🎧✨20代後半で恋愛をしたくなったあなたへ✨🎧
「恋愛経験ゼロだけど、周りが結婚し始めて焦ってる…」
そんな20代後半のあなたへ。
恋愛や結婚に対する不安や焦り、どうすればいいか悩んでいませんか?
今回は、お坊さんでありながら結婚しているコウブンが、仏教の視点も交えながら、あなたのお悩みに寄り添います。
✅ 恋愛経験が少ない方の不安を解消
✅ 結婚に対する仏教の考え方
✅ 今後のライフプランの立て方
などなど、役立つ情報満載でお届けします!
ぜひ、お気軽に聴いてみてくださいね😊
#恋愛 #結婚 #20代 #お悩み相談 #ライフプラン #仏教 #お坊さん #コウブン
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https://stand.fm/channels/5f5a393ff04555115dcb4f8e
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サマリー
26歳の男性が恋愛を望むようになった背景や心境について語ります。彼は友人の結婚や周囲の変化から焦りを感じており、結婚に対する仏教の見解や自身の経験を基にアドバイスを提供しています。20代後半に結婚への意識が高まる理由について考察し、多くの人が恋愛に対する不安を抱えていることに触れています。また、結婚に対する自分の気持ちを見つめ直す重要性を強調し、必要な準備をすることで不安を軽減できる可能性について語っています。
恋愛の悩み
どうも、コウブンです。
栃木県の片田舎にある蓮城院というお寺で、副住職をしております。
はい、今日はお悩み相談会をお送りしたいと思います。
このお悩み相談会というのは、
ハスノハというお坊さんが答えるお悩み相談のウェブサイトというのがありまして、
そちらに寄せられたお悩み相談を、私、コウブンが答える、そういったものでございます。
はい、ではですね、早速お悩み相談の方に行きたいと思います。
20代男性の方よりタイトルが、「20代後半恋愛したくなった」となっておりますので、では本文の方をお読みいたします。
こぶさたしております。
26歳、社会人になりました。
今まで恋愛をほとんどしてこなかった私ですが、
ここに来て恋愛をしてみたいと思うようになりました。
今年度に入ってから、旧友が相次いで結婚したことや、
これまで恋愛をほとんど全くしてこなかった周囲の人たちが、
次々に恋愛に向けて行動を始めたことがきっかけです。
恋愛も結婚もしないと言っていた人が独身のうちにやりたいことをやり尽くしたら、
今度は一緒に歩む人が欲しくなった。
まずは恋人を作りたいと考えを改めていたり、
交際している自分が想像できないと言っていた人が恋人探しを始めていたり、
学生時代全く恋愛をしていなかった人がいつの間にか結婚を前提に交際していたりなど、
今まではみんな独身で気兼ねなく遊べていたので恋人がいなくても人生は満たされていましたが、
近い将来、友人の大半が交際を始め、そして結婚したら今まで通りの付き合いができなくなるだろうと気づいたら、
自分もまた恋愛したいと思うようになりました。
趣味のつながりではご高齢の方も多く、両親も先にいなくなってしまうため、
このままではいつか自分は一人になってしまうかなと。
今まで恋愛をほとんどしてこなかったゆえ、不安も大きいですが、
それ以上にこのまま独身でいることへの焦りが大きくなりました。
これからどんな気持ちで恋愛に臨めばよいでしょうか。
ご教授よろしくお願いいたします。
といったお悩み相談でございます。
仏教と結婚のスタンス
恋愛のお悩みですね。
これは20代から30代、もしかしたらずっとかもしれませんね。
物心ついた時からもしかしたらみんな始まっているかもしれません。
恋愛のお悩み、典型的な部分のお悩みだと私は思いました。
私も結婚しております。
そして結婚した年齢は確か29歳ですね。
なのでこの方と同じくらいの時、26歳くらいの時に今の妻と付き合いを始めて、
そして29歳の時に結婚したというところでございますので、
ほとんど考え方というかその時の自分が感じていただくこと、
共感できる部分も大いにあるかなというふうに思っております。
なので先輩としての立場から今日はアドバイスをしていきたいなというふうに思っているわけです。
その前にですね、お坊さんの仏教の結婚に対してどういうふうなスタンスなのかという部分をお話ししておいた方がいいかなと思います。
私、結婚しているというふうに先ほど申し上げましたけども、
実はですね、仏教は修行僧、お坊さんは結婚を進めていないのが本来のスタンスです。
本来のスタンスというのは、もともと仏教が始まったお釈迦様という方が仏教をお開きになったんですけども、
お釈迦様は一度結婚して、結婚していたんだけども、奥さんも息子も全部捨てて、出家をして、そしてお坊さんになったという方なんですよ、実はね。
罰一致なんですよね、実はね。離婚はしてないのかな?離婚という考えがあったのかちょっと定かではありませんが、
ともかくね、仏教を開いたお釈迦様は一度結婚して、そしてそれを辞めて、そしてお坊さんになったということなんですね。
で、なんでそんなことをしたかと言いますと、お釈迦様にとって修行の妨げになるからということだったんですよね。
どういうことかというと、やはりね、結婚するということは、奥さんをもらってね、そして子供も生まれてってなると、家庭を守る、家庭を営む責任というものはどうしてもね、つきまとってきます。
男性の場合であれば、そういった経済力、女性の場合であればね、子育てとかそういった支えるところ、家庭を支えるところというのがメインになってくるのかなと思います。
現代だとその限りではありませんが、当時のお釈迦様がいた頃からも、やっぱりそういった部分というのは少なからずあって、
それが結局のところ、お釈迦様にとって修行する上でね、自分の苦しみというものをどう少しでも離れるかというところに対しては非常に厄介である。
家族を持つということは苦しみを持つ、苦しみが生まれる原因になりやすいというふうにね、きっと思ったんだと思いますよ。
実際そうですよね。やっぱり自分一人だけであれば、家族の何かトラブルなどあればね、それに対してどうしても反応しなくてはならない。
結果的に自分の思った通りの人生を歩めないというところ。
やはりそうなってくるとね、自分はこうしたいのにという思いがあるにもかかわらず、そうではない行動をしなくてはならない。
そのギャップに苦しみはね、きっと感じてしまう。
だからこそ出家、結婚しないという選択を持ってね、少しでもそういう苦しみの原因となり得ることから離れる。
これがね、仏教の基本的なスタンスなんですよね。
実はですね、日本のお坊さんも江戸時代頃まではそのスタンスを守ってたんですよね。
お坊さんは結婚しないというのがね、基本的なスタンスにいたんですよね。
もちろん例外の人もおりますけども、基本的には結婚しないとやってきたんですけども、ところが明治時代になってね、明治政府からお坊さんも結婚をして、そしてお肉も食べていいよという許可が出たんですよね。
肉食い最大と言いますけども。
そういった許可が下りた。
だからお坊さんはそこからね、結婚するようになって、そしてお肉も食べるようになった。
つまり一般の方と同じ行動を取るようになったというわけなんですね。
で、なんで明治政府はそんなことをしたのかなという部分。
これはですね、いろんな考え方もありますから、私が今から言うこと、これは一つの参考程度に思っていただければいいんですけども、私が言うことが必ずあっているわけではありませんが、
なぜ明治政府がお坊さんに対して肉食い最大を許可したかと言いますと、これは当時ですね、
宗教というものは政治に対して強い影響力があったから、その影響力をなくすために肉食い最大、一般の人として扱うようになっていったのかなというふうに言われております。
どういうことかというと、今だとあまり感じないとは思うんですけども、江戸時代頃までは各地域にあった小さいお寺でも、それなりにその地域によって影響力があったということですよね。
影響力があるから、結局政府としては思うようにことを運びにくい環境だったんじゃないかなというところですよね。
なので何かしなくちゃというところで、お坊さんを一般人にしちゃえばいいんじゃないのという荒技ですよね。
お坊さんと一般の人と本質的には一緒にしちゃえば、やっぱり地域に対しての影響力というのは弱まるんじゃないということをきっと考えたんでしょうね。
なのでまんまと策略にはまったと言っていいのかな。
現代のお坊さん、あまり政治に対して力を発揮しておりませんから、地域に対しても影響力が強いかと言ったらそうでもないですよね。
結果的にきっと成功したんだと思いますけども。
ともかく明治政府が肉食採体を許可したというところから日本のお坊さんは結婚するようになった。家庭を持つようになったというところなんですね。
これが仏教の結婚の考え方。日本の仏教は結婚します。
年齢と恋愛のタイミング
だけども基本的には結婚をしないという方がスタンダードなんだよというところですね。
今のは脱足だったんですけども、本題の方に戻りましてお悩み相談の方ですね。
26歳の方が結婚をそろそろ考えていると。
そして今まで恋愛をしてこなかったから不安であるというところですよね。
私自身も結婚している経験から言わせてみると、今はそういう時期なんだよねっていう。
つまり当たり前のことなんだよなというふうに思いました。
環境というか年齢で自分が今何をすべきかという部分は年齢によって変わってくると思うんですが、
ちょうど今、社会人になって何年か経って仕事というものも覚えて経済的にも安定してきて、
そうすると家族を作って子供を育ててという時期に入ったということですよね。
やっぱりそれは経済的にもあると思うんですが、
人生を80年くらいのスパンで見るのであれば、ちょうど子育てをスタートするには今がいい時期なんですよね。
体力的にも経済的にもというところもあるし、
あとはね、この相談者さんのお友達も言っていたように、
独身自体でやることというのはある程度かなってくると、
恋愛と結婚への意識
興味が別のところに向いてきたというそういったところもあるのかなというふうに思います。
ともかくね、いろんな要因でやはり20代の半ばぐらいから結婚に対して意識を向けるという環境が整ってきたということですよね。
だからこの相談者さんが結婚に対して意識を向けるようになったというのはごくごく自然なことであって、
特別おかしいことでもないし、かなりの人がそういうお悩みは抱えるのかなと思います。
その不安ですよね、これからちゃんときちんと恋人できるかなという不安なんですけども、
一つ言えるのは、みんなね、特に恋愛マスターというわけではありません。
のにちゃんと結婚している人はたくさんおります。
なので確率的に言えば大丈夫でしょうというふうに言えるかなと思います。
確率的に言えば、何にも答えになっていないような気もしますけども。
そんなに心配しなくてもいいよということですね。
不安なのは仕方ないですよ。今まであまり経験がないんですから。
知らないということは未来が予測つかないということですから。
予測がつかないから、いろんな良くないことも想像しやすい。
今後の人生はあまり思い描けない部分があるから、だから不安になるんですよね。
なのでその不安に持つという気持ちでも当たり前のことですし、
やはりそこに対してあまり悩むのではなくて、
不安の軽減と準備
自分が今何をしたいのかどうしたいのかというところに対して着目する方がいいのかなと思います。
そこで具体的にどうしたらいいかというと、
結婚に対して自分がどう思っているかという部分。
そこをちょっと考えてみるというのは大事かなと思います。
本当に自分は結婚したいのかな?子供を持ちたいのかな?奥さんを持ちたいのかな?という部分。
友達が結婚して幸せそうにしている家庭を見て自分もそうしたいと思うのか?という部分ですよね。
やはりそこに対してあまり情熱がわからない、興味がわからないのであれば、そんなに無理する必要もないんじゃないでしょうか。
それよりも夢中になれること、楽しいことがあるんだったら、そちらをやってもいいと私は思います。
結婚を年齢で必ずしなくてはならないというルールはありませんので、
自分がやりたいことは本当に何だろうかという部分、自分の人生に大切にしたいところ、そこをきちんと見つめ直す、考えるというのが大事かなと思います。
その上で、もし結婚したいという考えがあるのであれば、
今後のことをどんどん考えていったほうがいいかなと思うんですよ。
例えば、何歳ぐらいまでに自分の家庭を持つというのを、何歳ぐらいまでがいいかなという、ざっくりでいいと思うんですけども、決めておく。
でなってくると、自分はそこまでに対して何を準備できるのかなとかね、お金の部分であったりとか、あとは環境ですよね。
仕事は今の仕事を続けるにしても、結婚するということは当然ながら奥さんと同居するわけですから、
同居する時の場所とかね、いろんなことを調べておくというのは大事かなと思います。
完璧に調べる必要はありませんが、大体の道筋は立てておいたほうが、いざお付き合いが始まった、結婚しますとなった時に、
ベースがあれば判断しやすいのかなと思います。
そういった準備をしていくことで、徐々に恋愛に対する不安というのも少なくなってくるのかなと思います。
そういったところでしょうかね。私も偉そうには語ってますけども、きっちり準備していたのかといったらそうではないです。
貯金も正直ほとんどなかったですよね。いろんな目の前のことに使っていたというのが本音のところですね。
そういったこともありますし、住む場所も決めていたかというと決めてはいませんでした。
今の奥さんとお付き合いしていた時に決めたわけではないんですけども、
ただですね、仕事、当時はサラリーマンだったので、
サラリーマンをやれる場所であったりとか、あとは経済的な負担というのをどこまで軽減できるのか、
そういった視点である程度考えた部分はあります。
ざっくりでいいと思うんですけども、そういったことを考えるというのが少しでも今の不安を和らげる一つになるのかなと思います。
参考になるかな。
あまりお坊さんらしいアドバイスではありませんでしたが、今日はこの辺で終わりたいと思います。
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またですね、今日のように人生相談、お悩み相談などあれば、直接ね、ディレクトメッセージ等々の機能を使っていただいて、
私の方まで連絡をいただければお答えすることもできます。どうぞよろしくお願いいたします。
はい、では、連常院副住職の幸文でした。
ではでは、またね。
20:43
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