余白の重要性
こんにちは。ようこそ、ルミネクサス経営ラボへ。この番組は、経営者とお客様、経営者と社会、そして経営者と宇宙、その間に流れる目には見えない響きをキャッチし、経営の場に新たな命を吹き込む旅です。
あなたらしい本質から生まれる新たな展開、そして持続可能な魂に沿った経営の形、そんな経営の在り方を応援する場です。
はい、今日は第4回目になります。第4回目の今日はちょっと肩の力を抜いて、前回もね、少し私的には抜かせていただいたようなところもあるんですけれども、余白についてお話ししてみようと思います。
はい、経営ってどうしても効率、成果、責任って言葉が並びがちですよね。でもそこに遊びとかユーモアがあると組織って不思議と動き出すんです。
まず余白って何でしょう。経営における余白とは予定されていない時間、計画されていない感情、そして予測できない創造性のこと。
例えば、会議の冒頭にちょっとした雑談があるだけで空気が変わるってことありませんか。それが余白です。
余白がない組織っていうのはまるで酸素のない部屋ですね。そうすると人は動いているようですけれども、息が詰まっていってしまいますよね。
私も日頃ですね、自分のバイオリズム、それから宇宙の流れ、あとはね、集合意識的な流れを読んでいます。
そんな中で余白を作ることをしています。予定を一日明けてですね、その日は思いっきり余白の日にする。
そして心に赴くまんま過ごすっていうことをしています。
例えば朝瞑想して、そして最寄りの神社に行って、そしてその次はここへ行ってっていう感じですね。
その日はですね、直感で降りてくるものを待つような感じって言いますかね。
今っていうそこに気持ちを置いてですね、あれどうなったかな、これこうしようかなとかね、そういう戦略的な日とはまるで違う日にしています。
それから次に大切なのがユーモアですよね。
経営者がユーモアを持つって実はすごく戦略的なんです。
ユーモアは緊張をほぐして心理的安全性を生み、創造性の土壌になりますよね。
ある企業では社長が毎週くだらない一言を投稿するそうです。
それが社員の間で話題になり、結果的にコミュニケーションが活性化したんですって。
ユーモアは組織の潤滑油ですね。真面目なだけではエンジンは回らないです。
そしてその次創造性です。
これは余白とユーモアの掛け算で生まれるものって言っていいですかね。
Googleの20%ルールってご存知ですか。
社員が業務時間の20%を自分の好きなプロジェクトに使っていいという制度です。
GmailもGoogleマップ、今もすごくお世話になっていますけれども、
それもそこから生まれたらしいですよ。
経営者が余白を許すことで組織は自ら創造し始めます。
それはトップダウンでは生まれない力ですね。
ということで、今日は余白、そしてユーモア、創造性についてお話ししました。
ユーモアと創造性
経営って詰め込むことよりも開けていく方の方が難しいですよね。
でもその開けたところにこそ面白いものが入ってきます。
次回のタイトルはまだ決めていませんけれども、
いろんなお話を皆さんに問いかけながらしていくかもしれません。
それではまたルミネクザス経営ラボでお会いしましょう。
今日も余白のある良い時をお過ごしください。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
松井小鳥でした。