1. 古代の福岡を歩く
  2. S1 14回目は岡の湊を歩きます。
2016-01-02 29:49

S1 14回目は岡の湊を歩きます。

神功皇后と仲哀天皇は下関からいよいよ熊襲退治のため福岡を目指します。
二人は下関から別々のルートで遠賀郡芦屋町の岡の湊をめざします。
仲哀天皇は響灘から、そして神功皇后は洞海湾から岡の湊を目指します。
神功皇后の船は途中動かなくなったりしながらも、熊鰐という芦屋町付近を縄張りとする豪族に助けられながら岡の湊へやってきます。
二人が合流した地点が遠賀川河口にある岡の湊神社付近だとみられるということです。
ここは縄文時代から栄えたところだということでした。
二人はこの辺を拠点にしたかったのかもしれません。
二人の面倒をみた土地の豪族の熊鰐の住居跡という石碑も岡の湊神社のすぐ近くの狩尾神社境内にありました。
二人はここから再び熊襲退治のため内陸部へ移動していきます。
神功皇后、仲哀天皇が向かった先は福岡市東区の香椎宮でした。
ここを拠点にするのです。(写真は岡の湊付近)
「古代の福岡を歩くレポート」
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