はじめに:プロレスという言葉の定義
どうも、キタノドロップです。
今日はですね、トマトゥさんですね。
プロレスファン、トマトゥさんがスタイフで熱いお話をしていたので、
ちょっと被せて収録しています。
今回、プロレスの話します。
普段はですね、長州力さんのオモシロエピソードとか、
本間智亜選手、コケシですね。
本間選手の笑っちゃうエピソードみたいなのを中心に紹介してるんですけど、
ちょっと今回は真面目にしゃべりますんで、
かなりプロレスリテラシーが高めになります。
聞く側のレベルが問われる話になりますので、すいません。
はい、本気でしゃべります。
で、トマトゥさん何喋ってたかっていうと、
プロレスという単語の定義ですね。
定義っていうと分かりにくいんですけど、
プロレスっていう四文字を聞いて、
あなたがどんなイメージを湧くかみたいな、そんなお話をしておりました。
プロレスのネガティブな使われ方とその背景
で、私とかトマトゥさん、あと沖縄を代表するソエさんなんかは、
子供の頃からプロレスが大好きですので、
プロレスって聞くと、あ、なんか面白そうだってワクワクしちゃうんですよ。
で、一方でですね、芸能人、特におしゃべりが達者なお笑い芸人さんとか、
SNSですね、Xとかそういう文字媒体中心のレスバトルとか、
そういうとこでプロレスが出てくる場合、
82.5%ぐらいの確率でプロレスってネガティブな意味で使われております。
どういうふうに使われているかっていうと、
例えば、私がですね、トマトゥさんに急に後ろから近づいて、
思いっきり膝かっくんするとするじゃないですか。
で、そしたらトマトゥさんが激ギレしてめちゃくちゃ私に怒ったとします。
で、その時に私が、いやいやトマトゥさんプロレスなんですからって言ったら、
おそらく多くの方はお互いに信頼関係があって、
ふざけたんで許してくださいよみたいな、
本気で怒らないで、ちゃんと何か言い返してくださいよみたいに取ると思うんですよ。
で、これを多くの方はプロレスと呼んでおります、定義付けております。
私もですね、この使い方あまり印象良くないと思っておりまして、
ほとんどというか、まったくですよね、
プロレス見たことない方が自分の勝手なネガティブなイメージとして、
プロレスっていう単語を使っているということに、
一時期は行き通りも覚えていたんですよ。
ただですね、プロレスの歴史を振り返ると、
またちょっと違う側面が見えてきまして、
現在使われているこのネガティブなプロレス、
お互いの信頼関係があるから、
悪口言ってもいいよね、ちょっとふざけてもいいよね、
失礼なこと言ってもいいよねっていう風潮ですね。
ジャンボ鶴田のプロレス観と合理性
これ誰が作ったかっていうと、
おそらく全日本プロレスのジャンボ鶴田さんなんですよ。
ジャンボ鶴田さん、どんなレスラーかっていうと、
一言で言うと、日本最強でめちゃくちゃ合理的なレスラーです。
鶴田さんですね、もともと学生時代バスケットボールの選手だったんですよ。
ただですね、バスケットボールでオリンピックに行きたいという夢があったものの、
当時の日本の実力では自分はオリンピックに出れないと悟ったんですよね。
鶴田選手、高校を卒業して大学入学と同時に、
バスケットボールを辞めてレスリングに転校しました。
なんでレスリングだったかっていうと、
バスケットボールチーム戦なんで、
全員力を合わせてオリンピックの切符を勝ち取ると思うんですけど、
レスリングは個人戦なんで、自分が頑張れば仲間がめちゃくちゃ弱くても大丈夫だろう、
という判断でレスリングを選んだそうです。
レスリング転校から3年で、
オリンピック、二運編オリンピックの切符を獲得して見事出場しております。
鶴田ゴイゴイスーです。
そんな鶴田選手なんで、プロレス界からも注目されまして、
全日本プロレスですね。
当時ザイアンとババさんが社長をやってた団体に入門しました。
今入門って言ったんですけど、
本来プロレスラーは入団とか入門という言葉を使うんですけど、
鶴田さんの場合は合理的な考えをしているので、
全日本プロレスに就職したとおっしゃっております。
お金をもらい生活費を稼ぐためにプロレスを選んだという形です。
なのでここからは私の予想なんですけど、
信頼関係に基づくプロレスの技
鶴田選手にとってプロレスの試合は仕事なんですよ。
例えば山戸運輸の方が荷物を運ぶ、
成功マートのホットシェフの方が活動を作る、
北野ドロップがウェブサイトの記事を書く、
これと同じテンションでプロレスをやってたはずです。
なので鶴田選手がある程度キャリアを重ねたとき、
新人選手が入ってきたときは、
鶴田選手は必殺技バックドロップって言って、
相手をよいしょって掲げて、上に持ち上げて、
ダーンってマットに背中から落とす技があるんですよ。
自分とキャリアが離れてて、さらに実力差ですね。
これがあった場合は、鶴田選手はわざと相手のことを考えて、
角度が甘い落とし方をしてたと言われております。
これが信頼関係ってやつですね。
まだまだ君はキャリアが浅いし、
受け身とかもそこまで上手くないから、
ちょっとこのぐらいで耐えれるかなみたいな、
そういう信頼関係があったと思われます。
ただですね、鶴田選手を自分と対等、
もしくは上のレスラーってあんまりいなかったんですけど、
対等のレスラーですね。
例えば天竜源一郎選手とか長州力選手と試合した場合は、
かなりきつい危ない角度でバックドロップを落としていたんですよ。
これも天竜だったらこの角度で落としても大丈夫だよね。
長州だったらこの角度で落としても耐えられるよね、
という信頼関係があってやったと言われております。
現代におけるプロレスの解釈とジャンツルイズム
これをですね、現在SNSとかのレスバトル、
また若手芸人さんがプロレスって単語を使う場合、
鶴田さんのイズムを受け継いでお互いに信頼関係があるから、
このぐらい悪口言っても大丈夫だよね。
このぐらい失礼なこと言っても受けられるよね、
という形で使っているという解釈に今たどり着いています。
なので、例えば若手芸人が目上の先輩に向かって、
結構失礼なことを言うじゃないですか。
で、先輩はお前何言っとんやーって怒ったら、
いやいやプロレスしましょうよっていう場合は、
鶴田さんのイズムですね、
お互いを信頼するというジャンボイズムを受け継いでやってると思われます。
これが2026年現在、
私がプロレスという単語の解釈としてたどり着いた地点です。
ちょっとというかだいぶ分かりにくいと思うんですけども、
今日もXのレスバトルやっているはずです。
その方たちですね、全員ジャンボ鶴田、
ジャンツルイズムを受け継いで活動していると考えてください。
OKです。
エンディング
最後まで聞いていただき誠にありがとうございます。
ではまた聞いてください。
ばいばい。