四国遍路の足跡をたどる
最近は四国遍路地図と図書館で借りた四国遍路の紀行文、旅行記、遍路日記などを照らし合わせながら、その方々の足跡をたどることが私の読書のブームとなっています。
ここからこんなに歩いたのか、この宿に泊まったんだな、登山物からウォーキングシューズに変えたんだな、途中で5本指靴下にしたんだな、などなど、読み進めるといろんな情報が得られます。
また、別々の著者同士が交流している場面をそれぞれの著書で書かれていたり、この人はこの本にも出てきた人じゃないかと想像を膨らませたり、読書していく中でもいろんな誤演を感じてしまいます。
中には、この寺の御住職は少し意地悪な記述があった場合、気をつけるべくそれを地図に転記しようとしたのですが、その著書は1990年のものであるので、それから35年、もう亡くなられていないかななんて考えたりしています。
すみません、いつ四国遍路に出発するのか、という問いがずっと頭の中にあります。
思い立ったらその足で四国へ迎え、と書いてある本もあります。
10年以上かけて計画を立てて挑んでいる人もいます。
私の場合は無職になったとはいえ、夫と高校生、猫一匹おりますので、自由な時間がなかなか取れません。
双子たちがこの秋、修学旅行に行く時期がチャンスかなとは思います。
夫は仕事と留守番。でもせいぜい3泊くらいでしょう。歩きを考えていますので、徳島一国参りの半分もいかないかな、というところです。
微暴力として、地図と照らし合わせた気候文をあげておきます。