キーボードへの旅
ここは今からラジオです。
ここは今からラジオです。uwagakiです。
nkoyashikiです。
nkoyashikiです。
大体収録の周期が皆さんもわかっていると思うんで、3回収録の3回目なんですけども。
なんかこう、久々に収録したじゃない、この飲み会配信でサボってたから。
そうだね。
3回目でだいぶお疲れだよ。
我々も体力がそんなにある年齢じゃなくなってきたんであれなんですけど。
その飲み会、一緒に飲んだ日の翌日に、あの謎の飲み会配信を聞いた人は多分わかってると思うんですけど。
僕はちょっと用事はあったんですけど、用事の後少し空き時間を作りまして、秋葉原まで行きましたね。
勇者工房さんなる店に行ったんですけど。
予定通り。
キーボード沼を順調に潜っておりましてですね。
勇者工房さんってなるほどなと思ったんだけど、店の入り口に撮影SNS投稿OKって書いてある。
むしろ推奨してるというかさ。
確かに見たら色々SNS上げてる人いて、ひたすらキーボードスイッチを連打してる動画とか上げてる人がいて。
そうやって広がるカルチャーなんだなっていうのをよく分かったんですけど。
そうか。
僕もいくつかのスイッチをサンプルで買いまして。
サンプルで買いまして?
キーボードをフルキットで買うと何枚もするからそこまで勇気なかったんだけど、スイッチだけは触って選びたいから、いくつかのスイッチをサンプルで。
スイッチ1個単位だとバラーだと数十円から100円くらいだからさ。
だからいくつかこれかなっていうのを試しに買って。
これはもう色んな流派があるからなんだけど、僕の理解としてはスイッチを差し替えられるホットスワップ型のキーボードのベースがあれば、あとはスイッチとキーキャップだなと。
自分の好みのキーの数とか形状のベースをあと見つけてくるのはもうどっからでもいいやというスタンスで、スイッチとキーキャップのサンプルをいくつか試しに買ってきたっていう状態で。
今今日時点でどういう状況かというと、このタイプのキーボードのベースがいいなっていうのをアリエクスプレスで見つけて発注して今届くの待ち状態。
嫌なー。
感じなんですよね。
なるほど。
ベースを買った。
ベースというか普通のメカニカルキーボードですよ。
メカニカルキーボードでキースイッチ抜けるよっていうやつ。
なるほど。
だから買ったやつがもしかしたらそのスイッチが気に入ればそのまま使うかもしれないし、見た目だけ変えればキャップだけ変えるかもしれないし、なんならスイッチごと変えようと思ったら変えられるよっていうベースになる1台を買おうと思ってアリエクスプレスで見つけたんですけど。
今現状そういう現在地点ですっていうご報告を。
キーボードに構成要件って今言ったようなスイッチとかエクスプレスとか元のベースあるじゃない。
依存との向き合い
ベースって実は重さがすごい大きなファクターみたいで。
そうらしいね。
うちの社長もそれを熱弁してたんですけど、むちゃくちゃ重かったわけ、そのお勧めされたやつは。
なるほど。
むちゃくちゃ重くて、意外と人間キータイプしてる時にキーボード押しちゃったりする。
あるね。
このどっしりと重たいものっていうのは、裏面の滑り止めに依存せず、どっしりと安定感のあるタイミングができるんですよ、重たいやつって。
キーボードが動かないからね。
これ意外とバカになるような要素だなって思ってるんですけど、上垣さんは軽い方が好きですか?
そこはね、重さは大事らしいという話は聞いてはいるんだが、そんなに気にならない。
キースイッチも何グラムとか、押さえる力がどれくらい必要かっていうのが数値として示されたりするぐらい、人によって違うんだろうなと思うんだけど、あんまりタイピング強くないんだと思うんですよ。
そんなにキーボードが動くなぁみたいなことでストレスを感じたことがないんで、そこはあんまり重視していないんだが、これ勇者工房さんでいろいろ触ってはなるほどなと思ったんだけど、
ボディの材質が樹脂なのか金属なのか、金属だと結構、確かに重量も出るんだけど、打鍵音が気持ちいいとかがあるんですよ。
あるね。
打鍵音の気持ちよさみたいなのがちょっとわかるなと思って。
打鍵音にこだわりみんなありすぎだよね。
打鍵音で酒飲めそうな動画とかいっぱい上がってるよね。
あるね、あるある。探したらあるのよ、そういう動画がね。
昔、博多太郎が靴を片手に酒を飲めるって言ってて本当にやってるらしいんですけど、革靴の素晴らしい革靴を脱げながら酒を飲めるらしいんです、あの人。
革靴が趣味なんですね。
革靴が趣味なんですね。
そういうジャンルはその趣味が好きな人からあるんじゃないですか、それは。
それと同じトーンの動画がいっぱいあるの、打鍵してる。
あるよ、あるよ。
わかんないな、そこはわかんないなってまだそこまで行けてない。
ガジェット紹介系YouTuberさんとかが割とキーボードとかよく紹介してるけど、その中でもキーボードによってる人とかってそのキーボードの打鍵音を収録する用のマイクとか置いてるもんね。
ちゃんと喋る用のマイクとは別に。
だからまあやっぱりいろんな流派があるんだな、鉄道とかで一緒ですよね。
一口に鉄道好きと言ってもいろんなジャンルがあるように。
それぐらい深い沼だなと思って今ちょっと片足ぐらい突っ込んでますって感じなんですけど。
違うんですよ、キーボードの話を延々したいわけではなくて、とりあえずこの前こんなことがありましたを喋った上でですね、猫屋敷さんが挙げてくれてた依存が怖いっていうトークテーマをやりたいんですけど。
これは何ですかっていう話をまず聞きました。
書いたのが多分一月くらい前なんですけど、あんまり覚えてなくて。
覚えてないんかい。
その時の俺は多分依存が怖かったんだと思うんですけど、多分なんだけど、例えばキーボードをね、素晴らしいキーボードを手に入れるわけじゃん。
はいはい。
結果として沼にはまり続けた結果としてゴールキーボードを手に入れたとして。
そのキーボードを手にしたことで依存するわけよ、キーボードに。
あーはいはい、もうこれじゃなきゃダメだみたいな。
そう。
お前じゃなきゃダメなんだ的な。
タイピングできないって体にさせられるのが嫌っていう話だと思う。
えーっと、まあまあ分からなくもないけど、別に幸せなことじゃないよ。
幸せなことなんだよ。
無茶苦茶ここのお好み焼きめっちゃうまいってなって、マスターピースのお好み焼き見つけて通おうとするじゃない。
はい。
でも店主がご厚礼で始めますみたいになってた時にもう既に自分が依存していたら、すごい離脱症状というか。
出ちゃうわけじゃん。
そのパターンでその味を失いたくないから店についちゃうパターンあるよね、客が。
いるね、いますね。
そのパターンあるよね。
そこまでの情熱はなにせよ、そういう風に依存したくないから入れ込まないところが自分にあるなと思ってた。
あーそこで距離取っちゃうのか。
いや、言ってることは分かるけどその感覚ピンとこないな。
あ、そう。
僕どっちかっていうと依存するくらい自分にバチッとはまる環境にダイブしたいタイプなんですよ、僕は。
また見せ継ぐタイプだ。
まあまあ言ってしまえば見せ継ぐタイプなんだけど。
はいはいはい。
だからね、何度もそんな話してますけど、僕入力はトラックボール派なんですけど、もうないんだけど。
トラックボールの世界って大きく分けると親指トラックボールと人差し指・中指操作タイプ等に大きく2つ方向あるんですけど、
だいたい正解が出てるわけですよ。親指派の人は1回ロジクール変えみたいな。
人差し指・中指の人はケンジントンのスリムブレードプロっていうやつが正解としてあるわけですよ。
せめなくてそれを買って。
とりあえずそれが正解だからっていうのはあって。
あるんだけど、ご存知の通り変態ガジェットが好きなので、僕は人差し指・中指派なんだけど、スリムブレードプロも一応使いつつ、そうじゃないやつもいろいろ使ってみたりはしてるわけ。
20代だったと思うから20年くらい前なのかな。
からトラックボール使ってるんだけど、にあった商品で一瞬でなくなったから多分そんなに売れなかったんだと思うんだけど。
そのどっちでもないというか、親指・中指・トラックボールっていうのかな。
親指・中指・トラックボール。
手の向きで言うと縦というか何かを掴む形の手の形ってわかります?
そこから90度B回転です。
この手の形で持った時に、ちょうど親指と人差し指・中指の3本の指の真ん中にボールが来るっていうタイプのトラックボールがあったんです。
これトラックボールが宙に浮いてる形状していて、親指と人差し指の間にトラックボールを固定するための指示部分が入るっていう極めておかしな形をしたトラックボールがあったの。
これを僕は大阪の日本橋で見つけて、触りもしないぐらいの勢いで、その形の変態性に一目惚れで買ったわけですよ。
僕は長らくそれを使っていたので、トラックボールってこういうもんだとずっと思ってたんだけど、
多分エレコムだったと思う。
本当にずっとそれを使ってたから、トラックボールイコールそれになってたんだけど、
それがさすがに壊れてしまって、使えなくなってしまってから、その後に来たトラックボールの潮流というか、
ブームとしては今主流の親指型になってたので、違うんだよってなった記憶がすごいあるんですよね。
その喪失感を今すごい思い出しました。
自ら変態の道にギャーッと飛び込んでみて、違うんだよって言い出すっていう。
いやでも、今キーボード沼の端っこを歩き始めたんですけど、
左右分割型キーボード、右手親指トラックボール付きっていう製品があるんですよ。
分かります?
分からないけど、そういう類のあれねっていう。
基本的にキーボード好きな人は、キーボードからあまり手を離したくないので、
マウス操作とかのためにキーボードから手を離したくない人が多いから、
左右分割型キーボードが何か分からない人は調べてね。
左右分割型キーボードの右手親指を置く部分がトラックボールになっている製品というのがあるんですよね。
真ん中にブリッジケーブルが付いてるんですね。
そうそうそうそう。
これは一応有写広報さんにあったので触ってみて、
なるほどこれはなかなかこの方向の変態もいいなっていうのはちょっと思ってはいるんだけど。
僕はとにかくそういう変態的な沼を見つけては一回ダイブして浴びきって、
なくなったらすごい喪失感を味わうということを繰り返しながら大人になってきているので。
だからそこで距離を取りたくなる依存を怖がる気持ちはね、言ってることは分かるけどあんまピンとこないんだよね。
ピンとこないんだよね多分ね。
だって飛び込んだら楽しいじゃん多分。
もう役中の言い嘘っすよそれ。
いやいやだって。
やれば気持ちいいの分かってんだからっていう。
今日は依存が怖いというテーマでやりたいと思いますので、この辺で一回後半に行きましょう。
依存の深層
ここは今からラジオです。
実際にあるんですか?これはちょっとハマりそうだなと思って距離を取ってるみたいな依存が怖くて。
いや多分一時がバンジーそうで。
大体のものごとがそうってこと?
さっき言ってたさ、キーボードとかパソコンとかもほぼほぼデフォルトに近い状態で使っている。
ゴリゴリのカスタマイズとかはしないで。
その中で効率化をするみたいな。
唯一依存しているといえばWacomのタブレットを使っているみたいな。
それくらいなんですよ。
言うてWacomのタブレットぐらいだったら仮にそいつが廃盤になっても後継機出るもんね。
代わりはいるもの感あるじゃん。
そうだね。
電子機器とかならまだいいんですけど、生活のあらゆるところでもあって。
今壊れちゃって買ってないからやってないですけど。
低温調理器を持ってた時期があって。
なんか低温調理器の話も聞いた気がするんだ。
何でもかんでも低温調理してたわけ。
何でもかんでも。
あの時期は生の鶏肉を渡されても低温調理器なければどうしたらいいかわからないっていう。
火加減が全くわからないっていう。
そういうのもあったし。
依存してるな。
物には依存しがちだと思っていたら多分俺これ一人も依存しうるなと思ってた。
面白い話始まったぞ。
人間関係に依存してしまうと辛いんじゃない?多分。
それ真面目な話をしてる?
真面目な話してる!
じゃあ良かったです。一応3本目なんだよと思って。
インスタントセックスがいいみたいなことは別に言いたくなくて。
そこまで言ってないよ。
あんまり前の職場の人たちも親しいですけど、そこから月一会いますとか年中一緒にいますとかみたいな人間関係あんまり持たなくて。
我ながら依存してないなと思うんですよ。
割とあっさり卒業するなっていう。
人間関係と依存
人によるだろうけど大学生とか二十歳そこそこの頃って別に幼稚ないけど四六時中一緒にいる友達とかいたりするもんね。
そうじゃない。
そういうのが大人になるとなくなるわなんかわかるな。
大人でもそういう人たちっているんですよ。
いるかもね。いると思う。
30代ぐらいの時にバスケにハマって、地元のバスケットサークルみたいな。
あーなんか言ってたね。
そこの人間関係って多分そういう依存性の人間関係だったもんね。
バスケ以外の時も一緒にいるってこと?
飲み会とかも普通にしてるし、誰誰が何何をしたみたいな。
噂で持ち切りみたいな、そういう人間関係で。
あんまりそれはそこまで水が合わなかったというか、そうなりたいと思わなかったというか。
それはあれだな、僕がFacebookから距離を置きたいのと結構近いモチベーションかもしれないね。
Facebookの人たち、同じような人が同じようなことを言ってるのに同じような人たちがいいねつけてるからね。
常にこの人たちこんな感じだなっていうのしか見えなくなってきて、ちょっと距離を置きたくなってるんですけど。
うややさんの言ってるのはつまんねえっていう。
つまんねえなんだけどこれは。
俺はね、別にそれ自体面白いわけ、ミニマルで。
ドラムンじゃん、あれって。
中でそれやってる人たちは楽しんだろうなと思うよ。
見てる分にもドラムンだなと思って見てるんだけど、その心地よさに依存してしまうかなっていうのは。
例えばFacebookのユーザーなんて全員ジジイがババアですから、すぐに死に絶えていくわけ。
そこまでは言ってないですよ。
死に絶えていくわけ。で構成メンバーが変わると懐かしの投稿とかがなくなるわけじゃないですか。
それを不安に思ってしまうかなと思うと、Facebookもそろそろ卒業しようかなって気持ちになった今。
趣味の多様性
あんまり、少なくとも生産的ではないかなという感じがする。
SNSに生産性を求めるなっていう話はあるんだけど。
それはそうだよ。最近すげー思うんだけど、SNSって何も生んでなくない?
何も生んでないことはないと思うよ。
何も生んでないことはないが、かつて我々がインターネットに期待していたような、
未知との遭遇であったり、脳が開くような体験というか、そういうものは提供してないよねって。
それだったら、もうすでにあるかもしれないけど、僕は趣味専用アカウントを持つことをお勧めしますね。
福岡?
福岡で、しかもテーマは特価型というか、趣味専用の匿名アカウントを持って、
誰なのかじゃなくて、そのジャンルの何に興味がある人なのかで交流できる窓口を持つと結構広がる気がするし、
実際僕はどこかでボカロPの話もしましたけど、ボカロPにちょっと片足突っ込んで、
結構そっち方面の人たちとつながるアカウントを持った結果、割と楽しいですけどね。
一応この猫屋敷のアカウントって福岡ではあるわけよ。
ポッドキャスト専用アカウントだもんね。
ポッドキャスト専用アカウントなわけなんですけど、
それって、なんかでも、ジャンル的にはノージャンルに近いから、
そうだね、もうちょっと、
もうガンプラぐらいですよ、絞り方としては。
そういうことだよね。
そうか、ガンプラ、ガンプラを一年中やるかって言うと、普通に一年中やらないんだよね。
だからね、僕、ボカロと呼ぶかDTMと呼ぶかはあれなんだけど、
パソコン音楽みたいなジャンルについて、何か毎日言えって言われたら別に何か毎日言うことはあるのよ。
それぐらいのジャンルを持ってるかどうかだよね。
いや、それはないわ。それはないんです。
ゲーム、ゲーム、ゲーム。
ゲームとかも多分特定のタイトルぐらいの話だと思うな、それは。
ゲーム業界になってしまうとまたちょっと。
業界とは違うよね。消費者側の話になるんだろうけど。
特定のタイトルってさ、この間モンハン・ワイルズが出たじゃないですか。
話題になってますね。
上垣さんと飯を食って3日ぐらい前に発売されて。
そう言ってたね。
モンハン・ワイルズはやりたくてやりたくてしょうがない。
後ろ髪をガン掴みされながら上垣さんにやりたかったんですけど。
本当に申し訳ない。
いいですけど。
でも、やっぱりそれでも、そうくらい最近なんだけども、
内容的には一段落というか、
やることをやってしまってるんですよ。
ってことは、あんなに大規模な大人気のゲームでも、
1週間、2週間で寿命が尽きるんですよ。
それぐらいのプレイ時間で楽しみが一旦一区切りになるとね。
音楽とかと違って、ずっと擦り続ければ無理なジャンルなんですよ。
なるほどね。1個のタイトルで擦り続けるのは無理ってことか。
シリーズでも、シリーズとしても年に何本も出るわけじゃないからさ。
そうだね。
結構ね、その意味では難しいなって気がした。
でもね、僕ね、なんだっけな。
僕のタイムラインにいるんですけど、何でフォローしたのか覚えてないけど、
この人面白いなと思ってフォローしたんだと思うんだけど。
あれなんだっけな、なんかのゲーム。
エイジオブエンパイアかな。
なんか戦略シミュレーションみたいなゲームありますよね。
でもやったことないんだけど、結構昔のゲームじゃないですか。
エイジオブエンパイアって。
を広めたいからっていうことで、毎日プレイして、
今日のプレイがどうだったかとか、今日はここが楽しかったみたいなこと。
毎日ずっとそればっかり投稿してるアカウントがあるの。
それは自分が気に入ったゲームを普及したいというモチベーションで、
毎日自分でプレイしながら、最新タイトルとかでもないのに、
ずっとそのことばっかり発言してるアカウントって、
それはそれなりの独特の面白さがあるなと思って。
そうだね。リプレイ性が高いじゃない。
多分そうなんだと思うけど。
試練とかもそうなんだけど、何回やっても最初からできるみたいな、
今回はこういう切り口でみたいな、
そういうアプローチができるやつだったら、
そこまでの変態性は持ちやすくないんだなって今思った。
何の話だったっけ?
多分それやってる人ってすごい変態なんですよ。
上垣さんに聞き合ったっていうのは納得なんですけど。
変態的な、狂気に惹かれる何かを持ってるなっていう自覚はすごいある。
変質的だなって光るものがあったんだと思うんですよ。
人でもそうだし、デバイスとかでもこんな変態的なデバイスを世に出すところまで
振り切ったやつがいるっていうことに多分興奮するんだよね。
仰がみたいっていう。
そういうところがあると依存とはちょっと違うんだと思うんだけどな。
趣味にもガンプラもやるし、ゲームもやるし、色々やるんですよ。
ゲートさんとかもやるんですけど、
一つの趣味に依存していないのだと。
そうだね。
よく考えたら。
依存が怖いんだと思う。
それはそれで僕から見るとすごい軽やかである意味羨ましいなとも思うわけですよ。
僕みたいなタイプはもう一回ダイブしちゃうからさ、
趣味が増えると全部にダイブしてるわけ。
そうするとどうなるかっていうと、健康と睡眠時間が削られていくんだよ。
ダイブする箇所が増えていけばいくほど。
そうね。
前の人に言うと5年周期くらいで沼を変えて。
そうなのよ。
これもどっちかというと困ってるに近いんだけど、
依存の原体験
沼を変えたことによってさ、前の沼から足を洗えればいいんだけど、
前の沼の味もちょっと覚えてはいるわけよ。
何かの拍子で新作が出るとか、ちょっと面白い人に出会うとかさ、
何かの拍子でまた前の沼にバシャンと行くわけよ。
でもこれを繰り返すもんだから、なかなか現世に帰ってこらないわけ。
そうだね。
大変なんだよこの生き方は本当に。
生きていくと地層のように掴みが深まっていくでしょ。
大変なんですよ。
大変なんだけどさ、この生き方をしている人にしか味わえない喜びっていうのがあってさ、
何でもいいんだけど、音楽なら音楽とかさ、ある沼にダイブしたつもりでいるじゃない。
その沼を深く深く潜っていくじゃない。
沼の底の海みたいなところに溜まってる人たちがいるわけ。
その海みたいなところに溜まってる人たちと話してた時にさ、
あれこの人あっちの沼にもいたみたいなタイプの人がいるわけ。
この人この沼にいながらこの話もできるの?みたいな人と会ったり、
人じゃなくてもいいんだけど、何らかの知識とかさ、何らかのデバイスとかでもいいんだけどさ、
過去に見た沼の底で見たやつと別の沼で出会うっていう喜びがすげーあるんだよ。
表面ってさ、結構そういういろんなところから引っ張られてきたリソースとかさ、
よく見がちだけど深いところで見つけた、そういう他ジャンルへの参照とか、
引用とかそういう、結構本質的だったりするじゃない。
え、日本海溝にもシーラカンスとか住んでんの?みたいなの見つけた感じ。
何かわかんないけど。
言わんとしたことはわかる。
全然一般の人にはわからなくていいことだと思うんだけど、
これは特定のジャンルの人しかわからない喜びっていうのがあるんだよね。
なんか深いところで見つけたものからさらに自分がはまるべき沼をちょっと見つけるみたいなこともきっとあるでしょうし。
なんか繋がるところがあるんだよね。
具体例をなかなか出しにくいんだけど、原稿化しにくいけど。
死ぬ時に総括でわかることになるやつじゃない。
こういうのに惹かれるんだって、惹かれてたんだみたいな。
軽いやつで言うとさ、前猫屋敷さんが言ってたさ、
キーボードのキーキャップをガンプラの技術を使って塗装するみたいなことを言ってたじゃない。
例えばそういう感じのことなわけよ。
基本的にキーボード沼の人はエアブラシとか持ってないわけよ。
基本的には。
だけど深いところまで潜ると持ってるやつがいるわけよ。
キーボード沼も深いところまで行くとエアブラシとか持ってるやつが出てくるわけですよ。
そういうやつを見つけた喜びみたいなのがあるんですよね。
飛行機模型を作って同行の市の集まりに行ったらNASAの人がいたみたいな。
例えばそういう感じかな。
あんまり場人にはお勧めできないけど、あの喜びはいろんな人に味わってほしいな。
それが依存の原体験ですね。
こういうことを称して依存というのかもしれないけど。
避けてるわけではないんですけど。
避けてるつもりはないんだが、多分無意識的に避けた生き方をしているなという依存から。
180回以上ラジオをやってますが、亡くなった後で多分普通に生きていくと思う。
それはそうだね。
でも世のボッドキャスターさんたちの中には、全身全霊をかけてやってらっしゃる方がいらっしゃる。
これが生き甲斐ですみたいなね。
って言ってる人?
そういうのが無理なのよ。今の活動に対して。
全フリするみたいな。
全フリしてますっていうのが無理なのよ。
でもそれはそうだな。
それは分かる。全フリはしたくないし、多分全フリしたくないモチベーションが違うんだけど僕の場合は。
ねこやしきさんは依存したくないというか、そこは距離感を持っておきたいと思うけど。
僕が全フリしたくない理由は他にも面白い沼が絶対あるからなんですよね。
そっちにも飛び込みたい。
モチベーションは違うんだけど、ここに全部を突っ込んでますみたいな感じになりたくないのはすごい分かるな。
これは怖いんだよね。
ベッドが一つ開いてないのが怖いし。
っていう話だったと思います。
依存が怖いわね。
この番組を聞いてる人がどういうタイプかは全然分かんないけど。
でもなんかちょっと深い沼を覗いたことがあるぐらいの人が多い気がするけどな。リスナー属性として。
でもなんかそんな感じであると、一つ二つ沼をお持ちの方の方は、別にお持ちじゃなくてもいいんですよ。
その方が健全だと思います。
社会的にはそっちの方が多分ね。人間に近い方はそっちだと思いますけど。
ということでじゃあ一回エンディングに行きましょうか。
ここは今からラジオです。
どっかの回で、おじさんは趣味をちゃんと持ってた方がいいぞってことを強く主張した記憶があるんだけどね。
持ってる趣味の沼が深かったり多かったりすると、そりゃそれって大変なんだぞっていう悩みもあるんだけど。
あんまり誰とも共有できないんだよな。
逆に、何も趣味ないですみたいな。
いるよね。いる。たまに。
いるじゃない。
どうやって生きてるのかもはや分かんないもん。
分かんないよね。
依存と趣味の考察
でも意外とそういう人は、趣味だと思っていないけど常習的に変なことをしてたりして、そういう人と話聞くの結構好きなんですよね。
逆にね。逆に興味あるよね。
じゃあお前何してるんだみたいな質問するの結構好きなんですけど。
いや、暇な時に何してるんですかって聞いてくる人いるでしょ。
あー、いますね。
ないよ。
暇な時がある前提でね。
そう。ないよってなるんですよね。暇な時とか。
怖いんだよ。俺時間足りないんだもんってなるんですよね。
でもあれよ、一般的に見ると音楽に興じてる時間は余感だからね。
暇な人がやってるやつだからね。
余感ってさ、余る暇と書くじゃない。余らないし足りないんですよね。
分からないな。
貴族的なムーブよそれ。
そうなんですかね。一応念のために言っておくと仕事もちょっとはしてるのよ。
それはしてますけど、無趣味を自称する人って仕事が忙しくてみたいなことを言うじゃない。
あー、まあね。
実際忙しいんでしょうけど。
それは忙しいというよりか忙しい、仕事以外の時間も仕事のことを考えさせられてるだけであって。
転職した方がいいんじゃないですかね。
うん、だと思う。
やみつつある人だと思う。
本当に何も趣味を持つことができないほどに本当に仕事のみで人生が埋まってしまっているんだったら、転職した方がいいんじゃないかと思いますね。
そうね。
今恐ろしい考えが浮かんでしまったんだけど、以前推しについて話したじゃん。
はいはいはい。
推し勝ちね。
なんかその、余暇の時間を金で買おうとするなら、それは推しになるんじゃない?
余暇の時間を金で買うってどういうこと?
余暇の時間というか、趣味。
趣味。
趣味を金を払って趣味を持とうとするとそれは推しになっちゃうんじゃない?手軽にやる。
あー、自分が推し対象だと思うものを見つけてそこに課金する、お金を払うというのが趣味だよというふうにインスタントにできちゃうってことか。
そう。とてもとてもインスタントな形での趣味。
それも支出している金額が生活に影響を支障させないレベルで、かつ楽しめているんだったら別にいいのではと思わなくもないけど。
そりゃそうね。あれは依存性を伴っているような気がしてて。
具体例を挙げにくいんだけど、過去に何回か経験があるのは、自分は○○推しですという人に対して色々話を聞き出そうとして質問を投げてみたときに、その人が推しだと言っている○○について下手したら自分の方が知識があるっていう事態に何とかするケースがあるわけですよ。
お前本当にそれを推しなのかっていう感じがして。
そうなんですよ。
それを推しだと言うからには、もうちょっと深いところまで潜った方がいいんじゃない?その沼をっていう気がするときが何回かありますね。
そういう意味として入っていく推進力が足りていなくない?みたいな。
そうね。まず潜るための装備が足りていないんじゃないかって気がするんだよね。
でもなんとかなくすと思ってますしとか、そのことじゃないんだよって思う。
例えば特定のアーティストとかアイドルとかのファンです推しですって言っている人がさ、別にCDまでは買ってないぐらいの感じの場面ってすごいモヤっとするんだよね。
CDでも別にブルーレイでもなんでもいいんだけど、ライブには行ったことないですとか言ってるのを見るとちょっとモヤっとするんだよね。
あなたはその推して良いって言った曲のタイトルの意味を考えたことあるんですか?
そうそうそうそう、とか。
いやだから、カタログのステック表を見ながら一晩明かすみたいなことしたことないんだろうなと思うんですよ。
そういう人は。
ごめん、俺もそれはそこまで言ってない。
普通の人はないと思いますしない方がいいんですけど、ない方が健全だと思いますけど。
大丈夫です、その話は。
依存はしない方がいいと思いますけど、潜るんだったら一遍それなりのところまでは潜ってみた方が人生は楽しくなるんじゃないかなと僕は思うんですけどね。
推しとその影響
依存してって依存してると思わないんだよな。
ある意味浮気性でもあって、他の沼にもまた楽しめる時間を持ちたいとかがあるから、いつでも抜けられるようにはしているとかもあるんですよね。
法律で自作キーボードが禁止されたりしたとてさ、困るでしょ?
別に困らないです。困らないし、このラインを超えるのは流石にヤバそうだみたいなのをかき分ける嗅覚みたいなのは割と自信があって。
僕はコーヒー好きだし毎日コーヒー飲むし、自分で豆買ってきて自分でひいて飲むんだけど、自分地で米を焼く、焙煎するには踏み込まないようにしてるんです。
これ人によると思うけど、僕の場合はここを越えたら帰ってこれないところまで行くなっていうのが自覚があるので、多分木豆を買いに海外まで行くなっていう自信があるから。
海外に行ったら農園を買い上げてですね。
契約栽培みたいなね。
契約栽培させるみたいな。
そういう可能性がちょっと見えるので、ここは越えちゃいけないなっていうところが自分の中で見えたら、そこは行かないようにするっていうブレーキを自分でかけてはいるから。
だからそういう意味では依存も必要ないのかもしれないけどね。
そんな感じはちょっとウケるもんね。
今にズブズブハマっている割に、僕は依存しませんって言ってる感じ。
逆にもう絶対帰ってこれない。僕はこの沼からもう出れませんっていう人の話聞きたいな。そうなると。
もうこの沼から出たら僕は死ぬんですっていう人の話を聞きたいよね。
大丈夫?結構過激なやつよ。
そうかな。
もしリスナーさんで沼から出れなくなっている人がいたらこっそり教えてくださいというのと話を聞かせてもらえたら嬉しいですという感じで。
番組への感想とかトークテーマ投稿とかお待ちしております。
番組へのメッセージは公式サイトからあとyoutubeのチャンネル登録とかコメントとかもお待ちしております。
はいじゃあ今日はこんな感じにしましょうか。ありがとうございました。