1. アキツヒミツキチ ー秋津秘密基地
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2025-08-17 57:47

第78羽:『塩水のキツツキ的ダルバート解説』

インネパ料理のダルバートをあなたは知っていますか?何故かインネパ料理に造詣が深い風の塩水より、解説をいただきます。いぇーい、林檎姉さん見てるー?ピースピース✌️(*゚∀゚*)✌️


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サマリー

このエピソードでは、塩水のキツツキがダルバートの成分や調理法、そして日本における人気の高まりに焦点を当てています。第78羽では、ダルバートの調理法や食文化について掘り下げ、ギーやタルカリなどネパール料理の特徴や食材の使い方を詳しく説明しています。本エピソードでは、ダルバートに使われる緑糖や豆の種類について取り上げ、それらの独特な食感や風味の違いを解説します。また、調理法や食文化の背景に触れ、ネパール料理の魅力を紹介します。このエピソードでは、ダルバートの作り方や関連する料理が紹介され、特に炊飯器の使い方やダルスープとの相性について詳しく語られます。タルカリやサーグの調理法、アチャールについても触れ、ネパール料理の多様性を感じさせます。エピソードでは、ダルバートの調理法や食材の選び方、特に豆の重要性について語られています。また、新大久保や三里でのネパール料理の購入場所や、料理のさまざまな変化についても触れています。このエピソードでは、レンズ豆を主題にし、その歴史や日本での知名度について話されます。さらに、ダルバートの調理法やおすすめのネパール料理店にも言及され、リスナーにネパール料理の魅力を伝えています。

ダルバートの基本
突然だけど、塩水君にクイズです。 タワムとシナルの違いを5秒以内でお答えください。 3、2、1
正解は、タワムは力を加えられても折れずに曲がることで、 シナルは力を加えられても折れずに曲がること。
え? 同じじゃないの? もうちょい詳しく言うと、タワムは硬いまっすぐな状態の棒状とか板状のものを、力を加えられても折れずに曲がることで、シナルは弾力があって力を加えられても折れずに柔らかく曲がること。
なんで、意味は一緒なんだけど、対象によって使い分けている。 ここ試験に出ないからよく覚えておくように。分かったかい、小猫ちゃん。 分かんねー。
さて、今回は塩水先生によるダルバート講座をやりたいと思いますので、ここからは塩水先生にバトンタッチということで、先生お願いします。
そうなったっけ? 今日ダルバート会だったっけ? あれ? しょうがないな。
そうだよ。 じゃあ行きましょう。 皆様、毎度お世話になっておりますあきつ秘密基地でございます。
さて今回は、坂瀬プラスと泉水によるゼンラカバディワールドカップ日本代表選考試合の予定でしたが、
美味しすぶつ侵略罪等の不祥事の影響に予定を変更しまして、愛すべきダルバートの世界に足を踏み入れて参りましょう。
と、あきつ秘密基地は様々な話題、企画などを実施しておりましたが、近年はインド周辺の食文化に強い影響を受けていると言っても過言ではございません。
番組内で時々話しにあがるダルバートの生態に関して、今回は深掘りをしていきたいと思います。
それでは参りましょう。愛すべきダルバート。
あきつ秘密基地は、この番組は坂瀬プラス、泉水と坂瀬プラスによるインジュマイミュージックとサミュージックで行われています。
皆様の時間を無駄にするために、この番組は家族のプレイストリーム、チャット、プログラムなどで行われています。
さてお二人さん、お二人さんはダルバートを食べたことはありますか?何かというのは多分私がその段階から言っているからある程度知っていると思うんだけど。
何回か。
そう、みんなでは食べてるね。
俺食べてるつもりだけど、多分認識できてないと思う。
そうなんだ。目の前で食べられてたことがあったんだけど。
じゃあ、あの時ダルバート。
あの時私が食べてたのはダルバートだよね。
前々から私がダルバート、ダルバートと繰り返し言ってますけども、ダルバートって何なのっていう知らない方もいらっしゃるとは思うんですけども。
簡単に言えば、ダルバートとは豆のスープとご飯がセットになったネパールの定食のようなものでございます。
ダルバートのダルは豆、バートはご飯の意味でダルプラスバートでダルバートというわけですね。
ダルバートの人気と影響
バートがご飯なんだ。
バートがご飯。
本当にダルスープとご飯だけなんだけど、お店でよく出ているダルバートに関してはそれにちょっとしたおかずがつくような感じになって。
本当に日本のご飯、味噌汁、副菜というような感じの料理になってます。
それが基本的に汁物はちっちゃい器に入ってるんだけど、それがワンプレートになって出てくる料理でして、本当にネパール料理屋に行かないとなかなか食べれない食べ物です。
最近だとインネパっていう言葉をよく聞くと思うんですけども。
インネパでも出ないとこ多いよね。
インネパでは出ない。
あそこはね、商売がビジネスとしてやってるからね、あんまりネパール文化っていうものを目指していない。
その割にはモモが出たりさ、サモサが出たりするんだけどね。
サモサとかはインドにもあるし、モモも結構あそこら辺のエリアではあるから。
モモはどちらかというと北インド辺りぐらいだもんね。
で、インネパの話をするとそれだけでたぶん一回終わるので、すごいんですよインネパは。
ビジネス、モモっていうね、いろいろな部分があるんだけども。
日本でダルバートっていうと、2010年に新大久保にできたモモっていう、私もちょくちょく行くお店なんですけども。
そこが新大久保ってネパール人がどんどん増えてきたんでね。
その若い人向けに出したのが人気っていうか日本人も、これおいしいっていうふうに広がっていったっていうのが一つのきっかけ。
で、ダルバートを始めて純粋なネパール料理を売りにするようなネパール料理専門店もですね、モモっていうお店以降多く登場したっていう感じで広がっていった。
なんか最近何年か前ぐらいからダルバートブームとかっていうのをチラッと聞いたことがあるのが私だけなのかな。
傷つき界隈では大流行ですね。
出始めた頃、本当に500円でダルススープのおかわり、ご飯のおかわりができるっていうとてもリーズナブルなネパール人向けの定食だったんだけど、
それが日本人の間でもおいしいっていうのが広がって、本当にそのおかずが2品3品ってつくような立派なダルバート、よく言うレストラン系のダルバートっていうのがどんどん増えてきた。
新大久保でも結構そういったのが食べられる。
ただ値段もちょっと上がってきちゃってるっていう部分はあるんですけどもね。
ダルスープの作り方
それはしょうがないよね。
店自体がね、じゃあ新大久保以外にあるかっていうと、あるにはあるけどそこまでは多くないからね。
ラルの豆が国内で作ってないじゃない。
どちらかというと輸入に頼らなきゃいけないから、でもそう考えると、でもまだ値段的には高くはなったとはいえ。
全然安いよね。
材料費は安いからね。
話してる間にもね、ダルバート食いたくなっちゃうのが困るもんだけど。
いや美味しいからね、本当に。
うまいね、ダルバートね。
メインの料理ほどスパイシーでないけど、その優しい味っていうのがすごく大好きで。
私もね定期的に食べに行くんですけども。
これスパイス入っちゃうとダルカレーになっちゃう。
えっとね、そこら辺はね結構曖昧で、ダルのスープでも味付けってその個人の好みが反映されるのね。
スパイスもいろいろ違うし、豆も違うしね。
要はピリ辛にしたい人もいれば、シンプルに塩とかニンニクとか、少しのマサラだけで済ます人もいれば。
家庭の味噌汁の味のね、
そうそうそう。
意味に近い部分がある。
だから、さかねくんがイメージしていると、まあいわゆるダルにスパイス入れすぎるとカレーになるっていうのはどちらかと言うと、
ダルカレーは茶菜とか、茶菜はあれだ、カルバンゾーだね、ひよこ豆。
とか赤いんげんとか、他の豆を使ってることも多いのよ。
インドだとあまりダルバートって食べられないよね。
北インドあたりだとネパールの影響を受けているので出るんだけど、
中央から下っていうのは、ダルバートはあったとしても従業員が食べるとか、そんな感じ。
南の方でも一応ワンプレートのミールスっていう料理はあるんだけど、やっぱりちょっと味わいがだいぶ違う。
ココナッツとかタリマンドとか南国っぽい。
ココナッツ入るとだいぶ印象が違うね。
あとほら、バナナの葉っぱをお皿にする。
ああ、そうだね。
あれがインド方面では強いのかなっていう感じは。
スパイスとかハーブの風味、酸味とか辛味がより強い。
そうか。スパイスが入ったからって必ず辛くなるとはいらないのか。
ネパールでも辛党はいるので、チリを使う人もいるし、
ダルの中に細かく切ったチリを入れる人もいるし、入れない人もいるしっていう。
ベースとしては酸味や辛味っていうのはあんまないっていう印象で、ダルスープは。
酸味もないんだね。
酸味もない。
本当に豆のスパイス。
あとでちらっと作り方もやるけど、本当にシンプル。
だからご飯とかタルカレーなんかと一緒に食べてもすごく食べやすいっていう。
自分なんかキャンプでダルスープ作るって言って、
不要意にチリを入れてしまったがためにカレーみたいになっちゃったことになるからね。
うっかりチリなわけだね。
インネパでもね、スパルバとアルって頼むと、
ダルスープじゃなくて普通にダルカレーみたいなトロトロのやつが出てくるっていうのもあったりするから。
じゃあお店に入ってあったとしても予断が許さない。
そうそう。
基本的にダルバートで出るダルっていうのはターメリックが入らないのが普通なんだよ。
入ったとしてもほんのちょっとだけ。
ターメリック入れるけど少ないね。
ほんとにちょこっとだけ。
ほんとクミンで味付けて。
そうそう。ほんのり色付けみたいな。
そういうので区別はできるかなって。
出てきて見た目がカレーになってたらそれはダルスープじゃねえよっていう感じかな。
人によってはそれもダルバートだったりするからややこしいね。
そうそう。
良くも悪くも曖昧なんだよ。そこら辺が。
うん。
せんびきってこっからがダルバートこっからがカレーっていうような感じでもないんだよね。
結構やっぱ豆の風味が感じられる。
豆の風味は感じられますね。
使ってる豆にもよるんだけど、一般的にはレンズ豆をよく使う。
そうね。特にネパールはレンズ豆だよね。
ただね自分はね緑糖のダルスープが結構好きなの。
それもねなんかやっぱ好みが結構あるみたいで。
最近なんか混ぜるのよ俺。混ぜるようになってきちゃってさ。
でも向こうの人でも結構そのブレンドで作る人もいるみたいで。
緑糖ベースでレンズ豆入れて、あとちょっと黒いブラックラッドダールとか入れて作ったりはするね。
それの割合をどれぐらいにするかっていうのは自分で調合してるの?
そこはもう好み好み。
気分。
レシピがあったりとかするわけじゃないんだ。
レシピもあるだろうけど。
多分あっても例えばその家庭のレシピとか。
この店ではこの割合、この店ではこの割合っていろいろ違ってるから。
豆から作るもんなんだ。ダルバートの元があるわけではないの?
ないない。
本当に日本で言うと味噌汁というか豚汁というか、具の入った汁物を作るぐらいのイメージだよね。豆の味噌汁みたいな。
豆の味噌汁だよね。
でも味噌汁もさ、ほら味噌の味が結構決め手になったりするじゃない?
ダルバートの味の決め手ってのは何?
塩とかニンニクと生姜、梅塩。
ターメリック少々入れるかな。
マサラも好みがあるので。
現地だとジンブっていう葉ニンニクの乾燥させたやつ。
葉ニンニクって何?
ニンニクの葉みたいな。
葉っぱの分?
葉っぱを食べるニンニクの多分品種だと思うんだけど。
これの乾燥させたやつをスパイスとしてクミンと一緒に油で炒めてテンパリングして入れるっていうのをやるかな。
現地の味だみたいな感じで。
それを買いに行ったのよ。
通販でも買えたんだけどさ。
買いに行ってキャンプで作るじゃないですか。
ジンブの香りってもうね、私がその時花粉で苦しんでた時期だからなのかもしれないけど、草の匂いしかしねえんだ。
これで変わるのかなって言って、結局入れて作ってもよくわかんないしさ。
これが正解だっていうのを知ってるわけじゃなくて、自分の中でもこういう工夫をしてるわけね。
そうそうそう。
ベースの作り方っていうのはやっぱりあるから、結局今言った乾燥した豆、レンズ豆とかを水に浸したり、浸さなかったりっていうのもあるし。
でも最初は本当に水と一緒に圧力鍋で煮たり、圧力鍋使わなくても時間かければいいんだけど。
圧力鍋使わないと1時間ぐらいずっと煮続けないといけない。
圧力鍋使うと結構あっという間にできちゃうんだよね。
ダルバートの調理法
ちょっとキャンプでゼロから作るにはなかなかハードルが高いね。
汁物をずっと作ってるわけだからね。
それ、実際キャンプで煮て作った時は圧力鍋じゃなくて、1時間煮た?
普通の鍋で。そうしないと芯が残っちゃって。
自分なんかは煮た豆汁にターメリックちょっと入れて油入れて塩で味付けして、ベースの汁ができるわけですよね。
それとは別にフライパンでクミンシード、クミンの実と葉っぱの匂いしかしないジンブを炒めて、
変色させるわけよ。黒っぽく。テンパリングって言うんだけど、そこに刻んだニンニク入れて、
ニンニクが程よく色づいたら油で炒めたやつ全部を熱々のまま鍋にブチャっとぶち込む。
それでひと煮立ちさせて味調節しながら、味見しながらっていう感じでダルスープ自体を作る。
それ使う油ってのはオリーブオイルとか食用油とか?
米油だったけど本当は多分なんかギーがいいんだろうね。
あ、ギーなんだ。
ギーだったりマスタードオイルとか。
アチュアルとかで使いそうだよね。
あ、そうだね。アチュアルに使うもんね。そういうとこちゃうかな。
まあサラダオイルも使うだろうけど。
なぜかうちギーがあるんだけど。
ギー高いね。
ギー高いね。
体にはいいらしいって奥さん買ってるけど。
まあカロリーは高い。
実際キャンプの時には何の油を使ってるの?
米油。
一回ギーを作ったことはあったけど、バター。
作れるもんなんだ。
作れる作れる。
ギーは本来牛乳から作るのよ。
で、それが大変なんで無塩バターあれじゃん。
無塩バターを溶かして冷ましてで上澄み取って
もう一回温めて冷まして上澄み取ってっていうのを繰り返して
その上澄みの白濁したものがなくなったらギーが出来上がる。
それがギーなので。
で、日本はバターめっちゃ高いじゃない。
だからギーを作ろうとすると
買ったとしても多分作ったとしても
多分トントンぐらいな値段になっちゃう。
すると高い。
まあまあ手間もかかるしね。
インドでもギーって言いながら
どう見ても無塩バターだよねっていうのを
そのままこう普通にすくってゴーンって突っ込んでるぐらいだから
結局溶けりゃ一緒だよねっていう。
結構油っこいもんなの。
あるね。あっちは結構油使うから。
タレパートは。
ダルスープはでもそこまで。
まあまあまあそこまではいいね。
ちょっと入れるぐらい。
カレーのほうがバンバンぶち込むからね。
カレーの油すごいよね。
だってガッテリ炒めるもん。
カレーの色になっちゃった油が最後残ったりね。
まあよっぽどタルカリとかアチャルのほうが油残るよねっていう。
だからその分ダルスープのほうがあっさりめになる。
そうそう。本当におかずがメインの味で。
まあ混ぜちゃうんだけど全部。
まあでもそろそろもう油も結構きつくなってきたからさ
体的にも。そっちのほうがありがたいかもね。
ドーナツ食べてやられちゃったもんね。
ネパール料理の特徴
そうそう油がね。
生クリームがきつくなってきたね。
ああそうね。
そう考えるとインネパリよりは意外と意味やさしいのかしら?
インニは優しくないと思うぞ。
インドよりはインニは優しいのかもしれない。
まあでもあれかな。タルカリとかアチャルが濃いから。
あと結局さ、ダルスープと一緒にカレーもついたりするじゃん。
それが結構油多いのかなっていう。
もちろん揚げ物とかそういうのに比べたら油は少ないかなっていう感じでは。
そうね。日本で食う分にあんまり気にせんでもいいと思うけどね。
うん。出たもん食えばいい。
美味しいからといってね、おかわり何度もやってたらそれはカロリーたっぷりになるだろうってのはあるけど。
結構日本だとさ、スペシャルタリ、タリは皿って意味なんだけど。
ダルバートって言い方だけだと本当に豆汁とご飯だけになっちゃうよね。
そこら辺をレストランとしてはそういった呼び方ではなく、タリっていう皿っていう意味で、ネパールタリセットとかっていう言い方をするときもあったりね。
タルカリって言うっけ?
タルカリ?タルカリおかず。
タルカリおかずなんだ。
タルカリおかず。
野菜をマサラを使って炒めたやつがタルカリ。
みんな似たような料理法なんだよね。
そうなんだ。
タルカリは例えば芋とかブロッコリーとかもそうなんだけど、カリフラワーか何かを油とマサラで炒めるっていうやつで、タルカリ以外にサーグっていう野菜の炒めたやつがあるんだけど、味付けがほとんど同じなんだよ。
だいたいマサラが同じようなマサラ使うから同じような味になるっていう。
挙句の果てにアチャハルデスらマサラが入るから、これはダルスープぐらいマサラ入れねえよなっていう感じにはなるよね。
あえてね。インド料理屋の謎のドレッシングとかよく言われるじゃない?
はいはいはい。
商品名としてもその名前で売ってるみたいなさ。それやっぱりマサラが入ってたりとかっていうのがそういう特色っていうか。
あれだいたいはヨーグルトにチリパウダーと何らかのマサラ。
結構ヨーグルトを使うとあっちっぽい味になるよね。
だってインドはヨーグルト使うもん。逆にネパールとかは使わないのね。
あ、そうなんだ。
あんまり。
サンドリーチキンで肉とかに周りに赤っぽいやつベチャってやるじゃない。
はいはいはい。
あれはヨーグルトベースなんだよ。
あ、そうなんだ。
ヨーグルトにマサラプラス着色料。
あ、着色料なの?あれ。
赤いのが出て着色の粉振って混ぜる。
チリじゃねえんだ、あれ。
チリも入るよ、もちろん。チリだとあんなに赤くにはならないので。
すげえ辛くなっちゃうもんね。
そうなんだ。
確かになんかえらいオレンジというか、えらい赤いチキンが出来上がるよね。
だってその色づけは、染料使うので。
あれ、染料なの?
食用色素だね。
赤パプリカとか粉末にしてるの?
はいはいはい。パプリカパウダーね。
そうそう。パプリカパウダーも使うし、純粋な食用色素も使うしっていう。
何しろインドとネパールはもうお隣同士なんで、それぞれの影響下を受けてるからごっちゃになる。
ダルバートの文化的背景
そこら辺はね、本当に。
ネパールはインドからの影響も受けるし、チベットからの影響も受けるし、平原もあるし、高所もあるっていうような感じ。
基本的に肉は貴重だから、ほとんどはダルバトって野菜がベースなんだけど、肉も場合によっては食うし、水牛とかヤギとか羊とか。
水牛がやっぱり多いのかな。
あとはやっぱり海の魚っていうのは一般的じゃない、ネパール料理では。
ただ鯉とかの淡水魚が揚げ物にして食べられてるんですけど。
鯉食うのはね、メゾポタミアの影響を受けてるイランでは結構鯉食うし、イランなんかじゃ今でもバリバリ鯉焼いて食ってるよ。
へー、そんなイランじゃなかったね。
鮎の塩焼きとかみたいな感じで鯉を開いて炭火に立てかけて。
へー、なんか臭みとかなんか心配だけど。
どうなんだよ。食ったことないからもちろんわからないけど、臭みとかもそんなにないんじゃないかね。
まあ多分生息してる環境が日本と向こうでは多分違うと思うんだよね。鯉ったって種類はあるので。
実際そういうお店で鯉料理出ることってないじゃん、ほぼ。
ないね。
まず日本で中東系の料理で鯉のんちゃらは多分手に入りにくいから出ないとは思うよ。
そうだよね。なんかこう大陸のどっちかっていうと中国系みたいな料理のイメージにどうしてもなっちゃう。
だからやっぱりその手になるともう現地行くしかないからね。
イランなんか結構湿地とか池とか実は結構多いから、水上で生活してる人たちもイランにいるからね。
あ、えー?イランに水上?
うん、そうそう。植物を足みたいなすげーでかくなる植物を折りたたんで陸地みたいにしてその上に家建てで住んでたりとか、
土は三日月形みたいな。
ほんとだ、調べるとすげー出てくる。
こういうのが?
やってるエリアもある。そういった地域の方がむしろメソポタミアの影響を強く受けてたりはする。
中東料理って言うとイメージがトルコとかのイメージになるし、ペルシャ料理とかも。
で、あそこら辺はやっぱりクルド人とかになってくると結構魚も食うみたいなんだけど、
中東、トルコ、ペルシャ、イランだよね。そこら辺になってくるとやっぱり肉系の方が強くなってくる。
だからイラン料理っていうのは言ってみればメソポタミア料理なのかなっていう気もする。
ちょっとダルバートとはまた離れちゃってるんだけどさ。
ダルバートの本流って意味ではどこ料理になるの?実際。
ダルバートはそうだね、ネパールの家庭食。
そうだよね。ネパールにおける味噌汁的な意味や。
そう、ダルスープが味噌汁、ご飯があって、タルカリ、サー、アチャー、あとは野菜の切れ端って言っちゃ悪いけど、
切った野菜と、あとは赤いソースみたいなのが時々ついてるけど、それを結局混ぜて食べちゃうね。
基本は混ぜて食べるもんだからね。
あとパパドがついたりするよね。
で、向こうは結構指で食べる文化だから器用に食べるそうですよ。
レストランとかだとやっぱり最近だとスープが出てくるみたいな。
米も、メインは真ん中に丸いお皿の端っこの方にはおかくようにタルカリとかタルスープが並んで、真ん中にご飯が乗っかってるっていう。
そのご飯がまあね。
日本のインニパ料理屋でセットで頼むと出てくるじゃない?ワンプレートに。
で、だいたい真ん中にライス乗るじゃない?そういう系統になる。
キャンプ飯っていう意味では確かにちょっとワンプレートで楽なのかしらね。
洗い物は少なくなるね。
でもさ、洗い物少なくなるで思い出したけどさ、洗い物落ちなくない?向こうの料理って。
色ついちゃったり匂いついちゃったりってやつ?
びっくりするぐらい色つくんだけど。
マスカラが意外と残るから。
キャンプ飯的にどうなんですか?苦労はないんですか?
キャンプ飯的には洗うからね。そんな苦労はないかな。
そこまでスパイス切ってないですか?
すぐ洗えば落ちるのかな?
この間マッサマン全然色落ちなくてさ、台所からびっくりするぐらい。
何で料理したかにもよるよね。
でも鍋だって普通の鍋でしょ?
アルミ鍋でやると色落ちが悪かったりはする。
キャンプで使う食器ってステンレススチールなので、やはり色が残らないのよ。
シェラカップとかアルミじゃない?
アルミでやったら色ついちゃう。
ターミネック系がどうしても色が落ちないので。
俺も一応ステンレスの給食用の長方形のワンプレイ持ってるけど。
これが便利だね。
ディストピアで使いたくなるやつね。
そうそうそうそう。
塩水のキャンプ飯の色はつかないの?
そこまでじゃないんだ?
つく印象は、まな板ほどでやったらアウトだろうけどね。
そしたらもう家持って帰って漂白?
やっぱり色はつくんだろうね。
ダルバートの特徴
だから現地のダルバートの皿ってステンレスのワンプレイだが多いっていうのは、それもあんのかね。
そうかもね。
そういうのでも豆は色つかないからいいね。
豆は色つかないね。
メッコールが飲みたい。
アキツ秘密基地。
なんでその緑糖をいっぱい入れようと思ったの?
最初レンズ豆で作ったんだけど、繊維とか皮みたいなのが結構薄皮?
取ってやるやつでも残るから。
あんこで言うところのカスだね。
喧嘩の種ね。
いや、喧嘩の種だね。
大変な問題点をしたね。
カスが残ると。
カスが残るんですよ。
それで、あ、俺お店で食ったダルバートここじゃなかったなって言って、
じゃあ向こうで使ってるんだったら、じゃあ緑糖買って行って緑糖Cで使ってみたら、
あ、これだよってなったわけよ。
え、緑糖は残んないの?
いや、レンズ豆でも処理の仕方によって薄皮が残ったまま販売してるのもあれば、薄皮を取ったのもあんのよ。
ネパールの人でも薄皮が好き嫌いと好みがあって。
あんこ問題と同じだよね。
そうそう。
で、さっきも話した豆のブレンドもレンズ豆の種類があるから、栄養価もやっぱりちょっと違うね。
面白いように意味もなくて。
色ついてるやつが多いからね。
で、やっぱ食感とか味の好みもあるんで、塩みたいに緑糖オンリーみたいな感じで、
一種類だけにこだわる人もあれば、白と黒を混ぜてみたりとか。
黒を入れるとね、小豆っぽさがちょっと出てね、美味しかった。
そう、赤だけとか黄色だけとか、赤黄色のブレンドとか。
白ってなかなかないね。白だけのスープは見たことない。
日本だと梅にかからないんだけど、向こう行くとあるみたいね。
黒のレンズ豆の薄皮が剥がれると白くなるらしいので。
あ、なるほどね。
作っててやっぱちょっとはカスが欲しくなったね。
ちょっと小豆も。
皮も入らないとちょっと物足りなさを感じるっていう。
で、結局3種をミックスして作るように。
カスの割合がブレンドの決め手だね、じゃあね。
そうだね。
あんまりダルスープの中に豆以外に具材って入れることがないから。
ネパール料理の肉の使い方
ニンニク、生姜ぐらいだもんね。
うっかり肉入れたりとかもそういうこともないんだ。
それはカレーの方に入れるから。
じゃあ明らかにダルスープとカレーは違うものなんだね。
そうそうそう。
ホントダルスープは豆。
で、もちろんタルカリは野菜が多いけど、それに肉を使う部分もあって。
で、ネパール料理ってやっぱり肉、水牛が多いんだけど、
乾燥させた水牛の肉を油で炒めてマリネしたりとか、
おまさらであえて出したりとか、チョエラとかスクティとかっていうスクティ。
干し的肉の炒め物です、スクティ。
チョエラっていうのは水牛のスパイスマリネ。
このスクティがビールに合う合う。
物を見てぇ。
うん。もちろん肉のカトマンズとかの方が多いみたいだけど。
どこで食えるのそれ?
スクティチョエラはあれですよ、こないだ行った店でも食えるよ。
あ、そうなんだ。
一騎四駅の近くにある。
ソルマリだよ、ソルマリ。
あ、ソルマリですね。
じゃあスクティチョエラとビールを頼むと。
スクティビール最高です。
インドとかもそうだけどね、肉を別で出すパターン。
チキンキッカーみたいな。
そういうので別皿で出たりとかね。
実際日本もさ、味噌汁と今日も夕食は塩ジャケでしたけどさ、
主食とやっぱり味噌汁は別じゃないですか。
そういう意味ではやっぱりダルスープは味噌汁的な位置という。
だって肉なんか高級品だから滅多に食えないもん。
唯一違うのは、ダルバータの場合はダルスープをご飯にかけて混ぜて食べるってところなんだよ。
味噌汁は汁として飲むじゃん。
もちろんぶっかけ、ネコマンマみたいな食べ方もあるけど。
ダルスープだけ飲むって傾向はないもんね。
あ、そうなんだ。
それはもうそれこそ水なりお茶なりになっちゃうから。
インディカ米を使う傾向にあるから、
やっぱり汁物とあえて食べるっていうのが一番あっている。
インディカ米だけじゃなくて、
ジャポニカ米って言えばいいのかわかんないけど、
ちょっと丸っこいやつ。
あとは蕎麦粉とか黄米粉を熱湯で湯がいた、
蕎麦粉みたいなもんね。
そうそうそうそう。
あと乾燥した、ペッチャンコになった米とかね。
場合によってはロティ?
コンビニ法で作る平たいパンみたいなのが。
それこそさ、ナンみたいなのと一緒に食べないの?
ダルバートナンでは食わないよね。
ナンでは食わねえんだ。
それだとダルバートじゃなくなっちゃうんで。
あ、そうか。バート要素がなくなっちゃうんだ。
そうそう、バートどこ行ったらなっちゃうから。
じゃあダルスープとナンは?
ダルスープとナンはダルスープとナンじゃない?
それはありなの?なしなの?
ありなしで言ったら別にありだと思うけど、
ナンっていうのがほら、基本的に高いもんだから。
あ、ナンは高いというイメージ。
高級じゃない。
前授業で習ったの?
絶対ロティになっちゃうかな。
ロティ、チャパティ、と汁で。
ただやっぱり米だよね、ネパールは。
たぶんロティとダルはあんまり合わないんちゃうかな。
合わないね。やっぱり米と絡めて食うっていうのが美味しいからね。
なるほど。そういう意味では味噌汁っていう表現がとても秀逸だね。
ネコまんまですよ。
そう、混ぜた上にタルカリとかアチャルも混ぜて食べるとか。
で、パッパとぶっかけてって。
カレーも一緒に混ぜてもいいし。
やっぱほんと家庭で食べる料理だから、
その高級なもんでなくて、野菜がメインだしっていう。
じゃあよく小皿で別で分けてくれたりするじゃない?カレーだったとしてもさ。
ダルスープの部分とカレーの部分っていうのがあっても、それはありなんだね。
ありだ。ダルパト頼むと、ダルスープの入った器と、
まあセットにもよるけどカレーが入った器が出てくるから。
なるほど。じゃあそのときに具が入ってないのがダルスープ。
豆だけっていうのは。
豆だけ入っちゃう。
で、だいたい色は薄めでさっぱりした味。
で、飽きのこない味っていうとかね。いろんなものに合うから。
なんかこう味噌を使ってないのに豆の汁っていうのはなんか不思議なもん。塩だけなんだ。
まあ塩とクミン。ニンニクは結構入れますね。向こうはね。
あ、ニンニクは入れるんだね。
ニンニク、ショウガはよく使う。
どうですか。そろそろレシピを開示していただきたいんですけど。
分量とかないんだよ。
あ、ないんだ。
いや、あるんだけど、俺が作るときにあんま気にしてない。
まあダルスープはね、さっき言った感じで。
でもその豆が水吸って異常に膨らむから、
一人分だったらもう乾燥豆50グラムあるや十分ぐらいの。
はい、じゃあ乾燥豆50グラム用意しましたと。そこからどうするんですか。
水と一緒に圧力鍋で煮ます。
はい、それなんか漬け置きみたいなのいらないんですか。
漬け置きしてもいい。俺あんましない。
するとなんか利点はあるんですか。
芯が残りにくいぐらい。
えーとね、レンズ豆も緑糖も薄いから、すぐに火取っちゃうんだよね。
あ、へー。
火取っちゃうけどやっぱり時間はかかるから圧力鍋使わないと。
じゃあ、それこそ圧力鍋はね。
圧力鍋を使わないんだったら浸しといたほうがいいってことかな。
やりやすくなるだろうね。
で、自分なんかはターメリックと油少し入れて塩で、さっき言ったよね、味見して。
それも本当何グラムとか測って入れてないから、味見しながら。
ただね、塩は意外としっかり味付けないと、スープとしてちょっとぼんやりしすぎちゃう感じにはなるかな。
だってだしを使ってないわけじゃん、味噌汁と違ってさ。
だし使ってない。
なんかこう味のイメージがつきにくいんだけど、
調理法と食文化
じゃあ豆の味が出てくるってこと?
豆の味ですよ。
ニンニクも入ってるんだけどね、入れるんだけど。
あ、そっかそっかそっかそっか。
ニンニクの味か。
ニンニクプラス塩とか、
まああと出るであろうマサラの味というか香りというか。
で、他のものと混ぜて食べるものだからね。
それ単体で食べないからね、基本。
それ単体でイチゴのご飯に多量にぶっかけて食ってたけど。
でもこうしてみるとマサラっていうのが便利ワードすぎるんだね。
マサラ便利ワードだよね。
グーグルで調べるとインド料理に使われるミックススパイスとか言われちゃうとさ。
マサラはだって言ってしまえば総称なので、
コショウもマサラだし、ターメリックもマサラだし、クミンもマサラだし。
塩水マサラは?
ないです。
なるべくマサラってやるのを買ったりするから。
じゃあもう製品として決まってるってこと?
メーカーによってまちまちだから何とも言えないんだけど。
俺はまあマサラは使わないかな。
マサラ使わないんだ。
ダルバートではあんま使わないよね。
ダルバートは本当クミンと生姜、ニンニク、
少しターメリック入れて、草の匂いしかしないジンブー。
ジンブー入れてるのはちょっと塩水ポイントなわけだね。
よくわからねえけどこれが本場の味だろみたいな感じの。
まあでもそう考えたらやっぱり豆の味っていうのが大事なんだよね。
豆の味を楽しむものですから。
日本で言うとこの味の素的なマサラはないね。
ない。
味の素はあるだろうけど。
まあダルスープ作ったらバスマティとかのインディカマイを炊くわけですよ。
自動炊飯ってあるじゃん、キャンプのコケレン使って焼くっていう。
結構バスマティって水吸うからね。
やっぱり湯取り法と呼ばれるやつが一番なのではないかと。
湯取り法とはなんですか?
大量の水に。
米ぼっこんで10分ぐらいグラグラ煮て。
芯が残らないぐらいになったらザルにあげて10分ぐらい蒸らしてできるっていう。
例えばキャンプ行った場合は炊くよりも煮切りの方が楽なんだよ。
半合でやるにしても半合で炊くんじゃなくて半合を使って煮るんだよ。
鍋でダルスープ作ってるから自動炊飯に頼りがちになる。
普通に分量の2倍の量の水とかでぶっこんでも全部吸うから。
そうするとちょっと柔らかすぎちゃったりってのがあるから。
インディカ前で水っぽいっていうイメージがあんまりないからさ。
そもそも家で炊くことがまずないからあれなんだけど。
乾燥してる状態だと1合分のカップに入れるとするじゃない?
それを鍋に入れるとなんか少ねえなと思うんだけど、
実際に湯切りするとワッと増えるから。
だからこそ多くのお湯でしっかり吸わせるっていう意味で湯切りの方が合ってる。
塩水は実際現地ではどうやって作る?
ダルバートの基本
自動炊飯だったり湯切りだったり。
割合的にはどれくらい?
自動炊飯の方が多いです。
湯切りの方が上手いんだ。
湯切りの方が多分上手くいく。
米につきっきりはきついってことだよね。
勝手にやってくれるから。
そう考えると、ってことはだよ、
これからの自動炊飯器、後ろの家電にインディカ前モードがあってもいいもんだよね。
日本の炊飯器でもバスマークで炊けるのよ。
確かね、米と同じ分量でよかったって。
だから1合の米だったら1合の水。
それで確かにいける。
なんで自動炊飯だと硬くなっちゃうんだろう?
やっぱり火力じゃないかな。
そこまでまだ難しい。
自動炊飯は難しいけど、湯切り方は本当に水井が言った通り簡単に上手くできる。
最初やるんだったら湯切りでやっといて、慣れてきたら炊飯器かな。
要は湯切りで作った時の米の具合とかが分からないと、
炊飯器で炊いた時にそれが合ってるのかどうかも分からない。
タルカリとサーグの作り方
炊飯器は若干柔らかめになる系統らしいので、
例えばそのバスマーティーをそのまま食べるのか、
焼き飯系、いわゆるチャーハン系に持っていくのか。
ダルスープはどっちの方が合う?
硬めの方が合うかな。
でも好みかもしれない。
でもにゃんこ飯って考えるとちょっと硬めの方がいいかも。
するからね、結局。
それで米が炊けますよと。
ダルスープと米が炊けましたと。
おすすめ付け合わせはなんですか?
同時進行でタルカリとサーグも作ってるから。
一つずつ解説いただいていいですか?
タルカリはジャガイモ。
ジャガイモ切って水晒しして少し澱粉飛ばして、
サッと炒めて、結局ニンニクとクミン。
ちょっとガラムマサラ入れて出来上がり。
クミンとガラムマサラは故障的な感じで持ち歩いてるの?
常に入ってるね。
前回使わなかったけど。
使わなかったの?
使わなかったけど常に持って行ってる。
豆とパイスは。
あの猫なんだね。
で、あとはサーグっていう野菜の炒め物。
それも作り方はほとんどタルカリと一緒。
青菜がメインだから、前は小松菜切って作ったかな。
葉物の野菜なら、別にほうれん草で作ったっていいし。
ほうれん草茹でないときつくないか。
いや、炒めるから別に問題ない。
いやいやいやいや。
一回湯通ししないとヤバいだろそれ。
まあ湯通ししてもいいと思うけど。
してなくても別に大丈夫だよね。
サーグに関してややこしいのは、
炒めるやつとペーストにしてるやつもあったりするんで。
ペースト?
ペーストなんだわ、アチャールかと思ったペーストは。
ペースト、アチャールもあるし。
あ、サーグのペーストか。
ペーストもあるので、そこはややこしいよねって言うと。
現地では何の葉っぱ使ってるの?
なんだろうね。
結構その時に採れる野菜らしいので、ほうれん草もあるし。
小松菜みたいな名前忘れたけど、葉も使うらしい。
そのほうれん草も向こうでも茹でてから炒めるパターンもあれば、
茹でて、ミキサーかけてペーストのサーグにするパターンもあれば、
茹でないでそのまま切って炒めるパターンもあるし。
野菜あるね。
それ例えば水菜とかじゃダメ?
水菜だと多分合わない。だったらまだ小松菜の方がいいわ。
サーグっていうネパールでは、ナッパのお野菜のことをサグと言いますね。
インドもそうだね。アオナのことをサグって言うね。
アチャールの紹介
サグカレーってあるでしょ。ザグカレーとかサグカレーとか。
そのサグっていうのがアオナの使ったカレーなんですよ。
現地だとサグしか言わないんだけど。
ナノアナとかで作ったら美味しそうだな。
ナノアナもいいかもしんないね。
野菜も結構いろいろあるね。
現地の野菜ってイメージつかないけどね。
いや結構パッと見る限りキャベツもあるし、白菜もあるし。
どんな野菜でもあのドレッシングのおかげでみんな同じ味になっちゃうイメージ。
あのドレッシングは常にインネパだからね。
ああそうか。
あ、オクラ!
オクラも食べるね。
オクラ食べるよね。
何に入れるの?
カレーに入れることもあるし、多分炒め物にしたりとか。
炒め物にするってのもあるだろうね。
カレーに入れると夏野菜カレーみたいなイメージがあるけど。
割と現地では食べられてるんだじゃん。
食べられてるんじゃない?結構。
だいたい現地では細切りにするから、もっとみじん切りにするので。
日本みたいに野菜をそのまま丸かじりみたいなのはほぼしない。
やらないんだね。
そういう概念がね。
ジャガイモは足が速いから、それを夏野菜は使わないで、
オクラ入れたりとかレンコン入れたりとかってイメージだけど、
それは日本独特だってこと?
独特。
あとインネパにレンコンねえもん。
ねえないね。
沼地じゃないとだね。
でも向こうだとカラシナとか。
カラシナいいね。
カラシナ、タカナ、ニンニクももちろんあるんだけど。
それ全部総称してサグナ?
それ全部総称してサグナ。
青なものがサグナと思ってくれたり?
もちろん個別にさ、例えばタカナだったらラヨコサグとか、
カラシナだったらトリコサグみたいな名称はあるけど。
サクッと出てくるのすげえな。
個別に名前はあるんで、ちゃんと。それぞれ。
総称がサグナだけで。
刃物みたいな言い方だよね。
青もの刃物っていう。
で、おかずが2品できましたと。
はいはい、できたね。
あとはカレーを作る場合もあるけど、
だいたいキャンプだとめんどくせえからレトルト買ってっちゃう。
全然それでいいよね。
あとはアチャールっていう漬物みたいなやつですね。
あーはいはい、なんかえらい辛いやつあった気がするけど、それかな?
まあもちろんあるだろうね。
人参とか大根とか、なんか普通に大根?
大根が多い、大根多い。
意外と大根出るよね、あれね。
レモンとかマスタードシードで酸味つけて、
漬け置きしておいて食べるとか、
あとはサルサソースみたいにトマトとチリで作るのもあるし、
発酵させるのもある。
発酵あんの?
基本的にアチャールは漬物なので、
瓶に漬ける食材プラス、マサラプラス、
だいたいマスタードオイル、もしくはギーを、
空気が入らないレベルまでみっちみちに入れて、
いや、超高い。超経過高いな、それ。
がっちり蓋かまして、
1週間、日に当たるような場所、もしくは常温のところに置いておく。
で発酵させる。
昔のキャンプで食べたアチャールは、
スーパーで売ってる単なる味噌漬けです。
なるほどね。でもアチャールってアチャールなのか。
でも結構味が独特なのは、
マスタードの味なんだね、あれはね。
マスタードオイルがそもそも入れてないけど。
プラス、マサラも人によっては味の好みがあるので、
いろんなマサラも。
結構辛いよね、あれね。
だから辛いのが好きな人は、
ブラックペッパーなりとか多めに入れるし、
そうじゃない人は、
ペッパー類とかチリ類を少なくして、
マスタードオイルの代わりにギーにするとか。
タルカリでも大根を使ったりするからね。
インドとかでも大根は当たり前のように使うから。
もともとあっちから広がった野菜のような気もしないでもない。
ないけど。
なんかこう、メニュー的に肉が足りないんですけど。
それをマトンカレーかなんかにすればいいんじゃない?
そうだね、チキンカレーとかマトンカレーとか。
肉が欲しければ。
だったらそれこそ別に、
チキンティッカなりタンドリーチキン作ってみたりとか、
ケバブンやってみたりとか。
キャンプ飯的にはどうなんですか?
なんか挑戦した肉料理はないですか?
向こうで?
まだないね、そっちは。
そうなんだ。
俺やると、俺やる肉料理って大体、
羊の肉を煮る、焼くだけだから。
羊肉焼いたらそれはそれで現地料理になるんじゃない?
まあそれっぽくはなるよね。
結局味変だから。
定期的にマトン買ってるよね、あんたはね。
マトン買ってます。
常に自宅にマトンが常備されてるよね。
冷凍マトンを買いに出かける人間だから。
そうだよね。
色とか買いに行きますよ。
キャンプ飯でマトン料理はないんですか?
だから茹でたマトンってやつ。
塩茹でしたマトンですよ。
これはモンゴル料理のチャンスンマハっていう、
茹でたマトン料理があるんだけど、それかな。
味付けは塩のみなの?
塩、ニンニク。
あ、やっぱりニンニク。
うん、ぐらいなんだよ。
刻みを楽しむみたいな感じ?
そうそうそうそう。
あとは結局そのマトンは、
インディカマイと一緒に炊いちゃったりする。
ああ、うまいかもな、それ。
だから時々やってる向こうの炊き込みご飯とかは、
結構作ったりはしてたかな。
炊き込みご飯ってことは自動炊飯にしてるってこと?
いや、それフライパンで作ってるよ。
フライパンでも一緒にいけんだ。
うん。だからフライパンでそのマトンを炒めて、
玉ねぎ、紫玉ねぎとかよくやるけど、
玉ねぎ、ひよこ豆を軽く炒めてから、
水とご飯ぶっこんで炊く。
後からご飯なんだ。
ご飯っていうか米ね。
米入れて水入れて、
肉の辛さと旨味の出汁で炊いて、
最後にうずらの卵を並べて、
ちょっとレーズンばらっと巻いて食べる。
レーズン!?
プロフだね、もう完全に。
プロフっぽくなってる。
プロフ、プロフ。
プロフだね、やっぱりね。
そう、プロフ大好き。
それはフライパンで作るわ。
そう、人参とかね。
結構甘めの味になるかな。
いや、インディカマイ料理のつもりが、
モンゴルが出てきたね。
モンゴルとプロフはカザフスタンだね。
中央アジアだね。
まだまだ奥が深いっすな。
いろいろ作るね。
アキツヒミツキチ。
で、ダルバートですよ。
で、おかずができました。
ターチャーラもできましたと。
そしたら、あればパパドを乗っけたりするけど、
パパド乗っけるのはもう本当レストラン。
パパドって作れるもんなの?
一応現地では家庭で作るで。
パリパリで美味しいんだけど。
原材料の豆粉と米粉を手に入れるのが大変。
結構塩効いてるよね、あれね。
それも家庭とか人によってマチマチで、
粉にマサラ入れる人もいれば、
何も入れない人もいるのよ。
で、練って、薄く伸ばして天日干しすればパパドができるんだよ。
干すの?
そう、天日干ししたやつなんで。
ダルバートの魅力と調理法
お店で売ってるのは天日干ししたやつを売ってたり。
日本じゃ無理だもん。
それを油揚げあげたり、直火で焼いたり、電子レンジで加熱したりして食べる。
キャンプ飯にはなかなかパパド難しい。
だからお店、レストランみたいなネパル料理屋じゃないとなかなか食えないなっていう。
ただそのパパドを砕いてダルバートと一緒に混ぜて食うと、
パリッとした食感も加わって美味しくなるもんね。
一応ちょっとご飯とダルバートだけだとちょっともっちゃりしちゃうもんね。
大分はあるかな。
物足りなさはあると思う。
シンプルなね。
ご飯と味噌汁だけっていう感じになってるから。
漬物も欲しいでしょ、おかずも欲しいでしょ。
11歳だよっていう。
2歳、3歳になってるけども。
その分ね、一品の量が小さいから、それでバランスが取れてるみたいな感じだね。
混ぜて食べちゃうから。
そう考えると結構大人数で食べないとあれなのかしらね。
一人の分量作るのもなかなか大変なイメージだけど。
一人の分量作るのは大変でしょ。
なんかちょっとずつになっちゃうもんね。
だから家庭で結構。
家庭料理だしね、家族分作るし。
みんなで分けてっていう。
お一人様向けの圧力鍋があるわけじゃないから。
それなんだよ、欲しいんだけどね。
あるっちゃあるってことかな。
こないだね、キャンプで買ったマトンの肉をですよ。
ラブじゃないよ、マトンだからね。
マトンの肉をさ、2時間茹でたのよ。
はぁ?
まだ固かった。
いや、大変。
倍はいるなと思って、そう考えると
私はキャンプに圧力鍋を持っていこうと考えている。
キャンプ用の圧力鍋とかあんのかな?
キャンプ用のはないんじゃないの?
ダッチオーブンじゃダメだもんね。
蓋の重さで圧力は加圧されるかもしれないけど
デカいじゃないですか。
私はソロなんですよ、だいたいね。
でも現地の人はどうしてるんだろうね。
マトンはめっちゃ長時間煮るで。
長時間煮るの、結構火力が大変じゃない?
薬の粉とかを使うんですよ。
あぁ、なるほど。
店にもよるけど、ガスを使うところもあれば
薪なり、自然物を使うところもあれば。
薪は大変だろ、この長時間。
薪はないです。
漢木とかは少しあるかもしれないけど
燃料として使えるような薪はない。
だからレストランで使うのはやっぱガスだし。
本当にネパールの奥ドルポ地方とかの
本当の山奥になってくると燃料は薬の粉。
薬って牛の仲間なんだけどね。
それで煮るって感じかな。
あとどうですか、語りの面白いのダルスープ。
ダルスープだけで語ってるけど
結構ネパール料理とかもかなりいろいろ面白い。
これもまたね、すごい時間がかかっちゃう。
でも本当にこの豆のブレンドで味が変わるっていうことを考えると
こだわりたくなってくるね、これね。
そうそう、だから俺3種類ぐらい豆はあるんだけど
気分によってちょっとレンズ豆を身にしようかなとか
黒い豆を身にしようかなとかっていうのはある。
趣味的には緑豆派なんでしょ。
緑豆派。で、サラサラが好きだから。
あ、そっか、食感が変わってくるのか。
トロッとしたダルスープもあるわけよ。
何を入れるとトロッとしてくるの?
水の量が少ない。
別に豆の種類じゃないんだよ、そこ。
豆の種類じゃない。豆の種類も何かあるだろうけど
基本的に豆ってほら煮ると粉出てボテッとした感じになるから
どうしても水の量が少なくなるとトロッとした食感になってくる。
トロッとした食感だよね。
黒か白のレンズ豆は結構トロッとしやすい。
そうね。緑豆はサラッとしやすい。
だから緑豆を使ってるっていう。
こればっかりはね、本当にレンズ豆各種に取り揃えていただいてたね。
結構買える店が増えてきてるからさ
揃えようと思うと揃えられちゃうよね。
買えるのは買えるんだけど
やっぱりね、量と値段のバランスが悪いっていうのはね。
豆少ないと売ったら困っちゃうしね。
Amazonとかで検索かけてもいろんな豆売ってるんだけど
やっぱりその分量が多かったりとか少なかったりとか
結局そんな高いもんでもないんだよね。
だから新大久保のイスラム横丁にあるハラル食品屋さんとか
あとはこないだ行った埼玉の三里にあるボングマーケット。
あそこが量チェックのですね。
あそこすさまじいですね。
いやでもね、これから多分増えるよ、そういう店。
豆が1キロで売ってる。
あ、そうなんだ。
安いのよ、すごく安いのよ。
でもすごく分量が多いのよ。
もう業者だよね、そうなってくるとね。
ボングマーケットならカットした冷凍マトンとか売ってるし
かなりおすすめの食材店。
なんか新大久保をおすすめされるかと思ったけど
三里なんだ、実際。
どっちもおすすめだね。
冷凍マトンの買い得感って意味では三里の方が結構…
あ、値段はね、多分新大久保とそんなに変わらない。
ただボングマーケットなら品取りがすさまじい。
もちろん新大久保でも探せばあるんだけど
多分お店のはしごをしなくちゃいけない。
新店は全部揃っちゃうんだ。
豆買うんだったら別に新大久保でも全然いいんだけどね。
少量で売ってくれるのがいいのかと思ったけど
結構1キロって言うとまあまあな量だよね。
でも向こうとかでは豆は当たり前のように大量に使うから
2本くらいなんだって。1キロ多いって言ってんの。
乾燥だから結構日持ちもいいのかしら?
日持ちもいいしね。
バスマティとかもすごい種類売ってるから。
新大久保もボンゴバザルも。
でもやっぱアジア食材買うんだったら
やっぱそういったところに行った方がいろいろあるし
見てて面白いのね。
もちろんアマゾンで調べれば出てくるんだろうけど
やっぱちょっと割高だったりね。
そうそうそう。
ただ新大久保に行けばお菓子も売ってるから。
じゃあ買ったついでに…
クラブジャムンでもいいし、ジャレビでもいいし、
異常に甘い。
覚えてきたよ。
家でやるんだったらジャレビは楽だよ。
ジャレビ楽だけど、ジャレビ食った感想が
味が綿菓子っていうね。
砂糖の味しかしねえっていう。
オレンジ色のウネネしたやつだっけ?
そうそうそうそう。
なんかずいぶん覚えてきたよね、そういう意味ではね。
ウネネっていうかプレッツェルみたいな
渦巻きになってるやつが大体ジャレビだ。
おかげさまで。
秋津秘密界隈ぐらいだよ、こんなに。
インネパ料理という。
主に塩水が震源地だけど。
インドは水井です。
まあね、水井からね。
インドは俺になっちゃったけど。
インドのパンの工場が起きながら何を言ってるんだって。
さかね君には是非ダルバートを。
そうだね、ちょっとこの話聞いてるとちょっとダルバートを作りたい。
リスナーの大変インド料理にだんだん気になってる方々も
主にリンゴ姉さんを中心に出てきてますね。
リンゴ姉さんは是非ダルバート食べてほしい。
リンゴ姉さんだけじゃないです。
リスナーの皆さんは、みんなダルバートを食べた方が身のためだと思うんですよね。
でも思うんですよ、これだけ日本の気候がおかしくなってきてるじゃないですか。
料理の材料と購入場所
やっぱね、あっちの中東もそうだしさ、
いろんな国の、それこそもっと暑い地域の料理を取り入れるべきだと思うんですよね。
日本人向けの暑い地域、ミャンマーはね結構日本人口に合うよ。
ミャンマー標高高いから、あれなんじゃないですか。
ネパールじゃなくて日本人高いよ。
高田の母にね、リトルヤンゴンと呼ばれるすごいミャンマー料理が多くて。
新大久保はネパーなんだ。
もともと韓国系がすごいバーッと出てて、
その後ネパールが来て、今ベトナム人がウワッと入ってきてる。
ほんといろんな人種。
これ見ずにあれだけど、関西は手に入るのかい?こういうの。
えーっとね、関西っていうか、ダルバートに関して言うと
谷六のとこにダルバート食堂があるので。
ダルバート食堂いいよね。
食べようと思えば食べれるわけだね。
そう食べられるし、最近見つけたのがタルカリショップっていう。
いい名前じゃない?
多分その系統の輸入を扱ってる小さい商店を見つけたんで、
まあ手に入るんちゃうかな。
で、ポン橋にはこの系統ないんで。
地域的にここっていうわけではなくて、そういう店がポチポチ出てきてる感じなの?
多分アルトセーパーそんな感じかな。
東京みたいにグワッと集まってるエリアってあんまないだろうね。
ないよ。
新大久保が異常だよね、あそこ。
新大久保は異常。
キングの寺院もあるらしいから。
あー、あるんだ。
そういうのも出てくるよね、その地多分ね。
イスラム横丁に私はよく行く。
博士くんがダルスープ作るのに、
多分最初に買う豆は黄色系、トゥールダルっていう、
日本だと黄豆って言うんだけど、
それを買って作って、
そっから違う色の豆を買うといいかもしんない。
入りにくくね。
だーかんぐらいか。
そうね、だからこの辺のダルバードに使うシンプルな基本となる豆だったら、
カルディとかで売ってるから。
カルディもまあまあ砂揃えが。
レンズ豆とか緑豆とかは売ってる。
確かあったな、黄色なかったっけカルディ。
カルディ、黄豆あったかもしんない。
なんか見た記憶あんだよな。
結局それダルカデとかの材料になるから。
そうそうそう、あ、レッドか。
店舗になくてもネットで買えたりするので。
ネットではいくらでも買えちゃうから。
名前知らないと調べようがないからね。
それはレンズ豆で検索すると、
情報がいっぱい出てくるから。
レンズ豆は買いやすいからね。
姉さん聞いてますか?
まず自分でやらないとね。
豆の扱いと調理のコツ
圧力鍋を用意していただいて。
こっちだともう新大久保行っちゃえばね、ダルバード食い放題ですから。
作ってみるっていう意味ではちょっとハードルが下がった気がします。
本当に立ち位置的にはそういうものなので、
豆のスープなので。
そうそう、豆のスープで。
片肘張って食うものでもないし、片肘張って作るものでもないから。
ただ、お豆さんの扱いがちょっとめんどくさいだけで。
芯が残らないように作らなきゃいけないのがめんどくさいぐらいかな。
なんだかんだで時間はかかるよ。
そこら辺似ていれば芯がなくなるからね。
そこら辺もう好みの硬さがあるから、
そこはもう作りながら、
俺の好みの硬さはこれっていうのを見つけてもらうしかない。
レンズ豆の歴史と知名度
レンズ豆ってレンズっぽい形をしてる豆じゃなくて、
あれなんだね。
レンズ自体がレンズ豆っぽい形をしてるからレンズなんだね。
そうなんだよ。
豆が先。
そう、豆が先。
豆が先なんだね。
豆が先。面白いでしょ。
すごいね。
レンティルとかっていうのがレンズ豆の呼び名で、
ガラスの凸型レンズができたときに形がレンズ豆っぽいから、
そこから取られてるのが正しいので。
歴史が半端ねえな。
日本の和名だと平豆っていうのかな確か。
和名の方知らないって言うね。
日本だとあんまり馴染みないからね。
せいぜい緑豆ぐらいじゃない。
国産のレンズ豆って見たことないからね。
ダルの調理法と食材
豆はレンズ豆以外でも圧倒的に輸入だからと。
絹さやもそうだけど、
まあその、インゲン豆系ぐらいじゃない。
日本でバンバン。
大豆も一部作ってるけどほとんどは輸入だし。
落花せんぼり?
千葉千葉。
あとあれか、小豆か。
カスが入ってる。
カスが入ってる。
カス言うな。
そんなことない。
僕はね、敬意を込めてそう言ってますので。
あーなるほど。
いい意味でカスね。
カレーに使うんだったら、
茶菜の方も。
えーと、ひよこ豆。
ひよこ豆だとこれ水煮とか売ってるじゃん。
俺カレーにもレンズ豆入れちゃう。
それはそれでいいじゃん。
ムングナルひよこ豆だけど、
ホクホクしすぎちゃってね。
まあレンズ豆もホクホクはするんだけど、
カレーにはあっちの方が好きかな。
それが残りそうっていう意味では、
確かにひよこ豆の方は煮る時間が長いからね。
大きいからね。
今水煮が言ったように煮たやつ?
ひよこ豆に関しては水煮が普通に買えるからさ。
ひよこ豆はサラダに入れても美味しいしね。
家に常備しとけっていう感じですね。
一人分のやつで作りたい時には便利かな。
そうね。
茶菜で作るダルもあるっぽいんだけど、
俺は見たことないけど、
あんまり一般的じゃないのかな。
豆の形がはっきり残っちゃうからね、ひよこ豆は。
それは好みなのかな。
あんま聞かないけど、
あるっていう記述はどっかで見たことあるかな。
でもなんかやっぱ茶菜はカレーの方だな。
うん、そうね。
坂崎は是非ダルを作ってもらってだな。
はい。
坂崎のダルバート。
別に毛の味噌汁的なのみたいだね。
ちゃんとバスマティも気にしなさいよ。
まぁ意外とできるもんだから。
ややこしいこと言うと、
お米の方も軽くジーラ入れてみたりとか、
塩かけて入れてみたりとかすることもできるので。
ここに来て知らない単語でぶっこんできた。
ジーラはパンの時にも言ったけど、クミンのこと。
クミンご飯。
油も入れるけどね。
そうね。
ギーちょこっと入れるとかもあるしね。
塩だけもあれば何もしなくても。
当然マサラを入れた方が香り高くはなるので。
いやーでもね、クミンがあれば十分。
どんだけ俺クミン好きなんだろう。
インド人だ、インド人だ。
インド人はだってクミンとターメリックとコリアンダーだから。
最初はクミンになっちゃうからね。
基本何でもクミンは入れるもんね。
最後にちょっとおすすめのネパール料理屋を言っていいですか。
まぁ行ったことある店しか言えないんだけど、
東京にネパールダルバートを提供する店が実は300件ある。
多いなおい。
全国にもいろいろあるんだけど、
やっぱ新大久保界隈に集中してるんですね。
ぜひネパール料理を食べるときは新大久保に行ける人はね、行っていただける。
やっぱりダルバートの橋となるMOMO。
ガチネパーとかリアルネパールとか呼ばれるんだけども、
MOMOは超おすすめ。
新大久保以外でもね結構あるんだけど、
クンビラとかも老舗だし。
でもやっぱり最初に行ったMOMO。
あとは坂瀬と一緒に食いに行ったソルマリ。
2階にある店だね。
あとはイスラム横丁にあるすごく入りにくい店、
ソルティカージャガルはマニアックな料理があってすごくおすすめなので、
ぜひ行ける機会がある方は行ってみていただければと思います。
ぜひこの美味しく素晴らしいダルバートをですね、
食べてまた他の人にも勧めるというような啓蒙活動をですね、
ぜひやっていただきたいところでございます。
そんなダルバート会でした。
おすすめのネパール料理店
ありがとう。
で、この話をするとやっぱりダルバート食いたくなるな、こんちくしょう。
食いたくなる。
夜中なのよ。
とりあえず塩水とまた一緒に食べに行けばいいな。
まあそれでも全然OKですよ。
ダルバートはねえけど茶のダルがあるから他に食わないとな。
カレーに入れちゃえばいいんじゃないかな。
まあ消費するってなるとカレーになるからね。
そうね、その機会があればどこちのダルを作ってみようかな。
素晴らしい。
できたときにはTwitterXであげるように。
お願いします。
さかでこむだよ。
はーい。
まず食材探しからね。
そういうの見てるのも面白いしね。
今回はそんなところで頑張りましょうか。
はい。
おつかれさまでした。
おつかれさまでした。
それでは皆様、あしたらさまでした。
見にくいね。
おまけだよ。
ポータブル圧力鍋あるぞ、これ調べると。
まじで?ちょっと私も…。
あ、でもいいんだんだね。
圧力鍋は高いからね。
圧力鍋高い。
すごい、調べるとこれクラファンで超高型圧力鍋が目標達成しましたみたいな感じがする。
みんな欲しい人が欲しいんだね、これね。
ニッチな人たちが集まってるだけじゃないのかな。
いや、でもやっぱり小っちゃい圧力鍋は欲しいと思うけどね。
蓋がさ、少し横長の丸みたいな感じになってて、圧力鍋があるんですよ。
なんかね、ゆるキャンで使われてたみたいな話がチラッと出てきたかな、なんかね。
それが欲しい、ネパールの圧力鍋が。
ネパールの圧力鍋?
上から蓋をするんじゃなくて、カポッと下を潰らせて固定するっていう、独特の形のやつが。
ネパールにもともと圧力鍋があるんだ。
ありますよ。なんだと思ってんだ。
ほんとだ。
そう、シンプルな構造なんだよ。
ほんとだね、なんかこれでいいじゃん。
結構済んだよ。
あ、結構済んだな。
圧力鍋自体がね、結構するからね。
ほんとね、高いからね。
このタイプは日本で作ってないから輸入しかないわけで。
輸入だから高いんだ、これ。
まあいずれちょっとね、圧力鍋が欲しいかなっていう。
そうね、あのネパールの圧力鍋はキャンプにも使えるからね。
ダルだけじゃなくて、マトンを煮たりね。
そうだね。
そうだ、あるね。
これ塩水のための鍋じゃん、これ。
なんか構造は単純なように見えるんだけど、売ってねえんだなあ。
だからもう一層パール金属とかのでいいかなと思ってきちゃってる。
ある程度圧力さえかけられたらね。
そうなんだよね。
で、ただどのサイズがいいかなっていう迷いもある?
ダッチオーブンの圧力鍋面白いのあります?
ダッチオーブンの圧力鍋?
重そう。
ええ、まさしく。
多分同じの見てると思いますけどね。超重そう。
ダッチオーブン重いもん、そんじゃなくたって。
トーローアムがさ、バイクキャンプなのにさ、ダッチオーブン持ってくんだよ。
気合い入ってんなあ。
で、結構4人分くらい普通に作れるやつでさ。
便利だからね、ダッチはダッチで。
使ったことないんだけど、もうね、料理の動画はキリがない。
ちょうどアムが持ってるから別にいいやっていう感じではあるし。
でも最近そんな一緒に行ってないでしょ?
最近ちょっとタイミングが合わないよね。
オノオノソロで行ってるっていう。
自分で圧力鍋買わないとじゃ。
でも見てると、デパールの圧力鍋は日本国内でもなんだかんだで売られるからね。
あるにはあるからね。
うん。
そっち買ったほうが早そうだもんね、そろそろね。
うん。普通に圧力鍋、普通飲んでいいかなっていう感じでもあるけどね。
これ以上荷物をね、増やすと悩ましいな。
いやいやいや、車も買ったし、いいじゃないですか。
塩水はいずれ回収するんじゃないの?
いや、しない。
ダルバド卿って作るかもしれない。
そういう意味で。
あ、でもごめん、俺入ってるわ宗教。
なになに?
スパゲッティモンスター教団。
よくわかんないな。
知らないの!?
それは裏切れないね。
スパゲッティモンスター教団を酒瀬は知らないの?
すいません、不勉強で。
進化論なめてんだろ。
一般的に進化論っていうのは、科学の世界では人類がそうやって進化したっていう流れになってるんだけど、
アメリカでは州とかによって違うんだけど、知的な存在、神様とはあえて名は出さないけども、知的な存在が人類を作ったっていう選択肢も教えていいはずだっていうインテリジェントデザイン論って言うんだけど、それを皮肉って作られたのが、だったら進化論、インテリジェントデザイン論。
それの他にスパゲッティモンスターが人類を作ったという教えがあってもいいんじゃないかっていうふうに作られたのがスパゲッティモンスター。
アルバートと真逆言ってるな、これ。
検索しました?
すごいでしょ。
正確にあれね、そらとぶスパゲッティモンスター教団。
ちなみにそらとぶはモンティパイソンから来てる。
絵的に面白すぎるわ。
嫌いじゃないだろ。
本持ってるよ。
宗教問題に振った俺が悪かった。
57:47

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