1. 心はいつも自由
  2. #88 ニュースのつくりかた
2024-12-22 07:44

#88 ニュースのつくりかた


---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6206860ceb302d8b4808e35c
00:06
こんにちは、清鷹です。今日は、ニュースのつくりかたというテーマでお話をしてみたいと思います。
僕は、過去にプレスリリース、報道発表とかマスコミにニュースを提供するようなことをやっていたことがあって、ニュースのつくりかたというのを少しかじっているというところなんですよね。
今、オールドメディア、マスメディア、テレビとか新聞とかですね、そういうところってオールドメディアということで、いろいろな批判もあるわけなんですけれども、やっぱり影響力というのは結構大きくてですね、
まだまだ、僕らの立場からしたら活用する余地はあるというふうに思うんですよね。
オールドメディアにプレスリリースをするときというのは、ニュース性というのが必要で、ニュースというのはどういうことかというと、
ニュースというだけにですね、新しさとか、それから一番、それはそのニッチなエリアの中で地域で一番とかですね、それからこのジャンルで一番とか、
本当に狭いジャンルでも構わないので、一番とか初めてとかですね、そういう話題性というかそういう部分に食いつきたがるという言い方はちょっと良くないかもしれないんですけど、
食いついてもらいやすくなるわけですね、そういう要素があるとね。
そういう要素を盛り込むんですけれども、ちょうど今日というか昨日になるのかな、この配信でいうと、昔からお付き合いのあるお取引先とお話をしていてですね、
大抵そういうのがプレスリリースとかになると僕、コンサルティング的なことになっちゃうんですけど、農業用のIoT、情報機器というのかな、水位計とかね、そういうのを導入されるのをプレスリリースしたいというお話だったんですよね。
単にIoT機器を導入するというだけでは本当に月並みというかですね、それが例えば30年前とかだったら初めてとか目新しさもあったかもしれませんけど、今ってもうそんな当たり前なんで、それだけではニュース性がないよねという話をしてたんですよね。
03:14
そうしたら導入される農家さんというのかな、それは会社みたいなんですけども、どうやら米を作っておられて、そのお米、田んぼの水位を測りながら水量を調節するという、そういうIoT機器なんですよね。
その収穫したお米というのは会社の従業員さんに分配されるというか、これ福利厚生になるのかな、お米を分配されてですね、それで従業員さんたちの年間のお米を賄えるぐらいの田んぼづくりをされているという、そういう面白い会社なんですね。
今日日の米騒動でですね、そういう部分ですると、従業員さんに栽培をして配られているというのは非常に話題性がありますし、そういう部分を一つ前面に打ち出すというところと、それからIoT機器を導入するだけでは面白くないんで、
例えばそこでデータが取れるわけですよね、田んぼの水量、そして収穫というのかな、育ち具合とかですね、そういうのを、例えばドローンで空撮をしておいてですね、生育状況とかを検証、水量を検証するような、
そういうことを情報研の大学と共同で研究するような、そういう仕組みを作ったらどうですかという話をしているんですね。
そうしたら、3社が3社ともいいわけなんですよね。IoTを提供する会社にとっては、それはすごく取り上げてもらえるということで話題になりますし、お米を栽培されている事業所さんも宣伝になるわけですよね。
大学は大学で、また新しいテーマで、研究のフィールドができるということですよね。フィールドができますし、そういうのがニュースになることで、大学の知名度も上がるということで、3社が3社とも非常にいい話ということになりますし、
06:10
そういう仕組みを作った上で、初めて大学と同力を連携してビッグデータを蓄積していって、それを解析していくんですみたいな、そういう話題性を演出、演出という言い方は悪いのかもしれませんけれども、そういう形でニュースを作っていくということをやったらどうですかというお話で、
具体的に大学とのつながりとかもあるので、大学の先生に話を持っていってやっていく。これが実現するかどうかは分からないんですけれども、どっちにしてもニュースを作るという視点からすると、そういうような仕掛けをやっておくというのがいいことなのかなというふうに思うわけなんですよね。
ということで、今日は具体例を交えながらニュースの作り方ということでお話をさせていただきました。これは実現すれば、この枠組みが、このスキームが実現すれば非常にいい形になるんじゃないかなということですし、実現しなくてもまたちょっと他の形でニュースを作っていくような、そういう作戦を立てていきたいなというふうに思っています。
それでは今日はこれぐらいにして、また次回お耳にかかりたいと思います。さよなら。
07:44

コメント

スクロール