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おはようございます。ことばアトリエのきえです。 今日も聞いてくださって、本当にありがとうございます。
このチャンネルは、人前で話すのが苦手な方、 緊張してしまう方に向けて、心に届く伝え方を一緒に育てていく場所です。
今日のテーマは、 文章に想いのルビを振る話し方。
ルビって聞くと、漢字の読み仮名を思い浮かべますよね。 でも、今日お話しするのはちょっと違う。
言葉に想いのルビを振る、 そのお話をさせてください。
文章を読み上げるとき、こんな風に感じたことありませんか? ちゃんと読めてるのに、なんか棒読みになってしまう。
言葉は合ってるのに、熱が入って聞こえない。 原稿を読むと、声が事務的になってしまう気がする。
実はこれ、あなたの言葉の選び方の問題じゃないんです。 読む前の準備の問題なんです。
電話対応をしていた頃、こんなことに気づきました。 毎日何十回も言う、「おはようございます。」
最初の頃は、ただの挨拶でした。 電話を取って、口が動いているだけで、心はついていない。
そんな様子を見て、職場の先輩がこう言ったんです。
キエさん、電話を取ったとき、「おはようございます。」って言うとき、何を思って言ってる?
え?何を思って? 私正直、先輩が何を言ってるかわからなかったんです。
先輩は、「私はね、今日もあなたに会えてよかったって思いながら言ってるよ。」
その先輩の、「おはようございます。」は、いつも不思議と暖かくて、言われた人がふっと笑顔になるような声でした。
言葉は同じ、でも裏に宿っている思いが全く違ったんです。
それから私が始めたのが、言葉に思いのルビを振るという習慣です。
漢字のルビは、読み方を教えてくれますよね。
思いのルビは、その言葉を話すときの気持ちを書いておくものです。
例えば、「おはようございます。」という言葉には、「今日も一日いい日になりますように。」
ありがとうございました。あなたに助けてもらって本当に嬉しかったです。
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またお待ちしておりますね。
またいつでも来てください。待ってます。
言葉は同じでも、このルビを心の中に持っているだけで、声の温度が全然変わるんです。
これ、原稿を読み上げる場面でもそのまま使えます。
講座の冒頭の挨拶、セッションの締めの言葉、このスタイフでの音声配信、どんな場面でも同じです。
やり方はとっても簡単。読む前に、その文章に思いのルビを一つ足してみる。
例えば、講座の冒頭で、「今日もよくいらっしゃいました。」という前に、「あなたが来てくれて本当に嬉しい。」と心の中でつぶやいてから口を開く。
それだけです。言葉は変えなくていい。原稿も変えなくていい。
読む前の一瞬の思いを乗せるだけ。それが聞いている人の心をフッと動かす一番の方法です。
では、今日から試していただきたいのは、明日の朝、誰かに、「おはようございます。」という前に、心の中で一言、思いのルビを振ってみてください。
今日もお会いできて嬉しかった。あなたの一日が素敵な一日でありますように。
なんでも構いません。その一言があなたの声を温かくして、相手の心にそっと届く素敵な花束みたいなプレゼントになると思います。
今日は、文章に思いのルビを振る話し方についてお話しました。
言葉は変えなくていいです。読み方も上手くなくていいんです。ただ、言葉の裏に思いを一つ添えるだけ。それだけで、あなたの声はグッと変わります。
不器用でもゆっくりでも大丈夫です。あなたの言葉の種を一緒に育てていきましょう。
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今日も大切な時間を使って聞いてくださって、本当にありがとうございました。また次回、こちらでお会いできたら嬉しいです。