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2023-09-21 15:05

No.282 「CTOって何してるの?」

はい!第282回は「CTO(Chief Technology Officer)」の役割についてお話しました💁


CTO協会というコミュニティに入ったり,所属企業の技術担当取締役をさせて頂いたりなど,やはりそのポジションや視座に立たないと,なかなか CTO って何する人なのか分かりづらいですよねぇ😅

しかし配信でも話しているとおり,企業によってミッションは様々だなとつくづく感じました.


参考になると思いますのでぜひ聴いてみてください!



ではでは(=゚ω゚)ノ


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🔗 Links

日本CTO協会

https://cto-a.org/


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騒音のない世界「ワンルームの自由」

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00:15
はい、9月8日金曜日ですね。 時刻は朝9時36分になりました。
今日は台風だそうで、マトグレ、こちら東京は今絶賛大雨中ですね。
そんな中、出勤登校される方々、足元気をつけたり、電車混むかもしれないですけどね、気をつけていただければなと思います。
はい、おはようございます。himehimeのkeethことくわはらです。
それでは本日も朝活動を始めていきたいと思います。
本日は、昨日ちょっと夜にですね、読んでいたものがあって、私が加盟させていただいている日本CTO協会ですね。
ちゃんと法人も立ててある協会なんですけど、この協会の中にとあるドキュメントが投稿されてましてですね、
そのコミュニティ拡大というタグがついてたんで、かつ僕は個人会員なので、見れるコンテンツは限定されてるんですけど、全員に見れるコンテンツがあります。
その中にタイトルとして、一般公開されていないので、いわゆるいろんなCTO協会に加盟している方々の頭の中を覗いてみた、いわゆるインタビュー記事が書かれてました。
今回もその協会の中のいろんな方々がいらっしゃいますね。ステージもですね、REの方もいればもう本当に超ピックな大企業とか新生の企業さんのCTOされている方とか、
いろんなフェーズの方々もいらっしゃるんですけど、SEEDからレイターから上場後の企業から、いろんな方々のCTOにインタビューをしてお話を聞いてみたみたいなところですね。
さすがに一般公開されていないので、内容に関してはなるべく触れない方向でいきたいと思います。申し訳ないですけども。
読んでいく中でCTOっていろんなことをやってるよなっていうことをすごく感じてます。
これもまた企業のフェーズによって、全然ミッションとか取り組んでいる課題点とかっていうのが変わってくるなっていうところですね。
ただ面白かったのはですね、皆さんに割と共通しているものが一つだけあって、それは理想のCTO像みたいなところが結構面白かったですね。
何が面白かったかというと、本当にこれアーリーの企業とかレイターだろうとか、上場後の企業さんだろうと、だいたい皆さんに言い通っていて、権限以上とかしっかり役割っていうのをお渡しをして、
自分がいなくても回るように、組織が回るように作ることが理想のCTOだよみたいな話をされていました。
言葉の違いはありますけど、それでも皆さん共通しているのはそういうところですね。
とにかく自分がいなくてもいいように回る、回すような組織を作るっていうところがなかなか共通してて面白いなと思いましたね。
これは結構僕も共感はありますね。私はCTOをやったことはないんですけど、一応名ばかりとはいえ、技術担当を取り締まり役をさせていただいたことがあって、
その時はやっぱ同じことを思っていますし、僕も今でも同じことを思っていますね。
特にリーダー論っていうんですかね。私のリーダー論としてはリーダーっていうのは、その人がいなくてもチームが自己組織化し、
自分たちで物事を解決したり、意思決定をしたり、協力をしたりして進めていける組織ですね。
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僕としての理想はそういう組織で、僕がいらないっていうと語弊あるかもしれないですけど、いなくても全然大丈夫だよっていうような組織を作りたいなってやっぱりありますね。
じゃあ君は何するのっていうと、それは次の組織をまた作りに行くんですよ。人は人と一緒に仕事をするし、一緒にワークをしていくので、
そこに対してもしニーズがあったら介入したりとかジョインして、またチームとか組織を作って、そこが回るようになったらまた抜けていくみたいなところがやれたらなっていうのはなんとなく思ったりしてますね。
ただそれをずっとやりたいかっていうのは別の話ではあったりしますけど。
さておき、本題に戻ってきてCTOは結局何をするのっていう話なんですけど、
先ほども申し上げた通り、フェーズと今現状のその会社さんが持っている課題点とかによって全然役割は変わってきたりします。
僕も若い頃はCTOって技術的にその会社のトップ、それだけ技術の力も高いし、幅も広くし、深く精通しているというふうに思っていました。
が、近いにそんなことは言えないなっていうのはすごく感じますし、そのCTO協会のコミュニティに入っていろんな方々のお話を聞いたり、ドキュメントを読みますと、まあ本当、どっちかすると技術触れてなくないみたいな人の方がどっちかすると多かったですね。
とにかく会社、組織に対して、組織がエンジニア組織だったりすることが多いんですけど、に対してテクノロジーの文脈の人間としてどう物事を進めていくかっていうところに注力する人が多いんですね。
なので、人によっては資金繰りを頑張らなきゃいけない人もいらっしゃいますし、自社の持っているプロダクトのアーキテクチャーだったり、未来のことを考えなきゃいけない人もいらっしゃいますし、やっぱり人を取ってこなきゃいけないのでひたすら採用にフルコミットしているみたいな方もいらっしゃいますし。
はい、あとはちょっとVPOEに近いかもしれないですけど、いわゆる人員管理とかメンバーのリソース管理をしている方もいらっしゃいますし、もう本当多種多様ですね。
なのでCTOってぶっちゃけ何するのっていうと決まってないっていうか、自分で考えて自分でコミットしていくところにやっぱりつけるので、そういう意味でいくとやはり取締役に近いんだろうなっていうのはなんとなく感触としてはあります。
ただ企業さんによっては執行役にCTOという方もいらっしゃいますので、厳密には取締役ではないんですけど、経営層に近いところ、もしくはその層の中にいて仕事をする人だなというのはすくすく感じますね。
やっぱ皆さんおっしゃるのは、テクノロジーでも好きな方がやっぱCTOになられているなって印象はあります。
ただもちろんコミットはできないし、手を動かすことがほとんどできないし、学ぶ機会というのが相当ないなということは言ってましたね。
とはいえ、技術的なリファクタリングとか負債の解消をするっていう、定期的にプロダクトをちゃんと全体見直しをしてどうしていかなきゃいけないっていうのをするような会を作っている会社さんもあって、
そういう時にテクノロジーとアーキテクチャーとか依存ライブラリーとかっていうのを全部見直して、ガツンと一気に刷新するかとか、
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負債は負債として、ある程度目をつむれる負債は目をつむって、ただ変えなきゃいけないところはガツンと変えようとかですね。
大体でもそういうのは引きの要件だったりすることが多いですかね。
ライブラリーとかを変え始めて、枝派のライブラリーであれば別にCTOクラスの人が入らなくても全然いいんじゃないのっていう感じはありますけど、そうではないところですね。
もうちょっとレイヤーが下がるところ、言語レベルとかフレームワークとか、フレームワークもギリギリメンバーとか現場の人で対応してって感じになるかもしれないですけど、
言語レベルまで落とし込むともうそれは完全に作り直しな感じがあるので、その意思決定をどうするかっていうのはもう多分CTOクラスまで行くんだろうなと思ったりしていますね。
はい、またテクノロジーもそうなんですけど、次に使う、じゃあその技術選定ですよね。
何を使うか、会社として、会社のメイン事業となる、メインとなるプロダクトの技術どうするかっていうのもありますし、会社全体としてどういう技術を使っていくかっていうような技術投資のお話も割とこのCTOの人がやっぱり意思決定をして、
そこをあとメンバーに波及して動いてもらうような動きはあると思うので、そういうところのお仕事はあるかもしれないですね。
そういう意味でいくとCTOは手を振れないとか動かすことはなかったとしても、しっかり技術とかのその情報のキャッチアップはしていかなきゃいけないっていうようなことをおっしゃってるCTOの方もいらっしゃいました。
なので役割ってマチマチだなって思うし、その権限とか自分の役割、スコープ、ミッションとかコミットどこまでやるかみたいのは、そのCTOの方がそれぞれ自分で考えて渡すところは渡して、
自分はでもこれをやりたいっていうのはやるっていうのを決めていけばいいと思いますが、やっぱり経営層に近い方々はあるので、やりたいけどやるべきかっていうのは別の話であるんですよね。
まずやっぱり経営層はやるべきことの方に注力をして、そうじゃないところでやれる範囲でやるんだろうなっていうのを読んでちょっと思いました。
本当にお金の管理をしているような方もいらっしゃったりしますね。
それはやりたいとかもあるし、規模のでかいCTOの方がお金の管理とか、ちゃんとその経理の方もいらっしゃいますけど、技術者の方が使う経費とか資産の売却とかみたいなところの話はやってる方もいらっしゃって、
あ、そうなんだって感じはしましたね。
そこまでCTOがやるんだっていうのは。
人によってこれはCTOの仕事じゃないだろうっていう方もいらっしゃいますけど、そこはまあまあマチマチってところですね。
はい、この辺本当に大変だなと思いますね。
あとは、結構ワンオンオンでも結構皆さん重視されている印象が本当はありますね。
やっぱり大きくなればなるほどそのワンオンオンするリソースが、CTOがするリソースが多分足りないと思います。
なのでやっぱりスタートアップとかまだまだアーリーな企業さんはCTOが直接オンオンされているようなところはありますけど、
大きい企業さんになるとそこまでの時間は割けないので、そういう方がワンオンする対象の方ってやっぱりマネジメントとかリーダークラスの方なんだろうなっていう印象がありますね。
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結局情報がそうやって伝達伝達になってくるので、なかなかですね、伝言ゲームにならないかっていうところはありますけど、
ここはもう大きくなっていればなるほど宿命的な課題ではあるので、そことずっと向き合っていくしかないんでしょうねって思いますね。
現場のPM業務とCTOの業務を掛け持ちをされている方も結構いらっしゃって、あっちも考えなきゃいけないし、経営層のことも考えなきゃいけないし、
自分のやることを進めなきゃいけないし、頭こんがらがっててんやわんやみたいな方もいらっしゃって、そりゃそうよねって感じはしました。
そういう企業のフェーズっていうのがありますので、大変なフェーズの時は本当皆さん大変でしょうけど、そこに熱意を持ってコミットするっていうところはすごいなとはつくづく感じますね。
なので、もし学生さんとかCTOやったことない方で興味ある方っていうのは、今のところ自分のイメージを実態と照らし合わせるために、
しっかり経営層の話とかCTOがどういう動きをしているかっていうのを追ってみるといいかもしれないですね。
その上で自分が目指す層じゃないなっていうのもあるし、そこ面白そうだなっていうのも全然あると思いますので。
キャリアのトップがCTOではないよっていうところは僕は言っておきたかなとちょっと思いました。
これも他の会社さんのCTOの方も結構おっしゃっていましたけど、CTOになりたかったからだったというよりも、
ミッションとして渡されたからとか、お声かかったらとか、やっぱ自分しかやる人がいないので会社のためにはやりましょうっていうような、
そういう責任感とかでやってる方もいらっしゃいますし、単純に本当にやってみたかったっていう人もいたりするし、
本当いろんな方がいらっしゃいますけど、好きでCTOやってるっていう風に発言された方は実はあんまりいないんですよね。
本当必要だからやっているっていうところがすごくあると思います。
じゃあいやいややってるかというとそういうことも全然なくて、今のCTOというポジションを結構皆さん楽しんでるというか、
エンジョイまでいかないですけど、しっかり満喫…難しいな、日本語が下手くそごめんなさい。
少なくとも今の立場っていうところを謳歌しているように見えました。
その貢献度というところもありますし、自分の力不足っていうところも日々悩まされているっていう風におっしゃる方もたくさんいらっしゃいましたけど、
とはいえ、でも会社が進むために自分がやっている仕事っていうのはすごく重要で、
そういう責任感のもとどうなるかは正直に言うと蓋開かなければわからないんですけど、
とはいえ持っているミッションに全力でコミットするってところは皆さんやっぱり共通で動いているので、
そういうところは本当助けたいなっていう風に思うし、メンバーの方もついていきやすいのかなと思ったりしますね。
やっぱりCTOっていうのはなんだかんだ肩書きとしてはオフィサーなんですよね。
チーフテクノロジーオフィサーなので、結局オフィサーなんですよね。
オフィサーっていうのは基本的には意思決定をして、そこから先をどうするかっていう未来に動いていく人がオフィサーではあるので、
そこをテクノロジー文脈のところで動くっていう意味ではCTOはまずは意思決定をしていくポジションであるってことにしっかり自覚を持って、
かつ何のために意思決定をするか、その会社の未来のためですよね。
結構マインドシフトがあると思うんで、そこをしっかりやっていくところがまずスタートなんだろうなっていうのは感じはしますね。
12:07
なので結構孤独っていうのはそういうところにあるかもしれないです。
いわゆる資座が違うんですよ。現場の方々と経営層に近づけば近づくほど。
現場はやっぱり今をどうするかですね。現在の最適化だったり、課題解決だったりっていうところにやっぱりフォーカスを置く仕事とかミッションの方がやっぱり多いんですよね。
それは実際に手を動かしていただくのは現場の方ですので。そこは仕方ないです。
経営層は経営層で、それは未来のこと、経営をしていくので、その資座というか目線が違ったり動くところが違うのもそれは当然なんですけど、
経営二層に近づけば近づくほど相談できたり協力をしてもらえる人の数も減っていくんですよね。
なおかつ取締役レベルまで行くと本当に孤独に近づくのはそれは当然のお話なんですよ。
同じ資座、同じ物事を考えてくださる方っていうのが隣にほぼいないんですよね。
全CTOぐらいとか、あとは本当に社長とか取締役CEOとか、その辺の方々ぐらいしかいなかったりするんで大変なんですよね。
特に技術者でそういう組織レベルまで意識を向けて動いてくださる方っていうのはまだなんだかんだ稀有なんですよね。本当に少ないと思います。
エンジニアチームとかのリーダーシップレベルでやればいらっしゃるんですけど、経営層まで行って物事を考える技術者っていうのはやっぱりちゃんと企業の中でそこまで考えている方って少ないと思うので、
そういう意味でもやっぱり孤独ではあると思うんですよね。ただ、孤独なんだけど少しでもサポートをするとかですね。
現場の方がCTOをサポートすることって結構実はあったりすると思うんですよね。
そういうところをやれたらCTOとしては助かるというか、救いがあるんだろうなと思っておりますし、
逆にそういう姿勢で動いていくっていうのを皆さんにも少しずつ浸透することで権限異常がしやすくなる気もするので、ここは大変ですけど時間をかけてやっていくのが一つかなと思っております。
だらだら喋ってたらだいたい50分になってきたので、ぼちぼちクロージングしていきたいなと思っております。
今日の話参考になったんですかね。本当に適当に喋ってるだけなんですけど。
でもCTOってそういう人だよっていうことでした。今後皆さんがCTOになる可能性がもしあるんだったら、
たぶんこんな言葉よりやっていったら身で実感すると思いますけど、
孤独で苛まれたり、課題点困ったりとかどうすればいいかわからないみたいなのがあると思うんですけど、
ぜひCTO協会に加盟していただければと思います。
法人会員だと確か年間30万くらい払うんですけど、個人会員だったら確か無料でいけたはずですので、
そこに入ってコミュニティのスラッグの中に入って色々相談したりとか、
色んな人たちのお話を聞くと解決策であったりアイディアが浮かぶかもしれないので、
単純にお悩み相談でもいいと思います。CTOってこういうの大変だよねっていうと、
共感してくださる方たくさんいらっしゃると思うので、
そうやってコミュニティを使っていくのが一つかなと思ったりしたので、
もし今後なる方いらっしゃいましたら、その選択肢としてCTO協会があるよっていうのは片隅に入れていただければいいんじゃないかなと思います。
じゃあそんなこんなで今日はゆるーく終わっていきたいかなと思います。
それでは終了したいと思います。お疲れ様でした。
15:05

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