思い出のレストランがなくなった
皆さんこんにちは、Kotsu kotsu NihongoのMizukiです。
皆さん、お元気ですか?
突然ですが、皆さんにとって思い出のレストランとか店ってありますか?
特別な思い出がある店
最近、私にとって思い出深いレストランが2つもなくなってしまいました。
悲しいです。
1つは、結婚式をした店。
店っていうか、結婚式場ですね。
結婚式をするための場所。
そこがなくなってしまいました。
コロナの影響もあったと思うんですけど、
お客さんが減っていたこと、そして建物が古くなったことが理由でなくなってしまいました。
確かにその場所は、私が子供の頃からある場所で
建物は古かったと思うんですけど、すごく素敵な場所でした。
自然に囲まれていて、すごく広くて
結婚式もできるし、パーティーもできるし、仕事の会議とかもできる。
それに大きいプールとかテニスコートもあるし、
ホテルもあるし、レストランもある。
私は子供の頃、夏はプールでよく遊んだし、
大人になってからはレストランでランチしたり、
自然の中を散歩したり、結婚式もしました。
本当に思い出深いので、なくなったことが悲しいです。
もう一つ最近なくなったレストランがあって、
それはドイツ料理のレストランです。
私が昔ドイツに留学していて、
ドイツが好きなことは皆さんきっと知っていると思います。
日本でドイツ料理の店ってあんまりないんですよね。
なんでだろう?
イタリアとかフランスとか中華料理はよくあるんですけど、
あとインド料理とか韓国料理もよく見るね。
最近はベトナムとかインドネシアとかタイ料理も増えてきましたね。
ですが、なぜかドイツ料理は滅多に見ないんですよね。
東京に行ったらいっぱいあるのかな?不思議です。
日本でね、名古屋にお気に入りのドイツ料理のレストランがあって、
特別な日にいつも行ってたんですよ。
結婚記念日とか誕生日とか。
でもシェフが歳をとってお店を続けることが難しくなって、
店を閉めることにしたそうです。
仕方がないことですが、残念です。
本当に美味しかったし、思い出もあります。
これからどこでドイツ料理を食べればいいかな?
またお気に入りの店を探したいと思います。
プリクラの歴史と楽しみ方
はい、今日のテーマはプリクラ。
プリクラって知ってますか?
簡単に言うと、写真のシールを作れる機械のことです。
ゲーセン。ゲーセンはゲームセンターです。
ゲーセンに必ず置いてあります。
プリクラは私が小学生の頃からずっと人気です。
だからプリクラの歴史はかなり長いです。
私は友達と遊びに行った時は、必ず毎回プリクラを撮っていました。
時代によって流行りのポーズとかあるんですよ。
当時のプリクラが私の実家に全部残ってますけど、今見ると笑います。
なにそのポーズみたいな。
もちろん顔も今と違って、何でしょう、幼いし、
化粧も全然似合ってないのにすごい濃いとか、
服も変だし、ダサいし、
もう全部恥ずかしいですね。
恥ずかしいんですけど、見せられるものだけYouTubeに載せようかなと思います。
ほとんどの人は昔の私なんて全然興味ないと思うんですけど、
もし興味があるっていう珍しい人がいましたら、YouTubeも見てください。
YouTubeの方は字幕付きで、サブタイトル付きでポッドキャストが聞けます。
でね、何のためにプリクラを撮るかって言ったら、
友達と遊んだ記録を残すためっていうか、思い出の一つとして撮っていました。
そのプリクラをプリクラ専用の手帳に貼って、
それを友達と見せ合ったり、あとはプリクラを交換したりしてました。
みんなやってましたよ。
特に女の子はほぼ全員やってました。
でも今の若い人はSNSでアップするみたいですね。
今のプリクラの違い
プリクラ手帳を作ったり交換するのも楽しかったんですけど、
私が一番好きだったのはプリクラを撮るときにデコレーションできるんですよ。
ハートとかキラキラのスタンプで加工したり文字を書いたりとか、それが楽しかったです。
で、先日久しぶりにプリクラを撮りました。
何年ぶりだろう?10年以上撮ったことないですから、すっごい久しぶりです。
この前ね、うちにホームステイしている留学生と私の家族みんなでゲイセンに行ったんですよ。
で、プリクラがあったから久しぶりに撮ってみようと思って撮ったんですね。
そしたら昔と全然違いました。
まずね、ポーズを全部指示してくれるんですね。
手でハートを作ってねとか、次は猫のポーズだよとか。
可愛いポーズをどんどん次はこれ、次はこれとか全部教えてくれるんですね。
面白かったです。
娘たちはノリノリで楽しんで撮ってたんですけど、息子はもうやだとか言って恥ずかしがって逃げようとしてました。
しかも勝手に自動で顔が加工されるんです。
目がめっちゃ大きくなって、2倍ぐらいの大きさになって。
しかも赤いリップも塗られて、バッチリメイクアップなんですね。
プリクラとデコレーション機能
男も女も子供も大人も関係なくみんな同じように目が大きくなってメイクアップされるんですね。
もう顔が変わりすぎて、誰?って言う。
全然自分の顔じゃないし、はっきり言って不自然。
もう笑っちゃいました。
で、撮った後写真をデコレーションするんですけど、10年前と全然違ってデコレーションの種類が少なくなってました。
前はスタンプがたくさんあったのに少なかったです。
でもその代わり新しい機能がありました。
それは顔を加工する機能です。
これなかったですよ、昔は。
どんな加工かって言ったら、例えばもっと目を大きくするとか、目の形を変えるとか、
小さい顔にするとか、顎をシャープにするとか、眉毛の形とか、とにかく細かいところまで編集できるんですね、顔を。
びっくりです。
機械によって写り方とかデコレーションの仕方は違うのかもしれないんですけど、本当にびっくりしました。
今の若い人は顔を加工するのが好きなんだなって思いました。
確かにアプリも流行ってますね。顔を加工するアプリ。
皆さんの国ではどうですか?顔を加工するアプリ使えますか?
日本ではよく使われています。
目を大きくしたり、顔を小さくしたり、足を長くしたり、ウエストを細くしたりとか、本当に細かいところまで加工できます。
ルッキズムとSNS
インスタグラムでよくそういう不自然な写真を見ます。
加工していることがすぐわかる写真です。
でもそれって自分のコンプレックスばかり気になっちゃうから、加工しすぎるのもあんまり良くないと思うんですけどね。
写真をたくさん加工して、かわいくしてSNSにアップしたとしても、それって本当の自分じゃないしね。
日本は見た目に厳しいっていうか、見た目を気にする人、大事にする人が本当に多いと思います。
ルッキズムって言葉を聞いたことありますか?ルッキズム。
つまり、見た目を重視する人が多いんですよ。
美しい人に共通の基準っていうかポイントみたいなものがあって、
例えば顔は小さい方がいいとか、目は大きい方がいいとか、
二重がいいとか、鼻は小さくて高い方がいいとか、痩せている方がいいとかね。
これは日本人がかわいい美人って思う顔とか体の共通点です。
で、そこに近づけないといけない。そこから外れたらダメ?みたいな。
そういう考えが強いと思います。
だから自分の顔とか体を加工して、みんなが共通してイメージしている美人に近づきたい。
そういうことだと思うんです。
今の若い人はSNSがあるからこそ大変だなって思います。
自分の顔を見せる機会が多いし、見せる相手も多いですよね。
そして、加工できるアプリもあるっていうことで、
自分を可愛く見せたい、美しく見せたいっていう気持ちはわかるんですけど、
でもやりすぎかなって思います。
プリクラを取った時に日本のルッキズムの強さを感じました。
はい、今日はここまでです。
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