですよ。
レジリエンスという言葉が最近聞くんですけども、
これもまさに立ち上がる力なんですよね。
やっぱり誰だって失敗だってするし、
失敗しようと思って失敗なんかしてませんからね、そもそも。
でもそれを悪みたいな感じで捉える風潮って今すごくあるんじゃないかなと思って、
それがすごく苦しいなって僕自身思ってて、
僕自身もそうなんですけども、失敗を恐れちゃいますよね。
それが結局大人もそういう傾向になっているから、
余計子どもも失敗したらいかんって思っちゃって、
結局チャレンジできなくなっている。
そういうところって今の子どもたちも見ててもそうなんですけども、
大人もそうなんですけども、
そういうちょっと風土があるなと思ってて。
もっと面白い、自分の直感で面白いなとか、
これ楽しそうだなっていうことにどんどんチャレンジしてとか、
そんな大げさじゃなくていいってことですよね。
少しでもアクションしてくれるような社会にしたい。
そうですね。
平成ですけど今多様性とかね、
いいか悪いかは別にしても多様性って言葉が普通になってきてますよね。
でもいろんな人たちの考えとかね、価値観を認めようってことですよね。
でもそうは言っとるけども、
現実社会ではちょっとでも変わったことをするような場所をしたら、
思いっきり戦いますよね。
矛盾ですよね。
そういった人を見たらなんかすごく変なことをしている人に見られたりとか、
なんかすごく否定されたりとか、
中には邪魔してくる人もいますよね。
すごく矛盾を感じるんですよね。
これだけ多様性、多様性って言っとる割には、
じゃあそういった何かちょっと他にはないアイディアを持った人が発言すると、
なんかすごくそれを否定したりとか、邪魔したりとか。
僕もよくそういった経験があるタイプなんですけども。
だからよく言うんですけども。
だからすごく矛盾してるなと思ってて、
そんなことを言ってたらやっぱり誰も発言できなくなるよ。
誰もチャレンジしなくなるよ。
みんなイエスマンになるよって思っちゃうんですよね。
それって広く見たら社会のためにならないですもんね。
絶対にならないです。
むしろチャレンジする人を認めて、
いいよいいよって、
もちろんやっちゃいけないことはやっちゃいけないから、
それは止めるけど、
そうじゃなければどんどんチャレンジしないよっていう社会のほうが
絶対に住む人みんなにとっていいはずなのに、
なぜかそれをストップする風土。
やっぱりあると思いますね。
これがやっぱり一番良くないなと思うのは、
見て見ぬふりをする人間を増やすことになると思ってるでしょ。
やっぱりおかしいなって思うことってあると思うんですよ。
思ってたら本当はもっとこんな風にしたらいいのにって
思うことっていっぱいあるはずなんですよ。
でもついつい自分よりも年上の人がいたりとか、
ちょっと声の大きな人がいると言いづらかったりするじゃないですか。
しますね。
でもやっぱりこの人らにしたら、
自分がやってきたことを変えられたくないっていう人もやっぱりいるんですよ。
だから逆に言うと面白くないし、
潰そうとしますよね。邪魔してきますよね。
そんなことを繰り返されると人間ってやっぱり決して強いわけじゃないので、
やっぱり見て見ぬふりしちゃうんですよ。
諦めになっちゃいますよね。
そうするとそんなことをしとったら、さっき総裁さんが言った通りで、
結果的に社会が良くならないですよね。
なのでやっぱりもっともっといろんな意味で失敗することもあるとは思うんですけども、
何か経験やと思って、何か発言しやすかったり、
チャレンジしやすいような、もっとやっぱり社会であれってほしいなって。
子供たちの現場でも思います。
学校の現場は僕も行く時間長かったんで、
13日とか行くじゃないですか。
見とって本当に思います。
子供がかわいそうだなと思いますもん。
先生らも一緒ですよね。
全部とは言いませんけども、
先生らも本当はもっとはこんなことをしたいんだろうなって思うことがやれない環境の中で、
自分にブレーキかけながら子供たちと接し取るのかなと思ったりして、
いろんな意味で矛盾を感じながらやっているのかなって、
失敗と社会の風土
こんなこと言って怒られますけども、感じますよね。
痛々しい時になりますね、見てて。
ありがとうございました。
すごい長い時間お話聞かせてもらって、
すいません、お忙しいな。
すごいパーソナルなところから、
今、力を入れたいことまで聞けて、
すごい面白かったですね。
最後に一つだけお伝えしたいんですけども、
ぜひお願いします。
僕自身も今、そこを忘れないように意識しているんですけども、
やっぱり清崎さんもそうやと思うんですけども、
夢を叶えられるような人生を送りたくないですか?
それは間違いなく思いますよね。
ですよね。だって、ほら、いつか死ぬんですよ。
そうです。むしろいつ死ぬか分からないですからね。
いつか死なないにしても、歳を重ねれば、
間違いなく元気に体を動かしたくても、
動けなくなる時も来るわけですよね。
そうですね。
その時に、あの時あんなことをしておけばよかったとか、
もっと若い時にチャレンジしておけばよかったとか、
本当はあんな夢を持っていたのに、
なんでチャレンジしなかったんだろうって思いたくなくないですか?
僕、そう思わない自分になりたいんですよ。
いいですね。
そこに共感してくれる仲間を増やしたいんですよ。
極端なことを言ったら、それができたらいつ死んでもいいって思うじゃないですか。
その仲間ができたら。
そういったことに向かって頑張れる自分がいて、
それを一緒に応援し合える仲間がおれば、
ひょっとしたら、別に無理して100年生きようとかって、
思わないかなと思ってて。
やり切ったぞぐらいの。
今いつ死んでもいいわって思えるような生き方したいんですよ。
そういった大人を増やしていきたいんです。
やっぱりどこかで、本来に自分の心の声をどこかに置いてきぼりにして、
今を生きている人が多いと思っている。
僕もそうなんですよ。こう見えて。
だけどそのふうに葛藤もあるし、苦しいし、やっぱり辛いことがいっぱいあるんですよ。
こう見えて。
いつも笑顔だから。
でもそういった人って意外と多いと思ってて。
見せないようにしているだけなんですよね。
でもやっぱりもっともっと自分の本音に蓋しないで、本心に蓋せんと、
もっと自分の本心に向き合って、そこに共感してくれる仲間がいれば、
やっぱりその夢に向かって頑張ろうと思ったとしても、
うまくいかない時もありますよ。
でもその時にやっぱりそれを支えてくれるような仲間がいたら、
また頑張ろうと思うじゃないですか。
ほとんど嬉しいわけないですから。
夢を叶えること、そこに向かうことほど失敗の連続ですよね。
そうでしょ。
凹みますよ。
その時に支えられる仲間や同士がいたら、
多分その夢に近づけると思うんですよ。近づきやすくなると思うんですよ。
その仲間をもっと増やしていきませんか。
そうですね。
僕はそういうお互いを応援し合えるような、応援し合えるような人間関係を、
もっと大人も、子どももそうなんですけども、増やしていきたいんですよね。
夢を叶える仲間の大切さ
今荒木さんがおっしゃっているのは、
大人もそういうふうにお互いを生かしていけるような、支え合っていけるような仲間を作る、
そういう環境というか、そういう場を今後作っていきたいということですよ。
その背中を子どもたちに見せてあげたいんです。
子どもたちが、そういった大人が周りにおれば、子どもたちもそうやって頑張るんです。
苦しかったことがあったとしても、つらいことがあったとしても、凹むこともあったとしても、
また立ち上がろうと頑張れるんです。
それはやっぱり僕ら大人が見せてないからダメなんです。日本社会は。
だから僕はちゃんとそういったものを見せれるような、プラットフォームみたいな仲間作りをしたい。
それが、ひょっとしたらお伝えさせてもらった、スマイルポートという歌唱ですけども、そこにつながっているのかなと思っていて。
地域の大人が集まって学び合う。学び合ってお互いの夢とかを喋り合ったりとかして支え合っていく。
そういう小さな地域のコミュニティみたいな感じのイメージですよね。
そこからでいいと思っているんですよね。小さいところがいいと思っていて。
いいですね。そういうのを作っていきたいと。
変な話ですけど、そこで出会った人たちの中で同士で、人生変わったんですけどってあったらすごくないですか?
あるかもしれないですよね。
そういう部分があると思うんですよ。
あの場で出会った人たちとの出会いのおかげで、まさか自分がこんな人生になるとは思わなかったってなるような人生になったら。
あり得ますよね。
あり得ますよね。何かやった甲斐もあるし、出会った甲斐もあるじゃないですか。
そんな風に発展し合えるようなプラットフォームがあったらすごく価値があると思うんですよ。
すごいですね。
今からの。
人生変わりましたみたいな。
それもリアルで会える仲間だから。
そうです。
今このSNS時代に、逆に自分の住んでいる地域でそういう仲間を増やしていくと。
これは今後の荒木さんの動きに期待ですね。
それはちょっとやっぱり必要だと思ってます逆に。
そういった大人を増やしていくことっていうのは、自分も含めてですね。
まだまだ自分に蓋をしてるんですよ。
どこかで本来本当の自分を隠してるんです。
世間体とか気にしちゃって。
こんなことしたら馬鹿にされるとか格好悪いとかって思って。
絶対どこかで隠してるんですよ。蓋してるんですよ。
それじゃあもったいないじゃないですか。いつか死ぬのに。
もうちょっと欲望を出してもいいんじゃないみたいな。大人が。
もっと自分を出してもいいと思うんですよ。
そんな自分でもありたいし。
いやー面白い。
じゃあまた今おっしゃってた。また話聞かせてください。
ぜひぜひ。
こういう風に。大丈夫ですか?また聞かせてもらって。
全然大丈夫です。
今のプラットフォームがどういう風になっていくかすごい興味深いんで。
じゃあ今回は初めてこういう形で撮らせていただきました。
金沢市議の新木さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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