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はい、みなさんこんにちは。keethことくわはらです。本日もやっていきましょう。
keethのエンジニア雑談チャンネル。この番組では、ウェブ業界やエンジニアリング、いろんな技術についての情報を、雑談形式で発信していきたいと思います。
で、今日は、タイトルにあります、エンジニアのキャリアについてまた考えていると。
はい、まあ僕は割と人事の仕事をしているわけではないですけど、キャリアについて考えることはだいぶ多いなと。
採用のお仕事をしているからっていうのは結構大きいかもですね。
まあそういう相談も受けたりしますし、そういうフィードバックもすることが多いので、キャリアについての話をすることが多いんですけど、職の横断して動いていることも多いからかもしれません。
で、今最近悩んでいるのはまさしくEMというポジションです。エンジニアリングマネージャーですけど、
まあエンジニアリングマネージャーの職務とかミッションっていうのは、企業によって定義はまちまちでしょうし、
それは別にEMだけではなくて、CTOもそうだし、VPOEもそうだしみたいなところはあるんですけど、
一般的な言葉の定義とか発祥とかっていうのは気になるわけですよね。
そこがメインというか主流から拡張するっていうところで、まずベースを知らないことには、そもそも定義を知りたいんですけど、
そもそも定義すらなんか怪しいというか、結局どこが正解なのかっていうのが全然わからなくなってきたんですよね。
まあ最近はEMというポジションって結局何者なんですかっていうのを悩んだり決めかねているというところがありますけど、
言葉の地面的なものを見ると、やっぱエンジニアリングのマネージャーなので、
ピープルマネジメントも全然やるとは思いますし、いろんな企業さんのEMとお話しさせていただく中で、
ピープルマネジメントはミッションに入りますっていう企業さんの方が圧倒的に多かったですね。
やはりマネージャーというワードが入っているのでそこは入ると。
人に寄った仕事もしますが、エンジニアリングのマネージャーなので、
テックなところとか技術的なところもちゃんと見ますよと。
テックリードよりはコードを書かなかったり技術に触れる時間は少ないけど、
テックリードより人に書ける時間は絶対に多いというイメージですかね。
テックリードは9割技術っていうような僕はイメージです。
もしくは8割の会社もあるかもしれないですけど、半分以上は技術的なところにフォーカスして、
技術キャッチアップしたり社内の技術的な面での支えとかサポートっていうところをする方だと思っています。
よくあるプロジェクトマネージャーですかね、PJMと言われたりしますね。
いわゆるPMってやつですけど。
っていうのはどちらかというと技術にほぼほぼ触れない、もしくは全く触れないで、
人に寄ったとかプロジェクトそのものによるポジションですよね。
まさしくマネジメントのお仕事だけをするみたいなところです。
それの中間にいるのがEMなんだろうなと思ってますけど、
弊社夢見でもEMのガイドラインっていうか、ロールっていうところのドキュメントが確か整備されてて、
どっちかというと人に寄ったっていうところが強いのかな。
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7さんかな?ガイドラインを見る限りのような感じでは見えましたね。
EMロール職員ガイドラインバージョン1.0っていうのが出てます。
いわゆる間接工数か、みたいなところを通じつつ、
プロセスマネジメントとピープルマネジメントを全員で分担するマネジメント方式を夢見というような採用をしていて、
結果としてエンジニア、デザイナーなどがエンジニアリングマネジメントの役割を兼務することも多いです。
その際に本人のエンジニア、デザイナーとしての職員よりも高い職員のエンジニアリングのマネジメントの役割を担う場合に、
いわゆるマルチハットっていう言い方を夢見ではしますけど、
いろんな帽子をかぶるっていう意味です。
マルチサイクルと言ったらいいですか、フルサイクルと言ったら、呼び方は何でもいいんですけど、
いろんな役割をやりますよと。
で、マルチハットとしての加点評価ができるように、本職委ガイドラインを活用してくれようみたいなところですね。
そういう定義があって、それぞれについてまたチェック項目があって、
それのチェックが大体年収いくらぐらいに与えしますよね、みたいなことを見せたりしているわけですけど。
もともとエンジニアリングマネジメントの定義を結局調べたけど、
なんか諸説あって結局どれなのか分からないですけど、
やはりエンジニアリングっていうそのものに対するマネージャーなので、
ちょっとテックな方面が欲しいなっていう認識が僕は思ってますね。
これを考える前は僕もEMっていうのはプロジェクトマネージャーのエンジニアチーム特化した人なんだろうなって思ってます。
技術2,3のマネジメント7,8ぐらいと思ってたんですけど、
最近ちょっと認識を改めて5,5ぐらいかな。
もしくは4,6で技術の方が6かなっていう風なイメージはありましたね。
その辺どうですかみたいなのを弊社で業務委託で契約をしている方に壁打ちをさせていただいたんですけど、
その方がサイバーエンジニアリングマネージャーの事例を出していただいてて、
そこではラダーとしてプレイングマネージャーっていうポジションをちゃんと用意してるらしいんですね。
昨日初めて知ったんですけど、まさにその中間の、さらに中間。
もうちょっと流度を細かく分けたポジションだというところですね。
そうやってポジションの職位としてのラダーを見直しをしているというところで結構参考になりましたね。
プレイングマネージャーはまさしく字の通りですね。
コードも書くよ、しっかり書きますよ、でもマネジメントもやりますよと。
EMがどっちかと言うと人にちょっと寄り切りなポジションで、
そのさらに中間、テックリードとEMのさらに中間層としてプレイングマネージャーを置いてるということだそうですね。
あれぐらい大規模な企業さんになるとそれぐらいの細かなポジションを用意しないと適色が見つからないというのはもちろんあるかもしれないので、
組織が大きくなればなるほど単純な表現ではもうできないよねっていうのはあると思いますね。
優定弊社いめみもエンジニアとしてはもう300が見えてきてるかもしかしたらもうとっくに超えてる可能性があって、
エンジニア組織としては結構大きくなってきたなってつくづく感じますね。
だからこそポジションとか職位、職種みたいなところはしっかり見つめ直したいなっていうのはずっと思ってます。
弊社にもCHROsとかがあるので、HR関連のところはいろいろその組織が勝手に見てくれてるとはもちろん思いますけど。
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エンジニアリングマネージャーは技術5って言ったんですけど、
エンジニアリングって別に技術を触れること自体がエンジニアリングと僕は思ってなくて、
もちろんテックな方面での問題解決ができればそれはそれに押したことはないですけど、
今の技術って本当に幅広くて、特定のハードスキルとかによったものじゃないものも技術だと言えるものはあるんじゃないかなと思ってます。
僕も全部を調べたわけではないし、全部の技術に精通したわけではないですけど。
っていうのがあるので、どこまでエンジニアリングのところをマネジメントするかっていうのは難しいですね。
テックリードがちゃんといるんであれば、がっつり技術によった方面はテックリードにお任せをしまって、
プロジェクトとかどう現場にエンジニアリングを落とし込むかっていう、
少し俯瞰した目線でのマネジメントをするのがEMなんだろうなってなんとなく思ってます。
とはいえ、ピープルマネジメントもあったりするし、プロジェクトの方のマネジメントとか、
あとはメンバーのワンワンワンとかもEMは求められるはずですので、
その辺をやるとなると俯瞰した技術のところしか見れないんじゃないかなっていう気はしてますね。
そんなことを最近考えたんですけど、いろんなお話を聞く中で、
疑問というかいろんな皆さんの意見が聞いてて、
この配信でも何度か言ったかもしれないですけど、
EM職位の上のポジションにVPOEがあると、
なんとなく僕も最初思ってたんですけど、
最近は考え方を改めて、そんなことないなと思いました。
もう別物と勝手に思ってます。
VPOEって何?っていう定義は人によってまちまちですしあれですけど、
やはりCTOというポジションの方が先に立って、
CTOがやれないところとかタスクを分けたいというところですね。
やはりスタートアップのCTOって本当に忙しかったり、
でも責務は大きいし、未来についてしっかり描いて、
現実でどういうふうにコミットするかっていうのを
メンバーに指示を出さないといけない。
そういう未来を示すポジションなんですけど、
現場同士で多分依存とか頼られることもたくさんあるでしょうから、
やることだらけで、
未来についての時間が全然取れないっていうCTOもたくさんいらっしゃると思うんですよね。
そういうCTOが役割として切り出せるものをどんどん切り出して、
そこを担当してほしいっていうポジションとして
VPOEがあるのがいいんじゃないかなと思ったりしてます。
なのでVPOEってどちらかというと現場によったり
人によるようなミッションを託されることが多いですけど、
別にどっちでもいいんじゃないかなと思ったりしてます。
名前的にCTOっていうチーフがついたりするので、
CTOのほうが技術によるみたいなイメージはあるかもしれないですけど、
どちらも経営によっていくんであれば、
役割の違いで名前はどっちでもいいかなっていう僕は思ったりしますが、
ちゃんと名前をつけるんであれば、その名前はこういうミッションですよっていうのを
明示したほうがいいとは思います。
VPOEとEMは僕は別物と思ってます。
僕の中のVPOEの定義はちょっとむずいですけど、
一般的な定義で僕も乗ってますね。
基本的には人により経営のことを経営層の目線で判断をしていく。
なので組織の運用とか、ピープルマネジメントをどうやっていくかとか、
あとはOKRとかKPIとかをチームとかメンバーにも振ってるような、
そういう運用をしている組織であれば、
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その辺のマネジメントもVPOEがやっていくのがいいのかもしれないですね。
あとはEM of EMみたいな、EMたちを束ねたようなチームっていうのを作ってる、
そういう階層構造にされている組織の会社さんであれば、
そこの定例会とかもVPOEがやるんじゃないかなと。
CTOも関われるのは関わったほうがいいと思いますけど。
ミッションとして手一杯であればそういうCTOは入らなくてもいいかなって気はします。
で、一番悩ましいのはVPOTですね。
Vice President of Technologyというポジションが僕は今一番頭悩ませて、
こいつなんぞっていうのがずっと思っています。
めっちゃCTOと被るじゃんっていうのと、
何する人なのか真面目によくわからない。
結局VPって何する人なのっていうところが、そもそも僕は曖昧なので、
それにさらにOTってなんだみたいなのがあって。
イメミで今後それを定義するかどうかは難しいし、
多分定義されない気がしますが、
今は鮮明体制を目指して組織を拡大しているところではあるので、
どっかで求められる、必要だよねってなる可能性は全然あると思います。
鮮明までいくともう有機的に各チームがバーって動くのはいいですけど、
組織全体として軸となるいろんなガイドラインだとか動き方だったりとか、
大方針みたいなのがあると思うんで、
そういうのを定める人は絶対必要になると思うんですよ。
それは今の技術担当取締役だけだともうしんどいし、
CTO室も技術担当取締役の人がファシリテーションをしてるんですけど、
一人でやってるような感じにはなってしまってて、
僕も壁打ち相手としてお手伝いはしてるんですけど、
結構しんどそうなので、やはり肩を並べて一緒に動いてくれるようなポジションが
必要になるだろうなっていうのとなってますね。
イメミ社内にもCTOはいるんですけど、主導するポジションではないし、
聞かれたら答える系ですね。
どっちかというとブレーキ役の方が強いかもしれないです。
いろんな多角的視点でこういう見方もあったり、こういう考え方もあったり、
未来を考えて逆算するとこういうコミットをしたほうがいいんじゃないのっていう
意見も結構出してくれるので、それはそれですごくありがたいですけど、
都市級の未来から逆算した意見は出してもリードしてくれるっていうポジションでは
なかったりするんですよ。
あくまで声を出すっていうところが、イメミのCTOないし、
CXOと言ったりします。小文字のXですね。
各C何たらOは、基本的に未来のことを考えて、
今のイメミにどういうことをしたほうがいいかっていう、
実践の声を上げるミッションが与えられているポジションではあるので、
そこの権限以上とか役割の定義っていうのを見直さなきゃいけないフェーズが
来るだろうなと思ってて、
その中VPOTもやっぱり考えなきゃいけないよなと思ったりしてますね。
今ってなかなかポジション一つこれって決めることは結構難しいし、
なんだかんだ言ってプレーヤーの数が減っているので、
役割を減らさない限りは、役割の種類自体を増やして
権限以上とか分散をしていかなければ、
組織は回らないと思っているんですよね。
さっきも言いましたけど、テックリードって言われてても、
テックリードが何のミッションをやるのかっていうのは、
多分昔と今では全然役割の数とか、
影響範囲も広くなっているんじゃないかなと思ったりするので、
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もうちょっと細かくテックリードっていうところも分けて、
そこはこっちのポジションに任して、
テックリードはもっと技術によっているとか、
ような運用方法をしていかなきゃいけないんじゃないかなと思ったりしてます。
それは組織が大きくなればなるほど比例して、
ニーズは高まるんじゃないかなっていう気はしてますけどね。
それを早めに見据えて役割を考えたりポジションを考えるっていうのは、
組織的な観点では大事だと思いますし、
1、プレイヤー側の方ですね。
自分がどういう職位として次にアサインされるというか、
会社からオーダーが出るかっていうところを考えて、
自分は生存戦略的にどういう方向に行くとか、
自分のキャリアをこう考えていきたいみたいなのを
逆算して考えていくのが1つ面白いかもしれないですね。
はい、みたいなことを思ってました。
で、今まさにVPOTがよくわからんって感じですね。
最近もまたチャットJPTに聞いてるんですけど、
VPOT何する人みたいなざっくり投げ方をするんですけど、
名前の通り、バイスプレジデントとかいわゆる副社長っていう意味なので、
技術部門の副社長。
つまりある企業とか組織の技術部門の高いくらいのリーダーを指していると。
役割としては技術戦略の策定だったり、新技術の導入だったり、
技術チームの管理だったり、プロジェクトの監督とか、
横断的なビジネス戦略の技術的な貢献などもするみたいなのが書いてあって、
それってCTOとかVPOEのポジションじゃねーの?ちょっと思ったりするので、
VPOTはもう少し現場に寄っているのかな?
ペックリード上位互換みたいな人なのかもしれないですし、
EMのちょっと技術を強めた方の人みたいな。
それに権威を果たしたっていうのがVPOTかもしれないですね。
これも企業によって定義がまちまちですけど、
あんま僕の関わっているコミュニティでVPOTを名乗っている人は少ないんですよね。
一応CTO協会に僕はまだ所属させていただいているんですが、
VPOTを名乗っている方は少なかったかな。
ただVPOEのコミュニティってまだまだ少ないので、
なんかどっかで爆誕してほしいなって感じはありますけどね。
なんかちょっと脱線したが。
なのでポジションの違いというか明確な理由ってムズくて、
VPOTを求められないだけかもしれないですね。
数が少ないっていうのは。
今日はそんなことを思ってましたというところで、
特にオチはないです。
ご意見とか、こんな風なのを考えたらどうですか?みたいな。
EM、テックリード、VPOE、CTOってこういうイメージがありますみたいなご意見。
すごく参考になるので、ぜひぜひ。
自分はこう思ってますっていうのが聞けたら嬉しいと思っているので、
もしよろしければご意見ください。
はい、今回はこんなところで終わっていきたいと思います。
いつも聞いてくださり本当にありがとうございます。
ではまた次回の主力でお会いしましょう。
バイバイ。