1. 喪失感は、突然に
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2025-11-10 18:00

#46 お守りの言葉「Deep River(宇多田ヒカル)」

1週間ほど気分が落ち込んでいる / お守りの曲は宇多田ヒカル「Deep River」MV冒頭の語り / YouTubeではカットされているので残念 / 「痛みは共感できたら変わる」 / 共感とは同じ景色を見ること / 悲しみは減らないが景色は変わる / これが「寄り添う」 / ただお守りの言葉だけでは救われない / 喋り始めるといろいろ話が変わっていってしまう / そういうのが楽しくてポッドキャストやっている一面もある

サマリー

ポッドキャストでは、宇多田ヒカルの曲「ディープリバー」からインスパイアされたモノローグが紹介され、共感や痛みの受け止め方について深く掘り下げられています。また、共感の重要性やそのプロセスについても考察がなされ、リスナーに新たな視点が提供されています。宇多田ヒカルの「Deep River」を通じて、お守りの言葉の重要性や自己表現について語られています。話者は感情を体全体で表現することの大切さに気付き、音楽が生きる力となることを振り返っています。

お守りの言葉の意義
ちょっとね、タイトルに長すぎるので、なのでちょっと、曲のタイトルだけにしてしまったのですけども、
その前に、なんかこう1週間ぐらい、ちょっと気分がずっと落ち着いて、
何をしてもしょうがないので、ずっとぼーっとしているとか、本を読んだりとかして過ごしているんですけども、
こう長く、ドヨーンとしているのって、結構珍しいというか、久しぶりだなーって感じなんですけども、
まあでも、ちょっとね、ちょっとね、こう、
無理なタイプなので、流されるというか、まあ時が来ればどうにかなるかなと思っています。
今日この頃なんですけども、その中で、前回、前回といっても何回か前ですけど、このお守りの言葉、
という言葉がちょっとね、ちょっと 、ちょっとね、
今、お守りの言葉、っていうのは、
お守りの言葉っていう言葉があるラジオを聴いてていいなぁと思ってて
私の中でもやっぱり長年こう持ち続けて
何かこう
時より思い出して
少し力をもらうようなものがあったなぁと思って
あ、間違った、お守りの言葉じゃなくてお守りの言葉を持ち続けて
それでお守りの曲ももちろんあれば言葉もあるなぁと思って
それで前回、何回か前かなんか
コッコの言葉を引用して話したんですけども
同じぐらいの時期か、そのもう少し後かな
あのー、宇多田ヒカルさんが
あのー、コッコの言葉を引用して
同じぐらいの時期か、そのもう少し後かな
あのー、宇多田ヒカルさん
私結構ヒッキーってちょっといつも呼んでるので
このポッドキャスターではヒッキーという名前で呼ばせてもらおうかと思うんですけども
2002年に発売されたアルバム
ディープリバーの中のディープリバーという曲なんですけども
この曲はね、ヒッキーって結構本大好きで
遠藤周作さんの深い川 ディープリバーという本があるんですけども
これからインスパイアされて作られた曲らしくて
それでね、私も深い川、遠藤周作の当時読んだんですけど
ちょっとあんま覚えてないからその説明は全くできないんですけども
結構デビュー当時から好きで
アルバムをずっと買ったりとか
ミュージックビデオもずっと見たりとかをしていて
ディープリバーの曲の中には
今から引用するモノローグはないんですけども
ミュージックビデオの最初に語りがあって
そこから歌が始まるんですよ
YouTubeでディープリバーのミュージックビデオあるんですけども
そこはカットされてて聞けないんですよ
昔よくこの文章を手書きとかして書いてて
まずちょっとそのものを音読をしようかと思います
2つの鏡が向き合い
音を立てて反射しあった
自分によく似た人に出会った時
私はそんな音を立てるだろう
子供も大人も鏡に映る自分を見るのが好きだ
映されようと夢中になり
自分をまた鏡であることを忘れれば
人は静かな空間を持て余し虚しさを覚える
私は鏡だ
光の届かない場所で動けずにいるものに
手を差し伸べるのではなく
できる限り近くに自分を置く
そして同じ景色を見る
痛みは誰かと共感できたなら
気持ちよいものに変わるということを知っている
悲しみが減るのでも世界が変わるわけでもないが
私の中で反転された世界が確かに新しい景色に見えた
誰もが自分に似たものを探している
どんなに自分が嫌いであろうとも
自分に似たものなら愛せる
尊敬や憧れという感情には愛がない
しかるに人が一生の中で最も愛すのは
世界で一番似ている人
自分の子供
私は子供だ
正しい道を進んでいると信じているから
途中で捨てたもの
諦めたものを犠牲だなんて思わない
空が目を閉じる
というものです
ヒッキーこれ何歳で言ってるんだ?
18歳とか20歳になってないはずなんだよねこの時って
なんかすごいこうもう
たっかんしている感じの内容だし
なんかこう
経験してないことまでもなんか書かれているような感じもしないでもなくて
この中で
私がこう一番
心に残ったところ
というのが
痛みは誰かと共感できたら気持ちよいものに変わるということを知っている
悲しみが減るのでも世界が変わるわけでもないが
私の中で反転された世界は
痛みを分かち合うこと
確かに新しい景色に見えた
というとこなんですけども
なんかこう
今ではもう当たり前のように
言われているこう寄り添うっていう言葉の究極のところではないかなというところだと思うんですね
これよく寄り添うってそういうことだと思うんですよ
なんかこう
共感っていう言葉も
なんか巷で言ってる共感って
間違いではないけど
そこに自分の納得とか
なんか理解とか
なんかこう同意とか
なんかそういうことが含まれているんですけど
恐らく共感でそうではなくて
そこには自分の意見とか考えとか
同意とか賛同とかでもなくて
相手が見えている世界を想像すること
感じていることを
あたかも自分も感じるようにすること
その100%は絶対できないけども
分かろうとする行為もやっぱり共感だと思うんですね
なんかこれを聞いた時に
なんかこう
もちろん自分にはそういう人が周りにはいなかったわけですけども
こんな風に自分にも誰か横に
人がいてくれたらいいなっていうのをすごく思って
まさにこの曲このモノローグ
イッキーが横にいてくれてるような気がしたんですよね
ただこう誰もいなかったっていうのは
ある意味仕方がないのかなっていう気持ちもあって
まずこのシチュエーションに
自分がまずならなきゃいけないっていうか
ならなきゃいけないのはおかしなことなんですけども
まず光の届かない場所で動けずにいるものというような形に
見えなきゃいけないわけで
見えなきゃいけないっておかしな話だけども
例えば表面的に元気でいたら
なんかこう横にいてくれる人っていないと思うんですね
だってそれはもう一つある意味深読みで
この人は本当は辛いんじゃないかって
思い込みをしてしまってる人かもしれないしとか
それはわかんないけど
だからこう光の届かない場所で動けずにいるもの
っていう人になることがまず難しいっていうか
多分これって一番わかりやすいのは夜だと思う
夜一人でいる時だと思うんですよ
一人で夜中にこういうシチュエーションは
きっといろんな人が多くの人が持ってると思うし
それを誰かがいる時に
このものにはこういう風なシチュエーションにならないし
だからこそこう使いたくない言葉とかで
支援とかそういったことが届かないっていうのは
やっぱりその人の抱えてるものっていうのが
見えにくいからだとは思うんですけども
この人痛みの受け止めに関しては
ちょっとまた別の回で改めて
お話しする機会を持てたらなと思います
痛みは誰かと共感できたら
気持ちよいとはまではあれだけども
変わるのは確かにそうだなと思う
悲しみが減るのでも世界が変わるわけでもないけども
私の中で反転された世界は確かに新しい景色に見えた
視野が広がるような感覚というのは
やはりこう
何だろう分かってもらえたとか
何か打ち明けた時に
何かそばにいる人の姿勢とか言葉とか
何かそういったことで
全然変わった出来事が変わるわけでもないけども
自分の中で何かが変化してるっていうのは
今までもいろいろあったから
だから実際これを読んだ時に
お守りの言葉の意味
そういうことを感じられた出来事が
あったかどうかはね
ちょっとね
さっき誰もいなかったとは言ってしまったが
あったのかもしれない
分かんないもう覚えてないんだけども
今こう振り返ると
本当にこういうこと
こういうシチュエーションがいくつもあったなぁ
というようなものもあったり
自分によく似た人に
過去2度かな
あって
なんかその時に
もちろん全然別の人だし
なんだけども
この人はきっと私と似たようなことを
考えているような人だと思ったから
打ち明けられたこととかすごいあって
なんか兄が亡くなった後に
その子に話したら
ものすごい量のLINEが来て
すごい驚いたこともあるんだけども
というように
このディープリバーの冒頭のモノローグは
2002年に発売されたってことだから
もう20数年経ってて
時々に思い出すなぁと思って
ただ一つね
なんかこう思ったのは
お守りの言葉を持ってても
コッコのやつもそうなんだけど
なんかこう
自分が
もちろん自分の問題もありつつも
こう一線を越えてもう大丈夫って思える
ものにはならなかったというか
いや全然こうね
その寄り添ってはくれたし
なんかこう思い出すこともあったけど
でも実際に
じゃあそのことで
もう大丈夫だって思えたものにはならなくて
割と一番多分近くに曲があったのって
ヒッキーなんだけども
でも
いろんな救われるような曲
数々あったけども
なんかそれでは私の道は開かなくて
多分頭で
言葉ってやっぱ頭で考えるものというか
なんかこう思考を巡らせるだけでは
やっぱりダメだったものがあって
それからヒッキーが悪いとか
そんなに伝染することではなくて
私がねっていう
実際こう
比較するものでは全くないんだけども
じゃあなんでその後に
その後がダイバーとなって好きになった
アモロナミエさんで
こう自分の何かいろんなものが
吹っ切れたのかなと思うと
すごいフィジカルだったというか
体が伴ってたなぁと思って
そうなんか良い悪いの比較ではなくて
比較するとね
アモロさん好きになった時って
こうなんか周りに友達がたくさん作って
で実際ライブにあっちこっち行って
ライブではっちゃけて
みんなで終わったらご飯とか食べに行って
わーって喋って
それで次の土地に向かうとか
でその中で文章も書いててとか
いろんなトータルで
こうなんか体全部で何かこう
全力で遊んだみたいな感じだったんですよ
だからその頭でこう考えてるだけっていうか
なんかこうあれ
そういえば今お守りの言葉のタイトルで話し始めたのに
結局こうフィジカルみたいな話になって
おかしな話になってきちゃったけど
でもねこういうものがあって
私は生き続けられたのは本当そうだから
自己表現と音楽
でも何度をまとめていいか分かんなくなっちゃった
喋り始めるとこうなんか
ちょっとね路線が変わっていってしまって
でもそういうことを何かこう
一つね面白いなって思ってるところだから
ちょっと喋り続けちゃうんですけど
まあこれ本当は編集できるでしょ
編集できるから辞めればいいんだけど
でも自分の中でもこう喋って変化する
みたいなことの試行事件じゃないけど
何かそういうのも持ってるのがあって
こうポッドキャストやってる部分もあるので
まあそういうことも何か踏まえながら
聞いていただけると嬉しいなって感じです
でもとはいえこのお守りの言葉
このネディブリーバーの冒頭は
本当にこう人をどういうふうに想像するのかとか
そういったことの指針になったものだから
今でもね大好きで
ただ買ったはずなんだけど
DVDなくて買い直したりとかしているんですけどね
あとね買い直したりの一つは
なんかあの本当
本当申し訳ないっていうか
初めに謝っときますけども
昔双田ヒカルの声に似てるっていう風に
言われたことがあって
なんか電話のねサポートセンターで
電話のサポートセンターってなんだよ
テクニカルサポートパソコンとかの
サポートセンターに時があって
まあ全部終わって
治ってよかったですみたいな話をした後に
全然話関係ないんですけども
めっちゃ双田ヒカルの声に似てますね
とか言われたことがあって
え?って思ったことなくてそんなこと
双田ヒカルが出てきたばっかの時だったと思うんだけど
でへーって言って
友達に聞いても全然わかんないって言われて
でなんか比較的新しく知り合いになった人に聞いたら
何人かにそしたら似てるって言われて
マジで?と思って
それでちょっとここのね冒頭の部分を聞いて
自分と声似てるかなーっていうのを
確かめたくなって買っちゃった
あのもし持ってる人がいたら
比較してみてもいいんじゃないでしょうか
ほんとすいません
ということで今日はこのあたりで終わりにしたいと思います
またねー
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