はじめに:話し方とマリオカートの意外な共通点
おはようございます。ことばアトリエのきえです。 今日も聞いてくださって、本当にありがとうございます。
このチャンネルは、人前で話すのが苦手な方、緊張してしまう方に向けて、心に届く伝え方を一緒に育てていく場所です。
今日のテーマは、最強アイテムだけじゃつまらない——あなたの失敗談が話を面白くする理由。
今日は、小学1年生の息子から学んだ話し方の大切なお話をします。
セッションや講座、セミナーで話すとき、こんな風に考えたことありませんか?
失敗したことは話さない方がいいかな?
うまくいったことだけ伝えれば、信頼してもらえると思う。
カッコ悪いところは見せない方がいいよね。
実は私もそう思っていた時期があります。
いい話だけを丁寧に届けようと。
でも先日、小学1年生の息子がゲームをしながら、思いがけないことを教えてくれたんです。
息子が最近、マリオカートにどっぷりハマっていて、
マリオカートっていうのは、マリオたちの様々なキャラクターがカートに乗って、
速さやコインの数を競うレースゲームです。
ゲームの中では色々なアイテムを使って戦います。
壁の甲羅を投げたり、キノコでダッシュしたり、無敵になれるスタッフを使ったり、
そのアイテムの駆け引きがこのゲームの醍醐味なんです。
最強設定のゲームがつまらない理由
ある日、息子がこっそり設定を変えていました。
スターや強いアイテムしか出ない。
いわゆる最強設定にしていたんです。
最初は嬉しそうに、ライバルをどんどん追い抜いて、あっという間に1位になっていました。
でもしばらくすると、息子がポツリとこう言ったんです。
これ全然面白くない。つまんないや。
そして設定を元に戻していたんです。
その話を聞いた瞬間、私はハッとしました。
これって話し方と同じだ?と。
お客様の前やセッション、講座、発信の場で、
良い話、成功した話、うまくいった話だけを並べると、
聞いてる側ってどんな気持ちになりますかね。
最初は、え、すごいな!って思うと思うんです。
でもしばらくすると、なんだか遠い話に聞こえてくる。
この人は特別だからな。私には関係ない話かな。
そう感じ始めてしまう。
これが最強アイテムだけのマリオカートと同じことが起きてるんです。
強いアイテムしかない世界は、最初は気持ちいいけれど、すぐに飽きてしまう。
なぜかというと、ドキドキがないから。逆転がないから。
あ、わかる!っていうところがないからです。話も同じです。
失敗談が共感と信頼を生むメカニズム
失敗談があるからこそ成功が輝いて、迷った話があるからこそ決断が響く。
恥ずかしかった話があるから共感が生まれます。
私自身も電話対応を始めたばかりの頃は、何回も何回もお客様に同じ質問をしてしまって、
今考えるととっても恥ずかしい話なんですが、
でもその話をすると、私もそういうことありましたってすごくわかります!って
うんうんって周りの皆さんがうなずいてくださるんです。
完璧な対応の話より失敗した話の方がずっと場が暖かくなります。
なぜなら聞いている人たちも失敗したことがある人たちだから。
あなたが転んだ話をすることで、この人は私と同じ場所にいるんだ。
だから私にもできるかもしれない。そう思ってもらいます。
失敗談は隠すものじゃなくて、逆にあなたにしか使えない最強のアイテムです。
成功談を輝かせるための失敗談の活用法
だからといって失敗談だけでもいけません。
マリオカートが面白いのは、弱いアイテムも強いアイテムも色々なアイテムが混じり合っているから
ドキドキする場面があって、逆転する場面があって、笑える場面があって、
だからこそ最後のゴールが最高に気持ちいい。
話も同じです。失敗した、迷った、恥ずかしかった、こんな話。
そういう弱いアイテムがあるからこそ、あなたの成功や気づきという強いアイテムが
もっと輝いて相手の心に届くんです。
色々なあなたがいるから、聞いてる人はワクワクしてくれます。
では、今日から一つだけ試してみてもらいたいのは、
次にお話しする機会があった時に、恥ずかしくて話せないなと思っていた失敗談を
一つだけでもいいです。入れてみてください。
うまく話せなくても、かっこよく締められなくてもいいです。
こんなこともあったんですと、ただ正直に話すだけで、聞いている人の目がふっと輝き出します。
あなたの弱いと思っていたアイテムが、誰かの心に刺さる最強のアイテムになる瞬間です。
まとめと行動の提案
今日は、最強のアイテムだけじゃつまらない、あなたの失敗談が話を面白くする理由についてお話ししました。
いい話だけを並べなくて大丈夫です。失敗した話、迷った話、恥ずかしかった話、
そういうあなたの全てが、誰かの心にワクワクを届ける大切なアイテムです。
不器用でもゆっくりでも大丈夫です。あなたの言葉の種を一緒に育てていきましょう。
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今日もあなたの大切な時間を使って聞いてくださって、本当にありがとうございました。
また次回、こちらでお会いできたら嬉しいです。