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始まりました、KOJI Future Lab。 今回のゲストは、坂木茜さんです。
坂木さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。坂木です。
坂木さん、簡単に自己紹介をよろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。
プレーリーカードというスマホにかざすだけの デジタル名刺の事業を行っております。
株式会社スタジオプレーリー 共同代表の坂木茜と申します。
よろしくお願いします。
私はですね、出身は山口県、大学が京都。
その後に海外バックパックを挟みまして、 今は東京で活動をしております。
もともとバックグラウンドとしては、 アートとかデザインのバックグラウンドがあるので、
そこを活かしながら今、会社の経営を やっているというところです。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
坂木さん、プレーリーカードなんですけど、
どういうサービスなのか、 ちょっと説明していただいてよろしいでしょうか。
はい、わかりました。
プレーリーカードはですね、ICカードみたいな形で、 カード型の名刺なんですけども、
紙名刺というと普通、人に会うときに渡して、
それをそこに自分の名前だったり、 会社情報だったりが書いてある。
それをお互いに交換するというのが 普通だと思うんですけども、
プレーリーカードはその文化を変えていきたい というふうに思ってまして、
相手に渡さないタイプの名刺です。
どうやるかというと、スマートフォンでタッチ決済だったり、
マイナンバーカードみたいな感じでピッとかざすと、
自分の自己紹介のページを相手に伝えることができる という内容になってまして、
通常の紙名刺だと紙の資源が無駄になってしまう という問題だったり、
伝えたいことが実は肩書きしか伝わっていなくて、
もっといろんなその人の趣味だったり、 職歴だったり、会社でやっている
いろんなプロジェクトの話ができるところを、 なかなかそれが伝えきれないという
課題があるので、そこを解決したいという思いで、
今、プレーリーカードというサービスを作っております。
なるほど、なるほど。
僕も愛用させていただいているんですけど、
すごく本当に便利なカードですね。
ありがとうございます。
そうですね、今は去年の2月にサービススタートしまして、
そこからありがたいことに口コミでたくさん広まっているという状況です。
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例えばですけど、先ほど説明ありましたけど、
例えばどういうのを名記できたり、アップデートできたりするんでしょうか。
ありがとうございます。
プロフィールページが表示されるというふうにお伝えしたんですけど、
大きく言うと3つのパートに置かれていまして、
1つ目が自分のいわゆる名前とか、
自己紹介文とか肩書きを伝えられる、あと自分のお写真です。
そういう基礎情報を伝えるというパートが1つ目です。
その下につながりを見えることができるパートがありまして、
自分がやっているSNS、例えばFacebook、Instagram Xとか、
あと名刺管理ツールですね、8とか33とかを登録できるよう、
それがアイコンみたいな感じで並んでいるようなパートがありまして、
3つ目の部分はどんなURLでも好きに入れることができるという内容になっているので、
会社のホームページを載せていただいたり、
あとは営業資料を載せてもらったりですとか、
自分の趣味の情報を載せたりですとか、
日程調整ツールなんかを載せて、その場で約束ができるようにしているという方もいたりと、
かなりアレンジができるような内容になっています。
なるほど、なるほど。
僕も使わせてて思うんですけど、すごく内容からアイスブレイクが簡単にできちゃうというか、
ご挨拶の時から話が弾むというケースがありまして、
その辺もすごく便利だなというか素敵だなと思っているんですけど、
その辺は佐々木さんどんな感じで捉えてますでしょうか。
ありがとうございます。
そうですね、まさに言ってもらった通りで、やっぱり神名詞を交換した時って、
ちょっとたわいもない話から頑張ってお互いの共通項を見つけるみたいなことを、
もしかしたらこのポッドキャストを聞いてくださっている皆さん、
体験したことがあるかもしれないんですけど、出身どちらですかとか、
今日は天気がいいですねみたいなことから、少しずつ共通項を探す。
でも本当はそこってお互いにこんな人間ですよっていうことを、
仕事の側面、一側面だけじゃないいろんな多面的なところを見せ合うことによって、
お互いの共通項が見つけやすくなったりですとか、
これってどんな意味なんですかとか、どういう内容のサービスなんですか、
みたいなところで、より興味も持ってもらえるし、
興味を持った後の広がりっていうところも作れるような、
そういう時間を作れたらいいなという思いがあるので、
まさに言ってもらったような体験は、どんどん生まれていきたいなと、
生んでいきたいな、生まれていくといいなというふうに思っています。
なるほど。
出会いを豊かにするっていう言葉が会社のところにもありますけど、
やっぱりその辺も佐々木さんご自身が、やっぱりこのプロダクトを通じて
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やっていきたいところではあるんですかね。
そうですね。
出会い、そもそも神名詞だけにとらわれてないというところはあるんですけど、
実は神名詞のところの話でいくと、
江戸時代ぐらいから実は形が変わってないというふうに言われてまして、
160年ぐらいですね。
それを考えたときに、自分の名前を書いて相手に渡すっていう、
そこがもともと名詞の役割ではありつつ、
でも本来だとそこからかけがえのない出会いが生まれるとか、
そこで仕事が生まれるみたいなことが理想的だよねっていうふうに思ったときに、
その形自体を変えていけるんじゃないかっていう思いで、
名詞ではなくて出会いっていう単語にしてるっていうところもありますし、
あとは人と人だけじゃないよねっていうふうにも考えているので、
例えばお店と人との出会いもそうですし、
サービスとか会社との出会いとか、場所との出会いとか地域との出会いとか、
いろいろあると思うので、
そういうところを名詞という形にとらわれすぎず、
出会いというふうにとらえて、そこをもう全部アップデートしちゃえっていうような感じです。
なるほど、なるほど。ある意味、
本当に出会いの概念をちょっと変えちゃうぞっていうくらいな感じなんですかね。
そうですね、いやまさにそうです。
イメージ的には柄系からスマホに変わったときって、
同じく電話をかけるという主目的はあるんですけど、
全然また違う広がり方を今スマホがしてるように、
自分たちの名詞交換というところの軸はありつつも、
全然そうじゃない体験を作っていきたいっていうような気持ちですね。
なるほど、なるほど。
このサービス、そもそも作るきっかけは何かあったりするんですか。
ありがとうございます。
作るきっかけは実は、
友達へのプレゼントっていうのが一番初めのきっかけなんですね。
実は私が今シェアハウスに住んでるんですけど、
そのシェアハウスに一緒に住んでたアーティストの友達が、
海外にアート活動を挑戦しに行くっていうときに、
私と共同代表2人でもともと始めたんですけど、
実はその共同代表の大地さんも同じシェアハウスに住んでまして、
私と大地さんで、
なんか友達にせっかく挑戦するしプレゼントあげようよって、
何あげようかって話してるときに、
ちょうどそのアーティストの友人が紙名詞を持っていこうとしてて、
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その裏にインスタのQRを印刷してたんですけど、
せっかく素敵な作品を作ってるのに、
紙名詞で全然それが伝わらないとか、
なかなかインスタもQR読み取ってもらえないよねっていう課題感が、
なんとなくあったので、
それをプレゼントっていう形で何かいい形にできないかなと思って、
私と共同代表の大地さんで作ったら、
できちゃったっていうのが一番初めの、
第1号のストーリーですね。
すごくいい話ですね。
ありがとうございます。
しかもまた共同代表の方と佐々木さんで、
すぐまた何かできないかって、
またトライするっていうか、
そういうところもまたすごくかっこいいなと思いますね。
とりあえず何か作れないか、
そういうとこもすごくいいですよね。
ありがとうございます。
本当にたまたま私がデザインがバックグラウンドだっていう話、
ちょっと誤答でしたんですけど、
私がカードに印刷するっていう技術、
そのやり方を知ってて、
大地さんがもともとプログラミングができたので、
開発ができるっていうので、
2人の力を合わせたらできあがったっていう。
ところで一番初めは本当2人でスタートしましたね。
なるほどなるほど。
いや本当初回から何かいい話聞けてよかったです。
まだまだちょっと聞いていきたいところなんですけど、
ちょっとお時間なんで、
それは後編でまた引き続き聞いていきたいと思います。
今回どうも茜さんありがとうございました。
はい、ありがとうございます。
今回も最後まで聞いていただきありがとうございます。
インスタグラムでも発信しているので、
よかったらそちらもフォローしてください。
それではまた次回お会いしましょう。